【関係の真相】稲葉浩志と福山雅治はいつから交流している?
2人の接点を理解するうえで欠かせないのが、音楽ではなく総合格闘技UFCという共通の趣味だ。
稲葉浩志と福山雅治は、ともにUFCを愛好することで知られる。2014年に実現した対談も、音楽活動や新曲の宣伝ではなく、好きな格闘技について語り合う企画だった。
福山の公式サイトが2025年12月に公開した楽曲制作の紹介でも、2014年と2020年のUFC対談が2人の交流の経緯として取り上げられている。つまり、「木星」で初めて出会った2人ではなく、長年の接点を経て音楽制作に至った関係なのだ。
2014年5月29日:en-zineで初のUFC対談

2014年5月29日、稲葉浩志の公式サイト「en-zine(エンジン)」で、「福山雅治 × 稲葉浩志 UFC対談」が公開された。
福山にとっては、稲葉の公式サイトの企画にゲストとして参加する形だった。
福山雅治の公式プロフィールにも、この企画は「UFCフリークである二人のメディア初共演」として記録されている。
興味深いのは、2人がそれぞれの音楽的な実績を語る場ではなく、総合格闘技を共通言語にして会話を展開した点だ。
トップアーティスト同士でありながら、仕事の肩書を離れて趣味を共有できることが、その後の交流につながったと考えられる。
2020年11月:福山雅治からのオファーで再共演
2014年の対談から6年後、2人は再びUFCについて語り合う。
2020年11月13日、福山雅治のデビュー30周年記念企画として、公式YouTubeチャンネルで「稲葉浩志×福山雅治 UFC対談2020」が公開された。
このときは福山側からのオファーに稲葉が応じる形で実現。2014年の対談に続く第2ラウンドという位置づけだった。
司会は前回と同じく、UFC実況で知られる高柳謙一が担当。さらに、総合格闘家の髙阪剛も専門家ゲストとして参加した。
対談では、当時注目されていたハビブ・ヌルマゴメドフ対ジャスティン・ゲイジー戦や、新世代ファイターの魅力、総合格闘技の戦術の変化などが話題になった。
さらに、同月20日にはファンからの質問を取り上げる第2ラウンドの特別対談も公開された。
2014年は稲葉側から、2020年は福山側からの呼びかけ。双方が企画を持ちかけていることからも、交流が一方通行ではなかったことが分かる。
【関係年表】2014年から2026年までの共演・交流を一覧で比較
ここまでの経緯を時系列で整理すると、2人の関係が少しずつ発展してきたことが見えてくる。
公式サイト、楽曲リリース情報、テレビ番組の放送記録を基にまとめた。
この年表で注目したいのは、2014年から2020年まではUFCを通じた交流が中心だったのに対し、2025年には実際の音楽作品を共同で生み出す関係に進展したことだ。
単に話題性を狙った一度限りの共演ではなく、以前から存在していた信頼関係が、作品という具体的な形になった点に価値がある。
【木星 feat. 稲葉浩志】作詞・作曲は誰?制作秘話を徹底解説
2人の関係を語るうえで最大の転換点となったのが、2025年12月24日に配信された「木星 feat. 稲葉浩志」だ。
福山雅治が主演する映画『映画ラストマン -FIRST LOVE-』の主題歌として制作された楽曲で、稲葉浩志が作詞、福山雅治が作曲・編曲・プロデュースを担当している。
木星の作詞・作曲担当は?
