ドリフ雷様は誰が演じた?誕生秘話・衣装の色と2026年最新出演者を徹底解説

目次

「ドリフ雷様」といえば、雲の上で雷様たちが世間話や愚痴を繰り広げ、高木ブーの独特なボケとウクレレの音色で笑いを生み出す、ザ・ドリフターズを代表する名物コントです。緑の高木ブー、黒のいかりや長介、赤の仲本工事という印象的な衣装も、多くの視聴者の記憶に残っています。誕生したのはTBS系『8時だョ!全員集合』ではなく、フジテレビ系『ドリフ大爆笑』。高木ブーの証言によれば、1985年に『8時だョ!全員集合』が終了した後、3人で新たなコントに取り組んだことが始まりでした。

2026年も雷様は進化を続けています。1月8日の『ドリフに大挑戦 馬力全開!小学校にも出張しちゃいましたSP』に続き、8月11日の『ドリフに大挑戦スペシャル』ではHIKAKINと狩野英孝が共演。往年のキャラクターに新しい世代の出演者が加わり、ドリフの笑いが受け継がれています。

📌 この記事の重要ポイントまとめ

- 誕生番組: 雷様はフジテレビ系『ドリフ大爆笑』で生まれたコント。
- オリジナルメンバー: 高木ブー(緑)、いかりや長介(黒)、仲本工事(赤)の3人。
- 誕生の背景: いかりや長介の発案と、メンバーの番組出演スケジュールの変化がきっかけ。
- 復活: 2021年に約23年ぶりに復活。2023年からは加藤茶も青い雷様として参加。
- 2026年の話題: 8月11日放送回ではHIKAKINと狩野英孝が雷様で共演。

【まず知りたい】ドリフ雷様は誰が演じた?誕生した番組と3人の役どころ

ドリフ雷様

ドリフの雷様を最初に演じたのは、高木ブー、いかりや長介、仲本工事の3人です。

雲の上に住む雷様という設定で、日常の不満や身近な話題を取り上げながら、3人がゆったりとした掛け合いを展開します。

誕生の舞台となったのは、1977年にフジテレビ系で始まった『ドリフ大爆笑』です。

ここで注意したいのが、『8時だョ!全員集合』との混同です。

『8時だョ!全員集合』はTBSの公開生放送番組で、1969年から1985年まで放送されました。一方、『ドリフ大爆笑』はフジテレビのスタジオ収録番組です。雷様は後者で生まれたキャラクターです。

高木ブー:緑色の雷様

雷様と聞いて最初に思い浮かぶ人も多いのが高木ブーです。

緑色の衣装と大きな体格、独特の穏やかな雰囲気が特徴。ほかのメンバーが話を進める中で、思いがけないぼやきやマイペースな発言を繰り出します。

さらに、雷様のコントではウクレレを演奏する姿も印象的でした。

高木はもともとハワイアン音楽に親しんできたミュージシャンです。雷様のコントは、ドリフターズがかつて音楽バンドだったことを視聴者に再認識させる舞台にもなりました。

いかりや長介:黒色の雷様

黒い衣装を担当したのが、ザ・ドリフターズのリーダー、いかりや長介です。

普段はグループをまとめるリーダーとして知られていますが、雷様では高木ブーや仲本工事との掛け合いを展開。

高木から給料や仕事に関する不満をぶつけられるなど、リーダーという立場を逆手に取った笑いが特徴でした。

また、雷様の発案者としても重要な存在です。高木ブーの証言によれば、いかりやはメンバーそれぞれの個性を生かすことを考えていました。

仲本工事:赤色の雷様

赤い衣装を着用していたのが仲本工事です。

体操経験を生かした軽快な動きで知られる仲本は、雷様でも高木やいかりやとの会話に加わり、独特のテンポを生み出しました。

高木のマイペースな発言と、いかりやのリーダーらしい存在感。その間をつなぐ仲本の存在も、3人のコントを成立させる大切な要素でした。

【誕生秘話】雷様コントはなぜ生まれた?いかりや長介の発案と意外な背景

雷様の誕生には、ドリフターズの番組出演環境の変化が深く関係しています。

高木ブーは2020年3月の「介護ポストセブン」のインタビューで、コントが生まれた経緯を明かしています。

1985年に『8時だョ!全員集合』が終了した後、加藤茶と志村けんは新しい番組を始めました。一方、いかりや長介、仲本工事、高木ブーの3人は、それまでとは異なる活動を模索することになります。

