『秒速5センチメートル』公開日はいつ?アニメ版と実写版の違い・キャストを徹底解説
映画『秒速5センチメートル』の公開日は、アニメ版と実写版で異なります。新海誠監督が手がけた劇場アニメーション版は2007年3月3日公開、奥山由之監督による実写映画版は2025年10月10日(金)公開です。
実写版では、SixTONESの松村北斗が主人公・遠野貴樹を演じ、高畑充希、森七菜、青木柚、宮﨑あおい、吉岡秀隆らが出演。原作の象徴的な劇中歌である山崎まさよしの「One more time, One more chance」も引き継がれました。2026年11月現在、実写映画は劇場公開を終え、デジタル配信やBlu-ray・DVDでも楽しめる作品となっています。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- アニメ版:新海誠監督による劇場アニメーションで、2007年3月3日公開。
- 実写版:奥山由之監督、松村北斗主演で2025年10月10日公開。
- 物語・音楽:遠野貴樹と篠原明里の18年間の歩みを描き、山崎まさよしの名曲も劇中歌として登場。
- 2026年の状況:実写版は2026年4月15日からデジタル配信が開始され、Blu-ray・DVDも発売。
【公開日を比較】秒速5センチメートルのアニメ版と実写版はいつ公開された?

まず、検索する人が最も知りたい公開日を整理します。
アニメ版と実写版は同じタイトルですが、公開された時期も制作体制も異なります。実写版はアニメ版の公開から18年後に登場した映画化作品です。
アニメ版は2007年3月3日公開
新海誠監督による劇場アニメーション『秒速5センチメートル』は、2007年3月3日に日本で公開されました。
上映時間は63分。新海誠が原作・脚本・監督を担当し、3本の短編連作によって、主人公・遠野貴樹の成長と、篠原明里との関係を描いています。
単純な恋愛映画ではなく、幼少期の出会い、離別、再会への期待、そして大人になってからの心の変化を描いた作品です。
実写映画版は2025年10月10日公開
実写映画版は、2025年10月10日(金)に全国公開されました。
2025年5月28日、制作会社コミックス・ウェーブ・フィルムが正式な公開日を発表。主演にはSixTONESの松村北斗が起用され、実写映画の監督は写真家・映像作家としても知られる奥山由之が務めました。
原作アニメーションの公開から18年を経て実現した初の実写映画化です。上映時間は121分で、アニメ版の63分から長編映画として物語を再構成しています。
なお、2026年11月現在、2025年10月10日の劇場公開はすでに終了しています。実写版は2026年4月15日にデジタル配信が開始され、同日にはBlu-ray・DVDも発売されました。
【アニメ版のあらすじ】新海誠監督が描いた貴樹と明里の物語
アニメ版『秒速5センチメートル』は、遠野貴樹と篠原明里という2人の人物を中心に展開します。
小学生時代に出会った2人は、互いに特別な存在として心を通わせます。しかし、小学校の卒業を機に明里が引っ越し、離ればなれになってしまいます。
その後も文通によってつながり続けた2人。中学1年生の冬、貴樹は東京から栃木県の岩舟へ向かい、明里との再会を果たします。
第1話「桜花抄」:岩舟での再会
第1話では、貴樹と明里の幼少期から中学生時代までが描かれます。
貴樹は雪の降る冬の日、明里に会うために電車で栃木県の岩舟へ向かいます。しかし、積雪によって電車が大幅に遅れ、約束の時間を過ぎても目的地に到着できません。
それでも明里は待ち続け、2人は小さな駅の待合室で再会します。雪景色と桜の木の下で交わされる約束は、作品を象徴する印象的な場面です。
第2話「コスモナウト」:種子島で過ごす高校時代
第2話では舞台が種子島へ移ります。
高校生になった貴樹と、彼に思いを寄せる同級生・澄田花苗の関係が描かれます。
花苗は貴樹に好意を抱いていますが、彼の心が自分とは別の場所に向いていることにも気づいています。近くにいるのに心の距離を縮められないという、青春時代ならではの切なさが物語の中心です。
