【2026年最新】男子バレー日本代表の監督はロラン・ティリ!就任の経緯と現在の体制
2026年度の日本バレーボール協会(JVA)の公式登録では、男子日本代表のヘッドコーチはロラン・ティリ監督です。1963年12月1日生まれのフランス人指導者で、2025年から日本代表の指揮を執っています。
就任が内定したのは2024年11月25日。日本バレーボール協会は、ロサンゼルス2028オリンピックでのメダル獲得を目指す新体制の監督として、ティリ氏を選出しました。
選考にあたって評価されたのは、次の3点です。
- フランス代表を東京2020オリンピックの金メダルに導いた国際的な実績
- 大阪ブルテオン(旧パナソニック パンサーズ)での日本国内の指導経験
- 日本の選手やバレーボール文化に対する理解
特に重要なのは、日本での指導経験がすでにあったことです。
海外から新しい監督を招く場合、選手の特徴や国内リーグの環境を理解するまでに時間がかかることがあります。しかし、ティリ監督は2020年から日本のクラブチームを指導しており、日本人選手の技術的な特徴や競技環境を把握していました。
日本バレーボール協会の川合俊一会長も、ティリ氏の実績に加えて、日本の選手やチーム、文化への深い理解に期待を寄せています。
監督交代はなぜ行われた?

直接のきっかけは、2024年パリオリンピック後の監督交代です。
フィリップ・ブラン前監督は、パリ五輪を最後に退任する意向を示していました。JOCが2024年7月12日に伝えた報道によると、ブラン監督は日本での指導を一区切りとし、五輪後は韓国のクラブチームで指揮を執ることになっていました。
日本はパリ五輪で準々決勝に進出したものの、目標としていたメダルには届きませんでした。
その結果、次の2028年大会を見据えた新たな強化体制が必要になり、国際大会で金メダルを獲得した経験を持つティリ氏に白羽の矢が立ったのです。
【ロラン・ティリ監督の経歴】国籍・選手時代・世界的な指導実績
ロラン・ティリ監督は、選手としても指導者としてもフランスバレーボール界を代表する人物です。
監督としての評価が高い理由は、単に東京五輪で優勝したからではありません。長期間にわたってフランス代表を率い、欧州選手権やワールドリーグなど複数の国際大会で結果を残してきた点にあります。
ロラン・ティリ監督のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | ロラン・ティリ(Laurent Tillie) |
| 生年月日 | 1963年12月1日 |
| 出身地 | アルジェ(現在のアルジェリア) |
| 国籍 | フランス |
| 選手時代のポジション | アウトサイドヒッター |
| 元所属代表 | フランス男子代表 |
| 日本代表監督就任内定 | 2024年11月25日 |
| 日本代表監督就任 | 2025年 |
| 主な実績 | 東京2020五輪金メダル |
| 2026年の所属 | 男子日本代表監督 |
ここで注意したいのが、出生地と国籍の違いです。
ティリ監督はアルジェ生まれですが、国籍はフランスです。アルジェリア出身という紹介を見かけることもありますが、出生地を示す表現と国籍を示す表現は区別する必要があります。国際バレーボール殿堂のプロフィールでも、出生地はアルジェリア、所属国はフランスとされています。
選手時代はフランス代表の主力として活躍
ティリ監督は1982年から1995年までフランス代表としてプレーしました。
ポジションはアウトサイドヒッター。フランス代表で400試合以上に出場し、1991年から1992年には主将も務めています。
オリンピックには選手として2度出場しました。
- 1988年:ソウルオリンピック
- 1992年:バルセロナオリンピック
選手として国際大会の大舞台を経験していることは、監督としても大きな強みです。
試合中のプレッシャー、勝敗を分ける局面での判断、チーム内のコミュニケーションなど、選手側の心理を理解したうえで指導できる背景があります。
