緊急地震速報は今東京に出ている?2026年最新の発表状況と確認方法を徹底解説
2026年11月2日現在、「緊急地震速報は今、東京に発表されているのか」「東京23区や多摩地域で強い揺れが予想されているのか」と気になっている人も多いのではないでしょうか。緊急地震速報は、地震発生後に観測された地震波を解析し、強い揺れが到達する前に知らせる防災情報です。気象庁の公式発表状況を確認すれば、警報の有無や震源地、マグニチュード、対象地域などを把握できます。
2026年の最新の発表基準では、震度だけでなく長周期地震動階級も警報の判断材料になっています。東京に速報が出ているかを調べる方法、23区と多摩地域の違い、警報と予報の見分け方、P波・S波やPLUM法の仕組み、速報が間に合わない理由まで、気象庁と東京都の公式情報を基に整理します。
📌 この記事の重要ポイントまとめ
- 現在の東京の発表状況: 2026年11月2日午前9時ごろ(日本時間)に確認した気象庁の公開履歴では、東京を対象とする新たな緊急地震速報(警報)は確認できません。
- 最新情報の確認先: 気象庁の緊急地震速報発表状況と東京都防災ホームページが基本です。
- 発表基準: 最大震度5弱以上、または長周期地震動階級3以上が予想されると警報の対象になります。
- 東京の対象区域: 東京都23区、多摩東部、多摩西部などに分けて発表されます。
- 最優先の行動: 速報を受け取ったら、震源やマグニチュードを調べるより先に身の安全を確保してください。
【速報】緊急地震速報は今、東京に発表されている?2026年11月2日の最新状況

まず気になるのは、東京に向けた緊急地震速報が実際に発表されているかどうかです。
2026年11月2日午前9時ごろ(日本時間)に気象庁の公式発表履歴を確認したところ、東京23区や東京都多摩地域を対象とする新たな緊急地震速報(警報)は掲載されていませんでした。
気象庁の「緊急地震速報(警報)発表状況」では、警報を発表した地震の履歴が公開されています。確認時点で最新の掲載項目は、2026年10月16日のカムチャツカ半島付近の地震に関するキャンセル報でした。
また、緊急地震速報(予報)の発表履歴には、11月2日午前2時1分の与那国島近海の地震(M4.7)が掲載されていますが、東京を対象とする警報発表を示す記録ではありません。
ただし、これは確認時点の公開履歴に基づく情報です。気象庁は発表履歴の掲載までに10~30分程度かかると案内しています。実際に速報音が鳴った場合は、履歴ページの更新を待たず、スマートフォンの緊急速報やテレビ・ラジオの情報を優先してください。
気象庁の最新発表状況を確認する方法

東京に緊急地震速報が発表されているか調べる際は、情報の種類によって確認先を使い分けると効率的です。
| 確認先 | 確認できる情報 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 気象庁・緊急地震速報(警報)発表状況 | 警報の発表履歴、震央、M、観測震度 | 警報の発表記録を確認 |
| 気象庁・緊急地震速報(予報)発表状況 | 震源、M、予測震度、予測の推移 | 地震の詳細を確認 |
| 気象庁・地震情報 | 震源地、観測震度、地震発生時刻 | 発生後の実際の揺れを確認 |
| 東京都防災ホームページ | 避難場所、防災情報、地震発生時の行動 | 東京での防災対応を確認 |
| テレビ・ラジオ・緊急速報メール | 発表された警報や避難に関する情報 | 発生直後の情報収集 |
特に注意したいのは、緊急地震速報の警報履歴と予報履歴は別の情報だという点です。
予報が掲載されていても、必ずしも東京に警報が発表されているわけではありません。
また、東京都防災ホームページでは、最新の気象情報について気象庁の地震情報を確認するよう案内しています。
【東京の予想震度を読む】23区・多摩地域と震源地、到達予想時刻の関係

東京に緊急地震速報が出た場合、次に確認したいのが自分の住んでいる地域が対象になっているかどうかです。
東京都内でも、23区と多摩地域では地震情報に使用される区域名が異なります。
東京23区の緊急地震速報はどのように表示される?
