日本レコード大賞受賞者の歴代一覧!2025年「ダーリン」3連覇と2026年最新情報を徹底解説

目次

1959年に始まった「日本レコード大賞」は、日本の音楽シーンを象徴する年末恒例の音楽賞だ。水原弘の「黒い花びら」から、安室奈美恵、浜崎あゆみ、EXILE、AKB48、LiSA、そしてMrs. GREEN APPLEまで、時代を代表するアーティストと楽曲が歴代の大賞に名を連ねてきた。

2025年12月30日に開催された第67回では、Mrs. GREEN APPLEが「ダーリン」で大賞を受賞。2023年の「ケセラセラ」、2024年の「ライラック」に続く史上3年連続の快挙を達成した。2026年11月2日現在、第68回の開催予定は日本作曲家協会の事業計画で公表されている一方、2026年の大賞受賞者はまだ発表されていない。

この記事では、歴代大賞受賞曲と歌手を1959年から2025年まで一覧にし、最優秀新人賞、最優秀歌唱賞、優秀作品賞の違い、選考基準、2026年第68回の開催予定まで整理する。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

- 日本レコード大賞の歴代大賞は、1959年第1回から2025年第67回まで続いている。
- 2025年の大賞はMrs. GREEN APPLE「ダーリン」。2023年から3年連続の受賞となった。
- 2025年の最優秀新人賞はHANA、最優秀歌唱賞は山内惠介。
- 2026年第68回は12月30日(水)17時30分から開催予定。
- 2026年11月2日時点で、第68回の大賞・最優秀新人賞などの受賞結果は未発表。