指導者としてのキャリアと主な優勝実績
現役引退後、ティリ監督はフランス国内のクラブチームで指導者としてのキャリアをスタートさせました。
2005年から2006年にはチェコ代表の監督も務め、2012年にはフランス代表監督に就任します。
その後の実績は非常に充実しています。
主な指導実績
- 2015年:ワールドリーグ優勝
- 2015年:ヨーロッパ選手権優勝
- 2016年:ワールドリーグ銅メダル
- 2017年:ワールドリーグ優勝
- 2018年:ネーションズリーグ銀メダル
- 2021年:ネーションズリーグ銅メダル
- 2021年:東京オリンピック金メダル
なかでも最大の実績は、東京2020オリンピックです。
フランス代表は決勝でROC(ロシア・オリンピック委員会)を破り、男子バレーボールで初のオリンピック金メダルを獲得しました。
フランス代表監督としての最後の大会で頂点に立ったことも、ティリ監督のキャリアを象徴する出来事です。
国際バレーボール連盟(FIVB)の紹介記事でも、長年にわたる選手・指導者としての功績が詳しく取り上げられています。
2026年には国際バレーボール殿堂入り
もう一つ注目したいのが、2026年の国際バレーボール殿堂入りです。
ティリ監督は、選手と指導者の両方でフランスバレーボール界に大きな功績を残した人物として、2026年の殿堂入りメンバーに選ばれました。
東京五輪の金メダルだけでなく、長年にわたる国際舞台での活動が評価されたものです。
日本代表の監督を務める人物が、世界的なバレーボール界でも高い評価を受けていることは、2028年大会に向けたチーム強化を考えるうえでも注目すべきポイントです。
【男子バレー歴代監督一覧】フィリップ・ブラン前監督との違いを比較
日本男子バレーの強化を理解するには、ティリ監督だけでなく、前任者たちが築いてきたチームの歴史も押さえておく必要があります。
特に2017年以降は、フランス人指導者のフィリップ・ブラン氏が日本代表のコーチとして長く関わってきました。
近年の主な歴代監督とチームの変化
| 時期 | 監督 | 主な役割・実績 |
|---|---|---|
| 2005~2013年 | 植田辰哉 | 北京五輪を含む代表強化を担当 |
| 2014~2016年 | 南部正司 | リオ五輪を目指す代表チームを指揮 |
| 2017~2021年 | 中垣内祐一 | 東京五輪に向けたチーム強化 |
| 2021~2024年 | フィリップ・ブラン | 東京五輪後のチームを引き継ぎ、パリ五輪まで指揮 |
| 2025年~ | ロラン・ティリ | ロサンゼルス五輪でのメダル獲得を目指す |
※代表監督の主な近年の交代を整理したものです。ブラン氏は2017年からコーチとして日本代表に関わり、2021年から監督を務めました。
フィリップ・ブラン前監督は何を残したのか?
フィリップ・ブラン氏は、フランス出身のバレーボール指導者です。
2017年に中垣内祐一監督のもとでコーチに就任し、日本代表の戦術や練習メニューの立案を担当しました。
JOCの報道によると、ブラン氏が日本代表にもたらした大きな変化は、守備力の向上と攻撃の組み立てです。
特に次の2点が特徴でした。
1. 守備を軸にしたチーム作り
日本の持ち味であるレシーブ力や粘り強さを生かし、相手の攻撃を拾って反撃するスタイルを強化しました。
2. コート中央を活用した攻撃
速攻などを取り入れ、中央からの攻撃を重視する戦術を浸透させました。
東京2020オリンピックでは、男子日本代表が29年ぶりにベスト8へ進出しています。ブラン氏はコーチとして、このチームの土台作りに貢献しました。
その後、監督に就任したブラン氏はパリ2024オリンピックでもチームをベスト8に導きました。
2024年のネーションズリーグでは銀メダルを獲得し、日本の世界ランキングも過去最高の2位に上昇しました。
日本男子バレーが世界の強豪と互角に戦えるチームへ成長した背景には、ブラン氏の継続的な強化があったのです。
ブラン監督とティリ監督は何が違う?
