安川惡斗の現在は?2026年ACTRIUM始動と復帰、世IV虎戦・引退の真相を徹底解説
安川惡斗(やすかわあくと)は、2026年現在、新団体ACTRIUM(アクトリウム)の代表として、新しいアクションエンターテインメントの創造に取り組んでいる。女優としての活動名は安川結花。スターダムで女子プロレスラーとして活躍し、2015年12月に一度は現役を引退した人物だ。
その後、アクトレスガールズへの参加をきっかけにリングへ戻り、2024年にはAWGシングル王座を獲得。2025年には9年半ぶりにスターダムのリングにも登場した。さらに2026年2月にはACTRIUMを旗揚げし、7月19日には専用スタジオの道場開き、8月14日にはアクトレスガールズでの復帰戦を実現している。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在:安川惡斗はACTRIUM代表とアクトレスガールズのプレーイングマネージャーを務める。
- 引退理由:2015年の世IV虎戦で負った左眼窩底骨折と、回復しなかった視力低下が原因。
- プロレス復帰:2023年に本格的な選手活動を再開し、2026年8月14日に欠場から復帰した。
- 新しい挑戦:2026年7月19日にACTRIUMスタジオを開設。9月からは新シリーズも展開している。
- 代表作:自身の半生を追ったドキュメンタリー映画『がむしゃら』も、彼女の人物像を知る重要な作品。
【プロフィール】安川惡斗と安川結花は同一人物!女優からプロレスラーへの歩み
安川惡斗を理解するうえで最初に押さえておきたいのが、安川結花という名前との関係だ。
安川結花は女優として活動する際の名前であり、安川惡斗はスターダムで使用したリングネームである。現在のACTRIUM公式キャスト紹介でも「安川結花/惡斗」と併記されている。
安川結花・安川惡斗のプロフィール

- 活動名:安川結花(やすかわゆか)
- リングネーム:安川惡斗(やすかわあくと)
- 本名:安川祐香
- 生年月日:1986年11月13日
- 出身地:青森県
- 出身地の詳細:青森県三沢市
- 身長:163cm
- 血液型:A型
- 主な所属・活動:スターダム、アクトレスガールズ、ACTRIUM
- 主な肩書:女優、プロレスラー、ACTRIUM代表
生年月日や本名などは映画配給会社MAXAMの作品紹介、身長や血液型などはACTRIUM公式プロフィールに掲載されている情報に基づく。
女優を目指した少女時代とプロレスとの出会い

安川は高校時代から演劇に関心を持ち、日本映画学校(現在の日本映画大学)在学中から舞台作品に出演していた。女優として活動を始めた当初から、単に演技をするだけでなく、アクションもできる表現者を目指していた。
プロレスとの接点になったのは、2011年に出演した舞台『レスラーガールズ』だった。この作品で愛川ゆず季と共演したことが、女子プロレス団体スターダムとの縁につながる。
当時のスポーツナビのインタビューでは、安川自身がアクション女優への憧れや、舞台を通じてプロレスに興味を持った経緯を語っている。
もともとアクション女優を目指していた彼女にとって、プロレスは夢から離れるための選択ではなかった。むしろ、自分の身体を使って観客を楽しませるという点で、女優としての目標と重なる世界だった。
2011年にスターダムの3期生として練習生となり、同年11月にプロテストに合格。リングネームを安川惡斗とした。
こうして、女優・安川結花と悪役レスラー・安川惡斗という二つの活動が始まった。
【スターダム時代】2012年デビューから王座獲得、大江戸隊の活動まで
安川惡斗のプロレスラーとしての正式なデビュー日は2012年2月5日。スターダムの新木場1stRING大会で、はるか悠梨と対戦して白星デビューを飾った。
当初から掲げていたのはヒール、つまり悪役レスラーとしての活動だった。華やかなアイドルレスラーが目立つ当時のスターダムで、独特のメイクや言動、強烈なキャラクターを前面に押し出した。
デビューから11か月で初の王座戴冠
デビュー後の安川は、愛川ゆず季や夏樹☆たいよう、世IV虎らと関わりながら経験を積んでいく。
