金曜ロードショーのジブリ2023年放送日一覧!全5作とノーカット情報を徹底解説
2023年の金曜ロードショーでは、スタジオジブリの名作映画が全5作品放送されました。1月の『ハウルの動く城』『思い出のマーニー』に続き、夏には『風の谷のナウシカ』『コクリコ坂から』『もののけ姫』が3週連続で登場。宮﨑駿監督の新作映画公開を記念した特別な編成となりました。
各作品の放送日はもちろん、放送時間、ノーカット放送の違い、フライデーおじさんのオープニング復活まで、2023年の公式発表と日本テレビの番組情報をもとに振り返ります。2026年に過去の地上波放送を調べている方も、年間ラインアップをこの記事でまとめて確認できます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 放送作品:2023年に金曜ロードショーで放送されたスタジオジブリ作品は全5作。
- 放送日:1月6日・13日の2週連続放送と、7月7日・14日・21日の夏の3週連続放送。
- 特別企画:5作品すべてがノーカット放送で、夏には懐かしい「フライデーおじさん」のオープニングも復活。
【2023年の放送日一覧】金曜ロードショーでジブリ映画は全5作品!

2023年の金曜ロードショーにおけるスタジオジブリ作品の放送は、冬と夏の2つの時期に集中していました。
1月は新年のスタートを飾る2週連続企画、7月は夏の恒例企画として3週連続放送が実施されています。日本テレビの金曜ロードシネマクラブとスタジオジブリ公式サイトが発表した放送情報を整理すると、次のようになります。
| 放送日 | 作品名 | 監督 | 放送時間・ノーカット情報 |
|---|---|---|---|
| 2023年1月6日 | ハウルの動く城 | 宮﨑駿 | 21:00~23:29 ノーカット |
| 2023年1月13日 | 思い出のマーニー | 米林宏昌 | 21:00~23:09 本編ノーカット |
| 2023年7月7日 | 風の谷のナウシカ | 宮﨑駿 | 21:00~23:24 ノーカット |
| 2023年7月14日 | コクリコ坂から | 宮崎吾朗 | 21:00~22:54 本編ノーカット |
| 2023年7月21日 | もののけ姫 | 宮﨑駿 | 21:00~23:44 ノーカット |
注目したいのは、5作品すべてが21時からの放送枠に設定されていたことです。ただし、作品によって放送終了時刻は異なり、特別編成による拡大枠も設けられました。
また、7月14日の『コクリコ坂から』については、サッカー中継の影響で最大15分、放送開始が繰り下がる可能性も番組側から案内されていました。
この5作品のラインアップは、2023年のジブリ作品の地上波放送を振り返る際の基本データです。
【1月の2週連続放送】ハウルの動く城とマーニーの放送日は?
2023年のジブリ放送は、1月6日の『ハウルの動く城』から始まりました。翌週の1月13日には『思い出のマーニー』が放送され、新年早々に異なる魅力を持つ2つのファンタジー作品が楽しめる編成となりました。
1月6日:ハウルの動く城
放送時間は21時から23時29分まで。放送枠を35分拡大したノーカット放送でした。
2004年公開の『ハウルの動く城』は、宮﨑駿監督が手がけた長編アニメーション映画です。原作はイギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる児童文学作品です。
物語の主人公は、亡き父の帽子店を切り盛りする18歳の少女ソフィー。ある日、荒地の魔女によって90歳の老婆に変えられてしまい、呪いを解く方法を探す旅に出ます。その途中で出会うのが、不思議な魔法使いハウルと、自由に動き回る奇妙な城です。
主な声の出演者は次のとおりです。
- ソフィー:倍賞千恵子
- ハウル:木村拓哉
- 荒地の魔女:美輪明宏
- マルクル:神木隆之介
- カルシファー:我修院達也
- かかしのカブ:大泉洋
本作の魅力は、魔法や空中散歩といった幻想的な演出だけではありません。年齢や外見によって変わる自己認識、戦争の理不尽さ、人を愛することの意味など、何度見ても新しい発見があるテーマが描かれています。
2023年の放送では、作品本編をカットせずに楽しめるノーカット放送が実現しました。35分拡大された放送枠も、作品の長さを考慮した編成でした。
1月13日:思い出のマーニー
翌週の1月13日に放送されたのは、2014年公開の『思い出のマーニー』です。
放送時間は21時から23時09分まで。放送枠を15分拡大し、本編ノーカットで放送されました。
