忍者戦隊カクレンジャーのキャスト一覧!5人の俳優と30周年続編を2026年最新情報で解説
1994年に放送されたスーパー戦隊シリーズ第18作『忍者戦隊カクレンジャー』。小川輝晃、広瀬仁美、土田大、河合秀、ケイン・コスギが演じた5人の忍者たちは、放送終了から30年を経た2024年、正統続編『忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編』で再び集結した。2026年現在も、オリジナルキャストと30周年記念作品の出演者は、多くのファンにとって関心の高い存在となっている。
一方、2026年10月にはニンジャブルー/サイゾウ役の土田大さんの訃報が発表された。30周年作品で再びサイゾウを演じた姿や、追悼を目的とした期間限定無料配信も話題になっている。ここでは、テレビ版の5人のメンバー、花のくノ一組、主要な脇役、30周年記念作品の追加キャストまで、作品の変遷とともに紹介する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 主要キャスト:サスケ役・小川輝晃、鶴姫役・広瀬仁美をはじめ、5人のオリジナルキャストを一覧で紹介。
- 30周年記念作品:2024年配信の『第三部・中年奮闘編』では5人全員が再集結。大森元貴、神田伯山らも出演。
- 2026年最新情報:サイゾウ役の土田大さんが2026年10月11日に54歳で逝去。東映特撮ファンクラブによる追悼の無料配信も実施された。
【主要キャスト一覧】カクレンジャー5人のメンバーと俳優は誰?

『忍者戦隊カクレンジャー』の中心となるのは、隠流忍者の末裔である5人の若者だ。それぞれが異なる忍者の子孫という設定で、個性の違う5人が力を合わせて妖怪軍団に立ち向かう。
東映の30周年記念特設サイトでも、5人のキャラクターと演じる俳優が紹介されている。まずは、テレビシリーズから続編まで共通する主要キャストを確認したい。
1. ニンジャレッド/サスケ:小川輝晃

主人公のサスケを演じるのは小川輝晃(おがわ・てるあき)。
猿飛佐助の子孫であり、鋭い勘と行動力を持つニンジャレッドに変身する。仲間を率いて妖怪と戦う中心人物で、カクレンジャーの物語を引っ張る存在だ。
30周年記念作品『第三部・中年奮闘編』にもサスケ役として出演。かつての仲間との再会を経て、再び忍者として立ち上がる姿を披露した。
2. ニンジャホワイト/鶴姫:広瀬仁美

ニンジャホワイトに変身する鶴姫を演じたのは広瀬仁美(ひろせ・さとみ)。
鶴姫家の24代目総領であり、カクレンジャーのリーダーを務める人物だ。女性でありながら戦隊の中心的な指揮役を担う設定は、作品の大きな特徴の一つとなっている。
仲間を思いやる優しさと、忍者としての強い責任感を併せ持つ鶴姫。30周年記念作品では児童養護施設を運営する人物として登場し、年月を経たキャラクターの変化も描かれた。
3. ニンジャブルー/サイゾウ:土田大
サイゾウを演じたのは土田大(つちだ・ひろし)。
霧隠才蔵の子孫であるニンジャブルー。お金に目がなく、お調子者の一面を持ちながらも、仲間思いで情に厚いキャラクターだ。
30周年記念作品では、猫丸クレープに関わる生活を続けるサイゾウとして再登場。テレビシリーズ時代の雰囲気を残しながら、大人になった姿を見せた。
土田さんは俳優としてだけでなく、声優としても活躍。ディズニー・ピクサーの『カーズ』シリーズでライトニング・マックィーンの日本語吹き替えを担当するなど、幅広い作品に出演した。
4. ニンジャイエロー/セイカイ:河合秀
ニンジャイエローに変身するセイカイを演じたのは河合秀(かわい・しゅう)。
三好晴海入道の子孫で、おっちょこちょいながらも人のよい性格が魅力の人物。仲間との掛け合いでは、コミカルな役回りも担っている。
30周年記念作品では古美術商として成功した姿が描かれた。さらに、青年・吾郎との関係も物語の重要な要素になっている。
5. ニンジャブラック/ジライヤ:ケイン・コスギ
ジライヤを演じるのはケイン・コスギ。
児雷也の子孫で、アメリカ育ちのニンジャブラック。格闘技に優れた実力派で、ほかのメンバーとは異なる国際的な背景を持つ。
ケイン・コスギの身体能力を生かしたアクションも、作品を印象づける大きな魅力だった。30周年記念作品では、アメリカの超常現象調査機関に所属するジライヤとして再登場している。
【テレビ版の基本情報】1994年放送の全53話と作品の特徴
『忍者戦隊カクレンジャー』は、1994年2月18日から1995年2月24日までテレビ朝日系列で放送されたスーパー戦隊シリーズ第18作。全53話で構成されている。