2013年1月14日には、夏樹☆たいよう、鹿島沙希と組み、初代アーティスト・オブ・スターダム王座を獲得。チームとして団体初期の歴史に名前を刻んだ。
さらに同年11月4日にはダーク・エンジェルを破り、第3代ワンダー・オブ・スターダム王者に就任。いわゆる白いベルトを手にしたことで、シングルプレーヤーとしても存在感を示した。
その後は大江戸隊の創設者としても知られるようになり、悪役としての個性を確立していく。
スターダム時代の主な実績
- 2012年2月5日:スターダム3期生としてデビュー。
- 2013年1月14日:夏樹☆たいよう、鹿島沙希と初代アーティスト・オブ・スターダム王座を獲得。
- 2013年11月4日:第3代ワンダー・オブ・スターダム王座を獲得。
- 2015年2月22日:世IV虎との試合で顔面に重傷を負う。
- 2015年9月23日:約7か月の欠場を経てリング復帰。
- 2015年12月23日:スターダム後楽園ホール大会で引退。
スターダム公式のタイトル史にも、安川の王座獲得記録が残されている。短い現役期間ながら、団体の主要タイトルを複数獲得した実績は見逃せない。
【世IV虎との凄惨マッチ】2015年2月22日に何が起きたのか
安川惡斗の名前を現在も検索する人が多い理由の一つが、2015年2月22日に後楽園ホールで起きた世IV虎との試合だ。
この一戦は、女子プロレス界に大きな衝撃を与えた。試合中に通常のプロレスの攻防から逸脱する激しい殴打が続き、安川が顔面に深刻な負傷を負ったため、報道では「凄惨マッチ」「けんかマッチ」と呼ばれるようになった。
世IV虎との間にあった関係悪化
世IV虎と安川は、かつて同じユニットで活動した関係だった。しかし、その後は人間関係が悪化し、両者の間に緊張が生じていた。
ベースボール・マガジン社の週刊プロレス編集部による事件検証記事では、安川が自ら世IV虎と夏樹☆たいようのユニットに加わった後、約1年半を経て離れたことなど、試合に至る背景が紹介されている。
2015年2月22日の試合は、ワールド・オブ・スターダム王者の世IV虎と、ワンダー・オブ・スターダム王者の安川が対戦するタイトルマッチだった。
しかし、試合は予想されたタイトル戦とは異なる展開になる。
試合中に起きたことと団体の対応
デイリースポーツの2015年2月23日付報道によれば、世IV虎が安川に対して馬乗りになり、鉄拳や掌底を繰り出す攻撃を続けた。安川の顔面は大きく腫れ上がり、試合続行が困難な状態となった。
最後は安川のセコンドがタオルを投入。安川は病院へ搬送された。
翌25日の団体会見では、負傷の診断結果と世IV虎への処分が発表された。
- 世IV虎が保持していたワールド・オブ・スターダム王座を剥奪。
- 世IV虎に無期限の出場停止処分。
- 試合結果をTKO勝ちからノーコンテストに変更。
- 安川の負傷について団体が謝罪し、再発防止策を発表。
世IV虎本人も会見に出席して謝罪している。また、安川の入院先を訪問し、本人に謝罪したことも報じられた。
凄惨マッチの原因は何だったのか
この事件で特に注目されたのが、二人の関係がなぜここまで悪化したのかという問題だった。
当時の会見で風香GMは、最終的な事情は当事者二人にしか分からないと説明。小さな問題が1~2年かけて修復できない状態になったという見解を示した。
一方、安川のセコンドを務めた木村響子は、選手に対するプロ意識の教育や管理体制にも問題があったとの考えを述べている。
つまり、この試合を単純に二人の個人的な喧嘩だけで説明することはできない。選手間の関係、団体の管理、試合を成立させるための判断など、複数の問題が重なった出来事だった。
現在の世IV虎は世志琥のリングネームで活動している。両者の間に何があったのかという関心は今も続いているが、当時の会見で説明された範囲を超えて、私的な関係を断定することはできない。
【引退理由と顔面の怪我】視力低下、復帰戦、映画『がむしゃら』
世IV虎戦で安川が負った負傷は、顔面の外傷だけではなかった。特に深刻だったのが左眼窩底骨折による視力への影響である。
診断された負傷の内容
2015年2月25日のスターダム会見で公表された診断は、次のとおりだった。
- 頬骨骨折
- 鼻骨骨折
- 左眼窩底骨折
- 両眼の網膜振盪症