まず、最も検索されている疑問に答えたい。
木星 feat. 稲葉浩志
福山雅治/2025年12月24日配信
作詞稲葉浩志
作曲福山雅治
編曲・プロデュース福山雅治
ストリングスアレンジ井上鑑
タイアップ
映画ラストマン -FIRST LOVE-
この役割分担は、福山雅治の公式発表とユニバーサルミュージックのリリース情報で確認できる。
制作のきっかけは映画『ラストマン』
楽曲が生まれた背景には、映画の主題歌制作に対する福山の考えがあった。
2025年1月、福山は主演映画『映画ラストマン -FIRST LOVE-』の主題歌制作を依頼された。
制作プロデューサーから伝えられた理想は、KOH+の「最愛」のように、作品の登場人物を演じる本人が歌うことで、映画と主題歌が自然につながる形だった。
そこで福山は、音楽における最強のバディとして稲葉浩志を迎えることを考えた。
興味深いのは、福山が稲葉本人に直接依頼するのではなく、双方のレコード会社を通じて正式にオファーしたことだ。
福山は、稲葉が断りたい場合にも断りやすい形にしたかったという。これに対し稲葉は「面白いプロジェクトですね」と快諾した。
この経緯からは、福山が稲葉の意思を尊重しながら、一緒に作品を作りたいと考えていたことが伝わる。
福山のメロディーに稲葉が歌詞を乗せる制作方式
制作は、すでに福山が作っていたメロディーに稲葉が歌詞を乗せる形で始まった。
公式発表によると、最初の重要な作業は稲葉の歌唱キーの確認だった。
福山自身のレコーディングスタジオで、福山がアコースティックギターを弾き、稲葉が仮歌を歌いながら適切なキーを探るセッションが実現した。
その後はデータのやり取りや歌詞の世界観の共有など、細かな調整を重ねていく。
2人は海外での仕事やそれぞれの活動で多忙だったが、こうした共同作業を経て、2025年10月に楽曲が完成した。
タイトル「木星」に隠された制作エピソード
制作秘話の中でも特に印象的なのが、タイトルの決定にまつわるエピソードだ。
2025年10月、2人が東京都内のレコーディングスタジオで制作を進める中で、楽曲のタイトルが決まった。
そして、ジャケットに使用されている「木星」の文字は、稲葉本人が直筆で書いたものだった。
福山が稲葉の手書き文字をジャケットに採用したいと提案し、稲葉も快諾したという。
単に稲葉が歌唱に参加したというだけではなく、タイトルの文字にも本人の表現が残されている。
歌詞を書き、歌い、タイトルの文字まで手掛けた稲葉。一方で、楽曲全体の作曲・編曲・プロデュースを担った福山。
それぞれの強みを生かした共同制作だったことが、このエピソードからも分かる。
【紅白歌合戦で共演】第76回NHK紅白歌合戦で何を歌った?
2025年12月31日、2人のコラボレーションは大きな節目を迎えた。
第76回NHK紅白歌合戦の特別企画で、「木星 feat. 稲葉浩志」がテレビ初披露されたのだ。
福山雅治は17年連続18回目の出場が決まっており、稲葉は前年にB'zとして初めて紅白に出演していた。
今回の企画では、福山の呼びかけによって稲葉との共演が実現した。
紅白でのパフォーマンスの見どころ
日刊スポーツの報道によると、パフォーマンスは別スタジオでの事前収録という形式で行われた。
演出は黒を基調とした空間に照明を配置し、2人の存在感を際立たせるものだった。
歌唱は福山のソロパートから始まり、途中から稲葉が加わる構成。2人が向かい合い、美しいハーモニーを響かせる場面もあった。
歌唱後には、2人がしっかりと握手を交わしたことも報じられている。
福山は、稲葉と一緒に紅白で歌える喜びをコメントで表明。稲葉も、前年とは違う形で参加できることへの感謝を伝えた。
紅白共演が特別だった理由
この共演が注目された理由は、単に知名度の高いアーティストが2人並んだことだけではない。
稲葉はB'zのボーカリストとして、福山はソロアーティストとして、それぞれ独自の音楽的なスタイルを確立している。
その2人が互いの持ち味を残したまま、一つの楽曲で声を重ねた。
さらに、10年以上前から続くUFCを通じた交流が、最終的に音楽作品として結実したことも大きい。
紅白での披露は、2014年の対談から続く関係が、全国の視聴者に届く形になった瞬間だった。
【2026年最新情報】初耳学とSONGSで明かされた2人の交流
2026年は、「木星」の制作背景や2人の関係を改めて振り返るテレビ出演が続いた。
特に注目されたのが、TBS系「日曜日の初耳学」とNHK「SONGS」だ。
2026年9月6日「日曜日の初耳学」
2026年9月6日放送の「日曜日の初耳学」では、福山雅治がインタビュアー林修の取材に応じ、稲葉とのコラボレーションについて語った。
番組で取り上げられた主な内容は次のとおり。
