初節句のお祝いは旦那の親も必要?祝い金相場と両家の役割を2026年版で徹底解説

目次

子どもの初節句を迎えるとき、「旦那の親からもお祝い金をもらうもの?」「父方の祖父母なのに何もないのは普通?」「雛人形や五月人形は母方が買うべき?」と悩む夫婦は少なくありません。昔ながらの風習では、母方の祖父母が節句人形を用意し、父方の祖父母が食事会やお祝いの準備を担当する役割分担がありました。しかし、2026年現在は両家折半や夫婦による購入など、祝い方が多様になっています。

初節句のお祝いに、父方・母方のどちらが必ずいくら出さなければならないという全国共通の決まりはありません。祖父母からの祝い金は5万~10万円程度、人形代を含める場合は10万~30万円程度という百貨店の目安もありますが、実際の負担額は人形の購入状況や地域の風習によって変わります。金額だけで判断せず、両家の役割や食事会の費用、お返しまで整理しておくことが大切です。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 旦那の親からのお祝い:祝い金を必ず渡す決まりはなく、食事会や別の贈り物を担当する場合もある。
  • 祖父母の祝い金相場:一般的な目安は5万~10万円、人形代を含める場合は10万~30万円程度。
  • 昔と現在の違い:母方が人形、父方が食事という風習から、両家折半や夫婦による購入へと選択肢が広がっている。
  • お祝いがない場合:それだけで失礼とは限らず、出産祝いとの兼ね合いや家ごとの風習も考えられる。
  • お返しの考え方:祖父母には食事会や写真で感謝を伝える方法もあり、必ずしも半返しが必要とは限らない。

【まず結論】初節句のお祝いは旦那の親からも必要?父方祖父母の基本

初節句お祝い旦那の親

初節句のお祝いは、父方の祖父母にあたる旦那の親からも気持ちを示してもらえると、家族全員で子どもの成長を喜べます。ただし、父方の祖父母が必ず現金を包まなければならないという決まりはありません。

初節句とは、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のことです。女の子は3月3日の桃の節句、男の子は5月5日の端午の節句にお祝いします。子どもの健やかな成長を願う伝統行事であり、雛人形や五月人形を飾り、家族で食事会を開くなどして祝います。

父方祖父母には昔から食事会を担当する役割があった

初節句お祝い旦那の親

昔の日本では、母方の祖父母が雛人形や五月人形を購入し、父方の祖父母が初節句の料理や祝いの場所を準備するという役割分担がありました。

この背景には、結婚後に娘が婚家へ移る家庭が多かった時代の家族関係があります。母方の祖父母は、節句人形を贈ることをきっかけに娘や孫に会いに行きました。一方、父方の祖父母は祝いの席を整えることで、行事を支えていたとされています。

NTTドコモの子育て情報メディア「comotto」でも、父方祖父母が祝いの料理や場所を準備し、母方祖父母が節句人形を購入する昔の役割分担が紹介されています。

2026年は父方・母方の区別にこだわらない家庭もある

初節句お祝い旦那の親

現在は、住まいの広さや経済状況、両家の距離、夫婦の希望などを考慮して祝い方を決める家庭が増えています。

例えば、次のような方法があります。

  • 母方の祖父母が雛人形を購入し、父方の祖父母が食事会を担当する。
  • 両家の祖父母が人形の購入費用を折半する。
  • 父方の祖父母が現金を贈り、母方の祖父母が節句人形を用意する。
  • 両家から現金を受け取り、夫婦が好みの人形を購入する。
  • 祖父母からの援助を受けず、夫婦が自分たちで準備する。

大切なのは、父方だから多く出す、母方だから人形を買うといった固定観念に縛られないことです。両家が納得できる形であれば、どの方法を選んでも初節句のお祝いとして成立します。

【検証資料 1】初節句お祝い旦那の親の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

【金額の目安】父方祖父母の祝い金相場はいくら?人形代で変わる

旦那の親から初節句のお祝い金をもらう場合、気になるのが金額です。

三越伊勢丹グループの贈答マナーでは、祖父母からの初節句祝いは5万~10万円、人形代を含む場合は10万~30万円が目安として紹介されています。また、こども写真館スタジオアリスも、祖父母からのお祝い金について5万~30万円という幅を示しています。