放送ライブラリーの番組記録でも、放送開始日、最終回の日付、全53回という基本情報が確認できる。
シリーズ初の本格的な忍者モチーフ
本作の特徴は、忍者と日本古来の妖怪という和風の世界観を、現代的な特撮アクションに融合させたことだ。
主人公たちは猿飛佐助、霧隠才蔵、三好晴海入道、児雷也、鶴姫に連なる忍者の末裔。かつて封印された妖怪たちが復活したことをきっかけに、妖怪軍団との戦いに身を投じる。
また、戦隊メンバーがクレープ屋のキッチンカー「ネコマル」を拠点に各地を旅するという設定も印象的だ。単に敵と戦うだけでなく、各地で起きる妖怪事件に向き合うロードムービー的な楽しさも持っていた。
第一部と第二部・青春激闘編の二部構成
テレビシリーズは、全53話を二つの部に分けたストーリー構成になっている。
- 第一部:第1話~第24話
- 第二部・青春激闘編:第25話~第53話
この二部構成は、30周年記念作品を理解するうえでも重要だ。単なる懐かしの再会ではなく、テレビシリーズで積み重ねた物語の続きとして新作が制作されたからである。
【キャスト相関・関係者一覧】花のくノ一組と主要出演者を整理
カクレンジャーを語るうえで、5人の主人公だけでなく、敵側の花のくノ一組や、物語を支えたレギュラー・準レギュラーの出演者も押さえておきたい。
以下は、テレビシリーズの主要人物と30周年記念作品における関係を整理した一覧だ。
| キャラクター・役名 | 俳優・声優 | 作品内での役割・関係 |
|---|---|---|
| サスケ/ニンジャレッド | 小川輝晃 | 猿飛佐助の子孫。カクレンジャーの中心メンバー |
| 鶴姫/ニンジャホワイト | 広瀬仁美 | 鶴姫家24代目。チームのリーダー |
| サイゾウ/ニンジャブルー | 土田大 | 霧隠才蔵の子孫。情に厚い忍者 |
| セイカイ/ニンジャイエロー | 河合秀 | 三好晴海入道の子孫。人情味のあるメンバー |
| ジライヤ/ニンジャブラック | ケイン・コスギ | 児雷也の子孫。格闘技に優れた忍者 |
| ラン(花のくノ一組) | 田邊智恵 | 妖怪軍団に属する花忍者 |
| サクラ(花のくノ一組) | 咲田めぐみ | 花のくノ一組のメンバー |
| スイレン(花のくノ一組) | 本田順子 | 花のくノ一組のメンバー |
| ユリ(花のくノ一組) | 野口律子 | 花のくノ一組のメンバー |
| アヤメ(初代・二代目) | 鈴木真帆・生間美紀 | 花のくノ一組。途中で演者が交代 |
| 講釈師(テレビ版) | 三遊亭円丈 | 物語の進行を担う語り手 |
| ニンジャマン | 矢尾一樹(声) | カクレンジャーを助ける三神将の弟子 |
| 貴公子ジュニア | 遠藤憲一 | 妖怪大魔王の息子。強敵として登場 |
| 義輝 | 五代高之 | 鶴姫の父 |
花のくノ一組は5人の妖怪忍者
花のくノ一組は、ラン、サクラ、スイレン、ユリ、アヤメの5人で構成される妖怪側の女性忍者チームだ。
それぞれ花の名前をコードネームに持ち、カクレンジャーと何度も対峙する。変身後の華やかなビジュアルや、集団で戦うアクションも特徴的だった。
出演者は、ラン役が田邊智恵、サクラ役が咲田めぐみ、スイレン役が本田順子、ユリ役が野口律子。アヤメは鈴木真帆から生間美紀へと交代している。
このように、カクレンジャーのキャストは5人の主人公だけで完結しない。敵側にも個性豊かな出演者が配置され、作品全体のキャラクター構成を豊かにしていた。
テレビ版を支えた重要な出演者
敵側の印象的な人物として忘れられないのが、貴公子ジュニア役の遠藤憲一だ。妖怪大魔王の息子という立場で、カクレンジャーを何度も苦しめた。
また、鶴姫の父・義輝を演じた五代高之、太郎・次郎を演じた土屋圭輔・土屋大輔兄弟も、物語に深みを与えた出演者である。
さらに、ニンジャマンの声を担当したのは矢尾一樹。テレビ版では三遊亭円丈が講釈師を務め、物語を語り進める独特の演出を担っていた。
【30周年記念作】第三部・中年奮闘編の再集結キャストと追加出演者
2024年8月4日、東映特撮ファンクラブ(TTFC)で配信が始まったのが、『忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編』だ。
放送開始30周年を記念して制作された全1話のオリジナル作品で、テレビシリーズの30年後を描く正統続編として位置づけられている。東映特撮ファンクラブの公式発表では、テレビシリーズの「第54話」ともいえる作品として紹介された。
オリジナルメンバー5人が全員復帰
