【レジェンド王座・女子タッグ王座】歴代王者と2026年現在のタイトル戦線

目次

ストロングスタイルプロレスの試合を見るうえで、押さえておきたいのが団体独自の王座です。特にレジェンド王座は団体の最高峰シングル王座として位置付けられており、歴代の実力者がそのベルトを争ってきました。

【検証資料 1】ストロングスタイルプロレスの当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

レジェンド王座の歴史と現在の王者

ストロングスタイルプロレス

2026年11月現在の王者

第21代王者は黒潮TOKYOジャパンです。

2025年9月11日のVol.36で、黒潮TOKYOジャパンは当時の王者・船木誠勝に挑戦。レフェリーストップによって勝利し、第21代王者となりました。

その後、2026年5月27日のVol.39では関根“シュレック”秀樹、8月27日のVol.40では間下隼人を退けています。10月21日のVol.41では阿部史典の挑戦も退け、通算4度目の防衛に成功しました。

黒潮の特徴は、従来の格闘技色の強い選手とは異なる、独自のキャラクターと試合運びです。観客を巻き込む演出を見せながら、最後には勝負を決める技術を持っています。こうした個性の違う選手が最高峰のベルトを争うことも、現在のSSPWの面白さです。

SSPW認定女子タッグ王座

ストロングスタイルプロレス

現王者組:ジャガー横田&藪下めぐみ

女子タッグ王座は2023年に創設されました。

2023年12月7日のVol.27で初代王者決定トーナメントの決勝戦が行われ、ジャガー横田&藪下めぐみ組がタイガー・クイーン&梅咲遥組を破って初代王者となりました。

その後も防衛を重ね、2026年3月19日のVol.38ではSAKI&網倉理奈組を下して5度目の防衛に成功。10月21日のVol.41では堀田祐美子&豊田紗也夏組を破り、6度目の防衛を達成しています。

女子プロレス界で長いキャリアを持つジャガーと、格闘技経験も生かしたファイトを展開する藪下の組み合わせは、安定感のある王者チームです。2026年のタイトル戦でも、ベテランの技術と経験が結果につながりました。

SSPW認定タッグ王座

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男子タッグ王座も見逃せません。

2025年12月4日のVol.37で初代王者決定戦が行われ、スーパー・タイガー&竹田誠志組が高橋“人喰い”義生&村上和成組を破り、初代王者となりました。

2026年8月27日のVol.40では、澤田敦士&関本大介組を相手に防衛。10月21日のVol.41では牙城&田馬場貴裕組との間で新たな抗争が生まれました。

Vol.41では牙城と田馬場がスーパー・タイガーのマスクを剥ぐ行為に及び、竹田誠志が救出に登場。竹田は相手側が要求した王座挑戦を受け入れました。団体の公式大会報告では、12月大会でのタイトル戦実現が濃厚とされています。

こちらはレジェンド王座とは異なり、スーパー・タイガーと竹田という異なる個性の選手がタッグとして強さを証明する舞台です。

2026年11月現在の主要王座一覧

王座 現在の王者 直近の状況
レジェンド王座 黒潮TOKYOジャパン Vol.41で4度目の防衛
SSPW認定女子タッグ王座 ジャガー横田&藪下めぐみ Vol.41で6度目の防衛
SSPW認定タッグ王座 スーパー・タイガー&竹田誠志 Vol.40で防衛成功

この3つの王座を追うだけでも、SSPWの現在の勢力図がかなり理解できます。なお、歴代王者にはスーパー・タイガー、船木誠勝、村上和成、真霜拳號らも名を連ねています。

