ワンピースの放送時間変更はなぜ?2026年休止と2027年再開時期を徹底解説
テレビアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』の放送時間は、2025年4月6日から大きく変更されました。約18年半続いた日曜朝9時30分の放送枠を離れ、現在の基本放送枠である日曜夜11時15分へ移動しています。さらに2026年からは年間最大26話という新しい制作・放送方針が導入され、9月27日放送の第1180話をもって年内の新作放送が終了しました。
2026年11月2日現在、アニメ本編は放送休止中です。次回は2027年に放送されることが公式スタッフから告知されていますが、具体的な再開日や新しい放送時間はまだ発表されていません。日曜夜11時15分の枠では、10月11日から『ドラゴンボール超 ビルス』が放送されています。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2025年4月:日曜朝9時30分から日曜夜11時15分へ変更。約18年半ぶりの放送枠移動となった。
- 2026年の制作方針:総集編をなくし、原作1話分をアニメ1話で楽しめる構成を目指して年間最大26話に変更。
- 2026年9月27日:第1180話が年内最後の放送となり、次回の新作は2027年に決定。
- 2027年の再開:放送年は公表済みだが、具体的な日付と放送枠は未発表。
【まず結論】ワンピースは2025年4月6日に朝9時30分から夜11時15分へ移動

『ONE PIECE』の放送時間変更は、2025年4月6日(日)から実施されました。
それまで約18年半にわたって親しまれてきた日曜朝9時30分の放送枠から、日曜夜11時15分〜11時45分へ移動。フジテレビは新しい放送時間について、全国ネットでの放送として発表しています。
この変更は、単なる30分番組の時間調整ではありません。1999年から続くテレビアニメの長い歴史の中でも、視聴者の生活時間に大きく関わる転換点でした。
変更前と変更後の放送時間

具体的な変更内容は次のとおりです。
- 変更前:毎週日曜日 朝9時30分〜10時
- 変更後:毎週日曜日 夜11時15分〜11時45分
- 変更実施日:2025年4月6日
- 放送局:フジテレビ系列
- 変更の間隔:約18年半ぶり
2006年10月から続いていた朝の時間帯が終了し、週末の夜に楽しむアニメへと放送スタイルが変わりました。
なお、変更直前の2025年3月30日までは、魚人島編の「SPECIAL EDITED VERSION」が日曜朝9時30分に放送されていました。朝の放送が終了したあと、エッグヘッド編が新しい夜の枠で再開するという流れです。
【変更理由を検証】なぜ日曜朝から夜11時15分になったのか?
気になるのは、長年続いていた朝の放送枠を離れた理由です。
2024年12月22日、フジテレビは「ジャンプフェスタ2025」で発表された新放送枠の詳細を公式ニュースとして公開しました。その発表では、2025年4月から毎週日曜夜11時15分に変更することと、全国ネットで放送することが明らかになっています。
理由の一つは月曜日の週刊少年ジャンプとの連動
注目したいのが、公式発表に盛り込まれた視聴者向けの楽しみ方です。
2025年4月からは、日曜日にテレビアニメを楽しみ、その後、月曜日午前0時から配信される電子版『週刊少年ジャンプ』の最新号を読むという流れが紹介されました。
つまり、日曜日の夜にアニメを視聴し、日付が変わったタイミングで原作漫画の最新話を読むという、作品のメディア展開を連動させた楽しみ方です。
公式発表では、この新しい視聴体験を「〝夜〟はまさに #大海賊時間!」という言葉でも表現していました。
全国ネット化も大きな変更点
もう一つ見逃せないのが、全国ネットでの放送です。
フジテレビの発表では、夜11時15分への移動に伴い、全国のフジテレビ系列で放送することが明示されました。放送地域による視聴機会の違いを考えるうえでも重要なポイントです。
一方、放送枠の変更について、フジテレビが視聴率対策や特定の年齢層へのターゲティングを公式な理由として説明したわけではありません。したがって、深夜帯への移動を単純に人気低下や視聴率不振と結びつけるのは適切ではありません。
公式に確認できるのは、新しい放送時間、全国ネット化、そしてアニメと電子版ジャンプの連動です。
【2026年の大転換】年間最大26話に変更された制作方針とは?
