【結婚相手は誰?】二代目市川猿翁との結婚・離婚理由を時系列で解説

目次

浜木綿子さんの人生を語るうえで欠かせないのが、歌舞伎界の名優だった二代目市川猿翁さんとの結婚です。

2人は舞台での共演をきっかけに知り合い、1965年に結婚しました。

当時の猿翁さんは三代目市川猿之助を名乗っており、2012年に二代目市川猿翁を襲名しています。

1965年に結婚、同年に香川照之が誕生

浜木棉子

2人の間には、1965年12月7日に長男の香川照之さんが誕生しました。

浜さんは結婚後、専業主婦として家庭を守る生活にも憧れていたといいます。

しかし、結婚生活は長く続きませんでした。

離婚理由は?夫が家を出て、約3年で結婚生活に終止符

浜木棉子

浜さんが2025年10月13日放送の『徹子の部屋』で語った内容によると、猿翁さんは結婚から約2年後に家を出ました。

浜さんは突然の出来事に納得できず、1年間待ち続けたものの、猿翁さんの気持ちは変わらなかったといいます。

そして1968年、2人は離婚しました。

当時の浜さんにとっては、夫婦関係が突然終わっただけでなく、幼い息子を育てながら自分の仕事も続けなければならないという大きな転機でした。

離婚後の人生について、浜さんは著書『浜木綿子 楽しく波瀾万丈』でも振り返っています。

息子にとって尊敬できる母親でありたい。そのためには女優として努力し続ける必要があると考え、仕事に向き合う覚悟を決めたのです。

日刊スポーツの演劇コラムによれば、浜さんが舞台で初めて主演を務めたのは、離婚から5年後の1973年でした。

38歳で迎えた新たな出発は、その後の半世紀に及ぶ舞台人生につながっていきます。

元夫・市川猿翁との再会は40数年ぶり

浜木棉子

離婚後、浜さんと猿翁さんが再び顔を合わせたのは、2012年のことでした。

きっかけは、香川照之さんとその長男が歌舞伎界入りを決めたことです。

2012年、香川さんは九代目市川中車を襲名し、長男は五代目市川團子を襲名しました。

歌舞伎の稽古場で再会した2人。

猿翁さんは浜さんに、照之を立派に育ててくれたことへの感謝を伝えたと報じられています。

その後、浜さんは息子の歌舞伎活動を通じて、元夫との関係にも新たな変化が生まれたことを明かしています。

2023年9月、猿翁さんは83歳で亡くなりました。

浜さんは元夫の訃報に際して追悼コメントを発表。歌舞伎役者としての功績をたたえ、息子の中車さんや孫の團子さん、澤瀉屋一門を見守ってほしいという思いを伝えました。

長い年月を経て再会した元夫婦の関係は、息子と孫の歌舞伎界入りによって、かつてとは異なる形で結び直されていたのです。

【息子は香川照之】母親としての子育てと孫・市川團子との関係

浜木綿子さんの息子は、俳優の香川照之さんです。

香川さんはテレビドラマや映画で実力派俳優として活躍する一方、2012年には歌舞伎界に進出し、九代目市川中車を襲名しました。

また、香川さんの長男は五代目市川團子さんです。

浜さんにとって團子さんは、女優としての自分とは異なる一面を見せる大切な孫でもあります。

離婚後は女優として働きながら息子を育てた

1968年に猿翁さんと離婚した浜さんは、幼い照之さんを育てるために仕事を続けました。

本当は専業主婦になりたい気持ちもあったものの、息子を育てるためには働かなければなりませんでした。

2025年の『徹子の部屋』では、仕事でロケに出かけた際の子育てエピソードも披露しています。

浜さんが大切にしていたのは、虫好きだった息子のために、撮影の合間にバッタやカマキリなどを捕まえて持ち帰ることでした。

息子が喜ぶ姿を見ることが、忙しい仕事のなかでの楽しみだったといいます。