第3話「秒速5センチメートル」:大人になった2人
最終話では、成長した貴樹と明里の姿が描かれます。
かつて大切にしていた記憶を抱えながら、それぞれの人生を歩んできた2人。時間が経過しても消えない思いと、現実の中で変化していく人間関係が交差します。
この3部構成によって、恋愛感情そのものだけではなく、記憶が人の人生に残す影響まで表現している点が、アニメ版の大きな特徴です。
【実写版のあらすじ】奥山由之監督が描く18年間の人生
2025年公開の実写版は、新海誠監督のアニメーションを原作としながら、奥山由之監督が実写ならではの映像表現で再構成した作品です。
物語の中心にいるのは、松村北斗演じる遠野貴樹と、高畑充希演じる篠原明里。2人の出会いから成長、そして大人になってからの日常まで、約18年間にわたる人生の旅が描かれます。
幼少期の出会いと突然の別れ
東京の小学校で出会った貴樹と明里は、少しずつ心を通わせていきます。
しかし、小学校卒業と同時に明里が引っ越すことになり、2人は離ればなれになります。
幼い2人にとって、相手は日常の中に自然に存在する大切な人物でした。その関係が環境の変化によって失われることが、後の人生にも影響を与えていきます。
栃木県・岩舟で交わした約束
実写版でも重要な舞台となるのが、栃木県の岩舟です。
中学1年生の冬、貴樹と明里は再会し、雪の中に立つ桜の木の下で約束を交わします。
その約束は、2009年3月26日に再びここで会おうというものです。
雪と桜という対照的な季節のモチーフが、2人の記憶を結びつける象徴として使われています。
種子島の高校生活と東京での社会人時代
実写版では、貴樹が種子島で過ごす高校時代も描かれます。
森七菜演じる澄田花苗は、貴樹に思いを寄せる同級生です。彼女の視点を通じて、過去の記憶を抱えながら現在を生きる貴樹の姿が浮かび上がります。
さらに物語は東京での社会人時代へ進みます。貴樹はシステムエンジニアとして働きながら、漠然とした閉塞感や焦燥感を抱えています。
子どもの頃に交わした約束と、大人になってからの現実。その間に流れた時間をどのように受け止めるのかが、実写版の大きなテーマです。
【キャスト一覧】遠野貴樹・明里を演じる俳優は誰?
実写版の大きな注目ポイントが、SixTONESの松村北斗をはじめとする出演者です。
アニメ版では声優がキャラクターに命を吹き込みましたが、実写版では幼少期、高校時代、社会人時代を異なる俳優が演じる構成になっています。
| 登場人物 | アニメ版の声優 | 実写版の出演者 | 役柄・関係性 |
|---|---|---|---|
| 遠野貴樹 | 水橋研二 | 松村北斗・青木柚・上田悠斗 | 主人公。幼少期から社会人までを描く |
| 篠原明里 | 近藤好美・尾上綾華 | 高畑充希・白山乃愛 | 貴樹が小学生時代に出会った大切な人物 |
| 澄田花苗 | 花村怜美 | 森七菜 | 高校時代の貴樹の同級生 |
| 水野理紗 | - | 木竜麻生 | 貴樹の社会人時代の同僚 |
| 輿水美鳥 | - | 宮﨑あおい | 花苗の姉で高校の教員 |
| 小川龍一 | - | 吉岡秀隆 | 科学館の館長 |
※アニメ版の声優は、日本映画データベースの作品情報に基づいています。実写版の幼少期・高校時代の配役も含めて整理しています。
SixTONES・松村北斗が遠野貴樹役に抜擢
主人公・遠野貴樹を演じるのは、SixTONESの松村北斗です。
松村は、新海誠監督作品『すずめの戸締まり』で宗像草太役を担当した経験もあります。実写版『秒速5センチメートル』は、松村にとって初の単独主演映画となりました。
幼少期の思い出を引きずりながら大人になっていく貴樹という人物を、社会人時代の松村と、高校時代の青木柚、幼少期の上田悠斗がそれぞれ演じています。
高畑充希が篠原明里、森七菜が澄田花苗を担当
ヒロインの篠原明里を演じるのは高畑充希です。幼少期の明里は白山乃愛が担当します。
また、森七菜は高校時代の貴樹に思いを寄せる澄田花苗を演じます。青木柚が演じる高校生時代の貴樹との関係も、物語を読み解くうえで重要なポイントです。
