鳥貴族社長・大倉忠司とは何者?経歴や年齢、年収と海外戦略を2026年最新情報で徹底解説
焼き鳥チェーン「鳥貴族」を一代で全国規模のブランドへ育て上げた人物が、創業者の大倉忠司(おおくら・ただし)氏です。2026年11月現在、66歳。鳥貴族を運営する株式会社エターナルホスピタリティグループの代表取締役社長CEOを務めています。1985年に大阪府東大阪市で1号店を開業してから約40年、同社は国内外に事業を広げる企業グループへと成長しました。
一方で、検索されることの多い大倉忠司氏の学歴や年収、息子であるSUPER EIGHTの大倉忠義さんとの関係、2024年の社名変更の理由、そして2026年に公表されたDX戦略などには、知っておきたいポイントがあります。最新の有価証券報告書、会社公式資料、経営者インタビュー、報道をもとに、その人物像と経営の実像を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 社長の正体:大倉忠司氏は1960年生まれの66歳。鳥貴族の創業者で、2026年現在も代表取締役社長CEO。
- 創業と社名変更:1985年に鳥貴族を創業。2024年5月、海外展開を見据えてエターナルホスピタリティグループへ社名変更。
- 家族・年収:長男はSUPER EIGHTの大倉忠義さん。社長個人の2026年7月期の役員報酬額は有価証券報告書で個別開示されていない。
- 経営戦略:2026年はAIを活用した全社DXと海外事業の拡大を推進。2027年7月期までのデジタル基盤構築を計画。
【2026年最新】鳥貴族社長・大倉忠司とはどんな人物?現在の役職とプロフィール

大倉忠司氏は、単なる飲食店経営者ではありません。大阪の小さな焼き鳥店からスタートし、均一価格という独自のビジネスモデルを確立して、全国展開と海外進出を実現してきた創業経営者です。
2026年10月27日に提出された株式会社エターナルホスピタリティグループの第40期有価証券報告書では、大倉氏が代表取締役社長CEOとして記載されています。したがって、2026年11月現在の鳥貴族グループのトップは大倉忠司氏です。
大倉忠司の基本プロフィール
大倉氏の基本情報をまとめると、次のとおりです。
- 氏名:大倉忠司(おおくら ただし)
- 生年月日:1960年2月4日
- 年齢:66歳(2026年11月2日現在)
- 出身地:大阪府
- 学歴:辻調理師専門学校卒業
- 職歴:大手ホテル勤務、焼き鳥店勤務を経て独立
- 創業:1985年、鳥貴族1号店を東大阪市に開業
- 現在の役職:株式会社エターナルホスピタリティグループ代表取締役社長CEO
- 主な事業:焼き鳥店を中心とした国内外の飲食事業
注目したいのは、大学で経営学を学んでから飲食業界に入ったタイプではなく、調理師専門学校で学び、ホテルや焼き鳥店で現場経験を積んで独立した経営者だという点です。
料理と接客の現場を知ることが、その後の店舗づくりや商品開発、顧客満足度を重視する経営姿勢につながっています。
鳥貴族社長はいつから現在の役職に就いている?