安川は入院して治療を受け、鼻の粉砕骨折についても手術を受けた。2015年3月19日に退院したことが報じられている。
当初は復帰への意欲を失っていなかった。3月24日にドキュメンタリー映画『がむしゃら』の完成披露試写会に出席した際も、復帰への意向を示していた。
その後、2015年9月23日に後楽園ホール大会で現役復帰。約7か月ぶりにプロレスラーとしてリングに戻った。
なぜ一度復帰したのに引退したのか
大きなポイントは、骨折そのものが治ることと、プロレスラーとして安全に試合を続けられることは別問題だった点にある。
安川は2015年12月1日の会見で、左眼窩底骨折による視力低下が回復せず、医師から現役続行を止められたことを明らかにした。
「左眼窩底骨折による視力低下が戻らず、ドクターストップがかかった」
これはデイリースポーツが伝えた本人の説明である。
プロレスでは、相手の動きや距離を正確に把握し、技を受けるタイミングを判断しなければならない。視力や距離感の問題は、単なる日常生活上の不便ではなく、本人と対戦相手双方の安全に関わる。
安川は同年12月23日のスターダム後楽園ホール大会を最後に現役を引退した。
最後の試合では同期生や、自分を支えてきた大江戸隊の仲間たちと対戦。引退セレモニーでは約4年間のプロレス人生を振り返り、支えてくれた仲間やファンに感謝を伝えた。
引退は本人の意欲がなくなったからではない。視力の問題によって、安全に競技を続けることが難しくなったための決断だった。
ドキュメンタリー映画『がむしゃら』とは
安川惡斗の人生を知るうえで重要な作品が、ドキュメンタリー映画『がむしゃら』である。
映画は、悪の女優魂を掲げてリングに立つ安川の姿だけでなく、女優としての素顔や、プロレスに出会うまでの人生にもカメラを向けた作品だ。
映画配給会社MAXAMの紹介によれば、作品では本人が過去の苦難や演劇、プロレスとの出会いについて語っている。度重なる怪我や病気、世IV虎戦での大きな負傷も描かれている。
さらにDVDの完全版には、事件後の安川を追った約60分の短編ドキュメンタリー『がむしゃら その後』も収録された。
この作品の価値は、凄惨マッチの映像的な衝撃だけにあるのではない。リング上の悪役というキャラクターの裏側にいた一人の表現者が、どのようにして自分の居場所を見つけていったのかを理解できる点にある。
【プロレス復帰】アクトレスガールズとアクトリングで再始動
2015年に引退した安川は、その後も完全にエンターテインメントの世界から離れたわけではなかった。
2017年にはプロレス興行「Growth」でリングアナウンサーを担当。2019年には、安川に似た覆面マネジャーのワイルド・バニーが登場するなど、リングとの関わりを続けていた。
2021年からアクトレスガールズに参加
安川が新たな活動の場としたのがアクトレスガールズだった。
アクトレスガールズは、女優や表現者がプロレスを取り入れた舞台やエンターテインメント公演を展開する団体である。
2021年から安川はアクション舞台ブランドのアクトリングにレギュラーメンバーとして参加。さらに、アクトレスガールズのリングで行われるアクトレスリングにも関わるようになった。
2023年にはアメリカでプロレスラー・安川惡斗として試合を行い、同年10月には本格的なプロレスラー復帰を宣言した。
当時のバトル・ニュースの報道によると、アメリカでエンターテインメントプロレスに触れたことが、再び選手として活動する大きな刺激になったという。
これは2015年の引退をなかったことにするという意味ではない。いったん競技生活に区切りをつけた人物が、別の環境と経験を経て、もう一度リングに立つことを選んだという経緯だ。
2024年の王座獲得と2025年のスターダム再登場
復帰後の安川は、アクトレスガールズでも重要な役割を担うようになった。
2024年8月14日には夏葵を破り、AWGシングル王座を獲得。さらに2025年には茉莉とのタッグユニット「アマテラス」で初代タッグ王者にも輝いた。
2025年5月31日には、なつぽいと安納サオリのデビュー10周年記念大会に参加。9年半ぶりにスターダムのリングに姿を見せた。
当時の入場曲やガウンを使用した登場は、スターダム時代を知るファンにとっても印象的な出来事だった。
2025年10月の長期欠場と2026年8月の復帰