その他、木竜麻生、宮﨑あおい、吉岡秀隆に加え、岡部たかし、中田青渚、田村健太郎、戸塚純貴、蓮見翔、又吉直樹、堀内敬子、佐藤緋美、白本彩奈らが出演しています。
【主題歌・劇中歌】山崎まさよし「One more time, One more chance」は実写版にも登場
『秒速5センチメートル』を語るうえで欠かせないのが、山崎まさよしの「One more time, One more chance」です。
この楽曲は2007年公開のアニメ版を象徴する音楽として知られています。切ないメロディーと歌詞が、貴樹の心情や作品の風景と重なり、映画の印象を強く残しました。
実写版ではリマスター音源を採用
実写版でも同曲が劇中歌として採用されました。
正式な楽曲表記は「One more time, One more chance ~劇場用実写映画『秒速5センチメートル』Remaster~」。原作アニメの音楽的な記憶を引き継ぎながら、実写版の映像に合わせて再構成されています。
山崎まさよし本人も、2007年のアニメ版で楽曲が起用されたことに触れ、今回の実写化でも劇中歌として使われることへの喜びを公式コメントで伝えています。
実写版の主題歌は米津玄師「1991」
ここで間違えやすいのが、主題歌と劇中歌の違いです。
実写版の主題歌は、米津玄師が本作のために書き下ろした「1991」です。山崎まさよしの「One more time, One more chance」は主題歌ではなく、劇中歌として使用されています。
さらに、実写版では次の楽曲も劇中歌として使用されました。
- 山崎まさよし「One more time, One more chance」
- BUMP OF CHICKEN「銀河鉄道」
- Radiohead「Thinking About You」
- JUDY AND MARY「クラシック」
音楽面では、原作への敬意を示しながら、新しい映画としての独自性も持たせていることが分かります。
【徹底比較】秒速5センチメートルのアニメ版と実写版は何が違う?
同じ原作を共有する2作品ですが、表現方法や物語の見せ方には違いがあります。
アニメ版は風景と記憶、実写版は俳優の表情と人生に注目
アニメ版の特徴は、新海誠監督ならではの緻密な背景描写です。雪が降る駅、桜の花びら、夕暮れの空、種子島の海など、風景そのものが登場人物の感情を伝える役割を果たしています。
一方、実写版では、俳優の表情や身体の動き、現実の場所で撮影された風景が物語を支えます。
奥山由之監督は写真家・映像作家としても活動してきた人物です。公式発表では、東京や種子島など原作に登場する場所でのロケ撮影が行われ、2024年から2025年にかけて四季をまたいだ撮影が実施されたことも明らかになっています。
18年という時間が生んだ作品の変化
2007年のアニメ版は63分の連作短編、2025年の実写版は121分の長編映画です。
この違いは単なる上映時間の差ではありません。
短編連作という形式では、時間の経過や人物の心の変化を断片的に見せることで、観客自身が物語の余白を埋めていきます。
対して実写版では、同じ人物の人生を長い時間軸で描き、幼少期から社会人までの変化を俳優の演技によって具体化しています。
つまり、アニメ版が記憶の断片を積み重ねる構成であるのに対し、実写版は人物の人生をより長い時間軸で追体験できる構成になっています。
どちらから見るべき?おすすめの選び方
原作の世界観や新海誠監督の映像表現を味わいたい人には、2007年のアニメ版がおすすめです。
短い上映時間で3つの時代を描く構成や、風景に込められた感情の表現をじっくり味わえます。
俳優の演技を通して登場人物の人生を追いたい人には、2025年の実写版が向いています。松村北斗、高畑充希、森七菜らの演技によって、登場人物の感情を現実の人間関係に近い形で受け取れます。
両方を見る場合は、アニメ版から実写版の順番がおすすめです。原作の構成や印象的な場面を把握してから見ることで、実写版で追加・再構成された表現にも気づきやすくなります。
【2026年最新】秒速5センチメートル実写版はどこで見られる?
