三菱UFJ銀行の振込手数料は2026年いくら?ATM・窓口・ネットを徹底比較
三菱UFJ銀行の振込手数料は、振込先が同行か他行か、利用する方法がインターネットバンキング・ATM・窓口のどれかによって大きく異なります。2026年11月1日時点で確認できる公式料金では、三菱UFJダイレクトを利用すれば同行宛は無料、他行宛も3万円未満154円、3万円以上220円です。一方、窓口で他行に振り込む場合は990円かかります。
さらに、キャッシュカードと現金ではATMの料金が異なり、メインバンク プラスの優遇や、10万円以下の個人間送金に使えることら送金を利用すれば、手数料を無料にできるケースもあります。毎月の家賃や仕送りに便利な定額自動送金サービス、振込先を間違えた場合の組戻手数料まで、2026年の料金体系を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 最安の振込方法:三菱UFJダイレクトなら同行宛は無料、他行宛は154円または220円。
- ATM・窓口の料金:同行宛110円(キャッシュカード)から、他行宛990円(窓口)まで差がある。
- 無料にする方法:メインバンク プラスの優遇や、条件を満たす10万円以下のことら送金が利用できる。
【2026年最新】三菱UFJ銀行の振込手数料はいくら?まず結論を解説
三菱UFJ銀行の個人向け振込手数料は、基本的に「振込先」と「振込方法」の組み合わせで決まります。
特に注目したいのは、同行宛の振込をインターネットバンキングで行う場合、振込金額にかかわらず無料になる点です。3万円未満でも3万円以上でも料金は変わりません。
一方、他行宛の場合は3万円を境に料金が変わり、3万円未満154円、3万円以上220円となります。
振込方法ごとの料金の特徴

- 三菱UFJダイレクト:同行宛無料。他行宛154円・220円。
- ATM・三菱UFJ銀行キャッシュカード:同行宛110円、他行宛275円。
- ATM・他行のキャッシュカード:同行宛440円、他行宛770円。
- ATM・現金:同行宛550円、他行宛880円。
- 窓口:同行宛880円、他行宛990円。
これらは2026年11月1日時点で確認した個人向けの公式料金です。いずれも消費税込みで、法人向けの料金体系とは異なります。
振込回数が多い人ほど、窓口やATMより三菱UFJダイレクトを利用するメリットが大きくなります。特別な手続きが必要な場合を除き、まずはインターネットバンキングを利用できるか確認するのが合理的です。
【料金一覧】同行宛・他行宛、3万円未満・以上の振込手数料を比較

三菱UFJ銀行の振込料金を比較するうえで、最も重要なのが3万円という区分です。ただし、すべての振込方法で金額による差が生じるわけではありません。
公式料金表をもとに、個人向けの振込手数料を一覧にまとめました。
| 振込方法 | 振込先 | 3万円未満 | 3万円以上 |
|---|---|---|---|
| 三菱UFJダイレクト | 同行宛 | 無料 | 無料 |
| 三菱UFJダイレクト | 他行宛 | 154円 | 220円 |
| ATM・三菱UFJ銀行カード | 同行宛 | 110円 | 110円 |
| ATM・三菱UFJ銀行カード | 他行宛 | 275円 | 275円 |
| ATM・他行カード | 同行宛 | 440円 | 440円 |
| ATM・他行カード | 他行宛 | 770円 | 770円 |
| ATM・現金 | 同行宛 | 550円 | 550円 |
| ATM・現金 | 他行宛 | 880円 | 880円 |
| 窓口 | 同行宛 | 880円 | 880円 |
| 窓口 | 他行宛 | 990円 | 990円 |
※上記は振込手数料のみ。ATM利用手数料などが別途発生する場合があります。
三菱UFJ銀行の同行宛振込手数料
同行宛の振込とは、三菱UFJ銀行の口座から、同じ三菱UFJ銀行の口座へ資金を移すことです。
三菱UFJダイレクトを利用すれば、同一支店宛でも他支店宛でも無料です。ATMでは同行キャッシュカードを使うと110円、窓口では880円となります。
つまり、同じ銀行への送金であっても、窓口を利用するかインターネットを利用するかで880円の差が生じます。
三菱UFJ銀行の他行宛振込手数料
他行宛とは、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、地方銀行、ネット銀行など、三菱UFJ銀行以外の金融機関に振り込むことです。