しかし、選手としての活動が順調に続いたわけではない。
2025年10月、アクトレスガールズは安川について、以前から痛めていた股関節と首の怪我が悪化したため、治療と回復に専念すると発表。当面の試合を欠場することになった。
2026年1月の本人の公式ブログでも、前年はリング上で動けなくなって欠場することになったと振り返っている。
その後、2026年8月14日、後楽園ホールで開催されたアクトレスガールズのACTwrestling公演で復帰戦を行った。
対戦相手は永井絵梨沙とアンリのタッグ「Polaris☆」。安川は荒幡寧々と組み、ヒールユニット「BE∀STZ REBELLION」を復活させて試合に臨んだ。
試合はPolaris☆が勝利したものの、安川にとっては再び選手としてリングに立つ節目となった。
アクトレスガールズ・アクトリング・ACTRIUMの関係
ここで混同されやすいのが、それぞれの名称と役割だ。安川の現在の活動を正確に理解するには、三つを区別する必要がある。
| 名称・人物 | 安川惡斗との関係 | 主な役割・活動 |
|---|---|---|
| 安川結花 | 女優活動名 | 舞台・演技などの表現活動 |
| 安川惡斗 | リングネーム | 女子プロレスラーとしての活動 |
| スターダム | 元所属団体 | 2012年デビュー、王座獲得、2015年引退 |
| 世IV虎(世志琥) | 元同じユニットの仲間・対戦相手 | 2015年2月の凄惨マッチの相手 |
| アクトレスガールズ | 所属団体 | プレーイングマネージャー、選手・後進育成 |
| アクトリング | 出演するアクション舞台 | プロレスを取り入れたフルコンタクトアクション作品 |
| ACTRIUM | 安川が代表を務める新団体 | 戦乙女・アクション・ドラマを融合した独自の公演 |
アクトレスガールズ公式サイトでは、アクトリングをファンタジーの世界でプロレスをアクションに取り入れたエンターテインメント舞台と説明している。
一方、ACTRIUMは安川自身が立ち上げた新しいプロジェクトであり、株式会社惡ACTが主催する。アクトレスガールズとは姉妹団体として協力関係にある。
この違いを理解すると、安川が単にプロレスへ復帰しただけではなく、演技・舞台・アクション・団体運営という複数の領域に活動を広げていることが分かる。
【2026年最新】ACTRIUM旗揚げ、道場開き、新シリーズの全貌
2026年の安川惡斗を語るうえで、最大のトピックが新団体ACTRIUM(アクトリウム)の始動である。
2025年8月8日に株式会社惡ACTを設立し、同年12月19日の記者会見で新団体の旗揚げを発表。2026年2月28日に新木場1stRINGで旗揚げ公演を開催した。
ACTRIUMのコンセプトは「戦乙女×アクション×ドラマ」
ACTRIUMという名称は「ACT=演じる」と「RIUM=空間」を組み合わせた造語だ。
最大の特徴は、女子プロレスと演劇を別々のものとして扱わず、身体表現を中心に一つの物語を作り上げる点にある。
- アクション:身体能力を生かした激しい動きや格闘表現。
- 殺陣:キャラクターや物語に合わせた剣術・戦闘シーン。
- プロレス:技や攻防を取り入れたフルコンタクト表現。
- ダンス・歌:登場人物や作品世界を彩る舞台パフォーマンス。
- 演技:キャラクター同士の関係や物語の展開を描くドラマ。
安川は2025年の旗揚げ会見で、関わる女性たちに格好よく、美しく、気高い存在になってほしいという思いを語った。
また、将来的な目標として地方公演、海外進出、ソーシャルメディアでのカードゲーム化、アニメ化なども挙げている。
2026年2月28日に旗揚げ公演を開催
旗揚げ公演は『VALKYRIE ACTRIUM-立花の章-』。脚本は溝口優、演出は秤谷建一郎が担当した。
初期の所属キャストには、安川のほか西尾咲良、初江律香、真白恵茉が参加。公演にはアクトレスガールズのメンバーなども出演した。
作品の舞台はVRMMORPGゲームの世界で、北欧神話をベースにしたキャラクターと物語が展開する。
7月19日、ACTRIUMスタジオの道場開き
2026年7月19日には、都内に設けたACTRIUMスタジオの道場開きが行われた。
