【金属バットとは?】小林圭輔・友保隼平のプロフィールと年齢
金属バットは、吉本興業に所属する男性お笑いコンビである。メンバーは小林圭輔と友保隼平の2人。ともに大阪府堺市出身で、同じ工業高校に通っていた同級生だ。
所属事務所の吉本興業が公開している公式プロフィールをもとに、基本情報をまとめた。
小林圭輔(こばやし・けいすけ)

小林圭輔は1986年3月6日生まれ。2026年11月1日時点で40歳となる。
- 出身地:大阪府堺市
- 身長:182cm
- 体重:70kg
- 血液型:A型
- 趣味:ネットサーフィン
- 特技:パソコン関係
- 所属:吉本興業
- NSC:大阪校29期
コンビでは左側に立つメンバー。落ち着いた雰囲気と独特の言葉選びが持ち味で、友保との掛け合いでは予想外の方向へ話を展開する役割を担う。
友保隼平(ともやす・しゅんぺい)

友保隼平は1985年8月11日生まれ。2026年11月1日時点で41歳だ。
- 出身地:大阪府堺市
- 身長:174cm
- 体重:52kg
- 血液型:AB型
- 趣味:バイクの運転
- 特技:メダルゲームのホッパー詰まり修理
- 所属:吉本興業
- NSC:大阪校29期
コンビでは右側に立つメンバー。長髪と細身のシルエット、特徴的な話し方が印象に残る。独特のテンポと大阪弁を生かしたツッコミで、漫才の空気を作っていく。
2人のプロフィールで注目したいのは、同じ地域で育ち、同じ学校を経て、同じ養成所に進んだという共通点だ。長年の付き合いが、金属バットならではの自然な掛け合いを支えている。
出典:吉本興業公式プロフィール。
2人の年齢・生年月日比較

| 項目 | 小林圭輔 | 友保隼平 |
|---|---|---|
| 生年月日 | 1986年3月6日 | 1985年8月11日 |
| 2026年11月1日時点の年齢 | 40歳 | 41歳 |
| 出身地 | 大阪府堺市 | 大阪府堺市 |
| 身長 | 182cm | 174cm |
| 血液型 | A型 | AB型 |
| NSC | 大阪校29期 | 大阪校29期 |
【2007年結成の真相】高校の同級生からNSC大阪校29期へ
金属バットの結成を語るうえで欠かせないのが、2人の高校時代だ。
出会いは大阪・堺市の工業高校
MEN'S NON-NO WEBの2022年のインタビューによると、2人は大阪府堺市の工業高校で知り合った。
同じ材料システム科に所属し、同じクラスで過ごしていたという。
一般的な高校のお笑い好き同士というより、学生時代からお互いの性格を知り尽くした関係だった。
高校卒業後はすぐに芸人になったわけではない。友保はアルバイトをしながら過ごし、小林は就職するなど、それぞれ別の生活を送っていた。
その後、芸人を目指すきっかけを作ったのは小林だった。
NSCに誘ったのは小林圭輔
インタビューで友保は、NSCへの入学を小林から誘われたと明かしている。
当時、小林自身も仕事にやりがいを感じられず、時間を持て余していた。友保も地元で時間を持て余していたことから、2人でお笑いの道へ進むことになった。
2006年にNSC大阪校へ入学。29期生として芸人の基礎を学んだ。
ただし、2人は養成所での生活を手放しで評価しているわけではない。インタビューでは、授業に対する率直な感想や、入学費用についてのユーモラスなやり取りも披露している。
コンビ名の由来は「いっちゃんダサい名前」
金属バットという名前にも、2人らしいエピソードがある。
MEN'S NON-NO WEBのインタビューによると、コンビ名は飲みに行った際に考えたものだった。
2人が目指したのは、あえて格好よくない名前。
候補には「チェーンギャング」も挙がっていたというが、最終的には金属バットに落ち着いた。
名前のインパクトと、実際の漫才に漂う独特の雰囲気は、現在のコンビの個性にもつながっている。
2007年4月1日が正式な結成日
吉本興業の公式プロフィールでは、結成年月は2007年4月1日とされている。
NSCに入学した2006年と、正式な結成年である2007年は区別して理解したい。
また、M-1の出場資格では養成所の在学期間を芸歴に含めない扱いがあり、過去の記録で結成年の表記が異なる場合がある。
2人がコンビを組んだ背景には、長年の友人関係と、芸人という仕事への共通した興味があった。
出典:MEN'S NON-NO WEB、吉本興業公式プロフィール。
【M-1・THE SECOND戦績】金属バットは賞レースでどう評価された?
