【公開順】東京喰種の実写映画は全2作!公開日とストーリーを整理
東京喰種の実写映画を見るなら、公開順に第1作から『【S】』へ進むのが基本です。2作品は物語がつながっており、第2作では第1作で描かれた金木研と喰種たちの関係がさらに深まります。
第1作:
2017年7月29日公開・119分・PG12
主演:窪田正孝
監督:萩原健太郎
脚本:楠野一郎
金木研が半喰種となり、人間と喰種という2つの世界の間で葛藤する物語。トーカやあんていくの仲間たちとの出会い、CCGとの対立が描かれます。
第2作:
2019年7月19日公開・101分・R15+
主演:窪田正孝
監督:川崎拓也・平牧和彦
脚本:御笠ノ忠次
新たな強敵・月山習が登場。金木に異常な執着を見せる月山と、喰種レストランをめぐる危険な展開が物語の中心です。
松竹の公式作品データベースでも、この2作品の公開日、スタッフ、出演者が確認できます。第1作の続編として2019年に公開されたのが【S】です。
公開順と視聴順は同じでよい?
答えは、公開順どおりで問題ありません。
- 2017年版:金木研の半喰種化と、人間・喰種双方との関係を理解する。
- 2019年版:前作から続く金木の生活と、月山習との対決を楽しむ。
いきなり【S】から見ると、金木とトーカの関係や、あんていくの仲間たちがどのような存在なのかを理解しにくくなります。
なお、【S】は第2期や別シリーズではなく、劇場公開された実写映画の第2作です。
【キャスト相関】窪田正孝・清水富美加・山本舞香・松田翔太の役柄
実写版のキャスティングで特に注目されるのが、主人公・金木研を演じる窪田正孝と、作品ごとに交代したトーカ役です。
第1作と第2作では監督・脚本だけでなく、ヒロインの配役にも変更があります。
第1作『東京喰種 トーキョーグール』の主要キャスト
- 金木研(カネキ):窪田正孝
- 霧嶋董香(トーカ):清水富美加
- 亜門鋼太朗:鈴木伸之
- 笛口雛実:桜田ひより
- 神代利世:蒼井優
- 真戸呉緒:大泉洋
- 芳村:村井國夫
- 永近英良(ヒデ):小笠原海
- 西尾錦:白石隼也
- ウタ:坂東巳之助
第1作のキャスティングは、原作者・石田スイの意向も反映されました。
2016年のキャスト発表時、石田スイは金木研役について、以前から実写化するなら窪田正孝に演じてほしいと考えていたことを明かしています。
映画.comのインタビューでも、窪田が原作への思いや撮影期間について語っています。主人公の苦悩や葛藤を表現する演技は、実写版を語るうえで欠かせない見どころです。
第2作『東京喰種 トーキョーグール【S】』の主要キャスト
- 金木研:窪田正孝
- 霧嶋董香:山本舞香
- 月山習:松田翔太
- 亜門鋼太朗:鈴木伸之
- 永近英良:小笠原海
- 西尾錦:白石隼也
- 西野貴未:木竜麻生
- 小坂依子:森七菜
- 笛口雛実:桜田ひより
- イトリ:知英
- ウタ:坂東巳之助
- 芳村:村井國夫
第2作の最大の新キャラクターは、松田翔太が演じる月山習です。
月山は、金木の特殊な存在に強く惹かれる美食家の喰種。上品な立ち振る舞いと危険な執着心という相反する特徴を持つ人物です。
松竹の公式作品紹介でも、月山は金木を喰種レストランへ誘い込む物語の中心人物として紹介されています。
主要人物と出演者の関係一覧
| キャラクター | 第1作 | 第2作 |
|---|---|---|
| 金木研 | 窪田正孝 | 窪田正孝 |
| 霧嶋董香 | 清水富美加 | 山本舞香 |
| 月山習 | 登場なし | 松田翔太 |
| 亜門鋼太朗 | 鈴木伸之 | 鈴木伸之 |
| 永近英良 | 小笠原海 | 小笠原海 |
| 西尾錦 | 白石隼也 | 白石隼也 |
| 笛口雛実 | 桜田ひより | 桜田ひより |
| 芳村 | 村井國夫 | 村井國夫 |
| ウタ | 坂東巳之助 | 坂東巳之助 |
なぜトーカ役は清水富美加から山本舞香に変わった?
