【進撃の巨人の作者は誰?】諫山創のプロフィール・年齢・出身地

目次

『進撃の巨人』を生み出した諫山創は、1986年8月29日生まれの日本人漫画家です。読み方は「いさやま はじめ」。出身地は大分県日田市大山町で、日田市も公式サイトで同市出身の漫画家として紹介しています。

2026年11月1日現在、年齢は40歳です。

諫山創の基本プロフィール

項目 内容
名前 諫山創
読み方 いさやま はじめ
生年月日 1986年8月29日
年齢 40歳(2026年11月現在)
出身地 大分県日田市大山町
職業 漫画家
出身高校 大分県立日田林工高等学校
専門学校 九州デザイナー学院マンガ学科
代表作 『進撃の巨人』
代表的な掲載誌 別冊少年マガジン

生年月日については講談社の刊行物に掲載された著者紹介、出身地と学歴については日田市の公式情報などで確認できます。

大分県日田市は諫山創の原点

進撃の巨人作者

諫山創の出身地である大分県日田市大山町には、作品にちなんだ観光スポットが整備されています。

代表的なのが、大山ダム下流広場に設置されたエレン、ミカサ、アルミンの少年期の銅像です。

作中で登場する巨大な壁を高さ94メートルの大山ダムに見立て、3人が初めて巨人と遭遇した場面を表現しています。

また、JR日田駅前にはリヴァイ兵士長の銅像も設置されています。

日田市では「進撃の巨人 in HITA」という地域活性化プロジェクトも進められており、漫画作品と作者の故郷が結びついた地域振興の事例として知られています。

【漫画家になるまでの経歴】諫山創の下積み時代とデビューの転機

進撃の巨人作者

諫山創は、最初から大ヒット漫画家として成功したわけではありません。

小学生の頃から漫画家を目指し、専門学校で漫画を学びながら作品制作を続けました。転機となったのは、講談社への作品持ち込みと新人漫画賞への挑戦です。

19歳で出版社へ漫画を持ち込む

進撃の巨人作者

週刊少年マガジンの新人向け公式サイトに掲載されたインタビューによると、諫山創が講談社編集部に持ち込みをしたのは19歳の頃でした。

当時、福岡の専門学校に在学していた諫山は、学校の集団持ち込み会を利用して上京。複数の少年漫画誌の編集部を訪問し、最後に持ち込んだマガジン編集部で担当編集者がつくことになりました。

編集者から評価されたのは、絵に宿る力でした。

本人は当時の持ち込みについて、漫画家になる夢は小学生の頃から持っていたと振り返っています。プロの編集者に自分の作品を見てもらいたいという思いが、最初の大きな一歩になりました。

新人賞の受賞から連載デビューへ

諫山創は、2006年に『進撃の巨人』の読み切り版で講談社のMGP(マガジングランプリ)佳作を受賞しました。

その後、別作品にも挑戦しています。

- 2008年:『HEART BREAK ONE』で第80回週刊少年マガジン新人漫画賞特別奨励賞。
- 2008年:『orz』で第81回週刊少年マガジン新人漫画賞入選。
- 2009年:『orz』が「マガジンSPECIAL」に掲載され、読み切りデビュー。
- 2009年:『進撃の巨人』の連載開始。

興味深いのは、代表作の連載が決まるまでに、別の作品のプロットを複数制作していたことです。

週刊少年マガジンの公式インタビューで、諫山は新人賞を受賞してから連載が決定するまでの間に、3つほど新しいプロットを描いたと説明しています。

その後、担当編集者の提案によって、過去に描いた『進撃の巨人』の読み切りを連載作品に発展させることになりました。

諫山創の経歴を年表で整理

年 出来事 主な実績・転機
1986年 大分県日田市に生まれる 8月29日生まれ
2006年 講談社MGP佳作 『進撃の巨人』読み切り版
2008年 新人漫画賞特別奨励賞 『HEART BREAK ONE』
2008年 新人漫画賞入選 『orz』
2009年 読み切りデビュー 「マガジンSPECIAL」
2009年9月9日 初連載開始 『進撃の巨人』
2011年 講談社漫画賞受賞 少年部門
2021年4月9日 連載完結 約11年半の連載に幕
2023年 アングレーム国際漫画祭 50回開催記念の特別賞
2026年 作品の記念日制定 9月9日が「進撃の巨人の日」に

【作品誕生の背景と制作秘話】なぜ巨人という存在が生まれたのか?

