【2026年現在】春風亭昇也の現在は?真打として寄席・落語会で活躍
春風亭昇也さんは、2026年現在も落語芸術協会に所属し、真打として寄席や落語会に出演しています。引退や活動休止を発表した事実はなく、落語の高座に加えてラジオでも活動する、舞台と放送の両方に接点を持つ落語家です。
落語芸術協会の公式プロフィールによると、2026年11月時点で確認できる出演予定には、次の公演があります。
- 2026年11月1日~5日:池袋演芸場・十一月上席前半
- 2026年11月14日:中札内村寄席(北海道)
- 2026年11月21日:ねづっち春風亭昇也二人会
- 2026年12月12日:笑福亭べ瓶・春風亭昇也二人会
- 2026年12月20日:大成金2026・第2部
このように、東京の寄席だけでなく、地方公演や二人会にも出演予定があり、活動の場は幅広くなっています。
春風亭昇也の基本プロフィール

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 芸名 | 春風亭昇也 |
| 読み方 | しゅんぷうてい しょうや |
| 本名 | 松本和也 |
| 生年月日 | 1982年6月18日 |
| 年齢 | 44歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 千葉県野田市 |
| 所属 | 落語芸術協会 |
| 階級 | 真打 |
| 師匠 | 春風亭昇太 |
| 出身校 | 東京アナウンス学院 |
| 出囃子 | 東京節(パイのパイのパイ) |
| 趣味 | 御朱印集め |
特に注目したいのは、漫才師としての経験を持ちながら、落語家として真打まで昇進している点です。
落語家には、前座、二ツ目、真打という階級があります。真打は一人前の落語家として認められる重要な節目であり、昇也さんは2022年5月にこの地位に到達しました。
【経歴】漫才師時代から春風亭昇太の弟子、そして真打へ

春風亭昇也さんの経歴を語るうえで欠かせないのが、落語家になる前の漫才師時代です。
最初から落語家を目指していたわけではありません。若い頃は漫才師を志し、専門学校で芸能の基礎を学び、実際に漫才コンビとして活動していました。
東京アナウンス学院を卒業後、漫才コンビを結成

昇也さんは東京アナウンス学院のお笑いタレント科に進学し、2003年に卒業しています。
東放学園の卒業生インタビューでは、学生時代に落語の授業を受けた経験についても語っています。三升家小勝師匠の授業で古典落語『粗忽長屋』に初めて触れたことが、落語との最初の接点でした。
ただし、当時の第一志望は落語ではなく漫才でした。
卒業後、漫才コンビ「メロンソーダ」を結成。昇也さんはツッコミを担当し、ライブを中心に活動していました。
メロンソーダ解散から落語家への転身
2001年に結成したメロンソーダは、約6年間にわたって漫才活動を続けました。
しかし、活動を続けるうちに相方との目指す方向性に違いが生まれ、将来の展望を描きにくくなったことからコンビを解散します。
日刊ゲンダイの2022年の師弟インタビューでは、昇也さん自身が漫才時代について振り返っています。
興味深いのは、漫才コンビを解散してすぐに落語家になったわけではないことです。
本人によれば、落語家への転身を決めるまでには約1年を要しました。どの師匠に弟子入りするかについても、自分なりの条件を考えたうえで、春風亭昇太さんを選んだといいます。
春風亭昇太への入門と真打昇進までの道のり
2008年、春風亭昇太さんに入門。ここから落語家としての人生が始まります。
2013年1月には二ツ目に昇進し、その後は若手落語家として数々の賞を獲得。2022年5月、ついに真打へ昇進しました。
次の表に、昇也さんの経歴と関係する人物・組織をまとめました。
春風亭昇也の経歴・人物関係一覧
この経歴から見えてくるのは、昇也さんが一つの芸風に固執せず、自分の適性を探しながら進路を選んできたことです。
漫才で培った経験を土台に、落語という伝統芸能に新たな挑戦をした点は、昇也さんの芸人人生を理解する重要なポイントです。
【師匠との関係】春風亭昇太の結婚発表を弟子も知らなかった!