金属バットのキャリアを理解するうえで、M-1グランプリとTHE SECONDは欠かせない。
2つの大会は出場条件が異なる。M-1は結成15年以内のコンビが対象となる一方、THE SECONDは結成16年以上の漫才師を対象にしている。
金属バットはM-1で長く挑戦を続けた後、THE SECONDで新たな評価を獲得してきた。
M-1グランプリでの主な戦績
M-1では2018年に初めて準決勝へ進出。2019年と2022年にはワイルドカードで準決勝への進出を果たした。
特に2022年はラストイヤーという節目の大会だった。
準々決勝で敗退したものの、GYAO!ワイルドカードを獲得して準決勝に復帰。長年追い続けた大会で最後まで存在感を示した。
ただし、決勝進出には届かなかった。
2022年の出場が最後となった背景には、結成15年以内というM-1の参加資格がある。
THE SECONDで4年連続ファイナリスト
M-1への出場資格を終えた金属バットが挑戦したのが、THE SECONDだ。
2023年に初めてグランプリファイナルへ進出。その後も2024年、2025年、2026年と4年連続でファイナルに進んだ。
特に2026年は準優勝という大きな結果を残している。
金属バットの歴代賞レース・経歴年表
| 年 | 大会・出来事 | 結果・内容 |
|---|---|---|
| 2007年 | コンビ結成 | 4月1日結成 |
| 2018年 | M-1グランプリ | 初の準決勝進出 |
| 2019年 | M-1グランプリ | ワイルドカードで準決勝進出 |
| 2020~2021年 | M-1グランプリ | 準決勝進出 |
| 2022年 | M-1グランプリ | ラストイヤー。ワイルドカードで準決勝進出 |
| 2023年 | THE SECOND | 初のグランプリファイナル進出。一回戦269対271で敗退 |
| 2024年 | THE SECOND | ファイナル進出。準決勝273対283で敗退 |
| 2025年 | THE SECOND | ファイナル進出。準決勝283対285で敗退 |
| 2026年4月 | 第61回上方漫才大賞 | 奨励賞受賞 |
| 2026年5月 | THE SECOND | 準優勝 |
※THE SECONDの点数は公式大会発表のもの。M-1の成績は大会記録と当時の報道に基づく。
2026年THE SECONDの決勝を詳しく解説
2026年5月16日に開催されたTHE SECONDグランプリファイナルで、金属バットは決勝まで勝ち上がった。
一回戦ではヤングに293対279で勝利。続く準決勝ではタモンズを296対264で破った。
そして決勝で対戦したのがトットだった。
最終結果は次の通り。
- トット:281点
- 金属バット:264点
17点差で敗れ、優勝は逃したものの、堂々の準優勝となった。
フジテレビの公式大会記録では、トットが4代目王者として紹介されている。
この結果が示すのは、金属バットが一時的な話題性だけで勝ち進んだわけではないということだ。4年連続で決勝の舞台に立つには、毎年異なる相手に対応しながら、新しい漫才を用意し続ける必要がある。
出典:M-1グランプリ公式サイト、フジテレビTHE SECOND公式サイト、MEN'S NON-NO WEB。
【金属バットの漫才スタイル】毒舌とブラックユーモアが支持される理由
金属バットの漫才は、一般的な王道漫才とは少し違う。
特徴は、ブラックユーモア、独特の比喩、意外性のある言葉の応酬、そして2人の飄々とした空気感にある。
1. 常識を少しずらす独特の言葉選び
金属バットのネタでは、日常的な話題から予想外の方向へ話が展開することがある。
一見すると何気ない会話なのに、突然、毒のある表現や突拍子もない発想が飛び出す。
その落差が笑いにつながっている。
観客が次の展開を予測しにくい点も、彼らの漫才の魅力だ。
2. ブラックユーモアと大阪弁の組み合わせ
2人の漫才には、大阪弁を生かしたテンポのよい掛け合いがある。
毒のある題材を扱いながらも、深刻になりすぎず、軽妙な会話として成立させる。
ただ過激な言葉を使うのではなく、言葉の選択や間の取り方によって笑いへ変換する技術がある。
2026年4月の第61回上方漫才大賞では、大阪弁を全面に押し出した「交通安全カルタ」のネタを披露。観客審査員100人の採点で482点を獲得し、奨励賞を受賞した。
この結果は、彼らの笑いが大阪の観客にも強く支持されていることを示す具体的な実績だ。
3. 見た目の印象と漫才の完成度のギャップ
2026年のTHE SECONDをめぐるマイナビニュースのインタビューでは、番組総合演出を務める角山僚祐氏が金属バットの漫才を評価している。
かつては見た目や発言から怖い印象を持たれることもあった一方、漫才の軸はしっかりしているという分析だ。
さらに、4年連続でファイナルに進出した点について、毎年新しいネタを作り続ける実力にも注目している。
つまり、金属バットの魅力は見た目や刺激的な発言だけではない。舞台上で成立するネタの構成力が、その評価を支えている。
金属バットが好きな人・好みが分かれやすい人
金属バットの漫才は、次のような視点で楽しむと魅力が伝わりやすい。
特におすすめしたい人
- ブラックユーモアや皮肉の効いた笑いが好き
- 予測できない会話の展開を楽しみたい
- 言葉遊びや独特の比喩が好き
- 漫才師の個性や掛け合いを重視する
好みが分かれやすい人
- 誰にでも伝わる穏やかな笑いを求める
- 刺激的な題材や毒のある表現が苦手
- 分かりやすい設定と定番のオチを重視する
彼らの芸風は、万人に同じように受け入れられるタイプではない。しかし、好みが分かれることと、漫才の技術が低いことは別問題だ。
金属バットは、独自の芸風を維持しながら賞レースでも結果を出してきたコンビである。
【コンビ仲・関係性】小林と友保は本当に仲がいい?