安川は新団体の運営にあたり、活動場所となる道場とリングの確保にも取り組んできた。
特に注目されたのが、浅草の遊園地・花やしきで使用されていたプロレスリングを購入したことだ。2026年2月にも購入が報じられており、7月の道場開きでスタジオがお披露目された。
バトル・ニュースの現地報道によると、道場は都内の倉庫を改装した施設。リングの購入、保管場所の確保、スタジオ探し、リングの組み立てなど、多くの関係者の協力によって実現したという。
道場開きの場で安川は、さまざまな人との縁がつながって施設を作ることができたと感謝を述べた。
この出来事は、ACTRIUMが単なる公演名や一時的な企画ではなく、独自の活動拠点を持つ組織として動き始めたことを示している。
9月6日に第1章完結、10月から新シリーズへ
2026年9月6日には『VALKYRIE ACTRIUM season3-未来の章-』を開催。3月から続いてきた第1章の物語が完結した。
同作では、VRMMORPGの世界と北欧神話を組み合わせ、AIが自我を持つ世界で人間とAIが対立する物語を展開。真白恵茉が未来を司る女神スクルドを演じた。
そして10月3日には、次の展開となる『VALKYRIE ACTRIUM COLOSSEUM-ロキゲーム-』が新木場1stRINGで開催された。
このシリーズは、従来の物語中心のアクション舞台から、プロレスをベースにしたキャラクター同士の戦いへと軸足を移した企画だ。
女優たちが神や英霊などのキャラクターに扮し、それぞれの設定に合わせた技や武器、魔法的な演出を取り入れて戦う。通常のプロレスとは異なり、殺陣や特撮作品に近いアクション表現も組み合わされている。
2026年11月以降のACTRIUM公演予定
- 2026年10月3日:COLOSSEUM-ロキゲーム-第1回開催済み。
- 2026年11月28日:新木場1stRINGで開催予定。
- 2026年12月20日:新木場1stRINGで開催予定。
これらは2026年9月6日のシリーズ発表と10月3日の開催報道で示された日程である。
また、9月には安川率いるACTRIUMメンバーが東京ゲームショウ2026にも参加。安川は作品のカードゲーム化という将来構想に向けて、企業との接点づくりにも意欲を示していた。
つまり2026年のACTRIUMは、舞台公演だけで完結する活動ではない。道場を拠点にした育成、キャラクターを中心とする作品展開、ゲームなどへのメディア展開を視野に入れたプロジェクトへと発展している。
【安川惡斗の現在を正しく理解する】引退・復帰・新団体のよくある誤解
安川惡斗の経歴には、2015年の引退、2023年のプロレスラー復帰、2025年の長期欠場、2026年の復帰という複数の転換点がある。そのため、検索結果だけを見ると現在の状況を誤解しやすい。
誤解1:2015年に引退したから現在はプロレスをしていない
2015年の引退は事実だが、その後にアクトレスガールズでリングに復帰し、2023年には海外でプロレスラーとしての活動も再開している。2026年8月14日には再び試合に出場した。
誤解2:ACTRIUMとアクトリングは同じ団体・同じ作品
両者は別の名称である。アクトリングはアクトレスガールズのアクション舞台ブランド。ACTRIUMは安川が代表を務める独立したプロジェクトで、独自の作品シリーズを展開している。
誤解3:2015年の怪我と2025年の欠場理由は同じ
2015年は世IV虎戦での顔面骨折と視力低下、2025年は股関節と首の怪我の悪化が欠場の理由として報じられている。異なる時期に起きた別の負傷である。
誤解4:ACTRIUMは通常の女子プロレス団体
ACTRIUMはプロレスを重要な表現手段として取り入れているが、基本コンセプトは「戦乙女×アクション×ドラマ」。物語、演技、殺陣、ダンスなどを組み合わせたフルコンタクトアクションエンターテインメントである。
プロレスの試合だけを期待する人と、物語やキャラクターを含めた総合的な舞台作品を楽しみたい人では、注目すべき部分も変わってくる。
【安川惡斗】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:安川惡斗は2026年現在、何をしていますか?
