よきゅーん(乾曜子)とは何者?経歴・年商6億円の真相と2026年現在を徹底解説

目次

「よきゅーん」の愛称で知られる乾曜子(いぬいようこ)は、元アイドル、コスプレイヤー、タレントという経歴を持ち、2026年現在は芸能事務所・株式会社PPエンタープライズの代表として活動する実業家だ。人気コスプレイヤーのえなこや東雲うみをマネジメントする人物としても知られ、コスプレを趣味から職業へと発展させてきた業界の先駆者の一人である。

中野腐女シスターズと腐男塾でのアイドル活動、『ラグナロクオンライン』の公式コスプレイヤーとしてのギネス世界記録、そして2026年4月28日に発売された初の著書『年商6億円のコスプレ社長』。45歳を迎えた現在も、タレント活動と経営の両面で存在感を示している。彼女の経歴をたどると、単なるコスプレ事務所の社長ではない、独自のキャリア形成と経営戦略が見えてくる。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 人物像:よきゅーんの本名は乾曜子。元中野腐女シスターズのリーダーで、現在はPPエンタープライズ代表取締役社長。
  • 代表実績:えなこや東雲うみらのマネジメントを手がけ、2023年にはゲーム公式コスプレイヤーの最長期間でギネス世界記録に認定。
  • 2026年最新情報:4月に初著書『年商6億円のコスプレ社長』を刊行。PPエンタープライズの事業とタレントマネジメントを継続している。

【プロフィール】よきゅーん(乾曜子)は何者?本名・年齢・活動の全体像

よきゅ ー ん

よきゅーんは、タレント・コスプレイヤー・実業家として活動する乾曜子の芸名である。アイドル時代から「よきゅーん」という愛称で親しまれ、現在もタレントとして同名義を使用している。

1981年4月29日生まれ、茨城県出身。2026年11月現在は45歳だ。漫画、アニメ、ゲームへの深い関心を持ち、学生時代からコスプレに親しんできた。自ら衣装を制作するだけでなく、コスプレ写真集の制作やイベントへの参加など、表現者としての経験を積み重ねている。

その後、グラビアやタレント活動を経てアイドルグループのリーダーとなり、2011年の卒業を機に新たなキャリアへ進んだ。2018年には株式会社PPエンタープライズを設立。現在は経営者として所属タレントのプロデュース、マネジメント、仕事の調整などを担っている。

また、乾曜子には活動領域に応じた別名義もある。腐男塾時代には紫集院曜介として男装アイドル活動を行い、VTuber事務所「ねこのて」に関するプロフィールでは、つきみたまという名義も紹介されている。

【検証資料 1】よきゅ ー んの当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【アイドル時代】中野腐女シスターズ・腐男塾での活動と2011年の卒業

よきゅ ー ん

よきゅーんの芸能活動を理解するうえで欠かせないのが、中野腐女シスターズと、その男装ユニットである腐男塾での経験だ。

2006年、番組をきっかけにアイドルグループへ

よきゅ ー ん

2006年、乾曜子は中野腐女子シスターズのメンバーとして活動を開始した。グループは、漫画やアニメ、ゲームなど、それぞれ異なるオタク趣味を持つタレントが集まったユニットだった。

2022年の音楽ナタリーによるインタビューで、乾曜子はグループ誕生の経緯について、GYAO!でオタクを集めた番組を制作したことがきっかけだったと振り返っている。当初からアイドルを目指していたわけではなく、番組出演を通じてグループとしての活動が決まったという。

2008年にはCDデビューも果たした。グループは2010年に中野腐女シスターズへ、2011年には中野風女シスターズへと名称を変更している。

男装ユニット「腐男塾」では紫集院曜介として活動

中野腐女シスターズと並行して活動していたのが、男装ユニットの腐男塾だ。乾曜子は同ユニットでは紫集院曜介というキャラクター名を使用し、部長を務めた。

現在の風男塾につながるこの活動は、彼女のキャリアにおける特徴的な経験である。女性アイドルとしての活動だけでなく、男装という別の表現スタイルにも取り組んだことは、その後のコスプレやキャラクタープロデュースにも通じている。

2011年7月、グループを卒業

2011年6月、乾曜子の卒業が発表され、同年7月16日のライブをもって中野腐女シスターズと腐男塾を卒業した。

卒業については、2022年のぴあのインタビューで本人が、メンバーの入れ替わりや当時30歳を迎えたことが背景にあったと説明している。一方で、将来的には自分で事業を手がけたいという考えも持っていた。