会社の沿革によると、大倉氏は1986年9月の株式会社イターナルサービス設立時に代表取締役社長へ就任しています。その後、事業の成長と組織再編を経て、2022年10月に代表取締役社長CEOに就任しました。
会社名が鳥貴族ホールディングス、さらにエターナルホスピタリティグループへ変わっても、大倉氏が経営の中心を担ってきた点は変わりません。
【経歴・学歴を年表で整理】大倉忠司はどうやって鳥貴族を創業したのか
大倉忠司氏の経歴で重要なのは、最初から大規模な飲食チェーンを経営していたわけではないことです。専門学校で調理を学び、ホテル勤務を経験した後、焼き鳥店で働き、25歳で独立しました。
独立後も最初から順調だったわけではありません。創業当初の試行錯誤を経て、鳥貴族の特徴となる均一価格制にたどり着いています。
大倉忠司の経歴・キャリア年表
| 時期 | 出来事 | 経営上の意味 |
|---|---|---|
| 1960年 | 大阪府に生まれる | 後に大阪を拠点として飲食事業を展開 |
| 1979年ごろ | 辻調理師専門学校卒業後、大手ホテルに勤務 | 飲食・サービス業の基礎を習得 |
| 1982年 | 焼き鳥店に転職 | 焼き鳥業態の現場経験を積む |
| 1985年 | 東大阪市に鳥貴族1号店を開業 | 25歳で独立・創業 |
| 1986年 | 株式会社イターナルサービスを設立 | 法人化してチェーン展開を開始 |
| 1995年 | 総合居酒屋業態から撤退 | 鳥貴族への経営資源集中 |
| 2005年 | 東京・中野に関東1号店を出店 | 全国展開への足掛かり |
| 2009年 | 株式会社鳥貴族に社名変更 | 主力ブランドと企業名を統一 |
| 2014~2016年 | 株式上場、東証市場での上場区分変更 | 資本市場を通じた経営基盤の強化 |
| 2021年 | 持株会社体制へ移行 | 株式会社鳥貴族ホールディングスへ変更 |
| 2022年 | 代表取締役社長CEOに就任 | グループ経営を統括 |
| 2024年5月 | エターナルホスピタリティグループへ社名変更 | 海外市場への挑戦を本格化 |
| 2026年 | 全社DXと海外事業を推進 | グローバル企業への転換を進める |
創業当初は苦戦していた?均一価格制が転機に
大倉氏の経営者インタビューによると、1985年に開いた1号店は、最初の約1年間、思うように売上を伸ばせませんでした。
当時の居酒屋ブームを受け、2号店、3号店では総合居酒屋に近い業態にも挑戦しました。しかし、こちらも期待した成果には届きませんでした。
状況を変えたのが、1号店で導入した全品均一価格制です。鳥貴族は1986年に全品250円均一を導入。その後、価格設定を見直しながら、手頃な価格で焼き鳥を楽しめるブランドとして成長していきました。
大倉氏が重視したのは、単に安く販売することではありません。焼き鳥という料理を、より多くの人が日常的に楽しめるものにすることでした。
2016年の経営者インタビューでも、低価格を不況への対応ではなく、大衆市場を開拓するための戦略として位置付けています。
この経験から見えるのは、大倉氏が最初から完成したビジネスモデルを持っていたわけではないということです。複数の業態を試し、成果の出た焼き鳥業態に集中する。創業初期の選択が、現在の鳥貴族の事業構造を形づくりました。
【家族・息子】大倉忠司とSUPER EIGHT大倉忠義の親子関係
大倉忠司氏について検索される理由の一つが、人気グループSUPER EIGHTの大倉忠義さんとの親子関係です。
大倉忠義さんは大倉忠司氏の長男です。鳥貴族が創業した1985年は、忠義さんが生まれた年でもあります。親子でありながら、それぞれ飲食業界と芸能界という異なる分野でキャリアを築いてきました。
息子に鳥貴族を継がせないという経営方針
大倉氏は以前から、息子たちに会社を継がせない方針を明らかにしていました。
2017年のデイリースポーツの報道では、忠司氏が長男の忠義さんを含む3人の息子について、鳥貴族に入社させず、それぞれの道を歩ませていることが紹介されています。また、後継者については生え抜きの社員から輩出したいという考えも示していました。
この考え方には、親族による世襲よりも、企業の実力や組織としての継続性を優先する姿勢が表れています。創業者の子どもだから会社を引き継ぐという発想を取らない点は、大倉氏の経営哲学を理解するうえで重要です。
2025年には父子で鳥貴族40周年企画に登場
親子関係が改めて注目されたのが、2025年4月21日に開催された鳥貴族40周年記念企画の発表会です。
大倉忠司氏と大倉忠義さんが公の場で初めて共演し、忠義さんが監修した限定コラボメニューも発表されました。5月1日から販売されたメニューは、鳥貴族の周年企画を盛り上げるものとなりました。
オリコンなどの報道によると、忠義さんは長年、父親の仕事と自分の芸能活動を分けてきました。その背景には、父親から会社の名前を利用して有名になってほしくないという趣旨の言葉を受けたことがあったと説明しています。
一方、2026年2月の報道では、忠義さんが父親から幼少期に「人の長所を見ろ」「夢を諦めるなら最初からするな」という趣旨の教えを受けていたことも紹介されました。