また、出かけるときには笑顔で見送っていた照之さんが、母親の姿が見えなくなると部屋の隅で泣いていたことも振り返っています。

香川照之の俳優デビューには当初反対していた

意外に思われるかもしれませんが、浜さんは息子が俳優になりたいと話した際、最初は猛反対していました。

母親として、芸能界で生きていくことの厳しさを知っていたからです。

しかし、照之さんが熟考したうえで決断したことを理解し、最終的には本人の人生として受け入れました。

さらに驚いたのが、2012年の歌舞伎界入りです。

当時46歳だった香川さんが、父親の市川猿翁さんのもとで歌舞伎に挑戦することを決めた際、浜さんは事前に十分な相談を受けていなかったといいます。

『徹子の部屋』では、その決断に対する複雑な心境を振り返りながらも、最終的には息子の挑戦を応援する気持ちになったと語りました。

孫・五代目市川團子との関係は?

浜さんの孫にあたるのが、歌舞伎俳優の五代目市川團子さんです。

2012年に父の香川さんとともに歌舞伎界入りし、若手歌舞伎俳優として舞台経験を積んできました。

浜さんは、團子さんのことを祖母として温かく見守っています。

2025年4月の下野新聞の連載では、團子さんが浜さんについて、女優というよりも、公演の初日と千秋楽に励ましのメールを送ってくれる「バアバ」として慕っていることが紹介されました。

また、2025年10月の『徹子の部屋』では、團子さんの役柄について、少し心配になるほど良い役をもらっていると話し、メールではおごらないように伝えていることも明かしました。

この関係から見えてくるのは、浜さんが単に孫の活躍を喜ぶだけでなく、芸事に向き合う姿勢も大切にしていることです。

長年、舞台の厳しさを知ってきた祖母だからこそ、華やかな舞台の成功だけでなく、謙虚さや努力を忘れないでほしいという思いがあるのでしょう。

【著書・エッセー連載】『楽しく波瀾万丈』と『徹子の部屋』で語った人生

浜木綿子さんの近年の活動で大きな話題となったのが、2025年に刊行された初の人生語りおろし本と、週刊誌でのエッセー連載です。

90歳という節目を迎えた浜さんが、自身の人生や仕事、家族、日常について自分の言葉で語り始めたことは、ファンにとっても貴重な機会となりました。

2025年6月25日発売『浜木綿子 楽しく波瀾万丈』


『浜木綿子 楽しく波瀾万丈』

著者:小玉祥子/発行:JTBパブリッシング
発売日:2025年6月25日
定価:2,530円(税込)

この本は、浜さんにとって初めての人生語りおろしです。

著者は演劇担当記者として長年浜さんを取材してきた小玉祥子さん。

内容は、幼少期から宝塚時代、東宝への移籍、結婚、出産、離婚、そして70年以上に及ぶ女優人生まで幅広く扱っています。

特に注目したいのは、浜さん本人の話だけでなく、息子の香川照之さんや孫の市川團子さんなど、家族や関係者の言葉も収録されている点です。

菊田一夫さん、山田五十鈴さんといった昭和の演劇界を代表する人物との交流も取り上げられています。

芸能人のプロフィールをまとめた本というより、昭和から平成にかけての演劇史を、浜さんの人生を通じて振り返ることのできる一冊です。

90歳で初挑戦した週刊女性のエッセー連載

2025年12月スタート

2025年12月16日発売の『週刊女性』では、浜さん初の週刊誌エッセー連載が始まりました。

タイトルは「90歳 今が愉しいひとり暮らし」です。

それまで舞台やテレビで見せてきた女優としての顔とは異なり、日常の過ごし方や趣味、思い出、人生観などを語る内容になっています。

連載のテーマは、仕事という舞台を降りた後の暮らしを楽しむこと。

90歳になってから新しい仕事に挑戦したという点でも、浜さんらしい前向きな活動といえます。

2026年10月26日公開の最新エッセーでは何を語った?

