若松佑弥の現在は?2026年最新戦績と王座陥落、再起戦の勝利を徹底解説
2026年11月現在、総合格闘家の若松佑弥は、ONE Championshipの元フライ級MMA世界王者として、再び世界の頂点を目指している。2025年3月にアドリアーノ・モラエスをTKOで破って悲願の世界王座を獲得し、同年11月にはジョシュア・パシオを下して初防衛に成功。しかし、2026年4月のアバズベク・ホルミルザエフ戦でKO負けを喫し、王座から陥落した。
その後、9月12日の「ONE SAMURAI 3」でウィリー・ファン・ローエンに2ラウンドTKO勝利。再起戦を白星で飾り、王座返り咲きに向けて重要な一歩を踏み出した。鹿児島県薩摩川内市出身の31歳は、どのような経歴を経て世界王者になったのか。そして、現在の戦績やKO率、敗戦からの復活、今後の展望はどうなっているのか。
この記事では、公式プロフィールやONE Championshipの試合記録、本人の公式発表、格闘技専門メディアの報道をもとに、若松佑弥の現在を詳しく整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の年齢・プロフィール: 1995年2月9日生まれの31歳。鹿児島県薩摩川内市出身で、身長167cm、体重61.2kg。
- 2026年最新戦績: プロMMA通算21勝7敗。9月12日のONE SAMURAI 3ではウィリー・ファン・ローエンに2R4分34秒TKO勝利。
- 世界王座の獲得と陥落: 2025年3月にアドリアーノ・モラエスを破って王座獲得。2025年11月に初防衛を果たしたが、2026年4月にホルミルザエフに敗れて陥落。
- 所属ジム: 長南亮が主宰するTRIBE TOKYO MMA。
- 今後の目標: 再起戦を勝利で終え、現王者アバズベク・ホルミルザエフとの再戦、そして王座奪還を目指す。
【若松佑弥の現在】2026年最新戦績は21勝7敗!再起戦を勝利で飾る

2026年11月2日時点で、若松佑弥のプロMMA通算戦績は21勝7敗、28試合となっている。
2026年4月の王座戦で敗れたものの、同年9月の再起戦で勝利。直近の試合結果を見る限り、元世界王者として再びタイトル戦線に戻るための足掛かりをつかんだ状況だ。
最新試合は2026年9月12日のONE SAMURAI 3

若松が再起戦の舞台に選んだのは、2026年9月12日に神奈川県の横浜BUNTAIで開催された「ONE SAMURAI 3」。
対戦相手は、南アフリカ出身のウィリー・ファン・ローエンだった。
試合はフライ級MMAの一戦として行われ、若松は持ち味のパンチを中心に試合を組み立てた。
ONE Championshipの公式試合レポートによると、若松は左ジャブで相手を牽制しながら距離を詰め、クリンチでは相手のテイクダウンを封じる展開を見せた。
2ラウンドには右ストレートを当ててローエンの体勢を崩し、続く左フックで大きなダメージを与えた。
その後、相手のマウスピースが飛び出すほどの打撃が交錯。レフェリーが試合を止めてリングサイドドクターの確認を行い、続行不可能と判断されたため、2ラウンド4分34秒でTKO決着となった。
重要なのは、単にパンチで勝ったという結果だけではない。相手の組み付きを抑えながら、自分の得意な打撃距離に持ち込んでフィニッシュした点だ。
王座陥落後の再起戦で、若松らしい攻撃力と試合運びを取り戻したことは大きな意味を持つ。
直近5試合の結果

| 日付 | 大会・対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 2026年9月12日 | ONE SAMURAI 3/ウィリー・ファン・ローエン | 2R4分34秒 TKO勝利 |