メンバー同士の不仲が原因ではなく、番組出演や仕事のスケジュールの違いが背景にありました。

そこで生まれたのが、3人による雷様のコントです。

いかりや長介が考えた新しいドリフの形

高木ブーは、雷様の発案者について、いかりや長介だったと語っています。

2019年の「ぴあ音楽」のインタビューでも、高木は『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』の影響に触れています。

加藤と志村が2人で新しい番組を始めたことを受け、いかりやが残るメンバーにも新しい持ち味を生かせる企画が必要だと考えたことが、雷様の誕生につながりました。

つまり、雷様は単に新しい衣装を着て登場するコントではありません。

メンバーの個性を改めて引き出すために考えられた企画だったのです。

高木ブーにしゃべらせるという逆転の発想

雷様の最大の特徴は、高木ブーが積極的に話すことです。

高木は、普段はそれほど多くのセリフを話すイメージではなかったと振り返っています。

しかし雷様になると、いかりやに向かって給料を上げてほしいと訴えたり、普段なら言いにくい不満を口にしたりする役柄に変わりました。

高木自身も、雷様の衣装を着ていることで、普段は言えないことを言える楽しさがあったと語っています。

この設定は、普段のドリフの上下関係を少し崩すことで生まれる面白さがありました。

台本があるのにフリートークのように見える理由

雷様のコントは、出演者が自由に雑談しているように見えることがあります。

しかし、実際には台本がありました。

2017年の「TVガイドWeb」のインタビューで、仲本工事は、雷様が普段話題にしていることをテーマに展開するコントだったと説明しています。

高木が給料の不満を口にするなど、メンバーの日常に近い話題を笑いに変えていたのです。

また、仲本はドリフのコントについて、アドリブに見える部分もほとんど台本に組み込まれていたと明かしています。

自然な会話に見えるのは、台本と演者の個性、長年培われた呼吸が組み合わさっていたからです。

【歴代メンバーと衣装の色】雷様の人物相関・役割を一覧で比較

雷様の衣装は、オリジナルの3人を見分けるうえで重要な特徴です。

さらに、2021年以降の復活企画では、加藤茶やダチョウ倶楽部の肥後克広など、新しい出演者も雷様の世界に加わりました。

人物 衣装・役柄 主な特徴・関係
高木ブー 緑色 オリジナルメンバー。穏やかなボケとウクレレ
いかりや長介 黒色 オリジナルメンバー。リーダーで雷様の発案者
仲本工事 赤色 オリジナルメンバー。軽快な動きと掛け合い
加藤茶 青色 2023年から参加。丸眼鏡とちょびひげが特徴
肥後克広 黒色の雷様役 いかりや長介を思わせる役柄で参加
狩野英孝 雷EIKO 2026年の新メンバー。ギターも披露
HIKAKIN 特別出演 2026年8月11日放送回でサプライズ参加
高城れに ゲスト出演 ももいろクローバーZのメンバー
永尾柚乃 ゲスト出演 2026年の雷様コントにも出演

衣装の色はどう覚えればいい?

オリジナルメンバーの色は、次の組み合わせで覚えると分かりやすいでしょう。

- 緑:高木ブー
- 黒:いかりや長介
- 赤:仲本工事

そして、2023年に加藤茶が青い衣装で加わりました。

加藤は丸眼鏡とちょびひげというおなじみのスタイルを残したまま、雷様の世界に登場しています。

なお、衣装の色が決まった具体的な理由について、視覚効果や性格診断などを根拠とする説明は、当時の本人証言からは確認できません。色と人物の組み合わせを、そのまま覚えるのが確実です。

【復活理由を検証】雷様コントはなぜ2021年に復活した?