【1959年~2025年】日本レコード大賞の歴代受賞者・受賞曲一覧

日本レコード大賞受賞者

日本レコード大賞の歴史を振り返ると、昭和の歌謡曲から平成のJ-POP、令和のダンス&ボーカルグループまで、日本の音楽市場の変化が見えてくる。

以下は、TBSテレビと日本作曲家協会の歴代記録をもとに整理した大賞受賞者と楽曲の一覧だ。

なお、1990年から1992年までは歌謡曲・演歌部門とポップス・ロック部門に分かれていたため、各年2曲を掲載している。

年 回数 日本レコード大賞受賞曲 受賞歌手
1959年 第1回 黒い花びら 水原弘
1960年 第2回 誰よりも君を愛す 松尾和子/和田弘とマヒナスターズ
1961年 第3回 君恋し フランク永井
1962年 第4回 いつでも夢を 橋幸夫/吉永小百合
1963年 第5回 こんにちは赤ちゃん 梓みちよ
1964年 第6回 愛と死をみつめて 青山和子
1965年 第7回 柔 美空ひばり
1966年 第8回 霧氷 橋幸夫
1967年 第9回 ブルー・シャトウ ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
1968年 第10回 天使の誘惑 黛ジュン
1969年 第11回 いいじゃないの幸せならば 佐良直美
1970年 第12回 今日でお別れ 菅原洋一
1971年 第13回 また逢う日まで 尾崎紀世彦
1972年 第14回 喝采 ちあきなおみ
1973年 第15回 夜空 五木ひろし
1974年 第16回 襟裳岬 森進一
1975年 第17回 シクラメンのかほり 布施明
1976年 第18回 北の宿から 都はるみ
1977年 第19回 勝手にしやがれ 沢田研二
1978年 第20回 UFO ピンク・レディー
1979年 第21回 魅せられて ジュディ・オング
1980年 第22回 雨の慕情 八代亜紀
1981年 第23回 ルビーの指環 寺尾聰
1982年 第24回 北酒場 細川たかし
1983年 第25回 矢切の渡し 細川たかし
1984年 第26回 長良川艶歌 五木ひろし
1985年 第27回 ミ・アモーレ 中森明菜
1986年 第28回 DESIRE 中森明菜
1987年 第29回 愚か者 近藤真彦
1988年 第30回 パラダイス銀河 光GENJI
1989年 第31回 淋しい熱帯魚 Wink
1990年 第32回 恋唄綴り(歌謡曲・演歌) 堀内孝雄
1990年 第32回 おどるポンポコリン(ポップス・ロック) B.B.クィーンズ
1991年 第33回 北の大地(歌謡曲・演歌) 北島三郎
1991年 第33回 愛は勝つ(ポップス・ロック) KAN
1992年 第34回 白い海峡(歌謡曲・演歌) 大月みやこ
1992年 第34回 君がいるだけで(ポップス・ロック) 米米CLUB
1993年 第35回 無言坂 香西かおり
1994年 第36回 innocent world Mr.Children
1995年 第37回 Overnight Sensation~時代はあなたに委ねてる~ trf
1996年 第38回 Don't wanna cry 安室奈美恵
1997年 第39回 CAN YOU CELEBRATE? 安室奈美恵
1998年 第40回 wanna Be A Dreammaker globe
1999年 第41回 Winter, again GLAY
2000年 第42回 TSUNAMI サザンオールスターズ
2001年 第43回 Dearest 浜崎あゆみ
2002年 第44回 Voyage 浜崎あゆみ
2003年 第45回 No way to say 浜崎あゆみ
2004年 第46回 Sign Mr.Children
2005年 第47回 Butterfly 倖田來未
2006年 第48回 一剣 氷川きよし
2007年 第49回 蕾(つぼみ) コブクロ
2008年 第50回 Ti Amo EXILE
2009年 第51回 Someday EXILE
2010年 第52回 I Wish For You EXILE
2011年 第53回 フライングゲット AKB48
2012年 第54回 真夏のSounds good ! AKB48
2013年 第55回 EXILE PRIDE~こんな世界を愛するため~ EXILE
2014年 第56回 R.Y.U.S.E.I. 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
2015年 第57回 Unfair World 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
2016年 第58回 あなたの好きなところ 西野カナ
2017年 第59回 インフルエンサー 乃木坂46
2018年 第60回 シンクロニシティ 乃木坂46
2019年 第61回 パプリカ Foorin
2020年 第62回 炎 LiSA
2021年 第63回 CITRUS Da-iCE
2022年 第64回 Habit SEKAI NO OWARI
2023年 第65回 ケセラセラ Mrs. GREEN APPLE
2024年 第66回 ライラック Mrs. GREEN APPLE
2025年 第67回 ダーリン Mrs. GREEN APPLE

※受賞年は開催年を示す。1990~1992年は部門別に大賞が選ばれたため、通常の年より受賞曲が多い。

歴代一覧から見える音楽シーンの転換点

1959年の第1回では、水原弘の「黒い花びら」が初代大賞を獲得した。その後、1960年代には橋幸夫、美空ひばり、黛ジュンなど、歌謡界を代表する歌手が受賞者として並ぶ。

1970年代には、ちあきなおみの「喝采」、沢田研二の「勝手にしやがれ」、ピンク・レディーの「UFO」など、世代を超えて知られるヒット曲が続いた。

1980年代には中森明菜の2年連続受賞が話題となり、1990年代には安室奈美恵の2年連続受賞やMr.Children、GLAYなど、バンド・アーティストの存在感が強まった。

2000年代以降は浜崎あゆみ、EXILE、AKB48など、複数年にわたり音楽シーンを牽引するアーティストが登場。2010年代後半からは乃木坂46、Foorin、LiSA、Da-iCEなど、アイドルグループやアニメ関連楽曲も大賞を獲得している。

1990~1992年の3年間は、音楽の多様化を受けて歌謡曲・演歌部門とポップス・ロック部門を設けていた。この制度変更は、単純に1年1曲の歴代一覧を作ると見落とされやすいポイントだ。