ただし、これらは全国の家庭を対象とした統計調査による平均額ではありません。節句人形の購入費用を含むかどうかによって金額が大きく変わるため、父方祖父母だけに当てはまる固定相場として考えないようにしましょう。

父方祖父母の祝い金は何を負担するかで考える

実際に金額を決めるときは、現金だけを見るのではなく、節句人形や食事会などを含めた総負担で考えると分かりやすくなります。

  • 人形を購入する場合:人形の購入費用そのものがお祝いになるため、別途現金を包む必要はありません。
  • 人形を購入しない場合:祖父母全体の目安として5万~10万円程度を参考に、家庭の予算に合わせて決めます。
  • 食事会を負担する場合:祝い金を別に包むかどうかは、食事会の費用とのバランスで考えます。
  • 両家で折半する場合:人形の予算を決めてから、それぞれの負担額を調整します。

NTTドコモのcomottoでは、父方祖父母のお祝い金について3万~20万円程度という幅も紹介しています。ただし、同記事も地域差や家庭ごとの役割分担があることを説明しています。

高額なお祝いを期待する必要はない

父方祖父母から5万円、母方祖父母から10万円というように、両家で金額に差があったとしても、それだけで不公平とは判断できません。

母方が10万円以上の節句人形を購入し、父方が食事会の費用を負担しているなら、現金の金額だけでは実際の負担を比較できないからです。

また、祖父母の経済状況もそれぞれ異なります。初節句は孫の成長を祝う行事であり、金額の大きさを競う場ではありません。無理のない範囲で気持ちを示すことが、長く続く家族関係にもつながります。

【父方・母方を比較】雛人形・五月人形は誰が買う?昔と今の役割分担

初節句のお祝いで意見が分かれやすいのが、雛人形や五月人形を誰が用意するかという問題です。

一般社団法人日本人形協会の案内では、雛人形も五月人形も、伝統的には母方の実家から贈られるのが一般的と説明されています。一方、地域によっては父方の実家が五月人形を用意する場合もあり、全国で完全に統一された風習ではありません。

昔の風習と現在の役割分担を比較

比較項目 昔ながらの風習 2026年現在の選択肢
雛人形 母方の祖父母が購入するのが一般的 母方・父方・両家折半・夫婦購入
五月人形 母方の祖父母が贈る例が多い 地域によって父方が用意する場合もあり、両家折半も選択肢
鯉のぼり 地域によって父方・母方で分担 両家で相談して購入する
食事会・料理 父方祖父母が準備を担当する風習 夫婦が主催し、祖父母が費用を援助する方法もある
お祝い金 人形を贈る側の負担が大きくなりやすい 現金・品物・人形代・食事会費用を組み合わせる
費用負担 父方・母方で役割を分ける 両家折半や夫婦による全額負担もある

雛人形は母方の祖父母が買わなければいけない?

雛人形については、母方の実家から贈るという伝統が広く知られています。

日本人形協会によると、雛人形には子どもの身代わりとなって災いや厄を引き受け、健やかな成長を願う意味があります。そのため、祖父母が心を込めて選んで贈るものとして受け継がれてきました。

ただし、母方の祖父母が必ず購入しなければならないわけではありません。父方の祖父母が購入しても、両家が費用を出し合っても問題ありません。

五月人形は父方の祖父母が買う地域もある

五月人形についても、一般的には母方の祖父母が贈るとされていますが、地域によっては父方が用意する風習もあります。

また、鯉のぼりと室内に飾る鎧兜を別々の家が担当するケースもあります。例えば、母方が室内用の五月人形、父方が鯉のぼりを用意する方法です。

日本人形協会は、土地の風習を尊重しながら、それぞれの家庭に合った飾り方を工夫する考え方を紹介しています。

両家折半が選ばれる理由

現在は、節句人形の購入費用を両家で折半する方法も紹介されています。三越伊勢丹の贈答マナーでも、若夫婦が人形を選び、両家の実家と若夫婦で費用を負担する方法が案内されています。

この方法には、次のようなメリットがあります。

  • 父方・母方のどちらかに金銭的な負担が偏りにくい。
  • 夫婦が好みや住宅事情に合う人形を選べる。
  • 両家の祖父母が孫の初節句に参加しやすい。
  • 人形の購入をめぐる意見の食い違いを減らせる。

特に、マンションなどで飾る場所や収納スペースが限られている場合は、購入前に夫婦がサイズやデザインを決めておくことが大切です。祖父母が善意で大きな人形を購入しても、飾る場所がなければ双方が困ってしまいます。

【検証資料 2】初節句お祝い旦那の親の活動歴およびメディア掲載記録(出典:Yahoo!ニュース)

【食事会と費用】父方祖父母が食事を担当する風習は今も続く?

