【ウイダーinゼリーの歴代出演者】木村拓哉・櫻井翔から2026年の俳優まで

目次

ウイダーinゼリーのCMは、発売当初からスポーツ選手だけを起用していたわけではありません。俳優、アイドル、ミュージシャン、トップアスリートなど、幅広いジャンルの著名人が出演してきました。

【検証資料 1】ウィダー インゼリー cmの当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

なかでも印象的なのが、1990年代後半から2000年代にかけての木村拓哉さん、浜田雅功さん、浜崎あゆみさん、山下智久さんらの出演です。その後、櫻井翔さんや錦織圭選手が登場し、受験生を応援するシリーズでは若手女優や人気バンドとのコラボレーションが定着しました。

森永製菓のニュースリリース、CM資料、放送ライブラリーなどで確認できる代表的な出演者を年代順に整理すると、次のようになります。

歴代出演者と主なCMの変遷

ウィダー インゼリー cm
年代 主な出演者 CM・広告の特徴
1997~1998年 室井滋さん 初期のウイダーinゼリー広告
1999~2000年代 木村拓哉さん 「10秒チャージ」の認知を広げた代表的なCM
2007~2008年 浜田雅功さん、浜崎あゆみさん、山下智久さん、浅田真央さん 日常生活やスポーツをテーマにした広告
2011年 中村蒼さん、夏帆さん 「Charge&Go!」をテーマにした新シリーズ
2012年 松山ケンイチさん 「夏はゼリー。」篇
2015~2016年 櫻井翔さん、錦織圭選手 「10秒チャージ」や仕事・スポーツを描くCM
2019年 桜田ひよりさん、錦織圭選手、WANIMA 受験生を応援する「受験にinゼリー」
2022年 見上愛さん 「受験にinゼリー2022」篇
2023年 秋田汐梨さん、羽生善治九段 「考えるためのエネルギー」篇
2026年 竹内涼真さん、中川大志さん、五藤希愛さん 「in my life,」篇、「試練にinゼリー2026」篇など

※代表的な出演例を抜粋した年表です。出演者の契約期間と個々のCMの放映期間は必ずしも一致しません。

1999年以降の木村拓哉さんの出演は、ブランドの認知を広げた大きな転換点でした。2000年制作の「パンダが逃げた」篇は、放送ライブラリーにも木村さん出演作品として記録されています。

2000年代後半には、浜田雅功さんや浜崎あゆみさん、山下智久さんらが登場。浅田真央さんも加わり、スポーツや仕事、日常生活といった複数の場面を通じて商品の特徴を伝えていました。

2011年には中村蒼さんと夏帆さんを起用。2012年には松山ケンイチさんが出演し、シンプルな映像表現で商品を印象づけました。

そして2015年、櫻井翔さんが新たなCMキャラクターに就任。森永製菓は2015年3月30日の公式発表で、4月1日から「10秒チャージ inじゃない?」篇を全国放映すると発表しています。同年7月には錦織圭選手との共演も実現しました。

2016年には櫻井さんが「フレフレ、オレ。」篇や「おつかれ、筋肉。」篇に出演。忙しい会社員という設定や運動に取り組む姿を通じ、仕事と健康の両方を意識した広告へと広がっています。

このように歴代出演者を振り返ると、単に人気タレントを起用するだけではなく、その時代に商品の利用を想定する人々に合わせてキャスティングを変えてきたことがわかります。

なお、上記の年表は代表例であり、出演者の完全な網羅一覧ではありません。特に短期間のキャンペーンや地域限定の広告は、全国放送のテレビCMとは別に扱う必要があります。

【2026年最新】中川大志・竹内涼真・五藤希愛のCMを徹底解説

ウィダー インゼリー cm

2026年の森永inゼリーでは、竹内涼真さんと中川大志さんの2人が「in」ブランドのブランドアンバサダーに就任しました。さらに、五藤希愛さんが高校生役で出演するCMも公開されています。

2026年11月2日時点で注目したいCMは、次の3作品です。

1.中川大志「食べる気分にならないときに」篇

ウィダー インゼリー cm

2026年11月1日放映開始

2026年10月29日に森永製菓が発表した新CMで、出演者は中川大志さんです。11月1日からテレビ放映が始まりました。

作品の中心にあるのは、食べる気分にならないときに生じる身体と頭の葛藤です。身体は食事を受け付けたくない一方で、頭では何かを食べなければならないと理解している。その状況にinゼリーが寄り添うというストーリーになっています。