この経験は、後の経営者としての考え方にも影響を与えた。自分自身がアイドルとして運営側の判断を受ける立場だったからこそ、タレント本人の気持ちや現場の実情を理解するマネジメントを重視するようになったのである。

【経歴年表】よきゅーんの活動とPPエンタープライズ設立までの転換点

乾曜子のキャリアは、コスプレイヤーとしての活動を起点に、ゲーム関連の仕事、アイドル活動、事業経営へと展開してきた。主要な出来事を時系列で整理すると、次のようになる。

時期 出来事・活動 意味・実績
2003年8月 ラグナロクオンライン公式コスプレイヤーに就任 長期にわたるゲーム公式活動のスタート
2006年 中野腐女子シスターズで活動開始 アイドルとしての知名度を獲得
2008年 グループがCDデビュー 音楽活動へ展開
2011年7月 中野腐女シスターズ・腐男塾を卒業 アイドル活動から次のキャリアへ
2018年 株式会社PPエンタープライズ設立 コスプレイヤー中心のマネジメント事業を展開
2023年11月 ギネス世界記録に認定 ゲーム公式コスプレイヤーの最長期間(女性)
2026年4月28日 初著書『年商6億円のコスプレ社長』発売 自身の経営経験とキャリアを出版

この年表から分かるのは、乾曜子がアイドル卒業後に突然経営者へ転身したわけではないという点だ。コスプレ活動を通じてゲーム会社やイベント関係者と接点を持ち、仕事の現場で信頼を積み上げてきたことが、事業の基盤になっている。

特に重要なのは、2018年の会社設立以前から、コスプレイヤーとして仕事を受ける側と、キャスティングを調整する側の双方を経験していたことだ。この両方の視点が、後の事務所運営に生かされている。

【検証資料 2】よきゅ ー んの活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【現在の仕事】PPエンタープライズ社長としてえなこ・東雲うみをマネジメント

2026年現在のよきゅーんを語るうえで中心となるのが、株式会社PPエンタープライズだ。

同社は2018年に設立された、コスプレイヤーやインフルエンサーなどを中心にプロデュース・マネジメントを行う芸能事務所である。公式サイトでは「変わる。を創造する。」を掲げ、コスプレを軸とした国内外のイベントや各種メディアへの展開を事業として紹介している。

えなことの出会いが事業拡大の大きな転機に

PPエンタープライズの成長を語るうえで、人気コスプレイヤーのえなこの存在は欠かせない。

2022年のぴあのインタビューで、よきゅーんは、当初はメイド喫茶の運営を目的として会社を立ち上げたと説明している。その後、ゲーム会社などからコスプレイヤーのキャスティングを依頼される機会が増え、信頼できる出演者を手配する必要性から、マネジメント事業へと展開していった。

えなことの契約も、この流れの中で実現したものだった。本人の説明によれば、当初予定されていた別のマネジメントの話がなくなり、最終的によきゅーんが契約することになったという。

ここにPPエンタープライズの特徴がある。単に有名なコスプレイヤーを所属させるのではなく、仕事を依頼する企業と出演するタレントの間に入り、継続的に仕事が成立する環境を整えることが事業の出発点だった。

東雲うみをはじめ、多方面で活動するタレントが所属

2023年9月1日には、東雲うみがPPエンタープライズに所属した。東雲うみはグラビア活動に加え、ガンプラ制作やYouTubeでの発信でも知られるタレントだ。本人は所属発表時、よきゅーんを中学生時代から憧れていた存在として紹介している。

2026年11月2日時点のPPエンタープライズ公式タレント一覧には、えなこ、東雲うみ、よきゅーん、篠崎こころ、南あみ、吉田早希、篠原みなみ、えい梨、みゃこ、高見奈央、綺太郎、山本栞、桃戸もも、三田のえなどが掲載されている。

2026年の公式ニュースでは、9月1日に桃戸ももが新たに所属し、9月28日には宮本彩希の退所、10月10日には三田のえの新所属が発表された。こうした人事の動きからも、事務所が継続的に所属体制を更新していることが分かる。

よきゅーん流マネジメントの特徴

よきゅーんのマネジメントで特徴的なのは、タレントの個性を理解したうえで売り出し方を考える姿勢だ。

2022年のぴあのインタビューでは、所属タレントを深く理解し、その人物ならではの魅力やファンに支持されるポイントを見極めることを重視していると語っている。

また、自身もファンとしてイベントや作品を楽しんできた経験があるため、ファンが何を喜ぶのかを想像しやすい。タレントを管理対象としてだけ見るのではなく、本人の魅力を発見して仕事につなげるという考え方が、事務所の特色になっている。