- 稲葉との交流が始まった総合格闘技という共通の趣味
- 「木星」の歌唱キーを決める際のエピソード
- 稲葉の歌詞制作のスピード
- レコーディング後にタイトルが決まる瞬間の映像
- 福山が語った楽曲制作に対する「破壊と再生」という考え方
特に興味深いのは、稲葉が歌詞を書くスピードについての福山の言及だ。
長年にわたり独自の歌詞世界を構築してきた稲葉の制作能力が、福山との共同作業でも印象に残っていたことがうかがえる。
また、番組ではタイトル決定の瞬間を収めた映像も紹介された。完成した作品だけでは分からない、2人の実際の制作現場に触れられる内容だった。
2026年9月10日・17日「SONGS 福山雅治」
NHKの音楽番組「SONGS」でも、稲葉との共演が取り上げられた。
福山は2026年9月10日と17日の2週連続で出演。
1週目は「福山雅治の人生を変えた出会い」がテーマとなり、大泉洋とともにNHKに残る貴重映像を振り返った。
そこで紹介されたのが、稲葉との紅白共演や、知られざるレコーディングの裏側だった。
2週目は福山と大泉が渋谷でロケを行い、福山の若手時代の思い出や仕事観などを語った。
ここで押さえておきたいのは、SONGSは稲葉が福山とスタジオで新たに共演した番組ではないという点だ。
番組の中心は福山の人生や創作活動であり、稲葉については紅白の映像や楽曲制作のエピソードを通して紹介された。
したがって、「SONGSで2人が再び共演した」という理解は正確ではない。
2026年1月1日にはミュージックビデオも公開
テレビ出演だけでなく、映像作品にも注目したい。
2026年1月1日には「木星 feat. 稲葉浩志」のフルバージョンのミュージックビデオが公開された。
トータルプロデュースは福山自身が担当。監督はジャケット撮影も手掛けた写真家の嶌村吉祥丸だ。
グレーのスーツを着た2人が、円形の革張りソファだけが置かれた抽象的な空間で向き合う演出となっている。
映像では、2人の距離が近づく場面や、福山が稲葉に触れるシーンも登場する。
映画『ラストマン -FIRST LOVE-』の世界観を思わせる映像表現も特徴だ。
【プロの結論】稲葉浩志と福山雅治の関係を理解する3つのポイント
2人の関係を理解するには、単純に「仲が良い有名人同士」という見方だけでは不十分だ。
今回の交流には、音楽活動における相互理解という、もう一つの重要な側面がある。
1. 交流の土台は音楽ではなく共通の趣味
2014年と2020年の対談を振り返ると、最初から音楽的なコラボレーションを目的としていたわけではないことが分かる。
UFCという共通の趣味があり、そこから会話や企画が生まれた。
仕事上の接点だけではなく、共通の関心事を持っていたことが、長く交流を続ける土台になったと考えられる。
2. 音楽では互いの専門性を尊重している
「木星」では、福山が作曲・編曲・プロデュース、稲葉が作詞を担当した。
重要なのは、どちらか一方の音楽性にもう一方を合わせたのではなく、それぞれの得意分野を組み合わせたことだ。
福山のメロディーに稲葉が言葉を与え、さらに2人で歌唱キーや作品の世界観を調整していく。
こうした分業と共同作業のバランスが、コラボレーションの完成度を支えた。
3. 長年の交流が作品として可視化された
2014年の対談、2020年の再対談、2025年の共同制作、紅白歌合戦での共演。
この流れをたどると、2人の関係は段階的に発展してきたことが分かる。
特に紅白歌合戦は、それまで個別の対談や制作現場で育まれていた交流を、多くの視聴者が目にする機会となった。
「木星」は単なる話題性のあるコラボ曲ではなく、長年の交流が音楽として結実した作品として捉えるのが自然だ。
ネット上の噂と確認できる事実の違い
| 気になる情報 | 確認できる事実 |
|---|---|
| 2人は昔から音楽仲間だった? | 公に記録された初のメディア共演は2014年のUFC対談。 |
| 2025年に初めて知り合った? | 2014年、2020年に対談している。 |
| 稲葉が「木星」を作曲した? | 作詞は稲葉、作曲は福山。 |
| 2人は紅白で共演した? | 第76回紅白の特別企画でテレビ初披露した。 |
| 2026年のSONGSで稲葉も出演した? | 福山の番組で紅白映像や制作秘話が紹介された。 |
| 稲葉はジャケット制作にも参加した? | タイトル文字を直筆で提供した。 |
情報を見極める際は、福山雅治・B'zの公式発表、映画の公式情報、NHKやTBSの番組情報を優先すると、噂と実際の出来事を区別しやすい。
【稲葉浩志と福山雅治の関係】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:稲葉浩志と福山雅治はいつから交流していますか?