第1作では清水富美加、第2作では山本舞香が霧嶋董香を演じています。
この変更は、実写シリーズを通してキャストが完全に同じではないことを示すポイントです。
ただし、配役変更の具体的な理由について、松竹の作品紹介などで明確な説明は確認できません。特定の事情を交代の理由として断定することはできません。
作品を見る際には、清水富美加版のトーカと山本舞香版のトーカを別々の演技表現として楽しむのがおすすめです。
【原作との違い】石田スイの漫画と実写映画はどこが変わった?
実写版『東京喰種』は、原作漫画の世界観や人物関係を大切にしながら、映画の上映時間に合わせてエピソードを再構成しています。
原作は長編漫画であり、映画2時間前後ですべての出来事を再現するのは難しいため、物語の焦点を絞る必要があります。
第1作は原作の序盤を中心に映画化
2017年版の中心となるのは、金木研が半喰種になってから、喰種たちの集まる喫茶店「あんていく」で生活し、人間側のCCGと対立していくまでの物語です。
原作では金木の心理描写や、喰種それぞれの背景が丁寧に描かれます。
一方、映画では次の要素が中心になります。
- 金木が半喰種になるまでの経緯
- トーカとの出会い
- あんていくの仲間たちとの関係
- 亜門や真戸らCCG捜査官との対立
- 人間と喰種の価値観の違い
シネマトゥデイの映画短評では、原作約3巻分に絞った構成によって、金木が自分の運命を受け入れていく成長物語としてまとめた点が評価されています。
その反面、長編漫画の内容を凝縮したことで、ダイジェスト的な印象が残るという指摘もありました。
第2作は月山習の美食家編を中心に再構成
2019年の【S】では、原作の月山習編が中心です。
金木の前に現れた月山は、半喰種である金木に強い関心を抱き、喰種レストランへと誘います。
この映画のポイントは、喰種同士の対立が物語の中心になっていることです。
第1作が人間と喰種の対立を軸にしていたのに対し、第2作は喰種の中にも異なる価値観や欲望が存在することを強く打ち出しています。
Real Soundの映画評では、第2作が原作4巻から5巻途中までを中心に映像化している点が解説されています。また、原作で印象的な喰種レストランの場面には実写独自の変更も見られます。
映画だけでは原作の最終回まで描かれない
ここは見落としやすいポイントです。
原作漫画は『東京喰種』全14巻で一区切りとなり、その後に続編『東京喰種トーキョーグール:re』全16巻が展開されました。
つまり、シリーズ全体では全30巻に及ぶ物語です。
実写映画2作品が扱うのは、その序盤にあたる部分。金木研のその後や佐々木琲世としての物語、最終的な結末までは映画化されていません。
原作の結末まで知りたい場合は、映画の続きにあたる漫画へ進む必要があります。
【2作品を比較】東京喰種の実写映画の評判・評価は?