父方祖父母の役割として昔から知られているのが、初節句の食事会や祝いの場所の準備です。

ただし、2026年現在、父方祖父母が必ず食事代を支払うという決まりはありません。食事会を誰が主催するか、どのような形で祖父母を招くかによって負担の考え方は変わります。

食事会の費用は誰が負担する?

NTTドコモのcomottoが紹介する食事会のマナーでは、一般的には赤ちゃんの両親が祖父母を招待し、食事代を負担する考え方が示されています。一方、祖父母が祝いとして支払いを申し出る場合もあり、絶対的なルールはありません。

代表的な負担方法は次のとおりです。

  • 夫婦が全額負担:両家の祖父母を招待する形で、食事代を夫婦が支払う。
  • 父方祖父母が負担:昔ながらの役割分担を踏まえ、旦那の親が食事会を用意する。
  • 両家で折半:父方・母方の祖父母が同じ割合で負担する。
  • 人形を贈った側と食事会を担当する側で分担:人形の購入費と当日の食事代を別々に負担する。

食事会の費用は、予約する前に誰が支払うのかを決めておくと安心です。当日になって両家が互いに支払おうとすると、かえって気まずい雰囲気になることがあります。

食事会は必ず開催する必要がある?

初節句だからといって、必ず大人数の食事会を開く必要はありません。

赤ちゃんがまだ小さい場合や、母親の体調が十分に回復していない場合、両家が遠方に住んでいる場合などは、家族だけでお祝いする方法もあります。

自宅で食事を楽しむ方法のほか、レストランや料亭で会食する方法、写真撮影を中心にしたお祝いも選べます。

大切なのは、赤ちゃんと両親に負担をかけすぎないことです。祖父母を招待する場合は、開催場所や時間帯についても事前に相談しましょう。

【渡す時期・のし袋・内祝い】お祝い金のマナーを整理

旦那の親から初節句のお祝いを受け取る場合、金額だけでなく、渡す時期やのし袋、お返しの方法も気になるところです。

初節句のお祝い金はいつ渡す?

お祝い金を渡す時期は、節句人形を購入する資金なのか、当日の贈り物なのかによって変わります。

  • 雛人形の購入資金:購入を始める時期に間に合うよう、早めに渡す。
  • 五月人形の購入資金:人形を選び始める前に渡す。
  • 通常のお祝い金:食事会がある場合は当日、食事会がない場合は節句の2週間前ごろが目安。

スタジオアリスの案内では、節句人形は当日の約1か月前を目安に届くように手配し、人形以外のお祝い金や贈答品は食事会当日に渡す方法が紹介されています。

三越伊勢丹の贈答マナーでは、初節句のお祝いは数か月前から準備し、少なくとも節句の10日前までには贈ることが望ましいとされています。

のし袋は紅白の蝶結びを選ぶ

初節句のお祝い金を現金で渡す場合は、紅白の蝶結びの水引が付いた祝儀袋を使用します。

表書きは、一般的に次のような言葉を使います。

  • 初節句御祝
  • 祝初節句
  • 御祝
  • 御初雛祝(女の子の場合)
  • 御初幟祝(男の子の場合)

水引の下には、贈り主の氏名を書きます。祖父母が夫婦連名で贈る場合は、両名の名前を記載しても構いません。

なお、蝶結びは何度あってもよいお祝い事に使われる水引です。結婚祝いなどに使う結び切りとは異なるため、間違えないようにしましょう。

初節句のお祝いのお返し・内祝いはいくら?