両者は同じフランス出身の指導者ですが、経歴と強みには違いがあります。
| 比較項目 | フィリップ・ブラン | ロラン・ティリ |
|---|---|---|
| 出身 | フランス | フランス |
| 日本代表での役割 | コーチ・監督 | 監督 |
| 主な国際実績 | 日本代表の守備力強化 | フランス代表の東京五輪金メダル |
| 日本での経験 | 2017年から代表活動に参加 | 2020年から国内クラブを指導 |
| 強化の特徴 | 守備と中央攻撃の構築 | 国際経験とチーム全体の競争力向上 |
| 主な目標 | パリ2024五輪 | ロサンゼルス2028五輪 |
ここで重要なのは、ティリ監督がブラン前監督の戦術をすべて否定しているわけではないことです。
むしろ、ブラン氏が築いた守備力や組織的な攻撃を土台に、国際大会で勝ち切るための経験や試合運びを加えることが新体制の課題になっています。
日本代表の強みを残しながら、世界のトップチームに対抗できる勝負強さを身につけられるか。両監督の違いを理解するうえで、この点が重要です。
【2026年の男子日本代表】ネーションズリーグとアジア選手権の結果
2026年は、ティリ監督にとって日本代表の強化方針を実際の結果で示す重要なシーズンでした。
特に大きかったのは、ネーションズリーグでの躍進と、2028年ロサンゼルス五輪の出場権獲得です。
ネーションズリーグ2026では13連勝を記録
2026年のバレーボールネーションズリーグ(VNL)で、日本は予選ラウンドから準々決勝まで13連勝を記録しました。
決勝ラウンドでは7月29日に中国を3-1で破り、準決勝へ進出しています。
しかし、準決勝ではアメリカに2-3で敗戦。続く8月2日の3位決定戦でもスロベニアに1-3で敗れ、最終順位は4位となりました。
2026年VNL男子決勝ラウンドの主な結果
| 試合 | 結果 |
|---|---|
| 準々決勝・中国戦 | 日本 3-1 中国 |
| 準決勝・アメリカ戦 | 日本 2-3 アメリカ |
| 3位決定戦・スロベニア戦 | 日本 1-3 スロベニア |
| 最終順位 | 4位 |
13連勝という成果は、チームの実力を示す大きな材料です。
一方、メダルを懸けた試合でアメリカとスロベニアに連敗したことは、今後の課題も浮き彫りにしました。
予選ラウンドを勝ち抜く力と、優勝を争う相手に勝つ力は同じではありません。ティリ監督が重視しているのは、まさに後者の部分です。
2026年9月13日、アジア選手権優勝でロス五輪出場権を獲得
2026年の男子日本代表にとって最大の成果となったのが、男子アジア選手権での優勝です。
2026年9月13日、福岡県北九州市で開催された決勝で、日本はイランと対戦しました。
試合結果は次のとおりです。
男子アジア選手権2026・決勝
日本
3
-
イラン
0
25-21 / 26-24 / 25-23
日本はイランにストレート勝ちし、アジア王者となりました。
この優勝によって、2028年ロサンゼルスオリンピックの出場権を獲得。東京2020、パリ2024に続く3大会連続の五輪出場が決まりました。
当初は2026年の大きな目標として掲げられていた五輪出場権の獲得ですが、9月の段階で達成しています。
日本代表は五輪本番の約2年前に出場を決めたことで、残りの期間をメダル獲得に向けた強化に集中できるようになりました。
2026年アジア競技大会は銀メダル
もう一つ押さえておきたいのが、9月27日から10月3日まで開催された第20回アジア競技大会です。
日本は準々決勝でカタールを3-0、準決勝で中国を3-2で下し、決勝に進出しました。
しかし、10月3日の決勝ではイランに1-3で敗れ、結果は銀メダルでした。
この大会では、若手を中心とするチーム編成も大きな特徴でした。
ティリ監督は五輪出場権を獲得した主力チームだけでなく、若手選手に国際大会の経験を積ませるBチームの活動も評価しています。
日本代表の2026年シーズンは、五輪出場権獲得という大きな成果を得た一方、アジア大会の決勝でイランに敗れました。
世界トップとの試合で勝ち切る力を磨く必要性が、改めて示されたシーズンでもあります。
【ティリ監督の指導方針と2026年最新メンバー】2028年五輪への強化戦略
ティリ監督の指導方針を理解するうえで、2026年10月19日に行われた日本バレーボール協会のシーズン総括会見は重要な資料です。
この会見では、2026年の成果だけでなく、2028年までの具体的な強化方針も示されました。