なお、大倉氏には3人の息子がいると報じられていますが、家族のプライベートな詳細がすべて公開されているわけではありません。公に確認できる親子関係と、個人の私生活に関する情報は分けて理解する必要があります。
大倉忠司の年収はいくら?役員報酬の公開情報を確認
大倉氏の年収については、会社の有価証券報告書に記載された役員報酬が参考になります。ただし、会社の役員報酬と個人の総収入は同じではありません。
2024年7月期の有価証券報告書では、大倉氏の連結報酬等の総額として1億1,481万5,000円が開示されていました。内訳は固定報酬、賞与、業績連動型株式報酬です。
一方、2026年7月期の有価証券報告書では、役員ごとの連結報酬等の総額について「該当事項はありません」と記載されています。つまり、2026年7月期の大倉氏個人の報酬額を、この資料から具体的に算出することはできません。
したがって、2026年現在の年収を1億円以上などと断定するのは適切ではありません。過去の開示額と最新年度の個人別報酬を混同しないことが大切です。
【経営哲学と実績】大倉忠司が鳥貴族を成長させた3つの理由
鳥貴族が全国規模のチェーンへ成長した背景には、価格だけでは説明できない経営方針があります。大倉氏の過去のインタビューや会社の沿革からは、商品への集中、顧客視点、組織的な店舗運営という3つの特徴が見えてきます。
1.低価格ではなく、顧客にとっての価値を追求する
鳥貴族の均一価格制は、単純な値下げ競争とは異なります。
大倉氏は焼き鳥を大衆的な料理として広めたいという考えを持ち、手頃な価格と商品価値を両立させようとしてきました。価格を抑えながら、ボリュームや品質にもこだわる考え方です。
これは、安さだけを売りにする店舗との差別化につながりました。鳥貴族のブランドが長く支持されてきた背景には、価格と満足感のバランスがあります。
2.業態を絞り込み、専門性を高める
創業初期には総合居酒屋にも挑戦しましたが、1995年には居酒屋業態から撤退し、鳥貴族に経営資源を集中させています。
一見すると事業の幅を狭める判断ですが、専門業態に集中することで、商品開発、調達、調理、店舗オペレーションを磨きやすくなります。
実際、鳥貴族は2005年に東京へ進出し、2007年には100店舗を達成。2016年には500店舗を達成しました。専門店としての強みを全国展開に結び付けた実績です。
3.創業者個人ではなく、組織として成長する仕組みを整える
2019年には京セラの「アメーバ経営」を導入し、採算管理体制を強化しました。2021年には持株会社体制へ移行し、ブランドや事業をグループとして管理する組織へと転換しています。
こうした変化は、創業者の経験や勘だけに依存する経営から、数字と組織を通じて成長を管理する経営への移行と捉えられます。
さらに、2025年8月にはグループ組織を再編。日本市場を統括する会社を設立し、米国・韓国・中国などの地域ごとの経営判断を迅速化する体制を整えました。
2026年7月期の業績から見る経営の現在地
大倉氏が率いるグループの規模を把握するうえでは、最新の通期決算も重要です。
2026年9月11日に公表された2026年7月期の連結決算では、売上高が512億5,400万円となり、前期比10.6%増を記録しました。一方、営業利益は27億9,700万円で10.4%減、親会社株主に帰属する当期純利益は13億1,800万円で23.4%減でした。
売上高が伸びる一方、利益面では厳しい結果になっています。店舗拡大や海外展開を進めるだけでなく、原材料費、人件費、店舗運営コストなどを含めた収益性の改善が課題です。
この数字から読み取れるのは、鳥貴族グループが単純な店舗数拡大の段階から、国内外の事業をどのように利益につなげるかという段階へ移っていることです。
【社名変更の理由】鳥貴族ホールディングスからエターナルホスピタリティグループへ
鳥貴族社長を調べる際に、もう一つ押さえておきたいのが2024年5月1日の社名変更です。
株式会社鳥貴族ホールディングスは、同日付で株式会社エターナルホスピタリティグループへ商号を変更しました。
この変更は、単に企業名を新しくしたものではありません。鳥貴族という国内ブランドを中心にした会社から、世界の外食市場へ挑戦する企業グループへ転換する意思を示したものです。
エターナルとホスピタリティに込められた意味
会社公式の新ビジョンによると、エターナルという言葉には、創業・設立時から大切にしてきた「永遠にお客様、ひいては社会に奉仕していく」という思いが込められています。
一方、ホスピタリティは、海外の人々にも外食企業であることを認知してもらうために採用された言葉です。
社名変更と同時に発表された新ビジョンが「Global YAKITORI Family」です。日本の焼き鳥文化や価値を世界へ広めることを目指しています。
つまり、鳥貴族というブランドを捨てたわけではありません。鳥貴族を中核ブランドとして維持しながら、グループ全体では複数の国・地域や異なる価格帯のブランドを展開できる企業名にしたのです。
鳥貴族の歴代社長は?創業者から交代しているのか
鳥貴族の歴代社長を調べるときは、会社の名称変更と経営トップの交代を区別する必要があります。