監督は『借りぐらしのアリエッティ』も手がけた米林宏昌。北海道の海辺の村を舞台に、心を閉ざした少女・杏奈と、謎めいた金髪の少女・マーニーとの交流を描いています。
主な声の出演者は、高月彩良、有村架純、松嶋菜々子、寺島進、根岸季衣、森山良子、杉咲花、吉行和子、黒木瞳などです。
一見すると少女たちのひと夏の友情を描いた物語ですが、作品が進むにつれて、マーニーの正体や杏奈の家族にまつわる背景が明らかになっていきます。
『ハウルの動く城』が壮大な冒険と魔法の世界を描く作品であるのに対し、『思い出のマーニー』は内面の成長や記憶、家族とのつながりに重点を置いた作品です。
2週連続でありながら、まったく違う感動を味わえる組み合わせだったことも、2023年1月の編成の特徴でした。
【7月の3週連続放送】ナウシカ・コクリコ坂・もののけ姫の特別企画
2023年のジブリ放送で特に大きな注目を集めたのが、7月7日から始まった3週連続の夏企画です。
この企画は、宮﨑駿監督の約10年ぶりとなる新作映画『君たちはどう生きるか』の公開を記念して実施されました。新作の劇場公開日は2023年7月14日。まさにその公開日に『コクリコ坂から』が放送されるという、印象的なスケジュールでした。
7月7日:風の谷のナウシカ
第1週は、1984年公開の『風の谷のナウシカ』です。
放送時間は21時から23時24分まで。30分拡大のノーカット放送でした。
宮﨑駿監督の原点ともいえる作品で、巨大な蟲が生息する腐海と、人間が暮らす国々との対立を背景に、主人公ナウシカが生命の共存を模索します。
単純な善悪の対立ではなく、人間側にもそれぞれの事情や正義があるという構造が、作品に奥行きを与えています。
ナウシカの優しさと強さ、王蟲との関係、そして腐海の本当の役割など、公開から長い年月が経過した2026年にも考えさせられるテーマが詰まっています。
7月14日:コクリコ坂から
第2週は、2011年公開の『コクリコ坂から』です。
放送時間は21時から22時54分までで、本編ノーカット放送でした。
監督は宮崎吾朗、企画・脚本は宮﨑駿が担当しています。
物語の舞台は、東京オリンピックを翌年に控えた1963年の横浜。下宿屋「コクリコ荘」を切り盛りする高校生の海と、学校の古い文化部部室「カルチェラタン」の保存活動に取り組む俊との出会いを描きます。
高度経済成長期の日本を背景に、学生たちの青春、街並み、家族の記憶が丁寧に描かれている点が特徴です。
『風の谷のナウシカ』や『もののけ姫』のような壮大な自然と人間の対立とは異なり、日常生活の中にある青春や社会の変化を題材にしています。
また、挿入歌として坂本九の「上を向いて歩こう」が使われていることも、作品の時代感を印象づける要素です。
7月21日:もののけ姫
夏の3週連続企画を締めくくったのは、1997年公開の『もののけ姫』です。
放送時間は21時から23時44分まで。放送枠を50分拡大したノーカット放送でした。
主人公は、呪いを受けた青年アシタカ。呪いを解く方法を探して旅を続ける中で、山犬に育てられた少女サンと出会います。
森を守ろうとするサンと、製鉄場を営み人間の生活を守ろうとするエボシ御前。双方の立場が描かれることで、自然保護と人間の生活という簡単には答えの出ない問題が浮かび上がります。
主な声の出演者は、松田洋治、石田ゆり子、田中裕子、小林薫、美輪明宏、森繁久彌などです。
宮﨑駿監督の代表作の一つであり、壮大な映像表現と重厚なテーマが共存する作品です。夏の企画の最後を飾る作品として、非常に印象的な選定でした。
【ノーカット放送の真相】5作品の放送時間と拡大枠の違い
2023年のジブリ放送で見逃せないポイントが、5作品すべてにノーカット放送の案内があったことです。
ただし、公式発表を詳しく読むと、表記には「ノーカット」と「本編のみのノーカット」という2種類があります。
「ノーカット」と「本編ノーカット」はどう違う?
『ハウルの動く城』『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』は、公式発表でノーカット放送と案内されています。
一方、『思い出のマーニー』『コクリコ坂から』は、本編のみのノーカット放送という表記です。
いずれも映画本編を途中で省略せずに楽しめる放送形態ですが、番組の冒頭やエンディングなど、映画本編以外の部分まで含めた放送内容を意味するわけではありません。
また、ノーカット放送だからといって、映画の上映時間とテレビの放送枠が同じになるわけでもありません。テレビ放送にはCMや番組進行が含まれるため、映画本編より長い時間枠が必要になります。
2023年の放送枠はどのくらい拡大された?