2025年の放送枠変更に続き、2026年にはアニメ制作そのものの方針が変わりました。
2025年10月28日に配信された公式番組「ONE PIECE NEWS」では、週刊少年ジャンプの元編集長でワンピースメディア担当編集長の中野博之氏と、東映アニメーションのアニメプロデューサー小池隆太氏が出演。2026年からの新しい制作・放送体制について説明しました。
総集編をなくして本編を年間最大26話放送
新しい方針の大きな特徴は、総集編をなくし、年間最大26話の新作エピソードを放送することです。
従来のように年間を通じて毎週放送するスタイルから、制作期間と放送期間を分ける方式へ移行しました。
制作側が掲げた目標は、原作漫画1話分をアニメ1話で楽しめるようにすることです。
この変更について、制作側は予算難や制作現場の逼迫が理由ではないと説明しています。
「そんなわけはございません!」
これは、中野氏から予算面の問題を指摘された際の小池プロデューサーの回答です。そのうえで、物語の核心へ進むための体制強化と、より濃縮したストーリー展開を目指す方針が説明されました。
年間最大26話にするメリット
ワンピースは長期連載作品であり、原作漫画とテレビアニメの進行速度のバランスが重要です。
アニメが原作に近づきすぎると、ストーリーの進行を調整する必要が生じます。従来は、回想や総集編、原作にない演出などを組み合わせながら、原作との距離を保つ工夫が行われてきました。
新体制では、年間の新作話数を最大26話に抑えることで、原作1話分をアニメ1話分として描く方向性が示されています。
この方式には、次のような狙いがあります。
- 原作のストーリーをより自然なテンポでアニメ化する。
- 総集編を減らして本編の物語に集中する。
- 重要な場面やキャラクターの描写に時間をかける。
- 原作の展開とアニメの進行速度のバランスを調整する。
ただし、年間最大26話は固定の放送話数ではありません。毎年必ず26話を放送するという意味ではなく、年間の上限を設けた方針です。
【放送変更の時系列】2024年から2027年までの重要な出来事一覧
今回の変更は、2025年の放送枠移動と2026年の制作体制改革という、二つの異なる出来事に分けて理解すると分かりやすくなります。
| 時期 | 出来事 | 内容・意味 |
|---|---|---|
| 2024年10月 | 充電期間を発表 | エッグヘッド編の放送休止と放送枠変更が告知される。 |
| 2024年12月22日 | 新放送時間を発表 | 2025年4月6日から日曜23時15分に変更すると公表。 |
| 2025年3月30日 | 朝の放送が終了 | 魚人島編SPECIAL EDITED VERSIONが最終回を迎える。 |
| 2025年4月6日 | 夜の放送を開始 | エッグヘッド編が日曜23時15分から全国ネットで再開。 |
| 2025年10月28日 | 制作方針を発表 | 2026年から総集編をなくし、年間最大26話とする方針を公表。 |
| 2025年12月28日 | エッグヘッド編が終了 | 第1155話を放送。 |
| 2026年1月〜3月 | 制作の充電期間 | 新しい制作体制への移行期間。 |
| 2026年4月5日 | エルバフ編が開始 | 日曜23時15分から新章を放送。 |
| 2026年9月27日 | 第1180話を放送 | 年内最後のテレビアニメ放送となる。 |
| 2026年10月11日 | 後番組が開始 | 同じ23時15分枠で『ドラゴンボール超 ビルス』がスタート。 |
| 2027年 | 放送再開予定 | 次回の新作放送年は発表済み。具体的な日付は未発表。 |
この時系列から分かるのは、2025年の変更が放送時間の再編であり、2026年の変更は制作体制そのものの改革だったということです。
2026年1月から3月の休止は、エッグヘッド編からエルバフ編へ移るための制作上の充電期間として、2025年12月21日に公式発表されています。
したがって、2025年の放送枠移動と2026年の放送休止を、同じ理由による一連の打ち切り措置として捉えるのは誤りです。
【2026年9月27日が年内最終回】第1180話の内容と2027年の再開時期
2026年9月27日、テレビアニメ『ONE PIECE』は第1180話「絶望のエルバフ 悪魔の契約〝黒転支配(ドミ・リバーシ)〟」を放送しました。
この回は、2026年における最後のテレビアニメ放送となりました。
第1180話はエルバフ編の重要局面
第1180話では、イムに憑依された軍子宮の力によって、エルバフの巨人族が次々と追い詰められる展開が描かれています。
ブロギーが黒転支配によって悪魔へと変貌し、ドリーや周囲の巨兵たちにもその影響が広がるなど、エルバフ編の緊迫感が高まる内容でした。
ワンピース公式サイトのアニメ情報でも、同話の放送日は2026年9月27日と掲載されています。
次回は2027年放送と公式スタッフが告知
第1180話の放送終了後、公式スタッフはSNSで年内最後の放送であることを伝え、次回の放送は2027年になると告知しました。
告知の内容は、次回の放送年を2027年とし、詳しい放送時期については続報を待つよう案内するものです。
ここで注意したいのは、2027年に再開することと、2027年の何月に再開するかは別の情報だという点です。
2026年11月2日現在、2027年の具体的な放送開始日、月、放送時間は正式発表されていません。
また、2026年の第1156話から第1180話までを数えると、新作は合計25話です。年間最大26話という方針は、実際の放送が必ず26話になることを保証するものではありません。
9月27日を区切りとした個別の編成上の理由や、2027年の再開日については、公式の続報が待たれる状況です。
【後番組はドラゴンボール超 ビルス】現在の放送状況と地域差
2026年11月現在、ワンピースの放送枠を確認するうえで重要なのが、後番組となった『ドラゴンボール超 ビルス』です。
日曜23時15分はドラゴンボール超 ビルスに変更
フジテレビは2026年9月3日、『ドラゴンボール超 ビルス』の放送開始を発表しました。
放送開始日は2026年10月11日。毎週日曜日の23時15分〜23時45分という、ワンピースが使用していた放送時間帯でスタートしています。
同作は、鳥山明氏が原作・ストーリー・キャラクターデザインを手がけた『ドラゴンボール超』を再構築した作品です。新規カットの追加や作画の描き直し、物語の再構築を行ったエンハンスド版として制作されています。
つまり、2026年11月現在の日曜23時15分枠は、ワンピースではなく『ドラゴンボール超 ビルス』が放送されています。
ただし、これは2026年10月以降の番組編成についての話です。ワンピースが2027年にどの時間帯へ戻るかは、まだ確定していません。
フジテレビ系列で地域によって放送時間は違う?