三菱UFJダイレクトなら3万円未満154円、3万円以上220円です。ATMで同行キャッシュカードを利用した場合は275円、窓口では990円となります。
3万円未満の振込であれば、三菱UFJダイレクトと窓口の差額は836円です。3万円以上なら770円の差になります。
毎月複数回の振込を行う場合、この違いは年間の支出にも影響します。
3万円未満と3万円以上で料金が変わらない方法もある
見落としやすいのが、ATMや窓口では振込金額が3万円未満でも以上でも、基本の振込手数料が同じという点です。
金額によって料金が変わるのは、主に三菱UFJダイレクトの他行宛振込や定額自動送金サービスです。
したがって、振込金額だけを見て手数料を予想するのではなく、利用するサービスまで確認する必要があります。
【無料にする方法】三菱UFJダイレクト・メインバンク プラス・ことら送金
三菱UFJ銀行の振込手数料を抑える方法は、大きく3つあります。通常のインターネットバンキングを使う方法、メインバンク プラスの優遇を受ける方法、個人間送金にことら送金を利用する方法です。
1.三菱UFJダイレクトを利用する
最も手軽なのが、三菱UFJダイレクトのインターネットバンキングです。
同行宛の振込手数料は金額を問わず無料です。他行宛も154円または220円で、ATMや窓口より安く設定されています。
インターネットバンキング自体の利用料も無料です。ただし、振込を行うにはワンタイムパスワードの利用登録が必要です。
スマートフォンやパソコンから手続きを完了できるため、営業時間に店舗へ行く必要がない点もメリットです。
2.メインバンク プラスの優遇を活用する
三菱UFJ銀行には、スーパー普通預金(メインバンク プラス)という優遇付きの普通預金口座があります。
一定の取引条件を満たすと、三菱UFJダイレクトでの他行宛振込手数料が無料になります。
2026年に確認できる公式の優遇内容は次のとおりです。
- 給与または年金の受け取り:他行宛振込手数料が月3回まで無料。
- Eco通帳の利用:他行宛振込手数料が月1回まで無料。
給与・年金の受け取りは、原則として1回あたり10万円以上の入金が対象です。給与については、Eco通帳の入出金明細または通帳の摘要欄に「給料」または「賞与」と表示されていることが条件となります。
両方の条件を満たす場合は、給与・年金受け取りによる優遇が適用されます。
優遇を受けるための条件と注意点
メインバンク プラスの優遇を受けるには、三菱UFJダイレクトの利用登録も必要です。ログインパスワードとEメールアドレスの登録が利用条件に含まれています。
優遇の判定は毎月末の平日窓口営業日を基準に行われ、適用期間は翌月20日から翌々月19日までです。
また、2026年9月7日公開の三菱UFJ銀行のFAQでは、メインバンク プラスを利用していても振込手数料が発生するケースについて説明されています。
具体的には、次のような場合です。
- その優遇期間中に、すでに無料回数を使い切っている。
- 振込資金の引落口座として、メインバンク プラス以外の口座を指定している。
- 振込画面で「手数料を振込金額に含めて入力する」を選択している。
優遇対象の口座を持っているだけでは、すべての振込が自動的に無料になるわけではありません。振込前に対象口座と残りの優遇回数を確認しましょう。
3.10万円以下の個人間送金ならことら送金
もう一つ注目したいのが、株式会社ことらが提供する小口送金サービス「ことら送金」です。
三菱UFJ銀行では、対応する個人の口座への送金を無料で利用できます。三菱UFJ銀行アプリから利用でき、口座番号だけでなく、受取人が設定していれば電話番号やメールアドレスでも送金先を指定できます。
主な条件は以下のとおりです。
- 送金先は個人。
- 1回あたりの送金上限は10万円。
- 三菱UFJ銀行アプリでは1日最大50万円まで。
- 送金手数料は無料。
- 送金先の金融機関がことら送金に対応していること。
家族への仕送り、友人との食事代の精算、個人間の少額送金などに向いています。
ただし、法人や事業目的の送金には利用できず、すべての金融機関が対応しているわけではありません。また、送金後のキャンセルや返金はできないため、受取人名と口座情報を必ず確認してください。
通常の銀行振込とことら送金は別のサービスです。個人間の少額送金なら、ことら送金が利用できるかを先に確認するとよいでしょう。
【ATM・窓口】キャッシュカードと現金振込で手数料はどう違う?