従来の「素早くエネルギーを補給する」という機能面の訴求に加え、食欲が湧かないときの心理にも目を向けている点が特徴です。

なお、森永製菓は季節限定商品の「inゼリーエネルギーレモン ビタミンC+」を題材にした別バージョンも発表しています。こちらは2026年12月8日公開予定です。

中川さんのCMを探している場合は、「食べる気分にならないときに」篇という正式タイトルで検索すると見つけやすくなります。

2.竹内涼真・中川大志「in my life,」篇

2026年3月18日に公開された「in my life,」篇は、竹内涼真さんと中川大志さんが「in」ブランドのアンバサダーに就任してから初めて出演したCMです。

テレビCMの放映開始日は3月25日。WEBでは3月18日から公開されています。

この作品では、2人が異なる職業の人物を演じています。

  • 竹内涼真さん:証券会社に勤務する会社員。
  • 中川大志さん:駆け出しのカメラマン。

会社員として忙しい日々を過ごす竹内さんと、仕事に奮闘する中川さん。それぞれの生活の中にinブランドが登場する構成です。

従来のCMが「10秒チャージ」という短い時間で商品の機能を伝えていたのに対し、この作品は生活の一場面を切り取ることで、商品が日常に溶け込む様子を描いています。

森永製菓の公式CMギャラリーでは15秒版と30秒版が掲載されています。「in my life,」という表現はCMのテーマであり、公式発表では特定のアーティストによるCMソングとして紹介されているわけではありません。

3.五藤希愛「試練にinゼリー2026」篇

2026年9月14日に公開された「試練にinゼリー2026」篇には、五藤希愛さんが出演しています。

五藤さんが演じるのは、高校に入学したばかりの女子生徒です。新しい学校生活が始まったと思った矢先、卒業後の進路希望調査が配られ、提出期限はわずか1週間後。友達づくりや高校生活を楽しみたい時期に、いきなり将来について考えなければならないという状況が描かれています。

高校生ならではの戸惑いを表現しながら、主人公が自分を奮い立たせて試練に向かっていく展開が見どころです。

このCMの楽曲には、ねぎ塩豚丼の「届け!」が採用されています。出演者だけでなく、楽曲の組み合わせも作品を特徴づける要素です。

受験生だけでなく、新しい環境に飛び込んだ人や、進路・将来について考え始めた人にも重なる内容になっています。

2026年の出演者を見分けるポイント

2026年のCMは、すべて同じ作品のキャスト違いではありません。商品カテゴリーや広告テーマによって出演者が分かれています。

  • 中川大志さんを探すなら「in my life,」「食べる気分にならないときに」。
  • 竹内涼真さんを探すなら「in my life,」「こんなところで、こんなにフルーツ。」。
  • 五藤希愛さんを探すなら「試練にinゼリー2026」。

また、2026年9月7日には竹内さん出演の「こんなところで、こんなにフルーツ。」篇も公開されています。エレベーターの中で桃を食べたいという欲求に駆られる会社員を演じ、フルーツ食感の商品をコミカルに紹介する内容です。

【ウイダーからinゼリーへ】2018年の名称変更にはどんな理由があった?

ウイダーinゼリーを長く知っている人にとって、商品名から「ウイダー」がなくなったことは大きな変化だったはずです。

実際、現在の正式な商品名は「inゼリー」。森永製菓が販売する商品で、旧商品名からの変更は2018年3月出荷分から行われました。

そもそもウイダーという名前はどこから来た?

ウイダーという名称は、森永製菓と米国のウイダー社との事業提携に由来します。

森永製菓は1983年に米国のウイダー社と事業提携し、健康食品や栄養食品の分野で事業を展開してきました。その後、アスリートの要望を背景に開発されたゼリー飲料が、1994年2月1日に「ウイダーinゼリー」として発売されます。

発売当初の主な狙いは、スポーツをする人が短時間でエネルギーや栄養を補給できることでした。従来の飲料とは異なる、吸って飲むアルミパウチ型のゼリー飲料という形態も大きな特徴でした。

2018年に名称とロゴを変更

2018年3月、商品名は「ウイダーinゼリー」から「inゼリー」へ変更されました。パッケージのロゴもウイダーのものから森永製菓のエンゼルマークへ切り替えられています。

東洋経済オンラインの2018年の取材記事では、森永製菓が健康関連事業を強化するなかで、主力商品となるinゼリーに自社のエンゼルマークを付け、森永ブランドの認知度を高める狙いがあったと紹介されています。

また、名称変更に先立つ2014年ごろから、広告やマーケティングでは「inゼリー」という呼び方が使われていました。つまり、2018年に突然別の商品へ変わったのではなく、ブランドの見せ方を段階的に整理してきた経緯があります。

森永製菓の担当者は2024年の集英社オンラインの取材でも、旧名称が米国ウイダー社との事業提携に由来していたこと、2018年に「inゼリー」へ変更したことを説明しています。

名称変更で商品そのものも別物になった?

