太陽にほえろ殉職一覧【2026年版】刑事11人の順番・放送日・最期を徹底解説

目次

『太陽にほえろ!』の殉職刑事といえば、マカロニ、ジーパン、テキサス、ボン、ゴリさん、ボギー、ラガー、山さんなど、七曲署を支えた個性豊かな刑事たちが思い浮かびます。1972年から1986年まで全718話が放送されたこの作品では、主要刑事の交代に「殉職」という大胆な演出が取り入れられ、テレビドラマ史に残る名場面が数多く生まれました。

2026年現在、歴代刑事の最期を振り返るうえで押さえたいのは、殉職と死亡を同じ意味で扱わないことです。マカロニの刺殺、殿下の交通事故死、スコッチの病死は、それぞれ事情が異なります。また、検索時に見落とされやすいロッキーも重要な殉職刑事の一人です。ここでは愛称・本名・俳優・放送回・放送日を時系列で整理し、最後に至る経緯まで紹介します。

📌 この記事の重要ポイントまとめ - 『太陽にほえろ!』の殉職・死亡した主要刑事は、広い意味で整理すると11人。 - マカロニ、殿下、スコッチは、銃撃戦で命を落とす刑事とは異なる最期を迎えている。 - ロッキーは第519話、1982年8月20日放送で殉職。歴代一覧から漏らせない刑事である。

【歴代殉職刑事一覧】11人の愛称・本名・俳優・放送日を時系列で紹介

太陽にほえろ殉職一覧

まずは、歴代の殉職・死亡エピソードを放送順に確認します。

『太陽にほえろ!』では、刑事の交代を単なる転勤や退職ではなく、登場人物の人生を締めくくるドラマとして描くことがありました。

以下は、作品内で殉職刑事として扱われる人物を中心に、殿下とスコッチのような異なる死亡ケースも含めた一覧です。

放送日は日本テレビでの初回放送日。順番はエピソードの放送順。

順番 刑事の愛称・本名 演じた俳優 話数・放送日
1 マカロニ/早見淳 萩原健一 第52話・1973年7月13日
2 ジーパン/柴田純 松田優作 第111話・1974年8月30日
3 テキサス/三上順 勝野洋 第216話・1976年9月3日
4 ボン/田口良 宮内淳 第363話・1979年7月13日
5 殿下/島公之 小野寺昭 第414話・1980年7月11日
6 スコッチ/滝隆一 沖雅也 第493話・1982年1月29日
7 ロッキー/岩城創 木之元亮 第519話・1982年8月20日
8 ゴリさん/石塚誠 竜雷太 第525話・1982年10月1日
9 ボギー/春日部一 世良公則 第597話・1984年4月6日
10 ラガー/竹本淳二 渡辺徹 第658話・1985年8月2日
11 山さん/山村精一 露口茂 第691話・1986年4月11日

俳優と役名の対応は、2026年に刊行が始まったデアゴスティーニ公式DVDコレクションのメンバープロフィールとも照合できます。放送回と日付については、放送ライブラリーや脚本資料、全話リストなどが確認材料になります。

特に覚えておきたい殉職回

太陽にほえろ殉職一覧

- 第52話「13日金曜日マカロニ死す」:シリーズ最初の大きな刑事交代。
- 第111話「ジーパン・シンコその愛と死」:松田優作の伝説的な最期。
- 第216話「テキサスは死なず!」:勝野洋演じる三上順の壮烈な最期。
- 第363話「13日金曜日・ボン最期の日」:宮内淳演じる田口良の最期。
- 第525話「石塚刑事殉職」:ゴリさんの長年の活躍を締めくくるスペシャル。
- 第597話「戦士よさらば・ボギー最後の日」:世良公則演じるボギーの衝撃的な最期。
- 第658話「ラガーよ、俺たちはおまえがなぜ死んだか知っている」:渡辺徹演じるラガーの最期。
- 第691話「さらば!山村刑事」:シリーズ終盤を象徴する山さんの最期。