2026年11月現在、実写映画『秒速5センチメートル』は劇場公開後の視聴環境に移っています。
公式サイトでは、2026年4月15日(水)からデジタル配信を開始したことが告知されています。同日にはDVD・Blu-rayも発売されました。
実写版のデジタル配信先
公式発表で案内された配信サービスには、次のものがあります。
- Amazon Prime Video
- Apple TV
- U-NEXT
- DMM TV
- Lemino
- TELASA
- FOD
- J:COM STREAM
- milplus
- Google TV
- ビデオマーケット
サービスごとに見放題・レンタルなどの提供条件が異なる場合があります。実際の視聴料金や配信状況は、各サービスの作品ページで確認してください。
アニメ版も動画配信サービスで視聴可能
原作アニメーションについても、公式サイトではHulu、Disney+、U-NEXT、Netflix、DMM TV、dアニメストアなどでの配信が案内されています。
実写版だけでなく、原作アニメを見直してから比較する楽しみ方もあります。
【よくある質問】秒速5センチメートルの公開日に関するFAQ
Q1:秒速5センチメートルのアニメ版は何年公開ですか?
A1:新海誠監督によるアニメ版は2007年3月3日公開です。上映時間は63分で、3本の短編連作によって構成されています。
Q2:秒速5センチメートルの実写映画はいつ公開されましたか?
A2:2025年10月10日(金)に全国公開されました。監督は奥山由之、主演はSixTONESの松村北斗です。
Q3:実写版の遠野貴樹と明里は誰が演じていますか?
A3:遠野貴樹は松村北斗、篠原明里は高畑充希が演じています。幼少期の貴樹は上田悠斗、幼少期の明里は白山乃愛が担当しています。また、高校時代の貴樹は青木柚が演じています。
Q4:実写版にも山崎まさよしの曲は使われていますか?
A4:はい。「One more time, One more chance」が劇中歌として使用されています。ただし、実写版の主題歌は米津玄師の「1991」です。
Q5:アニメ版と実写版の公開日は何年離れていますか?
A5:アニメ版は2007年、実写版は2025年公開です。暦年では18年離れています。
Q6:実写版は2026年でも映画館で見られますか?
A6:全国公開は2025年10月10日に始まりました。2026年11月現在は、デジタル配信やBlu-ray・DVDでの視聴が主な選択肢です。劇場での特別上映については、各映画館の上映情報を確認してください。
まとめ:秒速5センチメートルは公開年と監督を分けて覚えよう
『秒速5センチメートル』の公開日は、アニメ版が2007年3月3日、実写版が2025年10月10日です。
アニメ版は新海誠監督による63分の劇場アニメーションで、貴樹と明里の出会いから大人になるまでを3本の短編連作で描いています。
実写版は奥山由之監督が手がけ、SixTONESの松村北斗が遠野貴樹を、高畑充希が篠原明里を演じました。森七菜や青木柚らも出演し、121分の長編映画として18年間の人生を描いています。
また、山崎まさよしの「One more time, One more chance」が劇中歌として引き継がれ、米津玄師の「1991」が実写版の主題歌として新たに制作されました。
2作品を比較すると、同じ物語を題材にしながらも、アニメーションと実写という異なる表現によって、時間や記憶、すれ違いの描き方が変化していることが分かります。
2007年の原作アニメを見た人も、2025年の実写版から作品に触れた人も、それぞれの映像表現を見比べることで『秒速5センチメートル』が描く時間の意味を改めて感じられるはずです。
主な事実確認資料: 日本映画データベース(JFDB)、コミックス・ウェーブ・フィルム公式発表、実写映画公式サイト、フジテレビ映画作品情報、東宝公式発表。