【ストロングスタイルプロレス2026年最新】大会日程とVol.41の試合結果

2026年は初代タイガーマスクのデビュー45周年記念イヤーです。佐山サトル自身のプロレスデビュー50周年にも当たり、団体にとって歴史的な節目となっています。

年間を通して後楽園ホールを中心に興行が組まれており、周年イベントと通常のナンバーシリーズを組み合わせたスケジュールになっています。

2026年の大会日程

日程 大会・イベント 会場
3月19日 Vol.38 後楽園ホール
4月28日 初代タイガーマスク45周年記念特別イベント 後楽園ホール
5月27日 Vol.39 後楽園ホール
8月27日 Vol.40 後楽園ホール
10月21日 Vol.41 後楽園ホール
12月16日 Vol.42 後楽園ホール

この年間スケジュールは2026年2月の会見で発表されたものです。Vol.38からVol.41までの大会が実施され、年内最後のナンバーシリーズとしてVol.42が予定されています。

次回のVol.42は2026年12月16日(水)、後楽園ホールで18時30分試合開始です。イープラスの公演情報では、チケット一般発売は11月7日(土)10時からと案内されています。11月2日時点では、詳細な対戦カードの発表を待つ段階です。

Vol.41の大会概要


初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.41


開催終了・試合結果確定

THE FIRST TIGER MASK 45th Anniversary Year
開催日: 2026年10月21日(水)

会場: 東京・後楽園ホール

開場: 17時30分

試合開始: 18時30分

試合数: 全7試合

Vol.41の目玉は、黒潮TOKYOジャパン対阿部史典のレジェンド選手権と、ジャガー横田&藪下めぐみ組対堀田祐美子&豊田紗也夏組の女子タッグ王座戦でした。

さらに、初代タイガーマスク45周年を祝うセレモニーも行われ、佐山本人がリングに登場。夢グループ代表取締役社長の石田重廣氏や歌手・タレントの堀ちえみ氏らから花束が贈呈されました。記念行事だけでなく、次の世代につながる試合展開も生まれた大会です。

Vol.41全7試合の結果と注目ポイント

第1試合:女子6人タッグマッチ

MIRAI&花園桃花&彩桜組と、里奈&Chi Chi&天麗皇希組が対戦。最後は天麗皇希が花園桃花から3カウントを奪い、里奈&Chi Chi&天麗皇希組が勝利しました。

彩桜が戦線を離れる場面もありましたが、MIRAIの力強さや花園の個性的なファイトも目を引きました。

第2試合:竹田誠志対間下隼人

デスマッチファイターとして知られる竹田誠志と、SSPWの生え抜き・間下隼人によるシングルマッチです。

場外戦で間下が大流血に追い込まれる展開となり、最後は竹田が勝利。間下にとっては悔しい結果となりました。

第3試合:Sareee&彩羽匠対藤本つかさ&優華

女子プロレスの実力者がそろったタッグマッチです。復帰直後でSSPW初参戦となった藤本つかさと優華が積極的に攻め込み、Sareeeと彩羽を追い詰める場面もありました。

しかし、最後はSareeeが優華を仕留め、Sareee&彩羽匠組が勝利しました。

第4試合:スーパー・タイガー&日高郁人対牙城&田馬場貴裕

格闘技団体IMPACTから初参戦した牙城と田馬場が、体格を生かした攻撃で圧力をかけました。試合は荒れた展開となり、スーパー・タイガーのマスクを剥ぐ行為に対して反則がコールされる事態に発展します。

そこへ男子タッグ王者のパートナーである竹田誠志が救出に入り、相手側の王座挑戦要求を受諾。12月大会へ向けた新たなタイトル戦線が動き始めました。

第5試合:船木誠勝&高橋“人喰い”義生&小河彪対村上和成&関根“シュレック”秀樹&野村直矢

この試合で注目を集めたのが、プロレスリング・アップタウンの小河彪です。

2025年11月デビューの若手選手ながら、船木誠勝や高橋義生と組み、村上和成や関根“シュレック”秀樹ら実力者と対戦。最後は関根から3カウントを奪う大金星を挙げました。