2026年10月26日に公開された最新記事では、読書の秋をテーマに、舞台作品の原作を読む習慣や宝塚時代の同期生との思い出を振り返っています。

特に印象的なのは、宝塚時代の恩師への感謝です。

歌、日本舞踊、演劇、ダンス、ピアノなど、さまざまな基礎を教わったことが、70年以上にわたる舞台人生の土台になったと語っています。

また、同期生が一人ずつ亡くなっていく寂しさにも触れながら、これまで受けた恩を忘れずに生きたいという考えを示しました。

2026年11月1日時点では、これが91歳の誕生日直前に公開された最新の連載記事です。

『徹子の部屋』には2025年10月13日に出演

浜さんは2025年10月13日、テレビ朝日系の長寿番組『徹子の部屋』に出演しました。

出演は約8年ぶりで、90歳を目前にしたタイミングでした。

番組では、次のようなテーマが取り上げられました。

- 宝塚歌劇団で娘役トップスターになった若い頃。
- 二代目市川猿翁さんとの結婚と離婚。
- 息子・香川照之さんを育てた日々。
- 香川さんが46歳で歌舞伎界入りした際の驚き。
- 元夫との40数年ぶりの再会。
- 孫・市川團子さんへの思い。

特に、香川さんの普段の性格について、幼い頃から穏やかで静かな子だったと話した場面は、母親だからこそ知る素顔が伝わる内容でした。

芸能界での活躍だけでは見えない、母親としての浜さんの姿が紹介された放送でした。

【浜木綿子の現在・家族・経歴】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:浜木綿子は現在何歳ですか?

1935年10月31日生まれで、2026年10月31日に91歳になりました。

Q2:浜木綿子の結婚相手は誰ですか?

元夫は歌舞伎俳優の二代目市川猿翁さんです。結婚当時は三代目市川猿之助を名乗っていました。1965年に結婚し、1968年に離婚しています。

Q3:浜木綿子の息子と孫は誰ですか?

息子は俳優の香川照之さん(九代目市川中車)、孫は歌舞伎俳優の五代目市川團子さんです。

Q4:浜木綿子は現在も女優を続けていますか?

本人は引退という言葉を使いたくないと語っています。2026年現在はエッセー連載などを通じて発信を続けており、一生女優であり続けたいという思いを示しています。

Q5:浜木綿子の著書『楽しく波瀾万丈』はいつ発売されましたか?

2025年6月25日にJTBパブリッシングから発売されました。小玉祥子さんが著者を務め、浜さんの90年の人生と70年以上にわたる女優活動をまとめています。

Q6:浜木綿子が最近『徹子の部屋』に出演したのはいつですか?

2025年10月13日です。約8年ぶりの出演で、家族や宝塚時代、波瀾万丈な人生について語りました。

まとめ:91歳の浜木綿子が歩んできた女優人生とこれから

浜木綿子さんの人生は、宝塚歌劇団での華やかな活躍から始まり、結婚、出産、離婚、そして女優としての再出発という大きな転機を経験してきました。

その歩みを振り返ると、次の3つのポイントが浮かび上がります。

第一に、宝塚で培った基礎が70年以上の女優人生を支えたこと。

1953年に宝塚歌劇団へ入団し、娘役トップスターとして活躍。その後も舞台やテレビドラマで多彩な役を演じ、数々の賞を受賞しました。

第二に、母親としての責任と女優としての仕事を両立してきたこと。

二代目市川猿翁さんとの離婚後、息子の香川照之さんを育てながら舞台に立ち続けました。現在は孫の市川團子さんの歌舞伎活動も温かく見守っています。

第三に、90代になっても自分らしい表現を続けていること。

2025年の著書『楽しく波瀾万丈』、週刊女性でのエッセー連載、2026年10月の最新記事など、現在の浜さんは文章を通じても読者とつながっています。

91歳になった浜木綿子さん。

表舞台に立つ機会が変化しても、女優として歩んできた人生への誇りは変わりません。

「引退」という言葉ではくくれない、その長い人生の物語は、これからも多くの人に伝えられていくことでしょう。