指導方針1:同じメンバーを中心に経験を積ませる
ティリ監督が重視しているのは、継続的に同じメンバーを中心としたチーム作りを進めることです。
国際大会では、個々の選手の能力だけでなく、選手同士の連係や試合中の判断が勝敗を左右します。
特に準決勝や決勝のような大舞台では、普段の試合では経験しにくい緊張やプレッシャーが生まれます。
そのため、重要な試合を同じメンバーで何度も経験し、チームとしての対応力を高めることが必要です。
ティリ監督は2026年10月の総括会見で、今後の課題について次のように述べています。
「そして、アメリカ、ロシア、イタリア、ポーランド、ブルガリア、キューバなどの強豪国に勝つことを学ぶ必要がある。」
これは、単にアジアで勝つことだけを目標にしているわけではないことを示しています。五輪でメダルを獲得するには、世界の強豪国との直接対決で勝利する経験が必要だという考えです。
指導方針2:年齢ではなく実力とパフォーマンスを重視
ティリ監督は、2026年の選手選考についても明確な考えを示しました。
日本バレーボール協会が6月4日に掲載した監督コメントでは、選考において年齢ではなくパフォーマンスを最も重要な基準にしたと説明しています。
つまり、若手だから選ばれる、ベテランだから優遇されるという考え方ではありません。
重視されるのは次の3つです。
- 現在の技術と試合でのパフォーマンス
- 国際大会を戦い抜くための体力とコンディション
- チームに貢献できる能力と役割
こうした選考基準は、2026年度に高校生の一ノ瀬漣選手を含む若手選手が登録されたことにも表れています。
指導方針3:AチームとBチームを連動させる
2026年シーズンで特徴的だったのが、AチームとBチームを連動させた強化方法です。
主力選手を中心としたチームだけでなく、若手や出場機会の少なかった選手にも国際大会を経験させる仕組みを作りました。
ティリ監督によると、AチームとBチームの間で選手を入れ替えながら、練習や試合を通じて経験を積ませることができたといいます。
この取り組みには、二つのメリットがあります。
一つは、主力選手が疲労やコンディションの問題で出場できない場合にも、チーム力を維持しやすくなること。
もう一つは、若手選手が国際大会で経験を積み、将来の代表チームを支える存在に成長できることです。
短期的な勝利と長期的な選手育成を両立させようとする考え方が見えてきます。
2026年度の男子日本代表メンバーは37人
日本バレーボール協会は、2026年4月17日に男子日本代表の登録メンバー37人を発表しました。
この37人から大会ごとに選手が選抜され、ネーションズリーグやアジア選手権などに参加しました。
主将は引き続き石川祐希選手です。
2026年代表の主な中心選手
| 選手 | ポジション | 役割・注目点 |
|---|---|---|
| 石川祐希 | OH | 主将。攻守を支える中心選手 |
| 髙橋藍 | OH | 攻撃力とレシーブ力 |
| 西田有志 | OP | 得点力の高いアタッカー |
| 大塚達宣 | OH | 攻撃とサーブで貢献 |
| 関田誠大 | S | トスワークと攻撃の組み立て |
| 深津英臣 | S | セッターとしての経験 |
| 小野寺太志 | MB | ミドルブロッカーとしての守備と攻撃 |
| 山内晶大 | MB | 高さを生かしたブロック |
| 山本智大 | L | 守備の要となるリベロ |
| 宮浦健人 | OP | 攻撃の選択肢を広げる存在 |
2026年に初選出された注目の4選手
2026年度の登録メンバーには、初選出の選手も4人含まれています。
- 河東祐大:セッター。新しい攻撃の組み立てを担う選手。
- デ・アルマス・アライン:アウトサイドヒッター。日本代表としての国際大会参加が可能になった選手。
- 武田大周:リベロ。守備面での競争に加わる。
- 一ノ瀬漣:アウトサイドヒッター。鎮西高校所属の若手選手。
特に一ノ瀬選手の登録は、次世代の日本代表を見据えた選手発掘という観点からも注目されました。
ベテランだけでなく、若い選手にも代表活動の機会を与えることは、2028年以降の日本代表の競争力を高めるうえで重要です。
なお、37人は年度の登録メンバーであり、すべての大会で同じ37人が出場するわけではありません。実際の試合に出場する選手は、大会ごとの選考によって決まります。
【プロの結論】ロラン・ティリ体制は2028年五輪でメダルを獲得できるのか?