『進撃の巨人』の魅力は、単に人間と巨大な敵が戦うアクション漫画というだけではありません。

人間が圧倒的な力を持つ存在に追い詰められる恐怖、閉鎖された世界での生活、自由を求める人々の葛藤など、複数のテーマが物語に組み込まれています。

その世界観には、諫山創自身の幼少期の記憶や、影響を受けた映画・ゲームが関係しています。

巨大生物への興味と『ジュラシック・パーク』

Febriに掲載された諫山創と担当編集者・川窪慎太郎のロング対談では、巨人という存在の原点が語られています。

諫山は、保育園の頃から大きな生物が好きで、恐竜の絵をよく描いていたと振り返っています。

その一方、巨大な生物に対する恐怖も感じていたそうです。

特に印象に残っていた作品が、映画『ジュラシック・パーク』でした。

巨大な恐竜が人間を襲う場面に、恐怖とユーモラスさの両方を感じたことが、後の創作にもつながっています。

『マブラヴ オルタネイティヴ』から受けた影響

もう一つの重要な作品が、ゲーム『マブラヴ オルタネイティヴ』です。

諫山は対談の中で、この作品に登場する巨大な地球外生命体「BETA」が、人類を絶滅寸前まで追い込む設定に影響を受けたと説明しています。

未知の巨大生物に人類が追い詰められる構図は、『進撃の巨人』の世界観を考えるうえで重要な着想の一つとなりました。

つまり、巨人という存在は、恐竜への興味、巨大生物に対する恐怖、既存のゲーム作品から受けた刺激などが組み合わさって生まれたものです。

担当編集者・川窪慎太郎との出会い

『進撃の巨人』の誕生を語るうえで欠かせない人物が、講談社の担当編集者だった川窪慎太郎です。

2006年、諫山が講談社に持ち込んだのが、65ページの読み切り版『進撃の巨人』でした。

当時の読み切り版には、すでに巨人に襲われる人類や、主人公が巨人になるという基本的な設定が存在していました。

ただし、現在知られている連載版と内容が完全に同じだったわけではありません。

川窪は、原稿の絵から強い情念を感じ取ったと後年の対談で振り返っています。

その後、新人賞に向けた作品制作を経て、連載化の話が具体化しました。

諫山創は、読み切り版の連載化を提案された後、帰りの電車の中でさらに設定を思い浮かべ、それをもとに現在の『進撃の巨人』の物語を膨らませていったと語っている。

このエピソードが示しているのは、最初から完成された構想が存在していたわけではなく、作者と編集者の対話によって作品の世界が発展していったということです。

【代表作と受賞歴】進撃の巨人はなぜ世界的な作品になった?

諫山創の代表作として最も知られているのが『進撃の巨人』です。

2009年に連載を開始した本作は、2011年の講談社漫画賞受賞などを通じて評価を高め、漫画だけでなくアニメ、映画、舞台、ゲームなど幅広いメディアへ展開しました。

連載開始から完結までの11年半

『進撃の巨人』は2009年9月9日、「別冊少年マガジン」創刊号で連載が始まりました。

物語の舞台は、巨人が人間を捕食する世界です。

人類は巨大な壁を築き、その内側で生活しています。しかし、超大型巨人の出現によって平穏な生活が崩れ、エレン・イェーガーたちの戦いが始まります。

物語が進むにつれ、巨人の正体、人類の歴史、国家間の対立などが明らかになり、当初の単純な生存競争から、より複雑な人間ドラマへと発展していきました。

2021年4月9日発売の「別冊少年マガジン」5月号に最終話が掲載され、連載が完結。同年6月9日には最終巻となる34巻が発売されました。

講談社の公式発表では、連載期間は約11年半とされています。

諫山創の主な受賞歴


『進撃の巨人』

諫山創の代表作
作品は2011年に講談社漫画賞少年部門を受賞。国内外で評価を高める大きな契機となった。

主な受賞・評価は次のとおりです。

- 2011年:第35回講談社漫画賞・少年部門。『進撃の巨人』が受賞。
- 2011年:『このマンガがすごい!2011』オトコ編1位。同作がランキングで高い評価を獲得。
- 2023年:アングレーム国際漫画祭50回開催記念の特別賞。フランスの漫画祭で諫山創が受賞。