公式沿革と2026年の有価証券報告書では、大倉氏が1986年9月の法人設立時に代表取締役社長へ就任したことが確認できます。その後も代表取締役として経営に携わり、2022年10月からは代表取締役社長CEOを務めています。
1986年のイターナルサービス、2009年の鳥貴族、2021年の鳥貴族ホールディングス、2024年のエターナルホスピタリティグループという社名の変化は、社長が次々に交代したことを意味するものではありません。
公開されている会社資料上では、大倉氏が創業以来の中心的な経営者であり、複数の社長が交代してきた企業とは異なる歩みをたどっています。
【2026年最新のDX戦略・海外展開】鳥貴族は世界でどう成長するのか
2026年のエターナルホスピタリティグループを理解するうえで、特に重要なのがDX戦略と海外展開です。
大倉氏は国内の鳥貴族事業を維持・成長させるだけでなく、日本の焼き鳥文化を海外市場へ広める方向を明確にしています。そこでは、デジタル技術と現地市場に合わせた店舗づくりが重要な役割を担っています。
2026年3月にDX戦略説明会を開催
同社は2026年3月19日、東京都内でメディア向けのDX戦略説明会を開催しました。3月27日には、その内容を公式に公表しています。
説明会では、執行役員CDIOの中林章氏が全社DXの取り組みやロードマップを説明しました。注目されるのは、AIを活用した6つの主要テーマです。
- 顧客ホスピタリティの向上:デジタル接点の強化、顧客体験の統合。
- 店舗のフロント業務の進化:自動発注プロセスの構築、商品開発の強化。
- グローバル経営の構築:各国・地域の経営管理をデジタル化。
- バックエンド業務の標準化:月次決算の早期化、管理業務の統合。
- コミュニケーション基盤の強化:顧客対応と海外拠点間の連携を改善。
- デジタル技術の活用:サイバーセキュリティ対策とデータ・AI基盤の構築。
DXの目的は単なる省人化ではなく、おもてなしの再構築
今回のDX戦略で特徴的なのは、デジタル化によって接客をなくすことを目指しているわけではない点です。
会社の説明では、従来の外食産業におけるシステム化が、コスト削減やセルフ化に偏り、おもてなしの価値を薄めてしまった面があるとしています。
そこで同社は、人とデジタルを組み合わせる方向を打ち出しました。顧客体験価値を起点に、会話、自動化、自立化へと段階的に進化させる構想です。
また、店舗開発、商品開発、マーケティング、調達、店舗運営支援を一つの流れとして連動させる「バリューチェーン統合モデル」も掲げています。
会社は2027年7月期までにEHGデジタルプラットフォームを構築する計画を公表しています。2026年11月時点では、構想を実際の店舗運営や収益改善に結び付けられるかが今後の評価ポイントです。
海外展開はアメリカ・韓国・台湾・中国などへ
大倉氏が進める海外戦略の中心にあるのが「Global YAKITORI Family」です。
会社の公式沿革によると、海外事業では米国、韓国、台湾、中国、香港などへの展開を進めてきました。2025年には上海1号店を開業し、韓国では海外市場向けのラグジュアリーブランド「mozu」も展開しています。ベトナムへの進出も進められています。
2026年7月期の有価証券報告書に基づく事業情報では、海外グループ店舗数は31店舗。その内訳は、鳥貴族25店舗、やきとり大吉3店舗、その他3店舗です。海外での事業は、鳥貴族ブランドだけに依存しない構成になっています。
海外展開で直面する課題は現地市場への適応
海外進出は、国内で成功した店舗モデルをそのまま持ち込めば成功するというものではありません。
2026年7月期の有価証券報告書では、米国や上海について、店舗モデルの確立やProduct Market Fit(PMF)の実現に時間を要していることが説明されています。
PMFとは、商品やサービスが現地の市場ニーズに適合し、継続的に支持される状態を意味します。日本で親しまれている均一価格の居酒屋スタイルが、海外の食文化や消費者の嗜好にもそのまま適合するとは限りません。
そのため、同社は直営店、合弁会社、フランチャイズなどの運営形態を地域ごとに組み合わせ、ブランドや店舗モデルの確立を進めています。
さらに2025年8月には、日本市場の統括会社を設け、米国・韓国・中国などの地域統括体制を整備しました。地域ごとの判断を速くし、出店と店舗管理の効率を高める狙いがあります。
2026年の決算では売上高が伸びた一方、利益は減少しました。今後の海外戦略では、出店数を増やすことだけでなく、各国で安定した収益を生み出せる事業モデルを構築できるかが問われます。
2026年時点で注目したい3つの経営課題
- 国内事業の収益性:国内店舗の成長を維持しながら、原材料費や人件費などの上昇に対応すること。
- 海外店舗の収益化:米国や上海などで現地市場に合ったブランド・店舗モデルを確立すること。
- DX投資の成果:AIやデジタル基盤への投資を、顧客満足度と利益率の向上につなげること。
この3点は、大倉氏が創業者として築いてきた国内チェーンの強みを、次の成長段階へつなげられるかを判断する材料になります。
【鳥貴族社長・大倉忠司】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:鳥貴族の社長は現在誰ですか?