ここは誤解されやすい部分です。

「ウイダーinゼリー」と「inゼリー」は、ブランド名が変わったからといって、まったく別会社の商品になったわけではありません。現在も森永製菓が展開する同じブランドの系譜にある商品です。

変わったのは、主にブランドの表記と広告上の位置づけです。旧ウイダーの名称を知らない若い世代にも「in」という名前を認知してもらい、ゼリー飲料だけでなくinバーなどを含むブランド全体へ展開する方向が明確になりました。

したがって、「ウイダーinゼリーは販売終了した」という理解は正確ではありません。現在は「inゼリー」という名称で販売が続いています。

【CMソング歴代まとめ】WANIMA・Mrs. GREEN APPLE・sumikaなどの名曲

ウイダーinゼリーのCMを語るうえで、出演者と並んで印象に残るのがCMソングです。

特に受験生応援キャンペーンでは、若い世代に支持されるアーティストの楽曲を採用し、CMのメッセージと音楽を組み合わせてきました。

代表的な歴代CMソング



AAA「Charge & Go!」

2011年ごろ
「Charge→Go!」という広告コンセプトと結びついた楽曲。新しい一歩を踏み出すイメージを伝えた。


「CHARM」

2017年・受験にinゼリー
「受験だって、団体戦だ。」というメッセージを支えた楽曲。仲間と励まし合う受験生の姿と重ねられた。


WANIMA「ANSWER」

2019年・受験にinゼリー
桜田ひよりさん、錦織圭選手らが出演したCMのために書き下ろされた楽曲。


「CHEERS」

2020年
緊張を味方として捉え、受験本番に向かう人を応援するCMに採用。


「祝祭」

2021年
受験生に向けて書き下ろされた楽曲。不安や緊張を乗り越える物語を彩った。


「キャラクター」

2022年
見上愛さんが出演した「受験にinゼリー2022」のテーマソング。


「決心」

2023~2024年
羽生善治九段と秋田汐梨さんが出演した2023年のCMや、2024年の受験生応援CMに関連する楽曲。


WANIMA「Rolling Days」

2025年版CM
高校を訪問して実施したライブと連動する「受験にinゼリー2025」篇に採用。


ねぎ塩豚丼「届け!」

2026年・試練にinゼリー2026
五藤希愛さん出演のCMに採用された楽曲。


上記のうち、2017年の「CHARM」、2019年の「ANSWER」、2020年の「CHEERS」、2021年の「祝祭」、2022年の「キャラクター」、2023年の「決心」、2025年の「Rolling Days」、2026年の「届け!」は、各年のCM資料やアーティスト情報で確認できる組み合わせです。

なお、CMソングのすべてが同じCMシリーズに使われているわけではありません。通常の商品広告と受験生応援キャンペーンでは、楽曲の選び方も異なります。

CMソングの変遷からわかる広告戦略

初期のinゼリー広告では、商品の機能や短時間で補給できる利便性が中心でした。そのため、映像とキャッチコピーを短くまとめる手法が効果的でした。

一方、2017年以降の受験生応援CMでは、音楽が物語の重要な部分を担っています。受験という具体的な人生の場面を設定し、緊張や不安、努力といった感情に楽曲を重ねることで、商品を単なる栄養補給食品ではなく、挑戦する人を応援する存在として描いています。

この変化は、CMの視聴者が商品の機能だけでなく、広告に込められたメッセージや出演者、楽曲にも関心を持つようになったことと相性がよい構成です。

【10秒チャージから生活密着型へ】ウイダーinゼリーCMが変わった理由

歴代CMを振り返ると、商品の基本的な価値は大きく変わっていない一方で、広告の伝え方は明確に変化しています。

初期は機能を伝える広告が中心

1994年の発売当初、inゼリーはアスリートの声をきっかけに誕生しました。食べる時間を確保しにくいスポーツ選手が、手軽にエネルギーを補給できる商品として開発された背景があります。

そのため、「10秒チャージ」という短いキャッチコピーは、商品の使いやすさを直感的に伝えるうえで非常に相性のよい表現でした。

1999年以降の木村拓哉さんの出演CMも、こうした機能的な価値を幅広い視聴者に印象づける役割を果たしました。

2010年代は仕事・スポーツ・日常生活へ

2011年の「Charge→Go!」では、何かを始める前や行動の途中でエネルギーを補給するという使い方が強調されました。

その後、櫻井翔さんや錦織圭選手などの出演によって、仕事に取り組む人や競技に挑む人など、利用シーンが広がっていきます。

アスリート向けのイメージを残しながら、一般の会社員や学生にも商品を身近に感じてもらう方向への変化です。

2020年代は共感型のストーリーへ

2020年代に入ると、受験生応援企画が広告の大きな柱の一つになります。

緊張する受験生、勉強に集中できない高校生、新しい学校生活の中で将来を考える高校生など、具体的な人物の物語を通じて商品の役割を表現するようになりました。

2026年の「食べる気分にならないときに」篇も、食欲が湧かないという日常的な悩みに寄り添う内容です。かつての「10秒チャージ」という機能訴求を残しつつ、商品の利用場面をより細かく描いています。