| 2026年4月29日 | ONE SAMURAI 1/アバズベク・ホルミルザエフ | 2R4分53秒 KO負け |
| 2025年11月16日 | ONE 173/ジョシュア・パシオ | 2R54秒 TKO勝利 |
| 2025年3月23日 | ONE 172/アドリアーノ・モラエス | 1R3分39秒 TKO勝利 |
| 2024年12月7日 | ONE Fight Night 26/ギルバート・ナカタニ | 判定3-0勝利 |
出典:若松佑弥公式サイト、ONE Championship公式試合記録。
現在は王座返り咲きを狙う段階
2026年9月の勝利によって、若松はホルミルザエフに敗れた直後の状況から立て直した。
ONE Championshipも試合後の記事で、今回の勝利が現王者ホルミルザエフとの再戦につながる可能性を指摘している。
ただし、2026年11月2日時点で、両者の再戦日程や正式なタイトルマッチ決定は発表されていない。
したがって、現在の若松は王座を取り戻したわけではなく、再びタイトル挑戦権を獲得するための競争に戻った段階と理解するのが正確だ。
【年齢・身長・体重】若松佑弥のプロフィールと鹿児島時代の生い立ち
若松佑弥は、1995年2月9日生まれ。2026年11月現在は31歳だ。
小柄な体格ながら、ONEのフライ級で世界王者にまで上り詰めた日本人ファイターとして知られている。
若松佑弥の基本プロフィール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 若松佑弥 |
| 英語表記 | Yuya Wakamatsu |
| 生年月日 | 1995年2月9日 |
| 年齢 | 31歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 鹿児島県薩摩川内市 |
| 身長 | 167cm |
| 体重 | 61.2kg |
| リーチ | 173cm |
| 所属 | TRIBE TOKYO MMA |
| 階級 | ONEフライ級MMA |
| ニックネーム | リトル・ピラニア |
| プロ戦績 | 21勝7敗 |
出典:若松佑弥公式プロフィール、ONE Championship公式選手紹介。
身長については公式サイトのトップページで168cmと表記される場合もあるが、詳細プロフィール欄では167cmとなっている。ここでは詳細プロフィールの数値を採用した。
体重61.2kgはONEフライ級の体重基準に相当する。
鹿児島県薩摩川内市で育った少年時代
若松は鹿児島県薩摩川内市の出身。
本人の公式プロフィールに掲載されたヒストリーによると、幼少期から強さへのこだわりが強く、少年時代には「ステゴロ世界最強」を目指すほど、強さへの憧れを持っていたという。
中学生になると地元のボクシングジムに通い始め、打撃の基礎を身につけていった。
10代の頃には大工や鳶職などの仕事を経験しながら、格闘技への思いを持ち続けていた。
その後、18歳で本格的にプロ格闘家を目指して上京する。
18歳で上京し、TRIBE TOKYO MMAへ
若松の格闘家人生を語るうえで欠かせないのが、長南亮が主宰する総合格闘技ジム「TRIBE TOKYO MMA」だ。
若松は上京後、このジムに入門した。
長南亮は、現役時代にPRIDEやDEEPなどで活躍した総合格闘家で、「ピラニア」の異名でも知られる人物だ。
TRIBE TOKYO MMAは、打撃だけでなくレスリングや寝技など、総合格闘技に必要な技術を体系的に磨ける環境を持つ。
若松はここでプロ選手としての土台を築き、20歳でプロデビューを果たした。
2016年のパンクラス優勝が飛躍のきっかけ
若松のキャリアにおける最初の大きな転換点は、2016年のパンクラス・ネオブラッド・トーナメントだ。