特にアングレーム国際漫画祭の受賞は、海外での評価を示す出来事です。

講談社の2023年1月29日付公式発表によると、漫画祭では『進撃の巨人』の原画150枚以上が展示され、諫山のトークイベントにも多くのファンが集まりました。

この賞は漫画祭の50回開催を記念した特別賞であり、通常の部門賞とは区別して理解する必要があります。

『進撃の巨人』は全34巻で完結

単行本は講談社コミックスから全34巻が刊行されています。

最終巻の発売日は2021年6月9日です。

作品の累計発行部数については、講談社の公式ポータルサイトが2024年時点で全世界累計1億4,000万部を突破したと紹介しています。

この数字からも、単なる国内人気作品にとどまらず、世界規模の漫画IPに成長したことが分かります。

【2026年最新情報】諫山創の現在と「進撃の巨人の日」の新展開

2026年9月2日・9日発表

2026年の『進撃の巨人』関連ニュースで、特に注目されたのが、9月9日の「進撃の巨人の日」制定です。

一般社団法人日本記念日協会によって正式に認定され、作品の連載開始日が新たな記念日になりました。

9月9日が「進撃の巨人の日」に正式制定

2026年9月2日、講談社と『進撃の巨人』公式ポータルサイトが記念日の制定を発表しました。

日付の由来は、2009年9月9日。

『進撃の巨人』が「別冊少年マガジン」創刊号で連載を開始した日です。

また、作品を象徴する「九つの巨人」と数字の9との結びつきも、記念日を象徴する要素になっています。

制定を記念して、九つの巨人をモチーフにした特別ビジュアルも公開されました。

諫山創本人による描き下ろしイラストも公開

2026年9月9日には、諫山創による描き下ろしのお祝いイラストも公開されました。

さらに、記念グッズにはエレン、リヴァイ、エルヴィンが正装スタイルに身を包んだ新規描き下ろしイラストも採用されています。

ここで注目したいのは、連載完結から5年以上が経過した2026年にも、原作者自身が作品の記念企画に参加していることです。

単なる過去作品の再販ではなく、作者の新しいビジュアルを通じて、作品とファンのつながりが継続していることが分かります。

2026年から2027年にかけての主な関連企画

時期 発表・企画 内容
2026年9月9日 進撃の巨人の日 正式制定記念企画
2026年9月9日 99時間限定無料公開 マガポケで99話を無料公開
2026年9月9日 特別生配信 梶裕貴、石川由依、下野紘が出演予定として発表
2026年10月23日 劇場版再上映 『紅蓮の弓矢』をSCREEN X・4DXなどで上映
2026年12月10日 ゲーム発売予定 コーエーテクモゲームス『進撃の巨人3』
2027年 劇場版再上映予定 『完結編 THE LAST ATTACK』をSCREEN X・4DXなどで上映

特にゲーム『進撃の巨人3』は、2026年12月10日に発売予定です。対応機種はPlayStation 5、Nintendo Switch 2、Xbox Series X|S、Steamです。

ただし、これはコーエーテクモゲームスによるゲーム作品であり、諫山創の新作漫画ではありません。

諫山創は現在、新作漫画を描いている?