【2025年第67回】Mrs. GREEN APPLE「ダーリン」が3連覇!受賞者と全受賞曲

2025年12月30日、第67回日本レコード大賞が東京・初台の新国立劇場中劇場で開催された。

主催は公益社団法人日本作曲家協会、後援はTBS。総合司会は安住紳一郎アナウンサー、川口春奈、江藤愛アナウンサーが務めた。

最大の注目を集めたのは、Mrs. GREEN APPLEの「ダーリン」だった。

Mrs. GREEN APPLEの3年連続受賞の軌跡

年 回数 受賞曲
2023年 第65回 ケセラセラ
2024年 第66回 ライラック
2025年 第67回 ダーリン

3年間で受賞した楽曲はすべて異なる。特定の楽曲のロングヒットによる連続受賞ではなく、毎年異なる作品で大賞を獲得した点が特徴だ。

「ダーリン」は大森元貴が作曲・作詩を担当し、伊藤賢と大森元貴が編曲を手掛けた。

日本作曲家協会の公式記録でも、この3年連続の受賞が確認できる。

2025年の受賞は、Mrs. GREEN APPLEが作品制作とアーティスト活動の両面で高い存在感を示した結果として注目された。

第67回の主要受賞者一覧

2025年の各部門賞は11月25日に発表され、最終的な大賞と最優秀新人賞は12月30日の生放送で決定した。

日本レコード大賞
- Mrs. GREEN APPLE「ダーリン」

最優秀新人賞
- HANA

最優秀歌唱賞
- 山内惠介

優秀作品賞

大賞候補となる優秀作品賞には、次の10組が選ばれた。

1. ILLIT「Almond Chocolate」
2. M!LK「イイじゃん」
3. FRUITS ZIPPER「かがみ」
4. アイナ・ジ・エンド「革命道中 - On The Way」
5. 幾田りら「恋風」
6. Mrs. GREEN APPLE「ダーリン」
7. CANDY TUNE「倍倍FIGHT!」
8. 新浜レオン「Fun! Fun! Fun!」
9. 純烈「二人だけの秘密」
10. BE:FIRST「夢中」

この10曲が大賞候補となり、最終審査で「ダーリン」が選ばれた。

新人賞
- CUTIE STREET
- SHOW-WA & MATSURI
- HANA
- BOYNEXTDOOR

その他の主な受賞者・受賞作品

- 特別アルバム賞:藤井 風「Prema」
- 特別国際音楽賞:Ado、&TEAM
- 特別賞:映画『国宝』の音楽・原摩利彦、細川たかし、松田聖子、矢沢永吉
- 作曲賞:工藤大輝・花村想太(Da-iCE「ノンフィクションズ」)
- 作詩賞:指原莉乃(=LOVE「とくべチュ、して」)
- 編曲賞:佐藤和豊(市川由紀乃「朧」、丘みどり「夜香蘭」)
- 企画賞:AKB48「Oh my pumpkin!」、Rockon Social Club「THE SHOW MAN」、乃木坂46「Same numbers」、歌心りえ「SONGS」&「HEARTS」、TUBE「TUBE×」、三木たかし「三木たかし ソングブック」
- 日本作曲家協会選奨:天童よしみ
- 日本作曲家協会名曲顕彰:「舟唄」(八代亜紀の楽曲、島津亜矢が歌唱披露)

大賞だけでなく、歌唱力、作曲、作詩、編曲、企画など、音楽制作のさまざまな側面が評価された回だった。

【新人賞・最優秀新人賞・最優秀歌唱賞】歴代受賞者の違いと注目記録

日本レコード大賞には、大賞以外にも複数の重要な賞が存在する。

検索時に混同されやすいのが「新人賞」と「最優秀新人賞」、そして「優秀作品賞」と「日本レコード大賞」の違いだ。

最優秀新人賞の歴代受賞者

最優秀新人賞は、その年の新人賞受賞者の中から最も優秀と認められた歌手に贈られる賞だ。

TBSの歴代記録では、1962年の第4回から新人関連の受賞記録が掲載されている。初期には複数の新人や部門別の賞が設けられた時期もあり、現在の制度と単純に比較できない。