雷様は長く新作が作られていませんでしたが、2021年9月にフジテレビの『ドリフに大挑戦スペシャル』で約23年ぶりに復活しました。

この復活は、単なる過去映像の再放送ではありません。

高木ブーと仲本工事が再び雷様として登場し、若手芸人のカミナリも参加。往年のコントを新しい出演者とともに演じる企画でした。

2021年:23年ぶりにオリジナルの雷様が復活

2021年9月26日の放送では、高木ブーと仲本工事が雲の上で掛け合いを披露しました。

そこに加わったのが、お笑いコンビのカミナリです。

いかりや長介が不在となった後、オリジナルメンバーの高木と仲本が新しい出演者とコントを成立させたことは、大きな節目となりました。

2022年:Snow Manら若い世代も挑戦

2022年5月には、Snow Manの深澤辰哉、向井康二、宮舘涼太が雷様コントに挑戦しました。

高木ブーと仲本工事が出演し、ドリフのコントを知らない世代にも、その世界観を伝える機会になりました。

2023年:加藤茶が青い雷様として参加

2022年10月19日に仲本工事が亡くなった後、雷様の継続にも注目が集まりました。

2023年1月1日の『ドリフに大挑戦 あけましていい正月だなスペシャル』では、加藤茶が初めて雷様に参加しました。

加藤が2022年12月の番組関連取材で明かしたのは、仲本の葬儀の際、高木と今後の雷様について話し合ったという経緯です。

加藤は、高木に対して雷様を続けた方がいい、自分も協力すると伝え、その約束が青い雷様としての参加につながりました。

ここに、雷様コントが復活してから現在まで続いている大きな理由があります。

元の3人をそのまま再現するのではなく、新しい出演者が加わることで、キャラクターを未来につなげる形が作られたのです。

【2026年最新】8月11日の雷様出演者は誰?HIKAKINと狩野英孝が共演

2026年の雷様コントで特に注目されたのが、8月11日放送の『ドリフに大挑戦スペシャル』です。

フジテレビの2026年8月3日付の公式発表によると、放送時間は19時から21時までの2時間。

今回はスタジオを飛び出し、千葉県流山市立鰭ヶ崎小学校で約700人の小学生を前にコントを披露する企画も行われました。

8月11日の雷様コント出演者

公式発表で紹介された雷様の出演者は次のとおりです。

出演者 役割・見どころ
高木ブー 雷様の中心人物
加藤茶 青い雷様として参加
肥後克広 ダチョウ倶楽部。雷様のレギュラー出演者
狩野英孝 雷EIKOとして参加
HIKAKIN サプライズ出演
高城れに ももいろクローバーZ
永尾柚乃 子役として出演

HIKAKINが雷様にサプライズ参戦

今回の大きな見どころは、YouTuberのHIKAKINが雷様に加わったことです。

フジテレビの公式発表によると、HIKAKINは狩野英孝の親友という設定で登場。

「ブンブンハロー雷様!」というおなじみのあいさつで雲の上に現れ、HIKAKINがプロデュースした商品を巡って雷様たちと掛け合いを展開しました。

さらに注目されたのが音楽のセッションです。

狩野英孝がギターを演奏し、HIKAKINがヒューマンビートボックスで参加。『ドリフ大爆笑のテーマ』を2人で披露するという、音楽と笑いを融合させた展開になりました。

HIKAKINは番組への初出演について、幼い頃から見ていたドリフの世界に参加できたことへの喜びを語っています。

また、加藤茶が自身の商品名を口にしたことにも感動したと明かしました。

狩野英孝は雷EIKOとして新メンバーに

狩野英孝も2026年の雷様を語るうえで欠かせない人物です。

2026年1月8日放送の『ドリフに大挑戦 馬力全開!小学校にも出張しちゃいましたSP』では、雷様の新メンバーに入りたいと名乗り出る役を担当しました。

ギターを持って登場し、雷様の一員になるために挑戦する展開が描かれています。

フジテレビの8月の公式発表では、前回の雷様オーディションを経て仲間入りした出演者として「狩野英孝(雷EIKO)」と紹介されました。

8月11日の放送ではHIKAKINとの共演も実現。狩野のギターとHIKAKINのビートボックスという、それぞれの得意分野を組み合わせた演出が見どころになりました。

8月11日放送の全体出演者一覧

番組全体には、雷様以外にも多彩な出演者が集まりました。

加藤茶、高木ブー、あばれる君、春日俊彰(オードリー)、狩野英孝、CANDY TUNE、劇団ひとり、澤部佑(ハライチ)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、白鳥久美子(たんぽぽ)、高城れに(ももいろクローバーZ)、田中卓志(アンガールズ)、津田篤宏(ダイアン)、なかやまきんに君、永尾柚乃、長浜広奈、HIKAKIN、肥後克広(ダチョウ倶楽部)、横川尚隆です。