【ギネス記録・2026年最新】ラグナロクオンラインと初著書、ねこのての関係

20年以上続く公式コスプレイヤー活動でギネス世界記録

よきゅーんの代表的な実績の一つが、オンラインゲーム『ラグナロクオンライン』における公式コスプレイヤー活動だ。

2003年8月から公式コスプレイヤーを務め、2023年には活動20周年を迎えた。同年11月、ガンホー・オンライン・エンターテイメントによる認定式で、ギネス世界記録「ビデオゲームの公式コスプレイヤーを務めた最長期間(女性)」に認定された。

この記録で重要なのは、単に長年コスプレを続けたという意味ではないことだ。特定のビデオゲームの公式コスプレイヤーとして活動した期間を対象とするカテゴリーであり、認定時には新設カテゴリーの初代記録保持者となった。

ファミ通の認定式レポートによると、当時は「コスプレイヤー」という肩書きが現在ほど一般的ではなく、キャンペーンガールやイメージガールとして活動していた時期もあった。ゲームの公式イベントや生放送などにも出演し、長期間にわたって作品とファンをつないできたことが評価された。

2026年8月のインタビューでも、よきゅーんはラグナロクオンライン関連の仕事が20年以上続いていると話している。ギネス認定は過去の一度きりの話題ではなく、長期的な仕事の積み重ねを象徴する実績なのである。

2026年4月発売『年商6億円のコスプレ社長』とは?

2026年の大きなトピックが、よきゅーん初の著書『年商6億円のコスプレ社長』の刊行だ。

KADOKAWAから2026年4月28日に発売された同書は、四六判224ページ、定価1,980円(税込)。ISBNは9784041165799である。

出版社の紹介文では「資本金35万円から年商6億円!」という成長ストーリーを掲げ、アイドルから社長へ転身した経緯、えなこのプロデュース、PPエンタープライズの経営哲学、独自のブランディング戦略などを取り上げている。

主な構成は「気づいたらオタクだった」「アイドルとして」「コスプレ社長の誕生」「運命を共に」「光の射すほうへ」の5章を中心とした内容だ。個人の活動記録にとどまらず、コスプレを仕事として成立させるための考え方をまとめた一冊となっている。

なお、年商6億円という数字は、KADOKAWAが書籍の紹介文で掲げている事業規模の表現だ。公開されている書籍紹介ページには決算期や売上内訳、利益額までは記載されていないため、特定年度の監査済み売上高と同一視するのではなく、著書が示す経営実績として理解するのが適切だ。

2026年8月のインタビューで語った出版の理由

2026年8月25日に掲載された求人ボックスジャーナルのインタビューでは、よきゅーんが出版の背景について説明している。

タレントマネジメントを始めて10年目を迎え、所属タレントも増えてきた一方、今後さらに芸能事務所として成長するためには、より幅広い人材に会社を知ってもらう必要があったという。

本を通じて、会社の信頼性や安心して所属できる環境を伝えたいという考えも出版の理由として挙げている。

「一つひとつの成果物で、相手の想像以上のものを出そうとしてきました」

この言葉は、本人が同インタビューで語った仕事への姿勢をよく表している。好きな分野だからこそ自発的に勉強し、依頼された仕事に期待以上の成果を返す。その積み重ねが、長年の取引関係や次の仕事につながってきたという考え方だ。

VTuber事務所「ねこのて」とつきみたま名義

乾曜子について調べると、VTuber事務所「ねこのて」という名前も登場する。

人物プロフィールでは、乾曜子が「つきみたま」という名義で同事務所の代表を務める人物として紹介されている。よきゅーん名義でのコスプレイヤー・タレント活動や、PPエンタープライズの経営とは別の活動領域に当たる。

ただし、ねこのてとPPエンタープライズは同一の事務所ではない。2026年11月現在、PPエンタープライズについては公式サイトで所属者やニュースを確認できる一方、ねこのての現在の運営体制や所属VTuberの最新状況については、同程度に明確な最新公式情報が確認できない。過去の代表者紹介と現在の稼働状況は分けて捉える必要がある。

【検証資料 3】よきゅ ー んに関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【プロの結論】よきゅーんがコスプレ業界で築いた独自の経営モデル

よきゅーんのキャリアを振り返ると、最も注目すべきなのは、コスプレイヤーとしての実績をそのまま事業の競争力へ変えてきた点だ。

一般的な芸能事務所は、タレントの知名度や出演実績を基盤に事業を展開する。しかし、PPエンタープライズの特徴は、コスプレ文化への理解、ゲーム会社との関係、出演者のキャスティング、メディア展開を一つの事業として結びつけていることにある。