三菱UFJ銀行のATMで振り込む場合、使用するカードの種類によって料金が変わります。現金で振り込む場合も料金が異なるため、ATMに行く前に確認しておきたいポイントです。
三菱UFJ銀行のキャッシュカードを使う場合
同行のキャッシュカードを使ったATM振込は、同行宛110円、他行宛275円です。
3万円未満でも3万円以上でも料金は同じです。現金振込や他行カードによる振込と比較すると、負担を抑えられます。
ただし、ATMの利用時間や設置場所によっては、振込手数料とは別にATM利用手数料が発生する場合があります。
他行のキャッシュカードを使う場合
三菱UFJ銀行のATMで他の金融機関のカードを使って振り込む場合、同行宛440円、他行宛770円です。
利用できるカードは銀行・信用金庫・信用組合などのカードに限られ、一部取り扱い対象外の金融機関もあります。
他行カードによる振込は、同行のキャッシュカードを利用する場合より高額になるため、可能であれば振込元の金融機関のインターネットバンキングも比較するとよいでしょう。
ATMで現金振込をする場合
キャッシュカードを使わず現金で振り込む場合、同行宛550円、他行宛880円です。
また、現金振込には金額制限があります。三菱UFJ銀行のATMでは、10万円を超える現金振込は取り扱っていません。
10万円を超える金額を振り込む場合は、キャッシュカードを利用する方法などを検討する必要があります。なお、本人確認手続きが完了していない場合、同行キャッシュカードを使った10万円超の振込も取り扱いできません。
窓口で振り込む場合
窓口での振込手数料は、同行宛880円、他行宛990円です。
3万円未満と3万円以上で料金は変わりません。文書扱い・電信扱いともに同じ料金です。
窓口のメリットは、担当者に確認しながら手続きを進められることです。操作に不慣れな人や、個別の確認が必要な振込には便利ですが、料金面ではインターネットバンキングに劣ります。
単純な口座間送金であれば、三菱UFJダイレクトを優先して検討するのがよいでしょう。
【定額自動送金・組戻し】毎月の振込や間違えた場合の追加費用
毎月決まった相手に送金する人や、振込先を間違えてしまった人は、通常の振込手数料以外にも注意が必要です。
定額自動送金サービスの手数料
三菱UFJ銀行の定額自動送金サービスは、家賃、駐車場代、家族への仕送りなど、定期的な振込を自動化できるサービスです。
毎月または指定した月に1回、決められた金額を自動で振り込めます。契約期間は最長5年で、新規申し込みや変更・解約は原則として本人が窓口で手続きを行います。
このサービスでは、通常の振込手数料に加えて取扱手数料が発生します。
実際に支払う合計金額は次のとおりです。
- 同行・同一支店宛:110円。
- 同行・他支店宛:3万円未満165円、3万円以上385円。
- 他行宛:3万円未満319円、3万円以上605円。
たとえば、他行宛に毎月3万円未満を送る場合、振込手数料264円と取扱手数料55円を合わせて319円です。
通常の三菱UFJダイレクトなら154円で済むため、単純な手数料比較ではインターネットバンキングのほうが安くなります。
ただし、定額自動送金には、毎月自分で振込操作をする必要がないという利点があります。振込忘れを防ぎたい人にとっては、料金以外のメリットもあります。
振込組戻手数料は880円
振込先の口座番号や名義を間違えた場合に関係するのが、振込組戻しです。
三菱UFJ銀行の公式料金では、振込組戻手数料は880円です。
組戻しとは、振込手続きが完了した後に、振込依頼人から銀行へ資金の返却を依頼する手続きです。単純に振込操作を取り消すものではありません。
また、組戻しを依頼しても、最初に支払った振込手数料は返金されません。
再振込が必要になった場合は、組戻手数料880円に加えて、新たな振込手数料も必要になります。
振込先を間違えないための確認事項
振込前には、次の項目を確認してください。
- 金融機関名と金融機関コード。
- 支店名と支店番号。
- 普通預金・当座預金などの預金種目。
- 口座番号。
- 受取人の口座名義。
- 振込金額。
特に、過去の振込履歴を使って送金する場合も、口座情報が現在も正しいか確認することが大切です。
なお、三菱UFJダイレクトでは振込受付後の振込内容の訂正はできません。インターネットバンキングでの組戻しは、テレフォンバンキングのオペレーター対応で取り扱われます。
【手数料比較と選び方】結局どの振込方法が一番お得?