春風亭昇也さんを調べると、必ずといってよいほど登場するのが、師匠・春風亭昇太さんとの関係です。
2008年に入門して以来、師弟としてつながっている2人ですが、2019年6月30日に起きた出来事は、落語界でも印象的なエピソードとして知られています。
2019年6月30日、師匠の結婚をテレビで初めて知る
2019年6月30日、春風亭昇太さんは日本テレビ系『笑点』の生放送で、自身の結婚を発表しました。
当時59歳だった昇太さんの突然の発表は大きな話題となり、芸能ニュースでも広く取り上げられました。
ところが、驚いたのはテレビの視聴者だけではありません。
弟子の昇也さんも、師匠の結婚について事前に知らされていなかったのです。
当日の昇也さんは、木更津での公演を終え、海ほたるで食事をしていました。
その際、テレビの生放送で師匠の結婚発表を目撃。まさにその瞬間、初めて師匠の結婚を知ることになりました。
弟子たちのLINEグループが一時パニックに
さらに驚くべきことに、昇太一門の弟子たちは、全員が結婚発表まで知らされていなかったといいます。
昇也さんは驚きのあまり、一門の弟子たちが参加するLINEグループで確認を取りました。
すると、ほかの弟子たちも同じように知らなかったことが判明。グループ内はしばらく混乱状態になったと伝えられています。
このときの昇也さんの様子は、公演に同行していた講談師の神田鯉栄さんがブログに記録したとされています。
師匠と弟子という関係であっても、私生活の重大な出来事まで必ず共有されるわけではない。そんな師弟関係の意外な一面が表れたエピソードです。
林家たい平の「何かあったのか劇場」にも関係
この結婚発表をめぐる話には、もう一つ落語・大喜利らしい後日談があります。
2022年6月に行われた若手落語家と『笑点』メンバーによる大喜利対決では、林家たい平さんが始めた「何かあったのか劇場」シリーズの情報提供者という役回りで、昇也さんの名前が登場しました。
師匠の結婚発表をめぐる騒動が、後年の大喜利の笑いにもつながったわけです。
ここで押さえておきたいのは、結婚を発表したのは春風亭昇太さんであり、春風亭昇也さん本人ではないという点です。
検索時に2人の名前と「結婚」が一緒に表示されるため、情報が混同されやすい部分です。
【ラジオ・趣味】春風亭昇也はbayfm「it!!」にも出演
春風亭昇也さんの現在を知るうえで、落語と並んで注目したいのがラジオ活動です。
昇也さんは、千葉県を放送エリアとするラジオ局BAYFMの番組『it!!』に水曜日のパートナーとして出演しています。
BAYFM「it!!」で水曜日を担当
2026年の番組情報では、メインDJを春原佑紀さんが務め、水曜日のパートナーとして春風亭昇也さんが紹介されています。
BAYFM it!!12:51〜
月曜日〜水曜日の放送開始時刻
水曜日の出演者
- メインDJ:春原佑紀
- 曜日パートナー:春風亭昇也
番組の特徴
日常の出来事やリスナーからのメッセージを取り上げ、出演者とリスナーが一緒に楽しむ生活情報・トーク番組です。
2026年8月のBAYFM公式番組ページでも、水曜日のパートナーとして昇也さんの名前が掲載されています。また、同年10月の放送案内でも春原佑紀さんとの水曜コンビが紹介されており、継続的な出演が確認できます。
落語は一人で物語を演じる芸ですが、ラジオでは相手との会話やリスナーとのやり取りが中心になります。
こうした放送の場は、昇也さんの話術や即興的な対応力に触れられる機会でもあります。
趣味は御朱印集め!芸人御朱印部の部長
昇也さんの公式Xプロフィールには、御朱印集めが趣味であることが記載されています。
さらに、自らを「芸人御朱印部部長」と紹介しています。
御朱印集めは、神社や寺院を訪れた際に参拝の証として御朱印をいただく趣味です。
落語家として全国の寄席や公演に足を運ぶ機会がある昇也さんにとって、各地の寺社を訪れることは、旅の楽しみとも結びついているのかもしれません。
また、公式Xのプロフィールではスカジャン好きであることも紹介されています。
高座で見せる落語家としての顔だけでなく、こうした趣味や好みも昇也さんの人物像を知る手がかりです。
なお、趣味や自己紹介については本人の公式Xプロフィールが情報源となっています。
【受賞歴と芸の評価】春風亭昇也が真打として評価される理由
春風亭昇也さんの実力を考える際、参考になるのが受賞歴です。
落語家の評価は、単純なテレビ出演回数やSNSのフォロワー数だけでは測れません。寄席での実績、落語会での評価、演芸賞の受賞歴など、複数の要素を見る必要があります。
昇也さんの場合、若手時代から複数の賞を獲得しており、真打昇進後も評価を積み重ねています。
主な受賞歴
- 2017年11月:読売杯争奪激突二ツ目バトル優勝
- 2018年3月:平成29年度彩の国落語大賞受賞
- 2019年9月:第30回北とぴあ若手落語家競演会大賞受賞
- 2021年3月:令和2年度花形演芸大賞銀賞受賞
- 2022年12月:第77回文化庁芸術祭賞優秀賞受賞
- 2023年12月:令和5年度花形演芸大賞金賞受賞
- 2025年3月:令和6年度花形演芸大賞金賞受賞
- 2026年4月:令和7年度花形演芸大賞金賞受賞
2026年も花形演芸大賞の金賞を受賞
特に注目したいのが、2026年4月に発表された令和7年度花形演芸大賞です。