祖父母から初節句のお祝いを受け取った場合、必ずしも品物でお返しをする必要はありません。

日本人形協会やNTTドコモの案内では、祖父母をお祝いの席に招待することが、お返しの代わりになるという考え方が紹介されています。赤ちゃんと人形を一緒に撮影した写真を贈る方法も喜ばれます。

一方、遠方で食事会に招待できない場合や、地域・家庭の慣習で内祝いを贈る場合は、いただいた金額の3分の1~半額程度を目安に品物を選ぶ方法があります。

三越伊勢丹の2026年6月更新の内祝いガイドでも、半返しを基本に、いただいた金額や品物の3分の1~半額程度を目安とする考え方が紹介されています。

祖父母に贈る品物としては、次のようなものが選びやすいでしょう。

  • 赤ちゃんの名前入りのお菓子やカステラ
  • 初節句の記念写真を入れたフォトフレーム
  • 家族写真をまとめたアルバム
  • 日持ちする和菓子や洋菓子
  • お茶やコーヒーなどの飲料

内祝いを贈る時期は、行事後2~3週間程度を目安にし、遅くとも1か月以内に届くようにすると安心です。地域や家風によっては祖父母へのお返しを省くこともあるため、両家で確認しておきましょう。

【検証資料 3】初節句お祝い旦那の親に関する近況・インタビュー報道記録(出典:Yahoo!ニュース)

【お祝いがない理由】旦那の親に角を立てず確認する伝え方

初節句を迎えたのに旦那の親からお祝い金が届かないと、「うちの子には関心がないのかな」「母方の実家だけに負担をかけて申し訳ない」と不安になることもあるでしょう。

しかし、現金を受け取っていないという理由だけで、義両親の気持ちを判断するのは早計です。

旦那の親からお祝いがない主な理由

考えられる事情はいくつかあります。

1. 母方の祖父母が人形を購入する風習を重視している

昔ながらの役割分担を大切にしている家庭では、母方の祖父母が節句人形を贈るため、父方は別途現金を包まないという考え方があります。

2. 出産祝いとまとめてお祝いしている

出産時にまとまったお祝いを渡している場合、初節句では改めて現金を贈らないと考える家庭もあります。

3. 食事会や別の贈り物を予定している

現金ではなく、食事会の準備や節句に関係する品物でお祝いするつもりかもしれません。

4. 初節句のお祝いに対する考え方が異なる

夫婦や両家の祖父母で、初節句にどの程度の準備をするものなのかという認識が違う可能性もあります。

5. 経済的な事情や家庭の事情がある

祖父母にも生活や家計があります。必ずしも現金を用意できるとは限りません。

NTTドコモのcomottoでも、父方祖父母からお祝い金がないケースとして、母方が人形を用意する風習や、出産祝いとまとめて贈っている場合、別のプレゼントを用意する場合などが紹介されています。

お祝いがないのは失礼?

父方祖父母から現金や品物が届かなくても、それだけでマナー違反や失礼と決めつけることはできません。

そもそも初節句のお祝いには、祖父母が必ず一定額を支払うという全国共通の決まりがありません。両家の経済状況や地域の風習、これまでの家族関係によっても対応は異なります。

ただし、事前に人形の購入や食事会の費用負担について約束していた場合は別です。その約束が実行されていないなら、金額の問題ではなく、家族間の認識を確認する必要があります。

旦那の親へのお祝いの伝え方・確認方法

義両親に直接「どうしてお祝いをくれないのですか」と尋ねると、相手を責めているように伝わる可能性があります。

まずは実の親子である旦那から、自分の両親に確認してもらう方法が自然です。

例えば、次のような伝え方があります。

旦那から両親への確認例

「そろそろ初節句の準備を始めようと思っているんだけど、雛人形(五月人形)は自分たちで選ぶ予定だよ。昔は母方と父方で役割が違ったみたいだけど、今回はどういう形でお祝いするのがいいと思う?」