A1:ACTRIUMの代表として新団体の運営と公演制作を進めています。また、アクトレスガールズのプレーイングマネージャーとしての活動や女優業も続けています。
Q2:安川惡斗の本名と女優名は何ですか?
A2:本名は安川祐香、女優としての活動名は安川結花です。安川惡斗はプロレスラーとして使用したリングネームです。
Q3:安川惡斗が引退した理由は何ですか?
A3:2015年2月の世IV虎戦で負った左眼窩底骨折により視力が低下し、回復しなかったためです。医師から競技続行を止められ、同年12月23日に引退しました。
Q4:安川惡斗はプロレスに復帰していますか?
A4:はい。2023年にアメリカでプロレスラーとしての活動を再開し、2024年にはAWGシングル王座を獲得。2025年10月から股関節と首の怪我で欠場していましたが、2026年8月14日に復帰戦を行いました。
Q5:世IV虎との関係は現在どうなっていますか?
A5:世IV虎は現在、世志琥のリングネームで知られています。2015年の事件後に謝罪と団体の処分が行われましたが、2026年現在の二人の私的な関係について、詳細を断定できる公的情報はありません。
Q6:ACTRIUMはいつ旗揚げしましたか?
A6:2026年2月28日に新木場1stRINGで旗揚げ公演を開催しました。7月19日には都内でACTRIUMスタジオの道場開きを行っています。
Q7:映画『がむしゃら』はどんな作品ですか?
A7:安川惡斗の半生を追ったドキュメンタリー映画です。女優としての顔、プロレスラーとしての活動、過去の苦難や怪我、再起への歩みなどを描いています。完全版には短編『がむしゃら その後』も収録されています。
まとめ・【プロの結論】安川惡斗の現在は引退後の第二の挑戦にある
安川惡斗の人生は、スターダムでの成功、2015年の世IV虎戦による大怪我、視力低下を理由とした引退、アクトレスガールズでの再始動という大きな転換点を経てきた。
そして2026年現在、彼女は単にプロレスラーとして復帰しただけではない。ACTRIUMという新しい表現の場を立ち上げ、専用スタジオとリングを確保し、自ら代表として団体を運営している。
7月の道場開き、8月の復帰戦、9月の第1章完結、10月の新シリーズ始動は、その活動が具体的な形になってきたことを示す出来事だ。
安川惡斗を理解するための重要な視点は、2015年の引退だけで彼女の経歴を区切らないこと。
女優として始まった表現者の道が、プロレスという競技を経て、アクション舞台や団体運営へと広がっている。安川結花と安川惡斗という二つの名前は、その変化を象徴している。
今後の注目点は、ACTRIUMのCOLOSSEUMシリーズがどのように発展するか、アクトレスガールズとの協力関係をどう深めるか、そして安川自身が選手・演出者・代表という複数の役割をどう両立させるかだ。
2015年にリングを去った選手は、2026年、自分のリングと道場を持つ立場になった。安川惡斗の現在は、過去の栄光を振り返るだけの時間ではない。新しい表現の舞台を自分の手で作り上げる、第二の挑戦の最中にある。
主な参照資料・報道
- 安川結花オフィシャルブログ(2026年の活動方針・本人発信)
- ACTRIUM公式サイト(プロフィール・所属キャスト)
- スターダム公式サイト(王座獲得記録)
- 日刊スポーツ(ACTRIUM旗揚げ会見・経歴)
- デイリースポーツ(2015年の試合、負傷、引退発表)
- ベースボール・マガジン社『週刊プロレス』編集部(世IV虎戦の検証)
- MAXAM(映画『がむしゃら』作品紹介)
- バトル・ニュース(2023年以降の復帰、2026年の道場開き・新シリーズ・復帰戦)