雷様以外にも「修学旅行」「ヒゲダンス」「牛乳CM撮影」「少年少女合唱隊」など、ドリフの代表的なコントが披露されました。

【ドリフ雷様の現在】高木ブーと加藤茶が受け継ぐ笑いの魅力

2026年現在、ザ・ドリフターズのオリジナルメンバーで活動を続けているのは高木ブーと加藤茶です。

いかりや長介は2004年3月20日、志村けんは2020年3月29日、仲本工事は2022年10月19日に亡くなりました。

オリジナルの雷様3人がそろうことは、もうありません。

それでも、雷様のコントは新しい出演者を迎えながら続いています。

肥後克広がいかりや長介の存在感を受け継ぐ

復活後の雷様では、ダチョウ倶楽部の肥後克広が黒い衣装を着用し、いかりや長介を思わせる役柄で参加したこともあります。

オリジナルのいかりや本人が出演しているわけではありませんが、リーダー格の存在を新しい出演者が引き受けることで、コントの構造を保っています。

こうした配役の工夫は、往年のファンにとって懐かしさを感じさせる一方、新しい視聴者にとっては独立したキャラクターとして楽しめる仕組みになっています。

雷様が世代を超えて受け入れられる理由

雷様の面白さは、派手な仕掛けや激しい動きだけに依存していないことです。

主な魅力は次の3つに整理できます。

1. 日常の不満を笑いに変える

給料や仕事、家庭の話など、誰もが身近に感じる話題を雲の上の会話に置き換えています。

2. 出演者の個性を生かせる

高木のゆったりした雰囲気、加藤の独特なキャラクター、肥後のツッコミ、狩野のギターなど、出演者の持ち味がそのままコントに反映されます。

3. 音楽と会話を組み合わせられる

ドリフターズの原点はバンド活動です。高木のウクレレや仲本のギター、2026年の狩野とHIKAKINによるセッションにも、その音楽的なDNAが残っています。

また、2026年1月の番組関連インタビューで、高木ブーは小学校での収録について、子どもたちの笑い声や歓声を直接受け取ることができたと振り返っています。

加藤茶も、コントはその場の空気や観客の反応によって変わるものだと語りました。

雷様が単なる懐かしい映像ではなく、現在も新しい出演者とともに成立する理由は、こうした生の反応を取り込めるコントの構造にあります。

【よくある質問】ドリフ雷様に関するFAQ

Q1:ドリフの雷様を演じていた歴代メンバーは誰ですか?

A1:オリジナルメンバーは高木ブー、いかりや長介、仲本工事の3人です。その後、加藤茶、肥後克広、狩野英孝なども参加しています。

Q2:雷様コントは『8時だョ!全員集合』で生まれたのですか?

A2:いいえ。フジテレビ系の『ドリフ大爆笑』で生まれたコントです。『8時だョ!全員集合』の終了後に、3人で新しいコントに取り組んだことが誕生の背景にあります。

Q3:雷様の衣装の色は何色ですか?

A3:高木ブーが緑、いかりや長介が黒、仲本工事が赤です。加藤茶は2023年から青い衣装で参加しています。

Q4:雷様コントはいつ復活しましたか?

A4:2021年9月の『ドリフに大挑戦スペシャル』で約23年ぶりに復活しました。2023年には加藤茶も参加しています。

Q5:2026年8月11日の雷様にHIKAKINは出演しましたか?

A5:はい。HIKAKINは狩野英孝とともに出演し、狩野のギターとHIKAKINのヒューマンビートボックスで『ドリフ大爆笑のテーマ』をセッションしました。

Q6:2026年現在、雷様コントは続いていますか?

A6:はい。2026年1月8日と8月11日の『ドリフに大挑戦』シリーズでも登場しています。高木ブーを中心に、加藤茶や肥後克広、狩野英孝など新しい出演者が加わっています。

まとめ:ドリフ雷様は伝統を守りながら新しい笑いへ

ドリフの雷様は、高木ブー、いかりや長介、仲本工事の3人が『ドリフ大爆笑』で生み出した名物コントです。

高木の緑、いかりやの黒、仲本の赤という衣装の組み合わせは、今も多くの視聴者に親しまれています。

2021年には約23年ぶりに復活し、2023年には加藤茶が青い雷様として参加。さらに2026年には狩野英孝が雷EIKOとして加わり、HIKAKINとの共演も実現しました。

この変化から見えてくるのは、ドリフの笑いが過去の名作を保存するだけでなく、新しい出演者の個性を取り込みながら受け継がれているということです。

雷様の本質は、雲の上で繰り広げられる何気ない会話と、出演者同士の絶妙な間にあります。

高木ブーが作り上げたいつものゆったりした空気は、世代が変わっても色あせません。2026年以降も、ドリフの伝統と新しい笑いがどのように交わっていくのか、雷様の今後に期待が集まります。

主な参照資料:フジテレビ公式番組発表、ぴあ音楽・高木ブーインタビュー、介護ポストセブン・高木ブーの証言、TVガイドWeb・仲本工事インタビュー、ORICON NEWS、スポニチアネックス。