この一覧で注意したいのは、第519話のロッキーです。殉職刑事の代表的な一人ですが、検索キーワードの列挙では抜けてしまうことがあります。

【殉職と死亡の違い】マカロニ・殿下・スコッチの最期はなぜ特殊なのか

太陽にほえろ殉職一覧

歴代刑事の最期を正確に理解するには、ドラマ上の「殉職」と、死亡に至った直接的な原因を分けて考える必要があります。

特にマカロニ、殿下、スコッチは、後続の刑事たちとは異なる退場の仕方をしています。

1.マカロニ(早見淳):事件解決後に訪れた突然の刺殺


俳優:萩原健一

死亡回:第52話

放送日:1973年7月13日

死因:ナイフによる刺殺

マカロニこと早見淳は、シリーズ最初の殉職刑事です。

第52話「13日金曜日マカロニ死す」では、ゴリさんとともに拳銃を欲しがる男たちの情報を追います。

捜査中にゴリさんが撃たれて重傷を負い、マカロニは仲間を傷つけた犯人を追跡。山さんたちの応援もあり、事件そのものは解決します。

ところが、悲劇はその後に起きました。

帰宅途中、マカロニは通りがかりの物盗りにナイフで刺されてしまいます。大きな犯罪組織との決戦でも、壮絶な銃撃戦でもありません。事件が終わり、気が緩んだ瞬間の突然の死でした。