ここまでの料金を踏まえると、振込方法の選び方は、送金先と利用目的によって変わります。
同行宛に振り込む人
三菱UFJ銀行の口座に振り込む場合は、三菱UFJダイレクトが最も有利です。手数料は無料で、振込金額が3万円未満でも3万円以上でも変わりません。
ATMを利用する場合は同行キャッシュカードで110円、窓口では880円です。特別な事情がなければ、オンラインでの振込が合理的です。
他行宛に振り込む人
他行宛の場合も、通常は三菱UFJダイレクトがおすすめです。
3万円未満なら154円、3万円以上なら220円です。さらにメインバンク プラスの優遇回数が残っていれば、条件を満たす振込を無料にできます。
家族や友人に少額送金する人
10万円以下の個人間送金で、受取金融機関が対応しているなら、ことら送金を優先して検討する価値があります。
三菱UFJ銀行アプリから利用でき、送金手数料は無料です。ただし、法人宛や事業目的の送金には利用できません。
毎月決まった金額を送金する人
家賃や仕送りなど、毎月の振込忘れを防ぎたい人には定額自動送金サービスが向いています。
ただし、振込手数料と取扱手数料の両方が発生します。費用を最優先するなら通常のダイレクト振込、手続きの自動化を優先するなら定額自動送金という判断が適切です。
窓口での手続きが必要な人
オンライン操作が難しい人や、銀行担当者に相談しながら手続きを進めたい人には窓口が適しています。
ただし、同行宛880円、他行宛990円という料金は、ほかの方法と比べて高額です。単純な振込であれば、事前にATMやインターネットバンキングを利用できないか確認しましょう。
手数料を抑えるための判断基準
振込の目的ごとに、次の基準で選ぶと無駄な出費を減らせます。
- 同行宛の通常振込:三菱UFJダイレクト。
- 他行宛の通常振込:三菱UFJダイレクト。
- 優遇条件を満たす他行宛振込:メインバンク プラスの無料回数を活用。
- 10万円以下の個人間送金:ことら送金の対応状況を確認。
- 毎月の定期送金:定額自動送金サービスと通常振込の費用・利便性を比較。
- 対面での手続きが必要:窓口。
重要なのは、振込手数料だけでなく、ATM利用料、定額自動送金の取扱手数料、優遇回数の上限まで含めて考えることです。
【三菱UFJ銀行の振込手数料】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:三菱UFJ銀行同士の振込手数料は無料ですか?
A1:三菱UFJダイレクトを利用すれば無料です。ATMでは同行キャッシュカード利用時110円、窓口では880円かかります。
Q2:三菱UFJ銀行から他行へ3万円未満を振り込む場合はいくらですか?
A2:三菱UFJダイレクトでは154円、同行キャッシュカードを使ったATM振込では275円、現金振込では880円、窓口では990円です。
Q3:3万円以上の振込手数料はいくらですか?
A3:三菱UFJダイレクトの他行宛振込は220円です。同行キャッシュカードによるATM振込は275円、現金振込は880円、窓口は990円です。
Q4:三菱UFJ銀行の振込手数料を完全無料にする方法はありますか?
A4:同行宛なら三菱UFJダイレクトで無料です。他行宛はメインバンク プラスの優遇条件を満たし、無料回数の範囲内で振り込む方法があります。また、対応する個人宛の10万円以下の送金なら、ことら送金も無料です。
Q5:三菱UFJ銀行のATMで現金振込はできますか?
A5:できます。ただし、10万円を超える現金振込は取り扱っていません。同行宛550円、他行宛880円の手数料が必要です。
Q6:振込先を間違えた場合、手数料はいくらかかりますか?
A6:振込組戻手数料は880円です。最初の振込手数料は返金されず、再振込する場合は新たな振込手数料も必要です。
まとめ:三菱UFJ銀行の振込手数料はネット利用と優遇制度で節約できる
2026年11月1日時点で確認できる三菱UFJ銀行の個人向け振込手数料は、利用方法によって大きく異なります。
最も基本となるのは、三菱UFJダイレクトの活用です。同行宛は無料、他行宛も3万円未満154円、3万円以上220円と、ATMや窓口より低い料金で振り込めます。
さらに、メインバンク プラスの優遇を受けられる人は、他行宛の振込も月1回または3回まで無料にできます。家族や友人への10万円以下の送金なら、ことら送金も有力な選択肢です。
一方、ATMの現金振込や窓口での手続きは、料金が高くなる傾向があります。定額自動送金サービスについても、振込手数料だけでなく取扱手数料を含めた総額で判断する必要があります。
振込先、金額、利用方法の3点を確認し、自分の取引に適した方法を選ぶことが、毎回の手数料を抑える近道です。実際に振り込む際には、三菱UFJ銀行の最新の公式料金表と優遇回数も確認しておきましょう。