2025年4月の放送枠変更について、フジテレビは全国ネットでの放送と発表しています。
そのため、基本となる放送時間は全国フジテレビ系列の日曜23時15分です。都道府県によって別々の定時が設定されたという発表ではありません。
ただし、テレビ局の臨時編成や特別番組などによって、個別の日程に変更が生じる可能性はあります。
2027年の放送再開後に地域別の放送状況を調べる場合は、次の情報を確認するのがおすすめです。
- フジテレビの公式番組表
- 視聴地域のフジテレビ系列局の番組表
- ONE PIECE公式サイトのアニメ放送情報
特に再開直後は、放送開始日だけでなく、実際の放送時間と系列局の編成を確認することが大切です。
【プロの結論】ワンピースの放送変更は終了ではなく制作体制の転換
今回の一連の変更を整理すると、ワンピースのテレビアニメは、放送時間、制作スケジュール、原作との向き合い方という三つの面で大きな転換を迎えています。
特に重要なのは、2025年の夜間枠への移動と2026年の年間最大26話体制を混同しないことです。
2025年の変更は、約18年半続いた朝の放送から夜の全国ネット放送への移行でした。一方、2026年の変更は、総集編をなくして本編の密度を高めるための制作方針の見直しです。
また、2026年9月27日の第1180話で年内の放送が終了したことは、テレビアニメの打ち切りを意味しません。公式スタッフは次回を2027年放送と告知しています。
今後、視聴者が情報を確認するときは、次の三つを区別すると混乱しません。
- 放送枠変更:2025年4月に朝9時30分から夜11時15分へ移動した出来事。
- 制作方針変更:2026年から年間最大26話とする新しい制作体制。
- 年内放送終了:2026年9月27日の第1180話を最後に、次回の新作を2027年に持ち越したこと。
作品の核心に近づくエルバフ編を、原作のテンポに沿ってどのように映像化するのか。今後のワンピースは、単に毎週放送されるアニメという枠を超え、1話ごとの内容や演出の密度も注目される段階に入っています。
【ワンピースの放送時間変更】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ワンピースはなぜ日曜朝9時30分から夜11時15分に変更されたのですか?
A1:2025年4月6日から新しい放送枠に移動しました。フジテレビは全国ネット化を発表し、日曜夜のアニメ視聴から月曜午前0時配信の電子版『週刊少年ジャンプ』最新号へつなげる楽しみ方も紹介しています。
Q2:2026年9月27日の第1180話でワンピースは最終回になったのですか?
A2:いいえ。第1180話は2026年の年内最終放送です。公式スタッフは次回の新作を2027年に放送すると告知しています。テレビアニメシリーズの終了や打ち切りを意味するものではありません。
Q3:ワンピースの2027年の放送再開日はいつですか?
A3:2027年に再開することは告知されていますが、2026年11月2日時点では具体的な日付、月、放送時間は発表されていません。公式サイトや公式SNSからの続報が待たれます。
Q4:年間最大26話ということは、毎年26話しか放送されないのですか?
A4:26話は年間の最大放送話数です。必ず26話になるという意味ではありません。総集編をなくし、原作1話分をアニメ1話で描く方向性が新しい制作方針の中心です。
まとめ:2027年の再開時期と新しい放送枠の発表に注目
ワンピースの放送時間変更は、2025年4月6日に実施された日曜朝9時30分から夜11時15分への移動が出発点です。全国ネット化と、電子版『週刊少年ジャンプ』との連動が新しい放送スタイルの特徴となりました。
さらに2026年からは、総集編をなくして年間最大26話を放送する制作方針へ移行。4月5日にエルバフ編が始まり、9月27日の第1180話をもって年内の放送を終了しました。
2026年11月2日現在は『ドラゴンボール超 ビルス』が日曜23時15分枠を引き継いでおり、ワンピースの次回放送は2027年の予定です。
再開日や放送時間はまだ明らかになっていませんが、年間最大26話という新しい制作体制によって、エルバフ編以降の物語がどのような密度で描かれるのかは大きな見どころです。
2027年の放送再開に関する続報は、フジテレビとONE PIECE公式サイトの発表を確認するのが確実です。
主な根拠資料: フジテレビの2025年放送枠変更発表、ONE PIECE公式サイトの制作・エルバフ編情報、東映アニメーションの制作方針発表、ORICON NEWS・ライブドアニュースの2026年9月27日報道、フジテレビの後番組発表。