1月6日の『ハウルの動く城』は35分拡大、1月13日の『思い出のマーニー』は15分拡大でした。
夏の放送では、『風の谷のナウシカ』が30分拡大、『もののけ姫』が50分拡大となっています。
一方、『コクリコ坂から』は21時から22時54分までの通常の2時間枠に収められました。
作品の長さに応じて放送枠を調整することで、映画本編を省略せずに地上波で届ける編成が組まれていたことが分かります。
録画して後から楽しみたい人にとっても、放送終了時刻を事前に確認しておくことは大切です。特に拡大放送では、通常の金曜ロードショーの録画予約時間では最後まで収まらない可能性があります。
【懐かしい演出が復活】フライデーおじさんのオープニングとは?
2023年夏のジブリ企画では、映画作品だけでなく、金曜ロードショーのオープニングにも大きな見どころがありました。
それが「フライデーおじさん」の復活です。
フライデーおじさんとは、カメラを回す撮影技師をモチーフにしたキャラクター。金曜ロードショーのオープニングを1997年から2009年まで飾っていた、長年の視聴者にはおなじみの存在です。
フライデーおじさんは誰が生み出した?
日本テレビの金曜ロードシネマクラブが公開した2023年6月16日の特集記事によると、このキャラクターの原型は『もののけ姫』の制作中だった1997年に生まれました。
宮﨑駿監督が忙しい制作の合間に描いた、カメラを回す撮影技師のおじさんのイラストが出発点です。
そのイラストを映像化したのは、『耳をすませば』の監督としても知られる近藤喜文氏。さらに久石譲氏が「Cinema Nostalgia」という楽曲をつけたことで、印象的なオープニング映像が完成しました。
興味深いのは、「フライデーおじさん」という名前自体は2021年に宮﨑駿監督によって付けられたという点です。キャラクターの誕生から24年ほど経過して、現在の呼び名が定着したことになります。
なぜ2023年にオープニングが復活した?
2023年の復活は、単なる懐かしさを演出するためだけの企画ではありません。
宮﨑駿監督の新作『君たちはどう生きるか』の公開と連動した、スタジオジブリと金曜ロードショーの長い関係を象徴する演出でした。
金曜ロードショーは1985年に始まり、翌1986年には『風の谷のナウシカ』を初放送。その後も数多くのスタジオジブリ作品を地上波で届けてきました。
日本テレビの公式特集では、当時までにジブリ作品を200回以上放映してきたことも紹介されています。
2023年夏には「金曜ロードショーとジブリ展」も開催され、テレビ放送とスタジオジブリの歩みを振り返る機会が設けられました。
映画3作品の連続放送、フライデーおじさんの復活、展覧会という複数の企画が重なったことで、2023年は金曜ロードショーとジブリの歴史を改めて感じられる夏になりました。
【よくある誤解を検証】2023年のジブリ作品はなぜ5作なの?
2023年の金曜ロードショーの放送履歴を調べると、もう一つ気になる作品が見つかります。それが5月5日に放送された『ルパン三世 カリオストロの城』です。
この作品も宮﨑駿監督が手がけた映画であり、スタジオジブリ作品と一緒に紹介されることがあります。しかし、2023年のジブリ作品5作には含まれません。
カリオストロの城はジブリ作品ではない
『ルパン三世 カリオストロの城』は1979年公開の映画で、宮﨑駿監督にとって長編アニメーション映画の初監督作品です。
日本テレビは2023年4月7日の公式発表で、ゴールデンウィークに向けた「2週連続!ルパン三世」企画を告知。5月5日に『カリオストロの城』を放送しました。
この作品は宮﨑駿監督の重要な初期作品ですが、スタジオジブリ設立以前の作品であり、制作会社としてのスタジオジブリ作品とは区別する必要があります。
つまり、2023年の金曜ロードショーでは、ジブリ作品5作のほかに、宮﨑駿監督の関連作品として『ルパン三世 カリオストロの城』も放送されていたということです。
2023年のジブリ放送が特別だった理由
2023年の放送ラインアップには、いくつかの特徴があります。
- 冬と夏に分けて、2週連続・3週連続という特別編成を実施したこと。
- 宮﨑駿監督作品だけでなく、米林宏昌監督や宮崎吾朗監督の作品も選ばれたこと。
- 新作『君たちはどう生きるか』の劇場公開と連動した夏の企画だったこと。
- フライデーおじさんの復活によって、過去の放送文化にも注目が集まったこと。
特に重要なのは、ジブリ作品を宮﨑駿監督の映画だけで構成していなかった点です。『思い出のマーニー』や『コクリコ坂から』を含めることで、スタジオジブリが育んできた多様な作家性を伝える編成になっていました。
2026年に過去の放送情報を調べる場合も、「宮﨑駿監督作品」と「スタジオジブリ制作作品」を同じ意味で扱わないことが、放送作品数を正確に把握するポイントです。
【2026年の再放送情報】ジブリ映画を地上波で見るには?