フライ級トーナメントで勝ち上がり、優勝を達成。公式ヒストリーでは、トーナメントの全試合をKO・TKOで制し、MVPを獲得した実績も紹介されている。
さらに2018年にはONE Championshipと契約し、国際舞台へ進出した。
国内の若手有望株から、世界の強豪と戦うファイターへ。若松のキャリアは、この時期に大きく変わった。
【世界王座の獲得と陥落】モラエス撃破からホルミルザエフ戦まで
若松佑弥のキャリアで最大の実績は、ONEフライ級MMA世界王座の獲得だ。
ただし、その道のりは決して一直線ではなかった。
2022年、モラエスとの初対戦で敗北
若松は2022年3月26日の「ONE X」で、元王者アドリアーノ・モラエスと対戦した。
この試合は世界タイトルを懸けた一戦だったが、若松は3ラウンド3分58秒、ギロチンチョークで一本負けを喫した。
モラエスの組み技と寝技の技術に苦しみ、世界王者との実力差を突きつけられた試合だった。
しかし、この敗北は後の成長につながる重要な経験となった。
2025年3月、モラエスへのリベンジで世界王者に
転機が訪れたのは2025年3月23日。
「ONE 172: Takeru vs. Rodtang」で、若松は再びモラエスと対戦した。
当時、ONEフライ級MMA世界王座は空位となっており、両者は王座決定戦を争った。
試合開始から若松は積極的に前へ出て、右ストレートやアッパーを織り交ぜながら攻撃を仕掛ける。
そして1ラウンド3分39秒、強烈なパンチの連打でモラエスを倒し、レフェリーストップによるTKO勝利を収めた。
2022年に一本負けした相手を、約3年後に打撃で圧倒して破ったのだ。
この勝利によって、若松は念願のONEフライ級MMA世界王者となった。
2025年11月、ジョシュア・パシオを下して初防衛
王者となった若松の次の大きな挑戦は、初防衛戦だった。
2025年11月16日の「ONE 173」で、現ストロー級王者ジョシュア・パシオと対戦した。
パシオは1階級下の王者であり、2階級制覇を狙ってフライ級に挑戦してきた実力者だ。
試合では1ラウンドにパシオの反撃を受ける場面もあったが、若松は冷静に立て直した。
2ラウンド開始直後、右フックでパシオを倒すと、グラウンドで頭部への膝蹴りを連続して叩き込み、2ラウンド54秒でTKO勝利。
世界王座の初防衛に成功し、パフォーマンスボーナスも獲得した。
この試合は、若松が単なる一発の強打者ではなく、攻防の切り替えやグラウンドでの攻撃力も備えた選手であることを示した。
2026年4月、ホルミルザエフに敗れて王座陥落
そして2026年4月29日、「ONE SAMURAI 1」で2度目の防衛戦に臨んだ。
挑戦者はウズベキスタンのアバズベク・ホルミルザエフ。
若松にとって、世界王者としての地位を守る重要な試合だった。
序盤からホルミルザエフはテイクダウンを仕掛け、柔道をベースとした投げ技やトップポジションからのコントロールを展開した。
若松も何度も立ち上がり、グラウンドでの膝蹴りやパンチで反撃。簡単には主導権を渡さなかった。
しかし、2ラウンド終盤に試合が動く。
近距離での打撃交換の中、ホルミルザエフが強烈なスピニングバックエルボーを命中させた。
若松はその場に倒れ、試合続行が不可能となり、2ラウンド4分53秒でKO負け。
これによって王座を失った。
日刊スポーツやONE Championshipの試合レポートでも、ホルミルザエフの投げ技やトップコントロール、そして最後の回転肘が勝敗を分けたポイントとして取り上げられている。
若松が打撃で優位に立てる場面を作りながらも、組みの攻防で消耗し、最後に予測の難しい一撃を受けたことは、この敗戦を分析するうえで見逃せない。
【2026年9月の再起戦】ウィリー・ファン・ローエンとの試合で何が起きた?