スポーツニッポンの2020年4月15日付の記事では、萩原健一がこの最期を自ら希望した経緯を紹介しています。

萩原は、強敵との対決で華々しく散るのではなく、予期しない出来事による「犬死に」を望んでいたと語っています。

つまり、マカロニの最期は作品上では殉職として扱われますが、後続の刑事たちのような捜査中の銃撃戦による死亡とは明確に異なります。

2.ジーパン(柴田純):松田優作の「なんじゃこりゃ」


俳優:松田優作

死亡回:第111話

放送日:1974年8月30日

死因:銃撃による死亡

ジーパンこと柴田純は、松田優作が演じた若さと行動力にあふれる刑事です。

第111話「ジーパン・シンコその愛と死」では、シンコへのプロポーズを経て、幸せな将来を思い描いていました。

しかし、ジーパンたちが逮捕した会田が護送中に逃走。背後に竜神会という組織が絡んでおり、事件は大きく動き始めます。

ジーパンは助けを求める会田を救おうと行動しますが、銃撃を受けてしまいます。

この場面で有名なのが、血に染まった自分の体を見て発する「なんじゃこりゃ」という言葉です。

このセリフは松田優作の代表的な名場面として知られ、作品を知らない世代にも語り継がれています。

日本脚本アーカイブズの作品紹介でも、第111話はジーパンの伝説的な殉死シーンを持つエピソードとして紹介されています。

3.テキサス(三上順):正義感を貫いた壮烈な最期


俳優:勝野洋

死亡回:第216話

放送日:1976年9月3日

死因:銃撃による死亡

テキサスこと三上順は、九州出身の熱血刑事として親しまれました。

第216話「テキサスは死なず!」では、拳銃殺人事件から拳銃密売人の存在を突き止めます。

さらに、密売に関係する人物を追い、町の鉄鋼所に関係する取引を調べ始めました。

テキサスは倉庫で行われる不審な取引に目をつけ、ボスに報告したうえで単独で内部に潜入します。

しかし、応援を待つ間に取引が始まり、テキサスは一味の前に飛び出しました。

危険を承知で行動した結果、壮絶な最期を迎えます。

この回のタイトル「テキサスは死なず!」には、彼の正義感や刑事としての生き方を印象づける意味も込められています。

4.ボン(田口良):最後まで人を救おうとした刑事


俳優:宮内淳

死亡回:第363話

放送日:1979年7月13日

死因:銃撃による死亡

ボンこと田口良は、人情味があり、相手の心に寄り添う刑事でした。

第363話「13日金曜日・ボン最期の日」では、宝石店強盗事件を追うことになります。

巡回中に自殺を図ろうとしていた女性・礼子を助けたボンは、彼女のことを気にかけながら捜査を続けます。

その後、礼子が死亡し、事件との関係が浮上。ボンは彼女の妹・智子を守ろうとします。

終盤では犯人たちとの銃撃戦に巻き込まれ、左腕を負傷。さらに銃弾を受けながらも、智子の止血を優先しました。

そして、電話ボックスまでたどり着き、ボスに連絡を入れようとします。

しかし、最後まで返事をすることができず、そのまま息を引き取りました。

人命救助を優先したボンらしい最期であり、藤堂が彼の行動を誇りに思う場面も印象的です。

5.ロッキー(岩城創):カナダの大自然で迎えた最期


俳優:木之元亮

死亡回:第519話

放送日:1982年8月20日

死因:銃撃による死亡

ロッキーこと岩城創は、自然と動物を愛する山男タイプの刑事です。

第519話「岩城刑事ロッキーにて殉職」は、シリーズ10周年を記念したカナダロケ作品でもあります。

ロッキーは長年の夢だったロッキー山脈への登山を実現するため、休暇を取ってカナダに渡っていました。

ところが、日本で起きた殺人事件の容疑者がカナダに逃亡していることが判明。ロッキーは登山を中断し、捜査に協力します。

最後はロッキー山脈で容疑者の杜丘と対峙します。

杜丘が点火したダイナマイトを投げた際、近くにいたリスを守るためにロッキーは危険を顧みず飛び出しました。

ダイナマイトの火を消すことには成功しましたが、その瞬間に腹部を3発撃たれてしまいます。

野崎やドックに看取られながら迎える最期は、動物や自然を大切にしてきたロッキーの人物像を象徴する場面です。

6.ゴリさん(石塚誠):仲間に看取られた殉職


俳優:竜雷太

死亡回:第525話

放送日:1982年10月1日

死因:銃撃による死亡

ゴリさんこと石塚誠は、番組初期から七曲署を支えてきた中心的な存在です。

演じた竜雷太の出演期間も長く、作品を代表するベテラン刑事でした。

第525話「石塚刑事殉職」は、シリーズ初のスペシャル編として制作されたエピソードです。

事件では覚醒剤をめぐる暴力団の動きが描かれ、ゴリさんは市民を守るために危険な捜査へ踏み込みます。

組員が多数いる工場での銃撃戦では、圧倒的な敵を相手にしながらも、犯人たちの拳銃を次々と撃ち落としていきました。