大倉忠司氏です。2026年10月27日提出の有価証券報告書では、株式会社エターナルホスピタリティグループの代表取締役社長CEOとして記載されています。
Q2:大倉忠司社長は現在何歳ですか?
1960年2月4日生まれで、2026年11月2日現在66歳です。
Q3:大倉忠司社長の学歴は?
辻調理師専門学校を卒業しています。その後、大手ホテルに勤務し、焼き鳥店で経験を積んでから独立しました。
Q4:大倉忠司社長の年収はいくらですか?
2026年7月期の有価証券報告書では個人別の連結報酬額は開示されていません。2024年7月期には1億1,481万5,000円が公表されていますが、これは過去の実績であり、2026年現在の年収ではありません。
Q5:大倉忠司社長の息子は大倉忠義さんですか?
はい。SUPER EIGHTの大倉忠義さんは大倉忠司氏の長男です。2025年には鳥貴族40周年企画で父子共演も実現しました。
Q6:なぜ鳥貴族はエターナルホスピタリティグループに社名変更したのですか?
2024年5月1日の社名変更は、創業時からの理念を継承しながら、海外展開を加速させることが主な目的です。鳥貴族というブランドをなくしたわけではありません。
Q7:鳥貴族は海外にも出店していますか?
はい。米国、韓国、台湾、中国、香港、ベトナムなどで海外事業を展開しています。2026年7月期の海外グループ店舗数は31店舗です。
Q8:鳥貴族のDX戦略では何を進めていますか?
AIを活用した顧客体験の向上、自動発注、商品開発、グローバル経営管理、バックオフィス業務の標準化などです。2027年7月期までのEHGデジタルプラットフォーム構築を計画しています。
Q9:大倉忠司社長は息子に鳥貴族を継がせる予定ですか?
過去の報道では、3人の息子に会社を継がせず、生え抜きの社員から後継者を輩出したいという考えを明らかにしています。2026年現在、息子への事業承継が決定したという公表情報はありません。
まとめ:大倉忠司は鳥貴族を創業した経営者から世界を目指すCEOへ
大倉忠司氏は、1985年に25歳で鳥貴族を創業し、均一価格という独自のビジネスモデルを武器に、全国規模の焼き鳥チェーンを築いた経営者です。
2026年現在は66歳。株式会社エターナルホスピタリティグループの代表取締役社長CEOとして、国内事業の強化に加え、海外展開やAIを活用したDXを推進しています。
人物像を理解するうえで押さえたいのは、次の3点です。
- 創業者としての実績:小さな焼き鳥店から全国規模のチェーンへ成長させたこと。
- 組織を重視する経営:息子への世襲ではなく、社員を中心とした組織的な事業継承を志向してきたこと。
- 次世代への挑戦:社名変更、海外進出、DXによって、焼き鳥文化を世界へ広げようとしていること。
一方、2026年7月期は売上高が増加したものの営業利益と純利益は減少しており、海外店舗の収益化やDX投資の成果が今後の課題です。
大倉忠司氏の経営を評価する際は、店舗数や売上高だけでなく、国内事業の収益力、海外市場への適応、そしてデジタル化による顧客体験の改善という3つの視点が欠かせません。
1985年に始まった鳥貴族の挑戦は、2026年には「YAKITORI」を世界に広める挑戦へと広がっています。創業者・大倉忠司氏が築いたブランドが、次の世代にどのような企業として受け継がれていくのか、今後の経営判断にも注目が集まります。