王座陥落から約4か月半後、若松は再びONEの舞台に戻ってきた。
2026年9月12日の「ONE SAMURAI 3」で、ウィリー・ファン・ローエンと対戦した。
この試合は、若松にとって単なる通常のランキング戦ではなく、世界王者への復帰を目指す再出発の一戦だった。
対戦相手ウィリー・ファン・ローエンとは
ウィリー・ファン・ローエンは南アフリカ出身のフライ級ファイター。
ONE参戦前から高いフィニッシュ能力を持ち、若い世代の有望株として注目されていた。
ONE Championshipの事前紹介では、若松との対戦前に8勝1敗という戦績が紹介されていた。
また、2026年3月にはジェレミー・ミアドをTKOで破っており、勢いのある選手だった。
若松にとっては、単に復帰戦をこなすのではなく、世界王座を目指すうえで実力を示す必要がある相手だった。
若松が見せた改善点は距離の管理と打撃の連係
ONE Championshipの試合レポートによると、若松は左ジャブを繰り返しながら距離を調整し、相手が組み付いてくるとクリンチで動きを封じた。
この展開は、4月のホルミルザエフ戦で苦しんだ組みの攻防を意識した戦い方とも読み取れる。
もちろん、ローエンとホルミルザエフでは戦術も実力も異なるため、単純な比較はできない。
それでも、打撃を当てるだけでなく、相手のテイクダウンを防いで自分の攻撃につなげたことは、再起戦における大きな収穫だった。
2ラウンド4分34秒、TKO勝利
試合が決まったのは2ラウンド終盤。
若松は右ストレートを当てて相手を大きく揺らし、続く左フックでさらにダメージを与えた。
ローエンはその後も打ち返したものの、口元へのダメージが確認され、ドクターによるチェックが入る。
結果、試合続行不可能と判断され、若松のTKO勝利が決定した。
この勝利で、若松の通算戦績は21勝7敗に更新された。
公式サイトも、今回の勝利を王座奪還に向けた重要な再起戦として報告している。
再戦の可能性があるのはホルミルザエフ
ONE Championshipは、ローエン戦の勝利によって、若松が現王者ホルミルザエフとの再戦に向けて有力な立場を築いたと報じている。
実際、若松は9月の試合前に公開されたONE公式インタビューで、王座を取り戻したいという強い意志を示していた。
本人にとってホルミルザエフとの再戦は、単なるベルトの奪還だけではない。自身の実力を改めて証明するための重要な目標でもある。
ただし、再戦の正式決定はまだなく、今後のマッチメイクやONE側の判断が焦点となる。
【ファイトスタイル・KO率】若松佑弥が世界王者になれた強さの秘密
若松佑弥の最大の武器は、強烈なパンチを中心とした攻撃力だ。
しかし、現在の若松を理解するには、単純にKOが多い選手という評価だけでは不十分だ。
彼の強さは、打撃と組み技への対応力を組み合わせた総合的な戦闘能力にある。
左フックを中心とした破壊力のあるボクシング
ONE Championshipの分析記事では、若松の最大の武器として左フックが挙げられている。
若松は重心を低く保ちながら、コンパクトなフォームで強烈なパンチを繰り出す。
特に、ジャブから左フックにつなげる攻撃や、相手の前進に合わせるカウンターは大きな脅威だ。
2025年3月のモラエス戦でも、この打撃力が世界王座獲得の決め手となった。
また、2025年11月のパシオ戦では右フックでダウンを奪い、グラウンドでの膝蹴りにつなげている。
一発で試合を終わらせる力だけでなく、パンチで作ったチャンスを次の攻撃につなげられることが強みだ。
アウトボクシングとカウンターを使い分ける
若松自身はONE公式インタビューで、自分のスタイルについてアウトボクシングを基本としながら、根本的にはカウンターファイターだと説明している。
前に出て圧力をかけ、必要に応じて距離を外し、相手の攻撃に合わせて反撃する。
この動きによって、相手は不用意に踏み込めなくなる。
若松の攻撃が危険なのは、単純にパンチが強いからではない。
相手が攻撃を仕掛けるタイミングそのものを利用できる点にある。
組み技とテイクダウンディフェンスも進化
若松はキャリア初期、寝技や組み技への対応を課題としていた。
しかし、ONE参戦後は世界レベルのグラップラーと対戦する中で技術を磨き、テイクダウンディフェンスも大きく向上させている。
2026年4月のONE公式分析記事では、ONEフライ級MMAにおいて若松が優れたテイクダウンディフェンス実績を持ち、その成功率は76%と紹介されていた。
相手のタックルに対して腰を落とし、アンダーフックを確保して倒されにくい姿勢を作る。
さらに、相手が踏み込んでくるタイミングにアッパーを合わせるなど、組み技への防御を攻撃に転換する技術も備えている。