実写版の評価は、俳優の演技、原作再現度、CG、アクション、ストーリー構成など、どこに注目するかによって変わります。
映画.comのユーザー投稿レビューでは、次のような評価が確認できます。
| 比較項目 | 第1作・2017年 | 第2作・2019年 |
|---|---|---|
| 映画.com評価 | 3.4点 | 2.7点 |
| 投稿レビュー数 | 339件 | 152件 |
| 主な見どころ | 金木の葛藤・世界観 | 月山の個性・喰種同士の戦い |
| 主な評価ポイント | 窪田正孝の演技 | 松田翔太の演技 |
| 注意点 | 原作の内容が圧縮されている | 第1作との配役変更 |
※映画.comの掲載レビュー集計を参照。ユーザー評価は更新される場合があります。
第1作の評価:窪田正孝の演技と世界観が見どころ
第1作で評価されやすいのは、窪田正孝の金木研としての表現です。
普通の大学生だった青年が、突然人間とは異なる存在になってしまう。その恐怖や葛藤、周囲との距離感を演技で表現しています。
また、赫子(かぐね)やクインケなど、原作特有の設定をCGで映像化した点も見どころです。
ただし、原作の緻密な世界観と比較すると、設定説明が短く感じられる部分もあります。
第2作の評価:松田翔太の月山習が強烈な存在感
第2作では、松田翔太の月山習が大きな注目を集めています。
月山は単純な悪役ではなく、独特の美意識と異常な執着を持ったキャラクターです。
Real Soundの映画評でも、松田翔太の演技が作品の個性を際立たせている点が取り上げられています。
また、上映時間を絞って月山編に集中したことで、物語のテーマが明確になったという評価もあります。
どちらがおすすめ?目的別に選ぶなら
- 窪田正孝の演技を楽しみたい人: 第1作がおすすめ。
- 原作の月山習が好きな人: 第2作がおすすめ。
- 人間と喰種の世界観を知りたい人: 第1作から見るのがおすすめ。
- アクションや個性的な敵役を楽しみたい人: 第2作がおすすめ。
ただし、2作品を比較するなら、片方だけを見るより公開順に続けて鑑賞するほうが、金木の変化や人物関係を理解しやすくなります。
【2026年最新】東京喰種の実写続編がない理由と現在の制作状況
東京喰種の実写映画について、最も気になるのが第3作の制作状況です。
2019年に【S】が公開されてから、すでに長い年月が経過しています。
それでも、金木研の物語は映画では完結していません。
第3作の制作発表はある?
2026年11月2日時点で、松竹などの公式作品情報から、第3作の制作決定や公開日を知らせる正式発表は確認できません。
現状を整理すると、次のとおりです。
| 確認項目 | 2026年11月現在 |
|---|---|
| 第1作 | 2017年公開済み |
| 第2作【S】 | 2019年公開済み |
| 第3作 | 正式発表を確認できず |
| 『東京喰種:re』実写化 | 正式発表を確認できず |
| 続編の公開日 | 未発表 |
| シリーズ終了・打ち切りの公式発表 | 確認できず |
したがって、正確な表現は「実写映画は2作品まで公開されており、その後の続編は発表されていない」です。
続編が正式に打ち切られたと発表されたわけではありません。
なぜ続編が制作されていないのか?
続編が実現していない理由について、松竹や製作委員会から具体的な説明は確認できません。
ただし、作品の構造から考えると、続編制作にはいくつかの課題があります。
1.原作の物語が長く、映像化の規模が大きい
『東京喰種』は無印14巻に加え、『:re』16巻まで続く長編です。
第2作までの内容は序盤が中心であり、その先には新しい人物、組織、戦い、複雑な人間関係が登場します。
続きを映画化するには、物語の再構成やキャラクターの追加が必要です。
2.実写特有の映像制作の難しさ
赫子や喰種同士の戦闘などは、CGや特殊効果に大きく依存する表現です。
第1作ではVFXによる赫子やクインケの映像化が制作上の重要な挑戦となりました。
続編で物語の規模が拡大すれば、映像制作の負担も増えることになります。
3.前作から時間が経過している
第1作は2017年、第2作は2019年公開です。
続編を制作する場合、出演者やスタッフのスケジュール調整、作品全体の企画再構築なども必要になります。
ただし、これらは続編制作に伴う一般的な課題であり、今回のシリーズが止まっている直接の理由として公式に説明されたものではありません。
興行収入が原因で打ち切られたという噂は本当?