独立行政法人日本芸術文化振興会が発表した受賞者一覧では、春風亭昇也さんが落語部門の金賞に選ばれています。
さらに、2025年にも令和6年度の同賞で金賞を受賞しており、2年連続で金賞を獲得した実績があります。
花形演芸大賞は、演芸分野で活躍する芸人を対象とする賞です。落語だけでなく、講談や浪曲、幇間芸など、さまざまな演芸ジャンルの演者が選ばれます。
2026年7月7日には、すみだトリフォニーホール小ホールで受賞者の会と贈賞式も開催されました。
この受賞歴は、昇也さんが単に師匠の知名度によって活動しているのではなく、自身の芸によって評価を積み上げていることを示す材料です。
出囃子は「東京節(パイのパイのパイ)」
落語家を語る際に欠かせないのが出囃子です。
出囃子とは、落語家が高座に上がる際に演奏される曲のこと。演者ごとに決められており、客席に登場を知らせる役割を持っています。
春風亭昇也さんの出囃子は、落語芸術協会の公式プロフィールによると、「東京節(パイのパイのパイ)」です。
落語家は噺の内容だけでなく、登場の仕方や所作、声の使い方なども含めて舞台を作り上げます。出囃子も、その演者らしさを感じるための要素の一つです。
【人物像を分析】漫才経験が現在の落語・ラジオ活動に生きる理由
春風亭昇也さんの経歴で特徴的なのは、漫才師から落語家へ転身したことだけではありません。
漫才と落語という、似ているようで異なる二つの話芸を経験している点です。
漫才で培ったツッコミの経験
漫才では、相方の発言を受けて適切なタイミングで反応し、会話の流れを作ることが求められます。
一方、落語では基本的に一人で複数の登場人物を演じ分け、会話を成立させなければなりません。
昇也さんは漫才コンビ時代にツッコミを担当していました。
この経験は、会話の間合いや相手の言葉を受ける感覚など、話芸に関わる基礎を身につける機会になったと考えられます。
もちろん、漫才と落語は同じ芸ではありません。落語家として評価されるには、古典や新作の噺を理解し、人物描写や物語の構成を自分の芸として磨く必要があります。
昇也さんが二ツ目から真打へと進み、演芸賞を受賞してきたことは、その積み重ねを示しています。
高座とラジオの両方で活躍できる強み
2026年現在の活動を見ると、昇也さんには大きく二つの活動領域があります。
- 寄席や落語会での舞台活動
- BAYFM『it!!』でのラジオ出演
高座では一人で物語の世界を作り、ラジオではパートナーやリスナーとの会話を展開する。
この二つの活動には共通して、言葉を扱う技術が求められます。
また、ラジオ出演を通じて落語に普段なじみのない人にも名前を知ってもらえる可能性があります。
落語家にとって、寄席以外のメディアで活動することは、新しい観客との接点を増やす方法の一つです。
昇也さんの場合、千葉県にゆかりのあるBAYFMへの出演もあり、地元とのつながりを感じられる活動になっています。
【春風亭昇也の疑問を解消】よくある質問(FAQ)
Q1:春風亭昇也の本名は何ですか?
A1:本名は松本和也(まつもと・かずや)です。1982年6月18日生まれで、千葉県野田市出身です。漫才師時代にも松本和也の名前で活動していました。
Q2:春風亭昇也が真打に昇進したのはいつですか?
A2:2022年5月上席です。2013年1月に二ツ目へ昇進した後、約9年を経て真打になりました。
Q3:春風亭昇也は結婚していますか?
A3:落語芸術協会の公式プロフィールには、本人の結婚や家族に関する情報は掲載されていません。よく話題になる2019年の結婚発表は、師匠の春風亭昇太さんのものです。昇也さん本人の婚姻状況については、公開情報だけで断定できません。
Q4:春風亭昇也は現在もラジオに出演していますか?
A4:はい。2026年のBAYFM『it!!』の番組情報では、水曜日のパートナーとして紹介されています。メインDJは春原佑紀さんです。
Q5:春風亭昇也の趣味は何ですか?
A5:本人の公式Xプロフィールでは、御朱印集めを趣味として紹介しています。「芸人御朱印部部長」という自己紹介も特徴的です。
まとめ:春風亭昇也は漫才経験を持つ実力派の真打、2026年も活動継続
春風亭昇也さんは、漫才師としての経験を経て落語家に転身し、2022年に真打へ昇進した落語芸術協会所属の落語家です。
2026年現在の活動を整理すると、次の5点が重要です。
1. 本名は松本和也。1982年6月18日生まれ、千葉県野田市出身。
2. 東京アナウンス学院卒業後、漫才コンビ「メロンソーダ」で活動。
3. 2008年に春風亭昇太へ入門し、2022年5月に真打昇進。
4. 師匠の結婚発表を海ほたるで初めて知ったという逸話がある。
5. 2026年も寄席や落語会に出演し、BAYFM『it!!』の水曜パートナーを務め、花形演芸大賞金賞も受賞。
春風亭昇也さんの魅力を知るなら、プロフィールの数字だけで判断するのではなく、漫才師時代からの歩み、真打昇進後の受賞歴、そしてラジオで見せる話し手としての一面を合わせて見ることが大切です。
特に、2025年と2026年の花形演芸大賞金賞という実績は、現在の芸を評価するうえで見逃せません。
師匠・春風亭昇太さんの弟子という立場から始まった落語家人生は、今では本人自身の実績によって新たな段階に入っています。今後も寄席での高座とラジオ出演の双方を通じて、どのような芸を見せてくれるのか注目されます。