最大の注目点は、テレビシリーズの主要キャスト5人が全員そろって出演したことだ。
- サスケ/ニンジャレッド:小川輝晃
- 鶴姫/ニンジャホワイト:広瀬仁美
- サイゾウ/ニンジャブルー:土田大
- セイカイ/ニンジャイエロー:河合秀
- ジライヤ/ニンジャブラック:ケイン・コスギ
30年という長い時間を経て、同じ俳優たちが同じ役を演じることは、シリーズのファンにとって大きな意味を持つ。
しかも、単に当時の衣装を着て登場するだけではない。キャラクターたちがそれぞれの人生を歩んだ後、再び人間界の危機に立ち向かうという設定になっている。
大森元貴が演じる吾郎とは?
追加キャストのなかでも特に注目されたのが、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴が演じる青年・吾郎だ。
吾郎は鶴姫が運営する児童養護施設に関係する青年で、SNSを使いこなすデジタル世代の人物として登場する。セイカイとの関係も物語の重要な要素であり、テレビシリーズとは異なる新しい世代の存在を象徴している。
吾郎の誕生日を祝うために鶴姫が仲間たちを招集することが、物語の始まりとなる。昔の仲間が再会するという懐かしさに加え、SNSが普及した令和の社会を背景に、新たな妖怪との戦いが展開される。
神田伯山が講釈師として出演
もう一つの注目ポイントが、講談師の神田伯山の出演だ。
テレビシリーズでは三遊亭円丈が講釈師を担当していたが、第三部では神田伯山が同じく講釈師として物語の進行を担う。
単純に同じ俳優が再登場するのではなく、作品の特徴的な演出を新しい世代の講談師が受け継いだ形だ。テレビ版を知るファンにとっては、過去作への敬意を感じられる演出の一つになっている。
第三部・中年奮闘編の追加キャスト一覧
東映特撮ファンクラブが発表した出演者には、当時のレギュラー・準レギュラーに加え、新たな妖怪を演じる俳優も名を連ねている。
- 吾郎:大森元貴
- 講釈師:神田伯山
- ガーベラ:木下彩音
- スノウ/ユキオンナ:青島心
- ウィーゼル/カマイタチ:橋渡竜馬
- 三郎:土屋大輔
- 四郎:土屋圭輔
- 蛇五右衛門:高岩成二
- 蛇骨婆:高岩利恵
- ブン:貴峰康之
- 義輝:五代高之
- ニンジャマン(声):矢尾一樹
- 貴公子ジュニア:遠藤憲一
特に五代高之が義輝役を続投したこと、土屋大輔・土屋圭輔兄弟が三郎・四郎として出演したことは、テレビ版とのつながりを強く感じさせる部分だ。
また、ニンジャマンの声を担当する矢尾一樹や貴公子ジュニア役の遠藤憲一も参加。過去作の登場人物を大切にしながら、新しい物語を構築している。
【2026年最新情報】サイゾウ役・土田大の訃報と追悼配信
2026年のカクレンジャー関連ニュースで、最も大きな出来事となったのが、サイゾウ/ニンジャブルー役を演じた土田大さんの訃報だ。
所属事務所の81プロデュースは2026年10月20日、土田さんが同月11日に心不全のため54歳で亡くなったと公式サイトで発表した。葬送の儀は遺族の意向により、親族のみで執り行われた。
30周年記念作品にも出演していた土田大
土田さんは1994年のテレビシリーズでサイゾウを演じ、2024年の『第三部・中年奮闘編』でも同役に復帰していた。
俳優としての活動に加え、声優としても幅広い実績を残している。代表的な仕事には『カーズ』シリーズのライトニング・マックィーンの日本語吹き替えや、『進撃の巨人』のグリシャ・イェーガー役などがある。
カクレンジャーで見せたコミカルさと情の厚さを持つサイゾウは、土田さんの代表的な役柄の一つだった。30周年記念作品で再び5人がそろった姿は、今後もシリーズを振り返るうえで大切な記録となる。
2026年10月には第三部の追悼無料配信も実施
土田さんの訃報を受け、東映特撮ファンクラブは『第三部・中年奮闘編』を東映特撮YouTube Officialで期間限定無料公開した。
公開期間は2026年10月21日13時から10月23日23時59分までの3日間。土田さんの出演作を多くの人に届け、故人を偲ぶ機会にしたいという趣旨で実施された。
2026年11月1日現在、この期間限定無料公開は終了している。配信期間を過ぎてから視聴する場合は、東映特撮ファンクラブなどの公式配信情報を確認する必要がある。
今回の出来事によって、2024年に実現した5人の再集結は、作品の記念企画というだけでなく、キャストの歩みを記録する貴重な映像としての意味も持つようになった。
【よくある質問】忍者戦隊カクレンジャーのキャストに関するFAQ
Q1:忍者戦隊カクレンジャーの5人の俳優は誰ですか?