インターネットでは、第2作の興行収入が原因で続編がなくなったという見方もあります。
しかし、松竹の公式情報には、第2作の興行成績を理由にシリーズを終了したという発表はありません。
むしろ、松竹の第2作公式紹介では、第1作についてDVDレンタルランキングで邦画初登場1位を記録し、400万人を超える視聴があったと紹介しています。
ここでいう400万人超は公式紹介に記載された視聴者数であり、映画館の観客動員数や興行収入と混同してはいけません。
つまり、興行収入だけを続編がない理由として断定することはできないのです。
2026年に続編が実現する可能性は?
現段階では、第3作の公開予定や制作スケジュールは公表されていません。
仮に続編を制作するなら、次のような展開が考えられます。
- 第2作の続きにあたる原作エピソードの映像化
- 新しい敵や組織の登場
- 金木研のさらなる変化
- 『東京喰種:re』の実写化
ただし、これらは原作を踏まえた展開の候補であり、決定した企画ではありません。
2026年現在のシリーズ状況は、続編の発表待ちであり、公開済み作品は2作という整理が適切です。
【映画の続きは?】実写版を見た後に原作漫画を読むなら
映画2作品を見て、金木研の物語の続きを知りたくなった人には、原作漫画がおすすめです。
原作は次の順番で読むと、ストーリーを追いやすくなります。
『東京喰種 トーキョーグール』
全14巻・完結
金木研の誕生から、喰種と人間の世界での葛藤を描く本編。
『東京喰種トーキョーグール:re』
全16巻・完結
金木研のその後につながる新章。物語の最終的な結末まで描かれます。
映画を最後まで見た人が漫画の続きを読みたい場合、原作の第6巻付近から読み始めるのが一つの目安です。
ただし、映画ではエピソードの省略や再構成があるため、キャラクターの背景を深く理解したい場合は第1巻から読み直すと、より多くの発見があります。
【東京グール実写】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東京グールの実写映画は全部で何作品ありますか?
A1:2026年11月現在、全2作品です。2017年公開の『東京喰種 トーキョーグール』と、2019年公開の『東京喰種 トーキョーグール【S】』があります。
Q2:東京喰種の実写映画はどの順番で見ればいいですか?
A2:2017年の第1作から2019年の【S】の順番がおすすめです。物語がつながっているため、公開順に見ることで金木研やトーカの関係を理解しやすくなります。
Q3:金木研役とトーカ役は誰が演じていますか?
A3:金木研役は両作品とも窪田正孝です。トーカ役は第1作が清水富美加、第2作が山本舞香です。
Q4:松田翔太は何役で出演していますか?
A4:2019年公開の『東京喰種 トーキョーグール【S】』で、喰種の美食家・月山習を演じています。第2作を代表する重要なキャラクターです。
Q5:東京喰種の実写映画第3作はいつ公開されますか?
A5:2026年11月現在、第3作の制作決定や公開日は正式発表されていません。『東京喰種:re』の実写化についても、公式発表は確認できません。
Q6:東京喰種の実写映画は原作の最後まで描かれていますか?
A6:いいえ。実写映画は原作の序盤を中心にした2作品です。原作漫画は『東京喰種』全14巻と『東京喰種:re』全16巻で完結しており、映画では描かれていない物語が多く残っています。
まとめ:東京喰種の実写映画は全2作、続編は公式発表待ち
東京グールの実写映画は、2017年公開の第1作と2019年公開の『東京喰種 トーキョーグール【S】』の全2作品です。
窪田正孝が両作品で金木研を演じ、第1作では清水富美加、第2作では山本舞香がトーカ役を担当しました。そして、第2作で登場する月山習を演じた松田翔太も、シリーズの大きな見どころです。
原作との違いでは、長編漫画の序盤を映画向けに再構成している点が重要です。第1作は金木の半喰種化と人間・喰種の対立、第2作は月山習との戦いに焦点を当てています。
2026年11月現在、第3作や『東京喰種:re』の実写化について正式発表はありません。一方で、シリーズの打ち切りが公式に発表されたわけでもありません。
実写版を楽しむなら2017年版から2019年版へ、金木研の物語を最後まで知りたいなら原作全30巻へ進むのがおすすめです。映画で描かれた世界の先には、まだ多くの物語が残されています。