しかし、事件が終わりに近づいたところで、病院を脱走していた男に背中などを撃たれてしまいます。

ゴリさんは重傷を負いながらも犯人を逮捕し、最後まで刑事としての責任を果たしました。

その後、救急車で搬送される途中に命を落とします。

長年一緒に働いてきた仲間たちに看取られる展開は、シリーズの中でも特に重い意味を持つ別れとなりました。

7.ボギー(春日部一):まだやりたいことがあった刑事


俳優:世良公則

死亡回:第597話

放送日:1984年4月6日

死因:刺殺

ボギーこと春日部一は、行動力と正義感を前面に出す肉体派刑事でした。

第597話「戦士よさらば・ボギー最後の日」では、ある殺人事件を捜査する中で、沢木と杉野という男女の事情に深く関わっていきます。

事件の背景には、拳銃の安全装置をめぐる問題や、政治的な力関係が絡んでいました。

ボギーは沢木と杉野を守ろうとしますが、最後は刑事としての立場を離れる決断をします。

その後、事件関係者の仲間たちに追われ、花園神社の祭りの場でナイフで腹部を刺されました。

ボギーの最期を象徴するのは、まだやりたいことが残っているという無念です。

ほかの刑事が事件の解決や使命の達成とともに命を落とすケースが多いのに対し、ボギーは志半ばで倒れる点が特徴です。

8.ラガー(竹本淳二):25人の命を守った最期


俳優:渡辺徹

死亡回:第658話

放送日:1985年8月2日

死因:ライフルによる銃撃

ラガーこと竹本淳二は、渡辺徹が演じた若手刑事です。

第658話「ラガーよ、俺たちはおまえがなぜ死んだか知っている」では、観光バスの乗客を人質に取ったバスジャック事件が発生します。

事件の背後には、乗客の一人を狙う組織的な暗殺計画が隠されていました。

ラガーはその計画を察知し、乗客を守るために狙撃犯のいるビルへ向かいます。

しかし、バスを狙ったライフルの銃弾を胸に受けてしまいました。

それでもラガーは倒れたままでは終わりません。負傷した体を引きずりながらエレベーターまでたどり着き、1階へ降りてきます。

しかし、エレベーターの中で息を引き取りました。

彼の行動によって観光バスの乗客は全員無事でした。

この回の印象的な点は、ラガーの死が世間に大きく知られることなく、新聞の片隅に小さく掲載されるという描写です。

藤堂と山村は、世間が知らなくても自分たちはラガーがなぜ死んだのかを知っていると語ります。

このエピソードは、刑事という仕事の厳しさを強く印象づけました。

9.山さん(山村精一):シリーズ終盤を飾った最後の別れ


俳優:露口茂

死亡回:第691話

放送日:1986年4月11日

死因:銃撃による死亡

山さんこと山村精一は、冷静な判断力と優れた推理力を持つベテラン刑事です。

シリーズ初期から長年にわたって登場し、ボスと並んで七曲署の精神的な支柱を担ってきました。

第691話「さらば!山村刑事」はスペシャル作品として制作されました。

山さんは拳銃密輸事件を捜査し、外交官特権が絡む複雑な状況の中でも、犯人を逮捕するために奔走します。

捜査の結果、拳銃密輸に関係する重要人物の身柄を確保することに成功しました。

その後、山さんには千代田署への栄転が決まります。

刑事としての一区切りを迎え、養子の隆との時間を大切にしようとする山さん。しかし、梶田組の関係者を追う中で銃撃を受けてしまいます。

自宅にいる隆に電話をかけ、帰宅すると伝えた山さんでしたが、受話器を戻せないまま倒れます。

もう一度立ち上がって息子のもとへ向かおうとするものの、その願いはかないませんでした。

山さんの殉職は、長年の仲間との別れだけでなく、父親としての人生にも焦点を当てた悲しいエピソードです。

【殿下・スコッチの死亡理由】殉職刑事と同じ扱いでよいのか?

ここでは、検索時に混同されやすい2人の最期を詳しく整理します。

殿下(島公之):第414話で交通事故死


俳優:小野寺昭

死亡回:第414話

放送日:1980年7月11日

死因:交通事故

殿下こと島公之は、優しく繊細な性格で、女性心理やメカに強い刑事として親しまれました。

第414話「島刑事よ、永遠に」では、連続爆発事件の捜査に関わります。

事件の関係者である沼田を追跡していた島刑事は、相手に監禁され、時限爆弾を仕掛けられるという危機に直面します。

この事件を乗り越えた後、婚約者を迎えに向かう途中で交通事故に遭い、命を落としました。

ここが殿下の死亡エピソードの特徴です。

殿下は事件捜査中に犯人の銃撃を受けたわけではありません。危険な事件を乗り越えた後、日常に戻ろうとしたところで突然命を失います。

マカロニの最期と同様、事件解決後の突然の死という構造が共通しています。

なお、1993年発売のビデオソフトでは「殿下&スコッチ殉職編」という名称でまとめられていました。これは作品上の広い意味での殉職扱いを示すものですが、直接的な死亡原因は交通事故です。