代表的な歴代受賞者を挙げると、次のようになる。

- 1962年:北島三郎、倍賞千恵子
- 1963年:舟木一夫、三沢あけみ
- 1964年:西郷輝彦、都はるみ
- 1970年:にしきのあきら
- 1980年:田原俊彦
- 1984年:岡田有希子
- 1986年:少年隊
- 1990年:ヤン・スギョン、晴山さおり、忍者、たまなど、部門別の受賞者
- 2000年:氷川きよし
- 2001年:w-inds.
- 2002年:中島美嘉
- 2003年:一青窈
- 2010年:スマイレージ
- 2015年:こぶしファクトリー
- 2018年:辰巳ゆうと

近年の最優秀新人賞受賞者は以下のとおり。

年 最優秀新人賞
2019年 BEYOOOOONDS
2020年 真田ナオキ
2021年 マカロニえんぴつ
2022年 田中あいみ
2023年 FRUITS ZIPPER
2024年 こっちのけんと
2025年 HANA

2025年のHANAは、新人賞4組の中から最優秀新人賞に選ばれた。

新人賞と最優秀新人賞は何が違う?

新人賞は、対象年度に顕著な活動を行い、大衆から支持され、将来性を認められた歌手に贈られる。

一方、最優秀新人賞は新人賞の受賞者から選ばれる最終的な評価だ。

つまり、新人賞を受賞した全員が最優秀新人賞を獲得するわけではない。

2025年の場合、CUTIE STREET、SHOW-WA & MATSURI、HANA、BOYNEXTDOORの4組が新人賞を受賞し、その中からHANAが最優秀新人賞に選出された。

優秀作品賞の受賞者とは?

優秀作品賞は、その年度を代表する作品として認められた楽曲に贈られる賞だ。

評価では、大衆からの支持だけでなく、芸術性、独創性、企画性も考慮される。

特に重要なのは、優秀作品賞が日本レコード大賞の候補作品を選ぶ役割を持つことだ。

したがって、優秀作品賞を獲得したアーティストと、日本レコード大賞の最終受賞者は区別する必要がある。

最優秀歌唱賞の歴代と評価ポイント

最優秀歌唱賞は、楽曲を優れた歌唱によって的確に表現し、さらにその魅力を高めた歌手に贈られる。

大賞が作品そのものを中心に評価するのに対し、こちらは歌手の表現力に重点を置いた賞だ。

近年の受賞者には次のような歌手がいる。

- 2024年:milet
- 2025年:山内惠介

過去には、1990年の松原のぶえ、1991年の坂本冬美、1992年の山川豊なども受賞している。

1990年代初頭は部門別の制度があり、ポップス・ロック部門では最優秀ボーカル賞など、賞の名称や区分も異なっていた。

このため、歴代の歌唱賞を比較するときは、受賞者の名前だけでなく、その年の賞の名称や部門構成も確認したい。

【選考基準・選考方法】日本作曲家協会は何を基準に受賞者を決める?

日本レコード大賞の主催者は公益社団法人日本作曲家協会だ。TBSは番組の後援・放送を担い、「輝く!日本レコード大賞」として全国に生放送している。

この賞は単なる売上ランキングではない。

日本作曲家協会が公表している実施要項には、大賞を選ぶ際の評価基準が明記されている。

日本レコード大賞の公式審査基準

公式の審査基準では、次の要素が重視されている。

1. 作曲・作詩・編曲を通じた芸術性
2. 作品の独創性
3. 作品の企画性
4. 優れた歌唱によって楽曲の魅力が生かされていること
5. 大衆から強い支持を得ていること
6. 対象年度を強く反映し、代表する作品であること

さらに、日本レコード大賞の審査対象は優秀作品賞に選ばれた作品と定められている。

つまり、優秀作品賞の選考と、その中から大賞を決める最終審査は、別の段階として理解する必要がある。

各賞の審査基準を比較

賞の名称 主な評価対象 選考の考え方
日本レコード大賞 楽曲 芸術性、独創性、企画性、大衆の支持
優秀作品賞 楽曲 年度を代表する優れた作品
最優秀新人賞 新人歌手 新人賞受賞者の中から選出
新人賞 新人歌手 活動実績、大衆の支持、将来性
最優秀歌唱賞 歌手 歌唱による楽曲表現の優秀さ
作曲賞 作曲家 作曲面での独創性・優秀性
作詩賞 作詩家 作詩面での独創性・優秀性
編曲賞 編曲家 編曲面での独創性・優秀性