ベテラン選手の実力が注目されやすいSSPWにおいて、若手が大物を破ったことは、今後の団体の展開を考えるうえでも見逃せない出来事です。

第6試合:SSPW認定女子タッグ王座選手権

王者のジャガー横田&藪下めぐみ組が、堀田祐美子&豊田紗也夏組の挑戦を受けました。

挑戦者側も積極的に攻め、豊田紗也夏はジャガーにも果敢に立ち向かいました。しかし、最後は王者組が試合を制し、6度目の防衛に成功しています。

経験豊富なジャガーの勝負勘と、藪下との連携が光った一戦でした。

第7試合:レジェンド選手権試合

メインイベントは、第21代王者・黒潮TOKYOジャパン対挑戦者・阿部史典です。

阿部は黒潮の独特な試合運びに対応しながら、関節技を中心に攻め込みました。黒潮がトップロープから落下する場面では左腕から肩にかけて負傷したように見えるアクシデントも発生。阿部は攻撃の手を緩めず、グラウンド卍固めで王者を追い詰めます。

しかし、最後は黒潮が技を切り返して逆転のフォール。16分58秒で阿部を下し、4度目の防衛に成功しました。

試合後には弟子の小河彪が黒潮に奇襲を仕掛け、ジャーマン・スープレックスやジャイアントスイングで挑戦をアピール。さらに平井代表までジャイアントスイングで回すという予想外の展開になり、小河のレジェンド王座挑戦が決まりました。

Vol.41は単に王者が防衛した大会ではありません。黒潮の王座防衛、小河の台頭、男子タッグ王座を巡る新たな対立が同時に生まれた大会でした。

【ストロングスタイルプロレスの現在】活動実態と今後の見どころ

2026年のSSPWを理解するうえで重要なのは、団体の活動が初代タイガーマスクの記念イベントだけに限定されていないことです。

年間スケジュールを見ると、後楽園ホールで定期的にナンバーシリーズを開催し、男子・女子の王座戦、他団体との交流試合、若手選手の起用を組み合わせています。

現在のSSPWを特徴付ける3つのポイント

1.格闘技経験者とプロレス専門選手の共存

船木誠勝や村上和成のように格闘技経験を持つ選手と、プロレスを主戦場として独自の個性を築いてきた選手が同じリングに上がります。

スーパー・タイガーと竹田誠志のタッグも、格闘技的な強さとデスマッチで培った技術という異なる要素を組み合わせています。これが団体の掲げるストロングスタイルを現在の形で表現する一例です。

2.他団体との交流によるカードの多様化

黒潮TOKYOジャパンや阿部史典、Sareee、彩羽匠らの参戦は、SSPWのリングに異なるファイトスタイルを持ち込みます。

所属選手だけで対戦カードを構成する団体とは違い、他団体の王者や実力者との対戦を実現できることが特徴です。特に女子プロレスでは、団体の垣根を越えた組み合わせが大会の魅力になっています。

3.ベテランから若手への世代交代

2026年のVol.41では、小河彪が関根“シュレック”秀樹を破るという結果を残しました。また、間下隼人は団体の生え抜きとして、スーパー・タイガーらとともに次の時代を担う立場にいます。

佐山が掲げた理念を次世代に伝えるためには、ベテランの名前だけで興行を成立させるのではなく、若手が実績を積み、王座に挑戦できる環境が必要です。小河の挑戦表明は、その流れを象徴する出来事といえます。

後楽園ホール大会を楽しむための注目ポイント

初めて大会を見る人は、次の3つを意識すると試合の流れを理解しやすくなります。

  • レジェンド王座:黒潮TOKYOジャパンが小河彪の挑戦をどう迎えるのか。
  • 男子タッグ王座:スーパー・タイガー&竹田誠志組に牙城&田馬場貴裕組が挑戦するのか。
  • 次世代の台頭:間下隼人や小河彪らがベテラン選手との対戦を通じて、どのような結果を残すのか。

特に次回のVol.42は、Vol.41で生まれた2つのタイトル戦線がどう動くかに注目です。小河のレジェンド王座挑戦と、男子タッグ王座を巡る対戦は、12月大会の大きな見どころ候補です。ただし、11月2日時点では、これらのカードの正式発表は確認できません。

団体の活動を追う場合は、公式サイトの大会情報と公式発表の対戦カードを確認するのが確実です。過去の大会結果と次回の発表を照らし合わせれば、王座の動きや選手同士の因縁も把握できます。

【ストロングスタイルプロレスに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:ストロングスタイルプロレスはどんな団体ですか?