気象庁が緊急地震速報や震度情報で用いる区域では、23区は「東京都23区」として扱われます。
対象となるのは以下の23区です。
- 千代田区、中央区、港区
- 新宿区、文京区、台東区
- 墨田区、江東区、品川区
- 目黒区、大田区、世田谷区
- 渋谷区、中野区、杉並区
- 豊島区、北区、荒川区
- 板橋区、練馬区、足立区
- 葛飾区、江戸川区
速報に「東京都23区」と表示された場合、特定の区だけに限定された情報ではありません。
その後に発表される震源・震度情報では、市区町村ごとの観測状況を確認できる場合があります。
東京都多摩地域は東部・西部に分かれる
多摩地域は一つの区域として扱われるわけではありません。
気象庁の緊急地震速報や震度情報では、東京都多摩東部と東京都多摩西部に区分されています。
- 多摩東部: 八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、国分寺市、多摩市など。
- 多摩西部: 青梅市、あきる野市、日の出町、檜原村、奥多摩町など。
23区と多摩地域で発表区域が分かれているため、速報を受け取った際には、自分がどの区域に含まれるのかを確認する必要があります。
震源地・マグニチュード・予想震度は何を意味する?
緊急地震速報では、地震に関する複数の情報が使われます。
震源地は、地震が発生した地下の場所を示します。地表で震源の真上に当たる地点は震央と呼ばれます。
マグニチュード(M)は地震そのものの規模を表す数値です。一方、震度は各地点で実際に観測された揺れの強さを表します。
つまり、Mが大きい地震だからといって、東京都内のすべての場所で同じ震度になるわけではありません。
地盤の性質、震源からの距離、地震の深さなどによって、東京23区と多摩地域でも揺れ方が異なる可能性があります。
予想震度と主要動到達予想時刻の見方
緊急地震速報(予報)では、予測震度や長周期地震動階級、主要動の到達予想時刻などが提供される場合があります。
ここでいう主要動とは、一般に強い揺れをもたらすS波による揺れです。
ただし、予想時刻は確定した到着時刻ではありません。地震発生後の解析が進むと、震源の位置やマグニチュード、予想震度が更新されることがあります。
また、一般向けの緊急地震速報(警報)では、具体的な予測震度や猶予時間を示さず、強い揺れが予想される区域名を伝える仕組みです。
【警報と予報の違い】2026年の発表基準と間違えやすいポイント
緊急地震速報を理解するうえで、特に大切なのが「警報」と「予報」の違いです。
同じ緊急地震速報という名称でも、発表基準や情報の内容、利用目的が異なります。
緊急地震速報(警報)の発表基準
気象庁は、次の条件を満たした場合に緊急地震速報(警報)を発表します。
- 2点以上の地震観測点で地震波を観測している。
- 予想される最大震度が5弱以上、または最大長周期地震動階級が3以上。
警報の対象区域には、強い揺れが予想される地域だけでなく、震度4が予想される地域も含まれます。
このため、速報の対象地域に入っていても、その地域すべてで震度5弱以上になると確定したわけではありません。
緊急地震速報(予報)は何が違う?
緊急地震速報(予報)は、より早い段階から地震の情報を提供する仕組みです。
マグニチュード3.5以上、最大震度3以上、または長周期地震動階級1以上などの条件を満たした場合に発表されます。
家庭用受信端末や民間事業者のサービスなどでは、予測震度や主要動到達予想時刻などを確認できる場合があります。
気象庁によると、予報は一つの地震について複数回発表されることがあり、最初の情報より後続の情報のほうが精度が高くなる場合があります。
警報・予報・特別警報の比較
緊急地震速報の3つの区分
出典:気象庁「緊急地震速報(警報)及び(予報)について」
特に誤解しやすいのが、特別警報についてです。
震度6弱以上が予想される場合などは特別警報に位置付けられますが、一般向けには通常の緊急地震速報(警報)と区別せずに発表されます。
したがって、スマートフォンなどで緊急地震速報を受け取った場合、通常の警報か特別警報かを細かく判別してから行動する必要はありません。まず身を守ることが先決です。
【P波・S波とPLUM法】緊急地震速報が揺れを予測する仕組み
緊急地震速報が地震発生後の短い時間で情報を伝えられる理由は、地震波の伝わる速度の違いを利用しているためです。
P波は速く、S波は遅い
地震が発生すると、地中には主にP波とS波という2種類の波が伝わります。
P波(初期微動)
約7km/s