売上やストリーミング再生数だけで決まるわけではない

インターネット上では、大賞の結果について売上やストリーミング再生数だけを基準にしているかのような説明を見かけることがある。

しかし、公式の実施要項には、芸術性、独創性、企画性、歌唱、大衆の支持といった複数の評価項目が記載されている。

公開されている基準に、売上や再生数だけで順位を決めるという規定はない。

また、具体的な評価項目ごとの配点や数値による順位決定方式も、実施要項には示されていない。

大賞を理解するには、ヒット規模だけでなく、楽曲制作の完成度や、その年の音楽シーンにおける存在感も含めて考える必要がある。

【2026年第68回】開催予定・受賞者発表日・最新情報

2026年の日本レコード大賞は、第68回として開催が予定されている。

日本作曲家協会が公表した令和8年度事業計画書には、開催日時、会場、TBSとの準備体制が記載されている。

第68回日本レコード大賞の開催予定

- 開催日:2026年12月30日(水)
- 放送・最終審査開始予定:17時30分
- 会場:新国立劇場 中劇場
- 主催:公益社団法人日本作曲家協会
- 放送:TBS系列「輝く!日本レコード大賞」

公式事業計画書では、TBSとの実行委員会を4~5月に、審査会を9月に開始し、12月30日の本番に向けて準備を進める予定とされている。

ただし、これは開催に関する事業計画上の予定であり、当日の詳細な番組内容や出演者の確定情報とは区別したい。

2026年の大賞受賞者は誰?現時点の発表状況

2026年11月2日現在、第68回の日本レコード大賞受賞者はまだ発表されていない。

大賞だけでなく、最優秀新人賞、最優秀歌唱賞、優秀作品賞などの第68回の受賞結果も、公式発表として確定していない。

したがって、2026年の大賞候補や受賞者を確定情報として紹介することはできない。

日本レコード大賞の各賞はいつ発表される?

過去の発表実績を見ると、部門賞の発表は11月下旬に行われる傾向がある。

- 2024年・第66回:11月21日に各賞発表
- 2025年・第67回:11月25日に各賞発表
- 2026年・第68回:11月2日時点で発表日未公表

そして、日本レコード大賞と最優秀新人賞は、12月30日の生放送で最終的に発表される。

2025年の第67回では、最優秀新人賞が番組前半の18時30分過ぎに発表され、大賞は21時50分ごろに発表された。

2026年も同じ時刻に各賞が発表されるとは限らないため、正式な番組情報を確認する必要がある。

2026年に注目したいポイント

2026年の見どころは、Mrs. GREEN APPLEが4年連続の大賞を獲得するかどうかという点だ。

2023年から2025年まで、同グループは異なる3曲で大賞を獲得した。

また、2025年に新人賞を受賞したHANAをはじめ、M!LK、FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、BE:FIRSTなど、近年の音楽シーンで存在感を高めているアーティストの今後の活動も注目される。