A1:公に確認できる初のメディア共演は2014年5月29日のUFC対談です。稲葉の公式サイト「en-zine」で公開されました。2人はUFCという共通の趣味を持っています。
Q2:「木星 feat. 稲葉浩志」の作詞・作曲は誰ですか?
A2:作詞は稲葉浩志、作曲・編曲・プロデュースは福山雅治です。2025年12月24日にデジタル配信され、映画『映画ラストマン -FIRST LOVE-』の主題歌に採用されました。
Q3:稲葉浩志と福山雅治は紅白歌合戦で共演しましたか?
A3:はい。2025年12月31日の第76回NHK紅白歌合戦の特別企画で「木星 feat. 稲葉浩志」をテレビ初披露しました。
Q4:2026年の「日曜日の初耳学」では何を語りましたか?
A4:福山が稲葉との制作秘話を紹介しました。歌唱キーの設定、稲葉の歌詞制作の速さ、タイトルが決定する瞬間の映像などが取り上げられました。
Q5:2026年の「SONGS」に稲葉浩志も出演しましたか?
A5:番組は福山雅治を中心とした構成です。稲葉本人が新たにゲスト出演したわけではなく、紅白での共演映像やレコーディングの裏側が紹介されました。
Q6:「木星」のタイトル文字は誰が書いたのですか?
A6:稲葉浩志本人です。2025年10月の制作時にタイトルが決まり、その際に稲葉が直筆で書いた文字がジャケットのタイトルフォントに採用されました。
まとめ:稲葉浩志と福山雅治はUFCから音楽へ発展した特別な関係
稲葉浩志と福山雅治の関係は、2014年のUFC対談から始まる長年の交流を軸に理解できる。
2020年には福山からの呼びかけで対談が再び実現し、2025年には「木星 feat. 稲葉浩志」で初の本格的な音楽コラボレーションへと発展した。
特に注目すべき出来事を整理すると、次のようになる。
- 2014年: en-zineで初のUFC対談。
- 2020年: 福山の30周年企画でUFC対談が復活。
- 2025年: 稲葉が作詞、福山が作曲・編曲・プロデュースを担当した「木星」が完成。
- 2025年12月31日: 第76回NHK紅白歌合戦でテレビ初共演。
- 2026年: 初耳学とSONGSで制作秘話や共演の歴史が再び紹介される。
2人の関係を象徴するのは、共通の趣味から始まった交流が、互いの音楽的な個性を尊重する共同制作へとつながったことだ。
稲葉の力強い歌声と独特の言葉選び、福山のメロディーとプロデュース力。その異なる魅力が一つの作品に収まった「木星」は、2人の関係を知るうえでも重要な一曲となった。
2026年11月現在、稲葉浩志と福山雅治の交流を振り返るなら、2014年のUFC対談から「木星」、そして紅白共演へと続く流れこそが、その本質を理解するための重要な手がかりである。