2023年に放送された5作品をもう一度テレビで見たいと考えている人もいるでしょう。
金曜ロードショーでは、スタジオジブリ作品が長年にわたって繰り返し放送されてきました。過去の放送履歴を見ると、同じ作品が数年の間隔を置いて再登場するケースもあります。
例えば、『もののけ姫』は2023年7月21日に放送された後、2025年8月29日にも金曜ロードショーで放送されています。『ハウルの動く城』も2025年1月10日に再放送されました。
ただし、過去に放送された作品が必ず一定周期で再放送されるわけではありません。2023年の放送日を、2026年の放送予定と混同しないことが大切です。
再放送を見逃さないための確認方法
新しい放送予定を確認する際は、次の情報源が役立ちます。
- 日本テレビ「金曜ロードシネマクラブ」:放送予定、作品紹介、放送時間、特別企画などを確認できる公式情報源。
- スタジオジブリ公式サイト:ジブリ作品に関する放送告知や最新情報を確認できる。
- 番組の放送告知:ノーカット放送の有無、拡大枠、放送開始時刻の変更などを確認する際に便利。
特に録画を予定している場合は、作品名だけでなく放送終了時刻まで確認しておきましょう。サッカー中継などの特別編成によって、開始時刻が変更される場合もあります。
なお、地上波での放送と動画配信サービスでの視聴は別の仕組みです。過去に金曜ロードショーで放送されたことだけを理由に、現在も特定の配信サービスで視聴できるとは限りません。
【よくある質問】金曜ロードショーのジブリ2023年放送に関するFAQ
Q1:2023年の金曜ロードショーで放送されたジブリ作品は全部で何作品?
A1:スタジオジブリ作品は全部で5作品です。『ハウルの動く城』『思い出のマーニー』『風の谷のナウシカ』『コクリコ坂から』『もののけ姫』が放送されました。
Q2:ハウルの動く城と風の谷のナウシカの放送日はいつ?
A2:『ハウルの動く城』は2023年1月6日、『風の谷のナウシカ』は2023年7月7日に放送されました。どちらも21時開始のノーカット放送です。
Q3:思い出のマーニーの放送日はいつ?
A3:2023年1月13日です。21時から23時09分までの放送で、本編ノーカットでした。
Q4:2023年7月の3週連続ジブリ放送の作品は?
A4:7月7日に『風の谷のナウシカ』、7月14日に『コクリコ坂から』、7月21日に『もののけ姫』が放送されました。
Q5:2023年のジブリ映画はすべてノーカットだった?
A5:はい。5作品すべてについてノーカット放送の案内がありました。ただし、『思い出のマーニー』と『コクリコ坂から』は「本編のみのノーカット」という表記でした。
Q6:2023年にフライデーおじさんは復活した?
A6:復活しました。2023年夏の3週連続ジブリ企画に合わせ、1997年から2009年まで金曜ロードショーのオープニングを飾ったキャラクターが再登場しました。
Q7:カリオストロの城は2023年のジブリ5作品に含まれる?
A7:含まれません。2023年5月5日に放送されましたが、スタジオジブリ設立以前の宮﨑駿監督作品です。ジブリ制作映画5作品とは分けて数えるのが正確です。
まとめ:金曜ロードショーのジブリ2023年は名作5作品と特別企画が充実
2023年の金曜ロードショーでは、スタジオジブリの映画が全5作品放送されました。
1月には『ハウルの動く城』と『思い出のマーニー』が2週連続で登場。7月には『風の谷のナウシカ』『コクリコ坂から』『もののけ姫』という3作品が連続して放送されました。
さらに、夏の企画は宮﨑駿監督の新作『君たちはどう生きるか』の公開記念として実施され、フライデーおじさんのオープニング復活という懐かしい演出も話題となりました。
放送作品のすべてがノーカット放送だったことも、2023年の編成を振り返るうえで見逃せないポイントです。
なお、5作品という数字には、宮﨑駿監督の初期作品である『ルパン三世 カリオストロの城』は含まれません。この違いを理解すると、2023年の放送履歴をより正確に整理できます。
2026年に改めて振り返っても、2023年はスタジオジブリと金曜ロードショーの長い関係を象徴する一年でした。今後の地上波再放送についても、日本テレビとスタジオジブリの公式発表を確認することで、放送日やノーカット情報を正確に把握できます。
主な根拠資料: スタジオジブリ公式サイトの2023年1月・7月の放送告知、日本テレビ「金曜ロードシネマクラブ」の2023年特集記事、2023年4月の『ルパン三世 カリオストロの城』放送発表。