ただし、これらは今後の音楽シーンを考えるうえでの注目ポイントであり、第68回の受賞候補や受賞決定を意味するものではない。

【プロの結論】日本レコード大賞の歴代記録から読み解く3つのポイント

歴代の受賞者と作品を振り返ると、日本レコード大賞は単なる人気投票ではなく、時代ごとの音楽文化を映し出す賞として発展してきたことが分かる。

特に注目したいのは、次の3点だ。

1. 連覇はアーティストの継続的な作品力を示す

歴代では浜崎あゆみが2001~2003年、EXILEが2008~2010年に3年連続で大賞を受賞している。

そして2023~2025年にはMrs. GREEN APPLEが3連覇を達成した。

この記録で注目すべきなのは、単に同じアーティストが連続して選ばれたことではない。各年で異なる楽曲が評価されている点だ。

アーティストとしての継続的な支持と、年度ごとの作品の評価が重なって初めて成立する記録である。

2. 新人賞は次世代の音楽シーンを知る手掛かりになる

最優秀新人賞には、その後の音楽シーンで活躍する歌手やグループが数多く名を連ねている。

過去の受賞者を振り返れば、当時の音楽業界がどのような新しい才能に注目していたかが分かる。

新人賞は、その年の大賞とは異なる視点で音楽シーンを楽しめる重要な部門だ。

3. 大賞と優秀作品賞を混同しない

日本レコード大賞の情報を調べるときに最も注意したいのが、候補作品と最終受賞作品の違いだ。

優秀作品賞を受賞した10組は、それぞれが評価された作品を持つアーティストだが、その全員が大賞を受賞したわけではない。

2025年の場合、優秀作品賞の10組からMrs. GREEN APPLE「ダーリン」が最終的な大賞に選ばれた。

受賞者を正確に知りたい場合は、部門賞の発表と12月30日の最終結果を分けて確認することが大切だ。

【よくある質問】日本レコード大賞受賞者に関するFAQ

Q1:日本レコード大賞の歴代受賞者で最初の歌手は誰ですか?

A1:1959年の第1回で「黒い花びら」を歌った水原弘です。第1回から2025年の第67回まで、歴代の大賞受賞曲と歌手が記録されています。

Q2:2025年の日本レコード大賞受賞者は誰ですか?

A2:Mrs. GREEN APPLEです。楽曲「ダーリン」で第67回の大賞を受賞しました。2023年の「ケセラセラ」、2024年の「ライラック」に続く3年連続の受賞です。

Q3:2025年の最優秀新人賞は誰ですか?

A3:HANAです。CUTIE STREET、SHOW-WA & MATSURI、BOYNEXTDOORとともに新人賞を受賞し、その中から最優秀新人賞に選ばれました。

Q4:2026年の日本レコード大賞はいつ開催されますか?

A4:2026年12月30日(水)17時30分から開催予定です。日本作曲家協会の事業計画書には、新国立劇場中劇場が会場として記載されています。

Q5:2026年の日本レコード大賞受賞者は発表されていますか?

A5:2026年11月2日時点では未発表です。大賞、最優秀新人賞などの最終結果は、12月30日の生放送で発表される予定です。

Q6:日本レコード大賞の選考基準は何ですか?

A6:公式の実施要項では、作曲・作詩・編曲の芸術性、独創性、企画性、優れた歌唱、大衆の支持、年度を代表する作品であることなどが評価基準として示されています。

Q7:日本レコード大賞と優秀作品賞の違いは何ですか?

A7:優秀作品賞は大賞候補となる優れた楽曲に贈られる賞です。その受賞作品の中から最終的に1作品が日本レコード大賞に選ばれます。

まとめ:歴代受賞者から2026年第68回の行方まで

日本レコード大賞は、1959年の第1回から2025年の第67回まで、日本の音楽シーンを映し続けてきた歴史ある音楽賞だ。

歴代の受賞者には、水原弘、美空ひばり、中森明菜、安室奈美恵、浜崎あゆみ、EXILE、AKB48、LiSA、Mrs. GREEN APPLEなど、各時代を象徴するアーティストが並ぶ。

2025年の第67回では、Mrs. GREEN APPLEが「ダーリン」で3連覇を達成。最優秀新人賞にはHANA、最優秀歌唱賞には山内惠介が選ばれた。

そして2026年の第68回は、12月30日17時30分から新国立劇場中劇場で開催予定となっている。

今年の大賞が誰の手に渡るのか。Mrs. GREEN APPLEの4連覇が実現するのか、それとも新たなアーティストが歴史に名を刻むのか。

歴代の受賞曲を振り返りながら、2026年の新しい音楽の主役が決まる瞬間にも注目したい。


情報の基準日:2026年11月2日