速く伝わる波。比較的弱い揺れをもたらし、地震の早期検知に利用されます。
S波(主要動)
約4km/s
P波より遅く伝わる波。一般に強い揺れをもたらし、建物や家具などに被害を与えることがあります。
気象庁は、震源付近の地震計がP波を検知すると、その観測データを解析して震源やマグニチュードを推定します。
その結果から、各地にS波が到達する時刻や震度を予測し、必要に応じて緊急地震速報を発表します。
PLUM法とは?巨大地震にも対応する予測技術
2026年の緊急地震速報を理解するうえで、知っておきたい技術がPLUM法です。
PLUM法は、Propagation of Local Undamped Motionの略称で、地震計で観測された揺れの強さを基に、周辺地域の揺れを予測する方法です。
従来の震源・マグニチュードを推定する方法とは異なり、震源や地震の規模を推定せず、実際に観測された揺れから予測します。
この方法には、次の特徴があります。
- 震源やマグニチュードの初期推定に依存しない。
- 広い震源域を持つ巨大地震でも予測精度の向上が期待できる。
- 周辺の地震計で強い揺れが観測されてから予測するため、猶予時間は短くなる。
つまり、PLUM法は巨大地震に対する予測の弱点を補う重要な技術ですが、必ず十分な時間的余裕を確保できるわけではありません。
2026年の緊急地震速報を支える観測網
気象庁の2026年3月12日時点の公表資料によると、緊急地震速報には全国約690か所の気象庁の地震計・震度計に加え、防災科学技術研究所の全国約1,000か所の観測網が利用されています。
複数の観測点から得られるデータを迅速に解析することで、地震の発生を早期に把握できる仕組みです。
観測網や解析技術が進歩しても、地震発生後に情報を作成するという基本的な性質は変わりません。
【なぜ間に合わない?】東京でも緊急地震速報が遅れるケース
緊急地震速報は、強い揺れが到達する前に知らせることを目指していますが、すべての地震で間に合うわけではありません。
気象庁も、速報には技術的な限界があると説明しています。
震源が近い内陸型地震
速報が間に合わない代表的なケースが、震源の近くで発生する地震です。
地震発生後、地震計が揺れを検知し、データを解析して情報を発表するまでには数秒程度の時間が必要です。
震源が東京に近い場所にある場合、強い揺れが情報の発表より先に到達する可能性があります。
特に内陸の浅い地震では、震源に近い地域ほど速報の猶予時間が短くなります。
巨大地震ではマグニチュードの推定に時間がかかる
M8クラスなどの巨大地震では、断層の破壊が広範囲にわたって続きます。
気象庁の解説では、マグニチュード6クラスの断層破壊に約10秒、マグニチュード8クラスでは約100秒かかる目安が示されています。
地震発生直後の限られたデータだけでは、地震全体の規模を正確に把握することが難しい場合があります。
そのため、速報の初期段階では震源やマグニチュードの推定に誤差が生じ、続報によって予測が変わることがあります。
深発地震や観測網から遠い地震
震源が深い地震や、地震観測網から遠い海域で発生した地震も、予測の精度に影響します。
気象庁は、観測網から約100km以上離れた地震や、深さ約100km以上の深発地震では、震源やマグニチュードの推定に大きな誤差が生じる可能性を説明しています。
深発地震では、地震波がプレートに沿って伝わる性質などによって、震源の真上よりも離れた場所で強く揺れる場合もあります。
このような現象は異常震域と呼ばれます。
予想震度が変わることもある
緊急地震速報は、最初の情報が最終的な予測とは限りません。
観測データが増えるにつれて、震源の位置や規模、予想震度などが変化します。
気象庁によると、予想震度や長周期地震動階級には、±1階級程度の誤差が生じる場合があります。
また、複数の地震が時間的・距離的に近接して発生すると、それぞれの地震を正確に区別できず、予測が不適切になるケースもあります。
ここで覚えておきたいのは、緊急地震速報が鳴らなかったことは、安全を保証するものではないという点です。
速報を受け取る前に揺れ始めた場合でも、地震を感じたらすぐに身を守る必要があります。
【東京で速報を受け取ったら】正しい行動と偽情報の見分け方
東京で緊急地震速報を受け取った場合、震源地やマグニチュードを調べることよりも、まず自分の周囲の安全を確保してください。
屋内にいる場合
- 丈夫な机の下などに入り、頭を守る。
- 窓ガラスや大型家具から離れる。
- 無理に屋外へ飛び出さない。
- 揺れている間は慌てて階段やエレベーターに向かわない。