両家への相談例

「初節句について、両家で無理のない形でお祝いできたらと思っています。人形や食事会の準備について、一度みんなで相談できればうれしいです。」

このように、最初から祝い金の金額を尋ねるのではなく、行事の進め方を相談する形にすると、相手も希望を伝えやすくなります。

また、母方の祖父母だけが人形を購入することになっている場合は、父方にもその予定を共有しておくと、後から負担の偏りについて不満が生まれるのを防げます。

【プロの結論】初節句は祝い金よりも家族間の合意が大切

初節句のお祝いで本当に気をつけたいのは、父方と母方のどちらが多くお金を出したかではありません。

問題になりやすいのは、両家で役割分担を確認しないまま準備を進めてしまうことです。

母方は人形を贈るつもり、父方は食事会を担当するつもりだったとしても、その認識が共有されていなければ、どちらかが「何もしてくれなかった」と感じてしまいます。

夫婦が中心となって両家の意向を確認し、人形代・祝い金・食事会費用をまとめて考えることが、無用なトラブルを避ける近道です。

【初節句のお祝いは旦那の親からも必要?】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:初節句のお祝いは旦那の親からも必ずもらうものですか?

A1:必ずもらわなければならないという決まりはありません。父方祖父母が現金ではなく、食事会や別の贈り物を担当する場合もあります。両家の役割分担を確認しておくと安心です。

Q2:父方祖父母の初節句のお祝い金はいくらが相場ですか?

A2:祖父母全体の目安として5万~10万円程度が紹介されています。節句人形の購入費用を含む場合は10万~30万円程度という案内もあります。ただし、父方だけに適用される全国統一の相場ではありません。

Q3:雛人形や五月人形は母方の祖父母が買うべきですか?

A3:昔は母方の祖父母が贈る風習が一般的でしたが、現在は父方が用意する地域もあります。両家折半や夫婦による購入も可能です。

Q4:旦那の親からお祝いがない場合、催促してもよいですか?

A4:祝い金を直接催促するより、まず旦那から両親に初節句の準備について相談してもらう方法がおすすめです。人形や食事会などの役割を確認することで、誤解を解消しやすくなります。

Q5:初節句のお祝い金はいつ渡すのが正しいですか?

A5:人形の購入資金なら購入前、通常のお祝い金なら食事会当日、食事会がない場合は節句の2週間前ごろが目安です。遅くとも節句の10日前までに贈るという百貨店の案内もあります。

Q6:祖父母から高額なお祝いをもらった場合、半返しが必要ですか?

A6:必ずしも必要ではありません。祖父母には食事会への招待や記念写真で感謝を伝える方法があります。食事会に招待できない場合などは、3分の1~半額程度を目安に内祝いを贈る方法もあります。

Q7:両家で初節句のお祝い金を折半しても問題ありませんか?

A7:問題ありません。人形の購入費用を両家で折半する方法は、現在の選択肢の一つです。事前に予算と負担割合を決め、夫婦が中心となって調整しましょう。

まとめ:初節句のお祝いは旦那の親と無理のない役割分担を

初節句のお祝いは、旦那の親である父方祖父母からも気持ちを示してもらえるとうれしいものですが、必ず現金を包まなければならないという決まりはありません。

昔は母方の祖父母が雛人形や五月人形を贈り、父方の祖父母が食事会や祝いの準備を担当する風習がありました。しかし2026年現在は、両家折半や夫婦による購入など、家庭に合わせた方法が選ばれています。

祖父母からのお祝い金は5万~10万円程度、人形代を含める場合は10万~30万円程度という目安があります。ただし、地域差や人形の購入状況によって金額は変わるため、父方・母方の金額だけを比べる必要はありません。

お祝い金を渡す時期は人形の購入資金か通常のお祝いかによって調整し、のし袋は紅白の蝶結びを選びます。お返しについても、祖父母には食事会や写真で感謝を伝える方法があり、必ず半返しをしなければならないわけではありません。

初節句で最も大切なのは、赤ちゃんの健やかな成長を家族みんなで祝うことです。旦那の親からお祝いがない場合も、すぐに不満をぶつけるのではなく、まずは夫婦で話し合い、両家の希望や事情を確認してみましょう。

祝い金の額や昔ながらの役割にとらわれず、両家が気持ちよく参加できる初節句にすること。それが、子どもの成長を長く見守っていく家族関係を築くための、最も大切な考え方です。

主な根拠資料: 日本人形協会、三越伊勢丹グループ、NTTドコモ「comotto」、スタジオアリスの公開案内。特に祝い金の金額、昔の役割分担、贈る時期、内祝いについて各資料を照合しています。