読者が気になるのは、作者が『進撃の巨人』完結後にどのような創作活動をしているのかという点でしょう。

2026年に確認できる大きな動きは、記念日のための描き下ろしイラストや、作品関連の企画への参加です。

一方、2026年11月1日時点で、これらの発表を新しい連載漫画の開始と結びつけることはできません。

作品が完結したことと、作者が創作活動を完全にやめたことも同じ意味ではありません。

現在の諫山創については、本人の新作漫画の発表と、既存作品に関する記念企画・メディア展開を分けて捉えることが大切です。

【よくある誤解を検証】諫山創について知っておきたい事実

検索されやすい情報の中には、作者本人の経歴と作品関連の情報が混同されているものもあります。

ここでは、特に間違えやすいポイントを整理します。

諫山創は『進撃の巨人』以外にも代表作がある?

諫山創の代表作として広く知られているのは『進撃の巨人』です。

漫画家としてのキャリア初期には『HEART BREAK ONE』や『orz』なども発表していますが、世界的な知名度と実績を持つ看板作品は『進撃の巨人』です。

アニメ版も諫山創が制作した?

アニメ版の原作者は諫山創ですが、アニメーション制作は別の制作会社が担当しています。

テレビアニメではSeason 1からSeason 3までをWIT STUDIOが制作し、The Final SeasonはMAPPAが担当しました。

したがって、原作漫画の作者とアニメーション制作スタッフは区別する必要があります。

アングレーム国際漫画祭ではどの賞を受賞した?

2023年に受賞したのは、漫画祭の50回開催を記念した「特別賞」です。

講談社の公式発表でも、その名称が使用されています。一般的な部門賞や最優秀作品賞と混同しないようにしましょう。

【進撃の巨人作者に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:進撃の巨人の作者は誰ですか?

A1:漫画家の諫山創です。2009年に「別冊少年マガジン」で連載を開始し、2021年に全34巻で完結しました。

Q2:諫山創の読み方は?

A2:「いさやま はじめ」です。姓は諫山、名前は創と書きます。

Q3:諫山創は何歳ですか?

A3:1986年8月29日生まれで、2026年11月1日現在40歳です。

Q4:諫山創の出身地はどこですか?

A4:大分県日田市大山町です。日田市には大山ダムのエレン、ミカサ、アルミンの銅像やリヴァイ兵士長の銅像など、作品ゆかりのスポットがあります。

Q5:進撃の巨人はいつから連載され、いつ完結しましたか?

A5:2009年9月9日に連載を開始し、2021年4月9日に最終話が掲載されました。最終巻の34巻は2021年6月9日に発売されています。

Q6:諫山創はどのような賞を受賞していますか?

A6:2011年に第35回講談社漫画賞の少年部門を受賞しています。また、2023年にはアングレーム国際漫画祭の50回開催記念特別賞を受賞しました。

Q7:2026年の「進撃の巨人の日」とは何ですか?

A7:2009年9月9日の連載開始日にちなみ、日本記念日協会によって正式認定された記念日です。2026年9月9日には諫山創の描き下ろしイラストや関連企画が公開されました。

まとめ:諫山創は進撃の巨人を世界的な作品に育てた漫画家

『進撃の巨人』の作者・諫山創は、1986年8月29日生まれ、大分県日田市大山町出身の漫画家です。

19歳で講談社に作品を持ち込み、新人漫画賞への挑戦を経て、2009年に代表作『進撃の巨人』の連載を開始しました。

約11年半の連載を経て2021年に全34巻で完結し、2011年の講談社漫画賞少年部門、2023年のアングレーム国際漫画祭特別賞など、国内外で高い評価を獲得しています。

そして2026年には、9月9日が「進撃の巨人の日」に正式制定され、作者による描き下ろしイラストも公開されました。

諫山創を理解するうえで押さえておきたいのは、作品の成功だけでなく、その誕生までの試行錯誤と、作者・編集者が一緒に物語を育てた過程です。

連載は完結しても、作品の世界は漫画、アニメ、ゲーム、記念企画を通じて広がり続けています。2026年以降も、その動向に注目が集まりそうです。


主な参考資料:講談社公式サイト・講談社新人漫画家向けインタビュー・『進撃の巨人』公式ポータルサイト・日田市公式サイト・アングレーム国際漫画祭受賞発表・Febri掲載の諫山創×川窪慎太郎対談。