金属バットについて検索すると、コンビ仲や2人の関係性が気になる人も多い。
実際のインタビューを見ると、2人は単なる仕事上のパートナーというより、長い付き合いを持つ友人同士という側面が強い。
お互いをよく知る高校時代からの関係
2人は高校時代から同じクラスで過ごし、卒業後も交流を続けていた。
NSCへの入学を小林が友保に持ちかけたという経緯からも、芸人になる前から互いの性格や生活を知っていたことが分かる。
2022年のインタビューでは、2人の間で自然に冗談が飛び交い、相手の過去のエピソードをよく覚えている様子が紹介されている。
相方への呼び方にも表れる独特の距離感
2019年の琉球新報のインタビューでは、友保が小林を「現ナマ製造機」、小林が友保を「教祖様」と表現していた。
もちろん、これは2人の冗談を交えた独特の呼び方だ。
相手を過度に持ち上げたり、感動的な言葉で語ったりするのではなく、軽口をたたき合う。その距離感が金属バットらしい。
長年一緒に活動できる理由
コンビを長く続けるには、舞台上の相性だけでなく、日常的なコミュニケーションも重要になる。
金属バットの場合、次の3点が長期的な活動を支えていると考えられる。
1. 高校時代から互いの性格を理解している
2. 会話のテンポや笑いの感覚を共有している
3. お互いの個性を無理に変えようとしない
実際、結成から19年が経過した2026年も、2人は漫才を中心に活動を続けている。
コンビ仲を過剰に美化する必要はない。長年の付き合いを背景に、自然な掛け合いが成立していることこそ、金属バットの関係性の魅力だ。
出典:MEN'S NON-NO WEB、琉球新報。
【2026年最新】金属バットの現在の活動と今後の展望
2026年の金属バットは、賞レースだけでなく、ラジオ、連載、ライブなど幅広い活動を展開している。
特に注目したいのは、上方漫才大賞の奨励賞とTHE SECOND準優勝という2つの実績だ。
第61回上方漫才大賞で奨励賞を受賞
2026年4月7日、第61回上方漫才大賞で金属バットが奨励賞を受賞した。
この賞は、カベポスター、たくろう、ツートライブ、天才ピアニストとともにノミネートされた5組の中から選ばれたもの。
金属バットは482点を獲得し、たくろうの442点を上回った。
長年、独特の芸風で活動してきた2人にとって、歴史ある上方漫才の賞で結果を残したことは大きな節目だ。
NHK初の冠ラジオ番組「金属バットの金属音楽」
2026年5月には、NHK AMで初の冠ラジオ番組「金属バットの金属音楽」が放送された。
番組のテーマは、まだ広く知られていない個性的なバンドやアーティストの発掘。
独特の感性を持つ2人が、世間に知られていない音楽の魅力を紹介する内容となった。
お笑いの舞台とは違う分野で、彼らの個性を生かした企画だった。
ABCラジオ「金属バットの社会の窓」
現在のレギュラー活動として注目したいのが、ABCラジオの「金属バットの社会の窓」だ。
毎週火曜日24時から放送されている番組で、2026年10月31日には初の番組イベントも開催された。
会場は大阪の朝日生命ホール。ゲストにDJ KELLY(ギャロップ毛利)を迎え、番組の人気企画を再現した。
公演の指定席は完売。配信チケットも用意され、11月7日まで販売・見逃し配信が案内されている。
集英社オンラインの連載も継続
集英社オンラインでは「金属バットの酒辛肉鮪」という連載を展開している。
2026年8月には第61回が掲載され、漫才とは異なる2人の考え方や日常の話題を楽しめるコンテンツとなっている。
ネタ番組だけでなく、文章やトークを通じてもコンビの個性を発信している点が特徴だ。
2026年11月以降のライブ活動
吉本興業の公演情報では、11月以降も複数のライブ出演が予定されている。
- 11月4日:ルミネtheよしもと出演
- 11月14日:Zepp Nagoya「愛知爆音漫才選集」