A1:サスケ/ニンジャレッド役が小川輝晃、鶴姫/ニンジャホワイト役が広瀬仁美、サイゾウ/ニンジャブルー役が土田大、セイカイ/ニンジャイエロー役が河合秀、ジライヤ/ニンジャブラック役がケイン・コスギです。
Q2:カクレンジャーは全何話ですか?
A2:1994年2月18日から1995年2月24日まで放送された全53話です。第1話から第24話が第一部、第25話から最終話までが第二部・青春激闘編となっています。
Q3:30周年記念作品にもオリジナルキャストは出演していますか?
A3:はい。2024年配信の『第三部・中年奮闘編』には、小川輝晃、広瀬仁美、土田大、河合秀、ケイン・コスギの5人全員が出演しています。
Q4:30周年記念作品の大森元貴は何役ですか?
A4:大森元貴は青年・吾郎役です。鶴姫が運営する児童養護施設に関係する人物で、令和のデジタル社会を象徴するキャラクターとして物語に登場します。
Q5:テレビ版の講釈師と30周年作品の講釈師は同じ人ですか?
A5:異なります。テレビ版では三遊亭円丈が担当し、30周年記念作品では神田伯山が担当しています。作品の特徴的な語りの演出を受け継いでいます。
Q6:ニンジャマンの声優は誰ですか?
A6:テレビシリーズ、30周年記念作品ともに矢尾一樹が担当しています。
Q7:サイゾウ役の土田大さんは現在どうしていますか?
A7:土田大さんは2026年10月11日に心不全のため54歳で逝去しました。所属事務所の81プロデュースが10月20日に公式発表しています。
Q8:第三部・中年奮闘編はテレビ版の続きですか?
A8:はい。東映特撮ファンクラブが「テレビシリーズ第54話」ともいえる正統続編として発表した作品です。ただし、全53話のテレビシリーズに含まれる54話目ではなく、独立した全1話の30周年記念オリジナル作品です。
まとめ:忍者戦隊カクレンジャーのキャストと30年後の物語
『忍者戦隊カクレンジャー』の主要キャストは、小川輝晃、広瀬仁美、土田大、河合秀、ケイン・コスギの5人。1994年から1995年にかけて放送された全53話では、それぞれが個性豊かな忍者を演じ、スーパー戦隊シリーズの中でも独自の存在感を残した。
2024年には30周年を記念して『第三部・中年奮闘編』が制作され、オリジナルキャスト5人が再集結。大森元貴、神田伯山をはじめとする新たな出演者も加わり、テレビシリーズから続く物語が令和の時代に描かれた。
そして2026年10月、サイゾウ役の土田大さんが54歳で逝去した。30周年記念作品で再び演じた姿は、作品とともに残る大切な記録となった。
これからカクレンジャーを初めて見る人には、まずテレビシリーズ全53話で5人の関係性や物語の背景を知り、その後に『第三部・中年奮闘編』を視聴する順番がおすすめだ。放送当時からのファンにとっても、30年という時間を経たキャラクターたちの姿を通して、作品が持つ魅力を改めて感じられるはずだ。
キャストの名前だけでなく、演じた人物の関係性、テレビ版から続編への変化、そして出演者それぞれが残した仕事を知ることで、『忍者戦隊カクレンジャー』という作品をより深く楽しめる。
主な確認資料