スコッチ(滝隆一):第493話で病死


俳優:沖雅也

死亡回:第493話

放送日:1982年1月29日

死因:病死(過去の銃創による古傷の悪化)

スコッチこと滝隆一は、孤独な一匹狼タイプの刑事です。

演じた沖雅也のクールな存在感もあり、シリーズの中でも特に印象的なキャラクターとなりました。

第493話「スコッチよ静かに眠れ」では、過去に受けた銃撃による古傷が悪化し、病状が深刻になります。

スコッチは病院で療養しながらも、仲間たちとのつながりを保っていました。

しかし、病状は回復せず、最終的にゴリさんに看取られながら息を引き取ります。

スコッチの死は、敵との銃撃戦による直接的な死亡ではありません。

ただし、過去の銃創が原因とされるため、刑事としての過去と無関係な病死というわけでもありません。

この点は、殉職と死亡を考えるうえで重要です。

つまり、スコッチは病死という形で退場しましたが、その背景には過去の刑事活動で負った傷がありました。

3人の死亡理由を比較

刑事 死亡原因 特徴
マカロニ ナイフによる刺殺 事件解決後の帰路で襲われる
殿下 交通事故 危機を乗り越えた後に事故死
スコッチ 病死 過去の銃創による古傷が悪化

この3人は、いずれも通常の銃撃戦による殉職とは違う最期を迎えています。

そのため、一覧を作る際には「作品上の殉職」と「直接的な死亡原因」を分けて記載するのが適切です。

【殉職ではない刑事の退場】転勤・辞職・卒業との違い

『太陽にほえろ!』では、刑事が番組から姿を消す理由は殉職だけではありません。

視聴者が混同しやすいのが、転勤や辞職による退場です。

代表的な例を紹介します。

スニーカー(五代潤):第475話で辞職


俳優:山下真司

退場回:第475話「さらば!スニーカー」

退場理由:辞職

スニーカーこと五代潤は、山下真司が演じた刑事です。

彼は殉職したわけではありません。第475話で七曲署を去り、刑事としての活動に一区切りをつけています。

その後、ラガーが第476話から登場しました。

ジプシー(原昌之):第545話で転勤


俳優:三田村邦彦

退場回:第545話「さらば!ジプシー」

退場理由:転勤

ジプシーこと原昌之は、複数の所轄を渡り歩く腕利き刑事です。

第545話で転勤という形で七曲署を離れます。

死亡するエピソードではなく、別の勤務先へ移る形での卒業でした。

退場理由を見分けるポイント

退場の種類 作品内の意味 代表例
殉職 犯罪捜査などに関わる中で死亡 ジーパン、テキサス
病死 病気や古傷の悪化による死亡 スコッチ
事故死 交通事故などによる死亡 殿下
辞職 自ら警察を辞める スニーカー
転勤 別の部署・所轄へ異動 ジプシー