A1:初代タイガーマスクこと佐山サトルが主宰するプロレス団体です。2005年6月9日に後楽園ホールで正式旗揚げし、プロレス技術と格闘技的な強さを重視する理念を掲げています。

Q2:ストロングスタイルプロレスの現在の所属選手は誰ですか?

A2:公式の選手紹介では、初代タイガーマスク、スーパー・タイガー、スーパー・ライダー、間下隼人らが紹介されています。日高郁人や船木誠勝、黒潮TOKYOジャパンなども大会に参戦しますが、所属先はそれぞれ異なります。

Q3:2026年のレジェンド王者は誰ですか?

A3:2026年11月現在、第21代王者の黒潮TOKYOジャパンです。10月21日のVol.41で阿部史典を破り、4度目の防衛に成功しました。

Q4:2026年の次回大会はいつ開催されますか?

A4:次回のVol.42は2026年12月16日(水)、後楽園ホールで開催予定です。試合開始は18時30分で、チケット一般発売は11月7日(土)10時からと案内されています。

Q5:SSPW認定女子タッグ王座の現在の王者は誰ですか?

A5:ジャガー横田と藪下めぐみの王者組です。2023年12月に初代王者となり、2026年10月21日のVol.41で6度目の防衛を達成しました。

まとめ:ストロングスタイルプロレスの本質は「強さの継承」と現在進行形の闘い

ストロングスタイルプロレスは、初代タイガーマスク・佐山サトルが2005年に旗揚げした、強さと技術を重視するプロレス団体です。その背景には、アントニオ猪木が築いた新日本プロレスのストロングスタイルの歴史と、初代タイガーマスクが世界に与えた影響があります。

2026年11月現在、団体は初代タイガーマスクのデビュー45周年、佐山のプロレスデビュー50周年という節目を迎えています。黒潮TOKYOジャパンがレジェンド王座を守り、ジャガー横田&藪下めぐみ組が女子タッグ王座を保持。スーパー・タイガー&竹田誠志組も男子タッグ王座を軸に活動しています。

そして、Vol.41で大きな存在感を示した小河彪のように、次世代の選手がベテランに挑む展開も生まれています。

【プロの結論】団体を評価するなら、名前よりもリング上の実績を見る

SSPWを理解するための判断基準は、次の3点です。

  • 理念:佐山サトルが掲げる強さと技術へのこだわりが、実際の試合に表れているか。
  • 競技性:格闘技経験者、ベテラン、若手、他団体の選手が交わることで、どのような試合が生まれているか。
  • 継承性:スーパー・タイガーや間下隼人だけでなく、小河彪ら次世代の選手が実績を積めているか。

華やかな演出や大規模な大会数だけを重視する人には、SSPWの魅力が伝わりにくいかもしれません。一方、プロレスの技術、格闘技との接点、世代を超えた選手同士の対決を楽しみたい人には、注目する価値のある団体です。

次の焦点は12月16日のVol.42。黒潮TOKYOジャパンのレジェンド王座、小河彪の挑戦、スーパー・タイガー&竹田誠志組の男子タッグ王座を巡る動きが、今後の団体の方向性を占う材料になります。

2005年の旗揚げから21年。ストロングスタイルという名前が示す理念は、過去の栄光を振り返るためだけのものではありません。佐山サトルが築いた歴史を、現在の選手たちがどのような闘いで受け継いでいくのか。その答えは、これからのリング上で示されていきます。