- 11月20日:なんばグランド花月「お笑いブーム2026」
- 11月23日:旭川市民文化会館「旭川漫才選集」
こうした出演予定からも、賞レースの結果にとどまらず、舞台で漫才を届ける活動を継続していることが分かる。
金属バットの2026年の立ち位置
2026年の活動を整理すると、金属バットは次の3つの軸で存在感を高めている。
- 賞レース: THE SECOND準優勝、上方漫才大賞奨励賞
- メディア: NHK冠ラジオ、ABCラジオ、集英社オンライン連載
- ライブ: 劇場公演、全国ツアー型の漫才イベント
注目すべきは、賞レースでの評価と、従来から続けてきた独自の活動が両立していることだ。
THE SECONDで優勝を逃したことだけを見て、勢いが止まったと判断するのは早い。長年の漫才経験を土台に、活動領域を広げている段階にある。
出典:カンテレ、スポニチ、NHK関連番組報道、ABCラジオ、集英社オンライン、吉本興業の公演情報。
【金属バット芸人に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:金属バットのメンバーは誰ですか?
A1:小林圭輔と友保隼平の2人です。ともに大阪府堺市出身で、NSC大阪校29期生。吉本興業に所属しています。
Q2:金属バットは何年に結成されましたか?
A2:2007年4月1日です。高校の同級生だった2人が、NSC大阪校29期を経てコンビを結成しました。
Q3:金属バットの年齢はいくつですか?
A3:2026年11月1日時点で、小林圭輔は40歳、友保隼平は41歳です。
Q4:金属バットはM-1グランプリで優勝していますか?
A4:M-1グランプリでの優勝経験はありません。2018年に初めて準決勝に進出し、2019年と2022年にはワイルドカードで準決勝へ復帰しました。2022年がラストイヤーでした。
Q5:金属バットのTHE SECOND 2026の結果は?
A5:準優勝です。決勝でトットと対戦し、264対281で敗れました。準決勝ではタモンズに296対264で勝利しています。
Q6:金属バットの漫才はなぜ人気なのですか?
A6:ブラックユーモア、独特の言葉選び、大阪弁による掛け合いが主な魅力です。刺激的な芸風だけでなく、ネタの構成力や舞台での安定感も評価されています。
Q7:金属バットは現在も活動していますか?
A7:はい。2026年も漫才ライブ、ABCラジオ「金属バットの社会の窓」、集英社オンラインの連載などで活動しています。THE SECONDでも4年連続でファイナルに進出しました。
まとめ:金属バットは独自の漫才を貫きながら評価を高める実力派コンビ
金属バットは、小林圭輔と友保隼平が2007年4月に結成した吉本興業所属のお笑いコンビだ。
高校時代からの同級生という関係性を土台に、NSC大阪校29期を経て芸人の道へ進んだ。
M-1グランプリでは準決勝進出を重ね、2022年のラストイヤーまで挑戦を続けた。その後はTHE SECONDに舞台を移し、2023年から2026年まで4年連続でグランプリファイナルに進出。2026年には準優勝を達成した。
さらに、2026年4月の上方漫才大賞奨励賞、NHK初冠ラジオ、ABCラジオでのレギュラー活動など、漫才以外の分野でも存在感を示している。
金属バットを評価する際に見るべきなのは、過激な発言や外見のインパクトだけではない。長年変わらない2人の関係性、言葉の選び方、ネタの構成力、そして新しい舞台にも対応できる柔軟性だ。
賞レースの優勝だけを成功の基準にするのではなく、独自の漫才を維持しながら長期的に支持を獲得してきた歩みに注目したい。
2026年の金属バットは、長年の個性を失わず、実績と活動の幅をさらに広げているコンビである。 今後のTHE SECONDへの挑戦と、劇場・ラジオでの活動にも引き続き注目したい。