歴代CMを楽しむための見分け方

昔のCMを探す際には、出演者名だけでなく放映年代やキャッチコピーを組み合わせると、目的の作品を探しやすくなります。

  • 懐かしい2000年代のCM:木村拓哉、浜田雅功、浜崎あゆみ、山下智久。
  • 2010年代のCM:中村蒼、夏帆、松山ケンイチ、櫻井翔、錦織圭。
  • 受験生応援CM:桜田ひより、見上愛、秋田汐梨、WANIMAなど。
  • 2026年の最新CM:竹内涼真、中川大志、五藤希愛。

また、旧名称の「ウイダーinゼリー」と現在の「inゼリー」を分けて検索することも大切です。2018年を境に商品名が変わっているため、古い映像を探すなら旧名称を使うと見つけやすくなります。

【ウィダーinゼリーのCMに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:2026年現在、inゼリーの最新CMに出演しているのは誰ですか?
A1:2026年11月2日時点で最新のテレビCM「食べる気分にならないときに」篇には中川大志さんが出演しています。放映開始日は11月1日です。

Q2:2026年のinゼリーCMに竹内涼真さんも出演していますか?
A2:はい。竹内涼真さんは中川大志さんとともに「in my life,」篇に出演しています。また、「こんなところで、こんなにフルーツ。」篇にも出演しています。

Q3:五藤希愛さんが出演しているCMの曲は何ですか?
A3:「試練にinゼリー2026」篇です。楽曲には、ねぎ塩豚丼の「届け!」が採用されています。

Q4:櫻井翔さんはいつウイダーinゼリーのCMに出演していましたか?
A4:2015年にCMキャラクターとして起用され、2015年4月から「10秒チャージ inじゃない?」篇が放映されました。2016年にも「フレフレ、オレ。」篇や「おつかれ、筋肉。」篇などに出演しています。

Q5:ウイダーinゼリーはいつinゼリーに名称変更したのですか?
A5:2018年3月出荷分から変更されました。森永製菓のブランド戦略の一環で、パッケージのロゴも森永のエンゼルマークに切り替わっています。

Q6:inゼリーの歴代CMソングで有名な曲は何ですか?
A6:WANIMAの「CHARM」「ANSWER」「Rolling Days」、Mrs. GREEN APPLEの「CHEERS」、sumikaの「祝祭」、緑黄色社会の「キャラクター」、SUPER BEAVERの「決心」などがあります。

Q7:「in my life,」はCMソングのタイトルですか?
A7:2026年の「in my life,」篇に付けられたCMのテーマ・タイトルです。森永製菓の公式発表では、特定のアーティストによる楽曲名としては紹介されていません。

まとめ:ウイダーinゼリーのCMは時代とともに進化している

ウイダーinゼリーのCMは、1990年代から2026年まで、時代ごとに出演者や広告のメッセージを変えながら展開されてきました。

木村拓哉さんが出演した時代には「10秒チャージ」という商品の機能が強く印象づけられ、櫻井翔さんや錦織圭選手の時代には、仕事やスポーツに取り組む人々の姿が描かれました。

さらに、受験生応援CMでは桜田ひよりさん、見上愛さん、秋田汐梨さんなどの若手俳優と、WANIMAやMrs. GREEN APPLEといったアーティストが参加。商品を通じて努力する人を応援する広告へと広がっています。

2026年は竹内涼真さんと中川大志さんがブランドアンバサダーに就任し、五藤希愛さんも高校生役で出演。11月1日には中川さんの「食べる気分にならないときに」篇が放映開始されました。

旧ウイダー時代のCMを懐かしむ人にとっても、現在のinゼリーから興味を持った人にとっても、歴代出演者とCMソングをたどることでブランドの歩みが見えてきます。

今後も注目したいのは、単なる商品紹介にとどまらず、仕事、勉強、スポーツ、日常生活のさまざまな場面に寄り添う広告表現です。2026年12月8日には中川大志さん出演のレモン版CMも予定されており、年末に向けた新しい展開にも期待が集まります。

歴代CMを探す際は、出演者名・作品タイトル・放映年の3つを組み合わせ、森永製菓の公式CMギャラリーやニュースリリースで確認するのがおすすめです。


主な参考資料:森永製菓公式ニュースリリース・CMギャラリー、放送ライブラリー、東洋経済オンライン、集英社オンライン、CDJournal、WANIMA公式発表。