2026年11月現在、男子日本代表はティリ監督のもとで新たな強化段階に入っています。
すでにロサンゼルス五輪の出場権を獲得したため、これからは予選突破ではなく、本大会でどこまで勝ち上がれるかが焦点です。
ここで注目したいのは、2026年の結果から見えてきた3つの評価ポイントです。
1. 世界トップとの接戦を勝利に変えられるか
VNLでは13連勝を記録したものの、準決勝と3位決定戦では敗れました。
アジア選手権では優勝できましたが、アジア競技大会ではイランに敗れています。
つまり、安定して勝ち続ける力は高まっている一方、優勝を懸けた試合での勝負強さには、まだ改善の余地があります。
2028年に向けては、アメリカやイタリア、ポーランドといった強豪国との対戦で、終盤の判断力やプレッシャーへの対応力を高める必要があります。
2. 主力と若手のバランスをどう取るか
石川祐希選手や髙橋藍選手などの主力は、日本代表の競争力を支える重要な存在です。
一方、五輪本番までの約2年間で、選手のコンディションや所属クラブでの成長は変化します。
ティリ監督が掲げる「同じメンバーを中心に」という考え方は、固定メンバーだけで戦うという意味ではありません。
主力の連係を維持しながら、若手を育成し、必要に応じて選手を入れ替える柔軟性も求められます。
3. 選手個人だけでなく代表を支える環境を整えられるか
2026年10月の総括会見では、男子代表だけでなく、日本バレーボール協会の強化体制についても課題が示されました。
南部正司技術委員会委員長は、長身選手の発掘、選手のコンディション管理、専任スタッフの確保、情報やデータの活用を今後の課題として挙げています。
特に、ミドルブロッカーとセッターの長身選手の育成は、日本代表にとって長期的なテーマです。
監督一人の手腕だけでは解決できない問題もあり、協会全体で選手育成と強化環境を整えることが欠かせません。
2027年にはネーションズリーグや男子ワールドカップなど、世界の強豪と戦う機会が続きます。
ティリ監督は、これらの大会でもメダル獲得を目指す方針を示しています。
2026年の五輪出場権獲得は大きな成果ですが、2028年のメダル獲得を実現するには、まだ積み上げるべきものがあります。
【男子バレーの監督に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年の男子バレー日本代表監督は誰ですか?
A1:ロラン・ティリ監督です。フランス出身の指導者で、2025年から男子日本代表を率いています。東京2020オリンピックではフランス代表を金メダルに導きました。
Q2:ロラン・ティリ監督の国籍はどこですか?
A2:フランスです。出生地は現在のアルジェリアにあるアルジェですが、国際バレーボール殿堂でも所属国はフランスとされています。
Q3:フィリップ・ブラン前監督はなぜ交代したのですか?
A3:ブラン氏は2024年パリオリンピックを最後に日本代表監督を退任する意向を示していました。その後、日本バレーボール協会が2024年11月25日にティリ氏の次期監督就任を発表しました。
Q4:ティリ監督の最大の実績は何ですか?
A4:2021年東京オリンピックでフランス代表を金メダルに導いたことです。そのほか、2015年と2017年のワールドリーグ優勝、2015年のヨーロッパ選手権優勝などがあります。
Q5:男子日本代表は2028年ロサンゼルス五輪に出場できますか?
A5:はい。2026年9月13日の男子アジア選手権で優勝し、ロサンゼルス五輪の出場権を獲得しました。2026年11月現在、出場は決定しています。
Q6:2026年の男子日本代表メンバーは何人ですか?
A6:日本バレーボール協会が発表した2026年度の登録メンバーは37人です。石川祐希選手が主将を務め、髙橋藍選手、西田有志選手、大塚達宣選手などが名を連ねています。
Q7:ティリ監督は2028年五輪で何を目指していますか?
A7:最大の目標はメダル獲得です。世界の強豪国に勝つ経験を積み、主力選手の連係を高めながら、若手選手の育成も進める方針です。
まとめ:男子バレー日本代表はティリ監督のもとでメダル獲得を目指す
2026年11月現在、男子バレー日本代表の監督はロラン・ティリ氏です。
東京五輪でフランス代表を金メダルに導いた実績を持ち、日本国内のクラブチームでも指導経験を積んできた世界的な指導者です。
今回の記事の重要事項を振り返ります。
- 監督: ロラン・ティリ(フランス国籍)
- 就任内定: 2024年11月25日
- 前監督: フィリップ・ブラン
- 2026年VNL: 13連勝を記録し、最終順位4位
- 2026年アジア選手権: 優勝し、ロサンゼルス五輪出場権を獲得
- 2026年アジア競技大会: 銀メダル
- 2028年の目標: ロサンゼルス五輪でのメダル獲得
特に注目したいのは、2026年に五輪出場権を獲得したことで、残りの期間を本大会に向けた強化に使えるようになったことです。
フィリップ・ブラン前監督が築いた守備力と組織力を受け継ぎ、ティリ監督が持つ国際大会での経験をどう融合させるか。それが今後の日本代表の大きな見どころになります。
2028年ロサンゼルス五輪で、日本男子バレーは1972年ミュンヘン五輪以来となる金メダルを含む、56年ぶりの五輪メダルを獲得できるのか。
ティリ監督の采配と選手たちの成長から、今後も目が離せません。