特に注意したいのは、登場人物の退場回と死亡回を混同しないことです。

新しい刑事が登場するタイミングと、前任者が番組を去るタイミングが近いため、放送順だけを見ていると誤解が生じることがあります。

【プロの結論】なぜ『太陽にほえろ!』の殉職シーンは今も語り継がれるのか

『太陽にほえろ!』の殉職が長く記憶されている理由は、単に刑事が亡くなるからではありません。

大きく分けて3つの特徴があります。

1.俳優の交代をドラマの物語に組み込んだ

最初のマカロニの殉職は、萩原健一自身の降板希望をきっかけに生まれました。

スポーツニッポンの取材記事によれば、萩原は番組が当初想定していた出演期間を超えて続いたため、プロデューサーに降板を申し出ていました。

その際、最後は殉職で終わりたいと希望し、しかも英雄的な死ではなく、予期しない出来事による最期を望んでいました。

この大胆な演出が、その後の新人刑事の交代にも影響を与えます。

2.死に方に刑事それぞれの個性が表れていた

11人の最期を比較すると、死亡原因だけでなく、人物の性格や価値観が反映されていることが分かります。

- マカロニ:事件解決後の油断が招いた突然の死。
- ジーパン:若さと情熱を持った刑事の悲劇。
- テキサス:正義感を貫いた壮烈な最期。
- ボン:人命救助を優先した優しさ。
- 殿下:日常に戻る直前の突然の事故。
- スコッチ:過去の傷を背負った人生の終わり。
- ロッキー:自然と動物を守るための行動。
- ゴリさん:ベテランとしての責任感。
- ボギー:志半ばで迎えた無念の別れ。
- ラガー:多くの人命を守った自己犠牲。
- 山さん:刑事としての使命と父親としての愛情。

同じ殉職でも、描かれる感情はそれぞれ異なります。

3.殉職は七曲署の仲間たちにも大きな影響を残した

本作の特徴は、亡くなった刑事だけでなく、残された仲間の反応まで丁寧に描いていることです。

ゴリさんを失った山さんやボス、ラガーを失ったドック、山さんを失ったボスなど、残された人物たちの悲しみも物語の重要な一部でした。

ラガーの殉職回では、世間では大きく取り上げられなくても、仲間たちは彼の功績と死の意味を理解しているという構図が描かれています。

殉職とは、刑事一人の人生の終わりであると同時に、七曲署というチームの歴史が変わる瞬間でもあったのです。

2026年にも続く作品への関心

2026年8月25日には、デアゴスティーニから『太陽にほえろ!DVDコレクション』が創刊されました。

公式案内によると、全718話のうち710話を収録するシリーズで、HD版による映像や、竜雷太、小野寺昭、岡田晋吉プロデューサーらの制作秘話も紹介されています。

放送終了から40年を迎える2026年に、改めて作品を見直せる機会が設けられたことも、歴代刑事や殉職エピソードを振り返るきっかけになっています。

【太陽にほえろの殉職一覧】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:太陽にほえろで殉職した刑事は全部で何人ですか?

A1:殿下やスコッチのような通常の銃撃戦とは異なる死亡も含め、広い意味で整理すると11人です。マカロニ、ジーパン、テキサス、ボン、殿下、スコッチ、ロッキー、ゴリさん、ボギー、ラガー、山さんが該当します。

Q2:太陽にほえろで最初に殉職した刑事は誰ですか?

A2:最初はマカロニこと早見淳です。萩原健一が演じ、第52話「13日金曜日マカロニ死す」(1973年7月13日放送)で刺殺されました。

Q3:太陽にほえろで最後に殉職した刑事は誰ですか?

A3:主要刑事の殉職エピソードとして最後に描かれたのは、山さんこと山村精一です。露口茂が演じ、第691話「さらば!山村刑事」(1986年4月11日放送)で銃撃を受けて死亡しました。シリーズの最終回は第718話「そして又、ボスと共に」で、1986年11月14日に放送されています。

まとめ:太陽にほえろの殉職一覧は死亡理由と放送順で整理する

『太陽にほえろ!』の歴代殉職刑事を振り返ると、マカロニから山さんまで、それぞれの人物にふさわしい最期が描かれていたことが分かります。

特に押さえておきたいのは、次の3点です。

- 歴代刑事の殉職・死亡エピソードは広い意味で11人分。
- マカロニ、殿下、スコッチは、直接的な死亡原因や最期に至る経緯が異なる。
- ロッキーの第519話も含め、話数・放送日・本名・俳優をセットで確認することが大切。

『太陽にほえろ!』の魅力は、刑事たちが事件を解決する姿だけではありません。仲間との絆、仕事への誇り、そして突然訪れる別れまでを描いた人間ドラマにあります。

2026年に改めて作品を見返すなら、殉職回だけでなく、その刑事が七曲署に配属された登場回から最期までを続けて視聴すると、人物の成長や仲間との関係がより深く伝わってきます。