一方、ホルミルザエフ戦では、相手の投げ技やトップコントロールに苦しんだ。
この試合は、若松のテイクダウンディフェンスが優れていても、相手の連続した組み技やポジション争いによって試合の主導権が変わることを示した。
若松佑弥の勝率・KO率を数字で検証
2026年10月27日更新の公開戦績データでは、若松の通算成績は21勝7敗。
内訳ではKO・TKO勝利が15試合とされている。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 総試合数 | 28試合 |
| 勝利 | 21勝 |
| 敗北 | 7敗 |
| 勝率 | 75% |
| KO・TKO勝利 | 15勝 |
| 勝利に占めるKO・TKOの割合 | 約71.4% |
※勝率は21勝÷28試合、KO・TKO勝利の割合は15勝÷21勝で算出。
この数字から分かるのは、若松が判定で勝ち続けるタイプではなく、フィニッシュ能力を大きな武器にしてきた選手だということだ。
特に、勝利の約7割がKO・TKOという数字は、フライ級の選手として際立った攻撃力を示している。
なお、ONE Championship公式プロフィールに掲載される団体内戦績と、パンクラス時代を含めたプロ通算戦績は集計対象が異なる。21勝7敗という数字は全キャリアを対象にしたものだ。
【王座返り咲きの条件】ホルミルザエフとの再戦に必要なもの
若松が再び世界王者になるためには、単にパンチの威力を取り戻すだけでは足りない。
2026年4月の敗戦と9月の再起戦を比較すると、今後の課題は大きく3つに整理できる。
1. 組み技の連続攻撃への対応
ホルミルザエフ戦で目立ったのは、単発のタックルだけでなく、投げ技やポジション争いを繰り返されたことだった。
一度テイクダウンを防いでも、次の攻撃が続けば防御側の負担は大きくなる。
若松に必要なのは、最初のタックルを切る技術だけではなく、連続した組みの攻防で主導権を失わないことだ。
2. 強打を生かすための距離管理
若松のパンチは大きな武器だが、強打を当てようとするほど相手との距離が近くなる場面もある。
その距離では、相手の肘や回転技、組み付きなどを受ける危険性も高まる。
2026年9月のローエン戦で見せたように、ジャブで距離を調整し、相手の攻撃を抑えながら強打につなげる戦い方が重要になる。
3. 世界王者としてではなく挑戦者としての姿勢
2026年9月のONE公式インタビューで、若松は王座陥落後に自身の戦い方を見つめ直したことを明かしている。
王者として自分の地位を守る意識から、再びベルトを獲得するための貪欲さへと気持ちを切り替えたという内容だ。
この変化は、技術面だけでは測れない重要なポイントだ。
王座を失ったことで、これまで当たり前に持っていた立場や評価は変わった。しかし、その経験が新たな挑戦への動機になっている。
今後の注目はホルミルザエフとのリマッチ
若松が次に目指す相手として最も注目されるのは、やはり現ONEフライ級MMA世界王者のアバズベク・ホルミルザエフだ。
両者は2026年4月に一度対戦し、ホルミルザエフがKOで勝利している。
一方、若松はその後の再起戦でローエンをTKOで破った。
再戦が実現すれば、若松にとっては王座奪還だけでなく、4月の敗戦で露呈した課題を克服したことを証明する機会になる。
ただし、タイトル挑戦にはONE側のランキングや選考、他の挑戦者の動向も関係する。再戦がいつ実現するかは、今後の公式発表を待つ必要がある。
【プロの結論】若松佑弥は再起に成功したのか?2026年の評価
2026年11月現在の若松佑弥を評価するなら、再起戦の勝利によってトップ戦線への復帰を目指せる状態に戻った段階だ。
王座陥落という大きな挫折を経験したものの、9月のローエン戦では持ち味の打撃と組み技への対応力を発揮した。
特に評価したいのは、勝利の内容だ。
単に相手を倒しただけではなく、ジャブによる距離管理、クリンチでのテイクダウン対策、右ストレートから左フックへの連係など、若松の強みが複数の局面で発揮された。
一方で、ホルミルザエフ戦で見せた課題が完全に解決されたかどうかは、まだ判断できない。
再起戦で勝った相手と現世界王者では、組み技の質や試合運びも異なるからだ。
今後の評価を左右するのは、次の強豪戦でどこまで成長を示せるかだろう。
若松のキャリアは、世界王者になったことで完成したわけではない。むしろ、王座を失った後にどのような選手へ進化するかが、次の大きな見どころになっている。
【若松佑弥に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:若松佑弥は現在何歳ですか?