強み1:現場を知る経営者であること

よきゅーん自身がコスプレイヤーとして活動し、ゲーム関連の仕事やイベント出演を経験してきたことは大きい。衣装やキャラクターへのこだわり、ファンが作品に求めるもの、出演者が現場で直面する問題を理解しているからだ。

コスプレの仕事では、作品への理解や権利関係、撮影条件、出演者の個性など、一般的な芸能マネジメントとは異なる知識も求められる。こうした領域に本人の経験が直接生きている。

強み2:タレントの個性をブランドに変える力

えなこはコスプレイヤーとしての知名度を軸に、雑誌、テレビ、イベントなど活動領域を広げてきた。東雲うみはグラビアに加え、プラモデル制作や趣味の発信を強みとしている。

同じ事務所に所属していても、売り出し方は同一ではない。それぞれの趣味や得意分野、ファン層を把握し、本人の魅力を活用することが重要になる。

これは、所属者全員を同じ方向に売り出す大量生産型のマネジメントとは異なるアプローチだ。個人のブランド価値を高めることが、事務所全体の存在感にもつながっている。

強み3:ファンと企業の双方を理解していること

本人は長年、自身もファンとしてコンテンツやイベントを楽しんできた。そのため、企業が求める広告効果だけでなく、ファンがどのような企画や出演を喜ぶのかという視点も持っている。

コスプレを商業活動に取り入れる際には、作品への敬意とビジネスとしての成果を両立させなければならない。よきゅーんが長期間にわたってゲーム公式の仕事を続けてきた経験は、この両立の重要性を示している。

2026年以降に注目したいポイント

今後の注目点は、PPエンタープライズがコスプレイヤー専門のマネジメントという枠をどこまで広げるかだ。

2026年の著書では、会社をさらに成長させるために所属希望者の間口を広げたいという意向が語られた。コスプレ文化に詳しい人だけでなく、異なる才能や活動分野を持つ人材をどのように受け入れていくかが、次の成長を左右する可能性がある。

よきゅーんの仕事や経営を理解したい人は、次の3つの視点から情報を整理すると分かりやすい。

  • アイドル・タレントとしての実績:中野腐女シスターズ、腐男塾、ラグナロクオンラインでの活動を確認する。
  • 経営者としての実績:PPエンタープライズの所属タレント、公式ニュース、2026年刊行の著書を確認する。
  • 数字や記録の理解:年商6億円は書籍の紹介文にある数字、ギネス記録は特定の公式コスプレイヤー部門の認定として区別する。

【よきゅーんに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:よきゅーんの本名は何ですか?

A1:本名は乾曜子(いぬいようこ)です。「よきゅーん」はタレント活動で使用している名前です。

Q2:よきゅーんの年商6億円は本当ですか?

A2:KADOKAWAの著書紹介では「資本金35万円から年商6億円」と紹介されています。著書のタイトルと出版社の説明に掲げられた数字であり、公開ページには決算期や売上内訳までは掲載されていません。

Q3:よきゅーんは2026年現在、何をしていますか?

A3:株式会社PPエンタープライズの代表として、えなこや東雲うみらのマネジメント・プロデュースを手がけています。また、コスプレイヤーとしての活動や、2026年4月に発売した初著書を通じた発信も行っています。


まとめ:よきゅーんはコスプレ文化をビジネスに変えた経営者

よきゅーんこと乾曜子は、コスプレイヤー、アイドル、タレントという経験を経て、芸能事務所の経営者へとキャリアを広げてきた人物だ。

中野腐女シスターズや腐男塾での活動、2003年から続くラグナロクオンラインの公式コスプレイヤーとしての実績、2023年のギネス世界記録認定、そしてPPエンタープライズの設立。これらは、それぞれ独立した実績ではなく、好きな文化を仕事につなげてきた一連の歩みとして捉えられる。

2026年4月の著書『年商6億円のコスプレ社長』は、その経験と経営哲学を広く伝える新たな節目となった。

えなこや東雲うみをはじめとする所属タレントの活躍とともに、今後はPPエンタープライズがどのような人材を発掘し、コスプレ・グラビア・エンターテインメントの領域を広げていくのかにも注目したい。

よきゅーんの本質は、単に有名タレントを抱える社長ということではない。自分自身が現場を経験してきたからこそ、表現者の可能性を理解し、その才能を仕事として成立させる仕組みを築いてきた経営者なのである。