屋外にいる場合
- ブロック塀や自動販売機など、倒れる可能性があるものから離れる。
- 建物の窓ガラスや看板の落下に注意する。
- 頭をかばんなどで守る。
- 安全な場所で揺れが収まるのを待つ。
電車やエレベーターにいる場合
電車に乗っているときは、つり革や手すりにつかまり、転倒しないようにします。
エレベーターでは、可能であれば最寄り階で降りて、安全な場所に移動してください。
揺れが収まった後も、建物の損傷や火災、交通機関の運行状況を確認しながら行動することが大切です。
緊急地震速報の本物・偽物を見分けるポイント
SNSなどでは、地震に関する情報が急速に拡散することがあります。
しかし、「東京に大地震が来る」「数分後に震度7になる」といった投稿があっても、それだけで気象庁の緊急地震速報が発表されたとは判断できません。
確認するときは、次のポイントを押さえてください。
1.発信元を確認する
気象庁の公式発表、テレビ・ラジオ、自治体の防災情報を優先します。
2.発表時刻を確認する
古い地震情報の画像や動画が、現在発生している地震の情報として再投稿される場合があります。
3.警報と予報を区別する
緊急地震速報(予報)が掲載されていても、それが一般向けの警報発表を意味するとは限りません。
4.地震予知と混同しない
緊急地震速報は、地震発生後の観測データを基に発表される情報です。数日後や特定の日付に地震が起こると予言する情報ではありません。
東京都防災ホームページで確認しておきたい情報
東京都防災ホームページでは、地震発生時の情報収集だけでなく、避難所や避難場所、帰宅困難者への対応なども案内しています。
特に東京では、地震後に鉄道が運転を見合わせたり、道路の混雑や建物の被害が発生したりする可能性があります。
東京都は、災害時にむやみに移動せず、安全を確認したうえで職場や外出先などにとどまるよう案内しています。
速報が解除されたように見えても、周辺の安全や交通状況が確認できるまでは、落ち着いて行動することが大切です。
【緊急地震速報の今の東京の状況】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:今、東京に緊急地震速報は発表されていますか?
確認した2026年11月2日午前9時ごろの気象庁の公開履歴では、東京を対象とする新たな緊急地震速報(警報)は確認できませんでした。ただし、情報は随時更新されるため、最新の発表は気象庁の公式情報で確認してください。
Q2:東京23区と多摩地域では速報の対象区域が違いますか?
はい。気象庁の区域区分では、東京都23区、東京都多摩東部、東京都多摩西部などに分けられています。自分の住んでいる地域がどの区域に該当するか把握しておきましょう。
Q3:緊急地震速報が鳴らなかったのに地震が来ることはありますか?
あります。震源が近い内陸地震や浅い地震では、強い揺れが速報より先に到達する場合があります。速報が鳴らなくても、揺れを感じたらすぐに身を守ってください。
Q4:緊急地震速報の警報と予報はどちらが重要ですか?
一般の人が強い揺れに備えるうえでは、テレビや携帯電話などで伝えられる警報が重要です。予報は、より詳しい予測情報を受信端末などで利用するための情報です。
Q5:緊急地震速報で東京の震度や到達時刻まで分かりますか?
予報では、対象地点や区域の予測震度、主要動の到達予想時刻などが提供される場合があります。一方、一般向けの警報では対象区域名を中心に伝え、具体的な震度や猶予時間は発表しません。
まとめ:東京の緊急地震速報は公式情報と身を守る行動が最優先
2026年11月2日現在、気象庁の公開履歴を確認した時点では、東京23区や多摩地域を対象とする新たな緊急地震速報(警報)は確認できませんでした。
緊急地震速報は、P波を早期に検知し、S波による強い揺れが到達する前に知らせる仕組みです。2026年現在はPLUM法などの予測技術も活用されていますが、震源が近い地震や巨大地震では速報が間に合わないことがあります。
東京で地震に備えるなら、次の3点を日頃から意識してください。
- 気象庁の公式発表で警報と予報を区別する。
- 自宅や職場が東京都23区、多摩東部、多摩西部のどの区域に該当するか確認する。
- 緊急地震速報を受け取ったら、情報収集より先に頭と身体を守る。
緊急地震速報は、地震が起きないことを保証する情報ではありません。 速報が鳴ったときだけでなく、突然揺れ始めたときにも適切に行動できるよう、家具の固定や避難場所の確認など、日頃の備えを進めておきましょう。