A1:1995年2月9日生まれで、2026年11月現在31歳です。出身地は鹿児島県薩摩川内市です。
Q2:若松佑弥の身長と体重は?
A2:公式プロフィールの詳細欄では身長167cm、体重61.2kgです。リーチは173cmとされています。
Q3:若松佑弥の現在の戦績は?
A3:2026年10月27日更新の公開戦績では、プロMMA通算21勝7敗、28試合です。2026年9月12日のウィリー・ファン・ローエン戦でTKO勝利を収めています。
Q4:若松佑弥はONEフライ級世界王者になったことがありますか?
A4:あります。2025年3月23日のONE 172でアドリアーノ・モラエスを1R TKOで破り、ONEフライ級MMA世界王座を獲得しました。
Q5:若松佑弥はなぜ王座から陥落したのですか?
A5:2026年4月29日のONE SAMURAI 1で、アバズベク・ホルミルザエフのスピニングバックエルボーを受け、2R4分53秒でKO負けを喫したためです。
Q6:若松佑弥の再起戦の結果は?
A6:2026年9月12日のONE SAMURAI 3で、ウィリー・ファン・ローエンに2R4分34秒TKO勝利しました。
Q7:若松佑弥はホルミルザエフと再戦する予定ですか?
A7:若松本人は再戦と王座奪還への意欲を示しています。また、ONE Championshipもローエン戦後に再戦の可能性を取り上げています。ただし、2026年11月2日時点で正式な再戦日程は発表されていません。
Q8:若松佑弥の所属ジムはどこですか?
A8:東京都の総合格闘技ジム「TRIBE TOKYO MMA」です。長南亮が主宰するジムで、若松は18歳で上京してから本格的に格闘技に取り組んできました。
まとめ:若松佑弥の現在は王座奪還への再スタート
若松佑弥は、鹿児島県薩摩川内市出身の31歳。TRIBE TOKYO MMAで実力を磨き、パンクラスでの活躍を経てONE Championshipの世界王者にまで上り詰めた総合格闘家だ。
2025年3月にアドリアーノ・モラエスを破って世界王座を獲得し、同年11月にはジョシュア・パシオを下して初防衛に成功。しかし、2026年4月のアバズベク・ホルミルザエフ戦でKO負けを喫し、王座から陥落した。
それでも、9月12日のONE SAMURAI 3ではウィリー・ファン・ローエンに2ラウンドTKO勝利。再起戦で存在感を示した。
現在の通算戦績は21勝7敗。15のKO・TKO勝利を記録する攻撃力は、依然として大きな武器である。
今後の最大の注目点は、現王者ホルミルザエフとの再戦が実現するかどうかだ。
王座を失った経験をどのように技術と精神面の成長につなげるのか。そして、再び世界の頂点に立てるのか。
若松佑弥の本当の勝負は、ここから始まる。
主な情報確認先: 若松佑弥公式サイト、ONE Championship公式選手プロフィール・試合レポート、パンクラス公式プロフィール、日刊スポーツ、MMA選手名鑑(2026年10月27日更新)。