【2026年最新】24時間テレビの募金総額は15億5,436万円!最高記録との違い
2026年10月26日、公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会は、第49回の寄付金総額を公表しました。
発表された金額は15億5,436万6,256円です。
2026年の特徴は、一般募金に加えて、子ども支援、がん患者支援、熊本地震の緊急支援という複数の目的別募金が設けられたことです。
ただし、この金額には集計期間について注意すべき点があります。
2026年の数字は、2026年6月1日から9月30日までの4か月間に集まった寄付金です。2025年の第48回で公表された数字とは集計期間が異なります。
| 比較項目 | 2025年第48回 | 2026年第49回 |
|---|---|---|
| 寄付金総額 | 20億1,332万6,946円 | 15億5,436万6,256円 |
| 集計期間 | 2025年6月〜2026年5月 | 2026年6月〜9月 |
| 歴代順位 | 1位 | 暫定4位 |
| 最終発表 | 2026年7月 | 2027年7月予定 |
2026年の募金額は、2025年の記録より4億5,896万690円少ない計算です。しかし、まだ年間の集計が終わっていないため、単純に募金活動が縮小したと判断することはできません。
また、2026年9月30日時点の49年間の寄付金累計額は484億8,494万1,009円です。1978年の第1回から続くチャリティー活動が、累計で約485億円に達したことになります。
この数字は、24時間テレビチャリティー委員会が公表した公式資料にも掲載されています。
【歴代募金額ランキング】2025年・2011年・2024年の記録を比較

24時間テレビの歴代募金額を比較すると、2025年の第48回が突出しています。
ただし、2025年以前にも20億円に迫る記録がありました。特に注目されるのが、東日本大震災が発生した2011年の第34回です。
24時間テレビ歴代募金額トップ6
公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会が公表する歴代寄付金総額を基に、上位の記録を整理しました。
| 順位 | 放送年・回 | 募金総額 |
|---|---|---|
| 1位 | 2025年第48回 | 20億1,332万6,946円 |
| 2位 | 2011年第34回 | 19億8,641万4,252円 |
| 3位 | 2024年第47回 | 15億8,955万4,167円 |
| 4位 | 2026年第49回 | 15億5,436万6,256円(暫定) |
| 5位 | 2019年第42回 | 15億5,015万8,595円 |
| 6位 | 2013年第36回 | 15億4,522万6,444円 |
2026年の順位は、9月30日までの暫定集計を基準としています。
2025年は2011年の最高記録を約2,691万円更新
長らく歴代最高額として知られていたのが、2011年の第34回です。
当時の募金総額は19億8,641万4,252円。放送終了後の2011年10月11日に、日本テレビが正式な募金報告を発表しました。
この年は東日本大震災の発生を受け、通常の福祉・環境支援に加えて、被災地への緊急募金が実施されました。
特に注目したいのは、募金総額のうち10億6,069万6,013円が東日本大震災緊急募金だったことです。
これは全体の約53%に相当します。2011年の記録は、震災被災地を支援したいという社会的な関心と、多くの人々の寄付によって形成されたものでした。
2025年の第48回は、この記録を26,912,694円上回りました。
つまり、2025年の歴代最高額は、2011年の震災時の記録をも超えた数字なのです。
歴代募金額の推移から見える特徴
歴代データを見ると、募金額が毎年右肩上がりに増えているわけではありません。
例えば、2008年の第31回は10億8,366万6,922円でしたが、2009年は9億5,108万1,316円、2010年は9億7,402万8,568円でした。
2011年に19億円台へ急増した後、2012年は11億6,847万1,704円に落ち着いています。
さらに2017年は6億9,915万3,512円、2020年は8億6,626万9,827円でした。
その後、2024年には15億円台、2025年には20億円台に到達しています。
この推移から読み取れるのは、募金総額が番組の放送回数だけで決まるわけではないということです。
災害支援の必要性、特定の社会課題への関心、目的別募金の設計、寄付への参加方法など、複数の要素が金額に影響しています。
【2025年の内訳】20億円を突破した理由は一般募金と子ども支援
2025年の第48回が歴代最高額を記録した背景を理解するには、総額だけでなく寄付金の内訳を見る必要があります。
公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会が2026年7月13日に公表した報告によると、寄付金は複数の目的に分けて集められました。
2025年第48回の寄付金内訳
- 24時間テレビ一般募金:10億6,900万6,506円
- マラソン子ども支援募金:7億9,186万1,759円
- 能登復興支援募金:7,314万9,123円
- パラスポーツ応援募金:3,929万637円
- その他の支援:4,001万8,921円
合計は20億1,332万6,946円です。
一般募金だけで10億円を突破
最も大きな割合を占めたのは一般募金です。
総額は10億6,900万6,506円で、福祉支援、環境保護活動、自然災害復興支援に活用されました。
一般募金は、特定の出演者や企画に限定されず、番組のチャリティー活動を支える基本的な寄付です。
全国から寄せられた寄付金が、さまざまな地域や支援対象に届けられる仕組みになっています。
マラソン子ども募金が約7億9,000万円
2025年のもう一つの大きな特徴が、マラソン子ども支援募金です。
その金額は7億9,186万1,759円。一般募金に次ぐ規模となりました。
この募金の主な支援対象は次のとおりです。
- 全国608か所の児童養護施設
- 全国197か所の母子生活支援施設
- 全国715か所の子ども食堂・フードパントリー
児童養護施設では外食やレジャーなどの体験、教育、職員の資格取得や研修を支援します。
母子生活支援施設では、外食体験、家財道具・家電製品、食事などを支援します。
子ども食堂やフードパントリーには食支援を実施する計画です。
マラソンをきっかけに集まった寄付金が、単発のイベントではなく、子どもたちの日常生活や成長を支える事業に結び付いている点は注目すべきポイントです。
【寄付金の使い道】2026年は子ども・がん・熊本地震支援にも注目
2026年の第49回では、一般募金に加え、特定の支援目的を掲げた募金が設けられました。
公式発表による内訳は次のとおりです。
2026年第49回の募金内訳
| 募金の種類 | 金額 | 主な使い道 |
|---|---|---|
| 一般募金 | 9億6,753万6,140円 | 福祉・環境・災害復興 |
| できた!を増やす子ども募金 | 4億1,224万6,566円 | 子どもへの支援 |
| いのちをつなぐ がん募金 | 8,492万3,055円 | がん研究・啓蒙・患者支援 |
| 熊本地震緊急募金 | 8,966万495円 | 熊本地震の被災者支援 |
| 合計 | 15億5,436万6,256円 |
「できた!を増やす子ども募金」は何に使われる?
2026年のチャリティーランナーを務めた星野真里さんの思いを形にする目的で実施されたのが、「できた!を増やす子ども募金」です。
集まった金額は4億1,224万6,566円。
子どもたちの可能性や生活の選択肢を広げるための支援に全額を活用する方針が発表されています。
10月31日に放送された『24時間テレビ49アフターストーリー 寄付金の使い道』では、星野さんと水卜麻美アナウンサーが支援先を取材しました。
番組では、電動車いすによって子どもの行動範囲が広がった事例や、医療的ケアが必要な子どもとその家族への外出・旅行体験支援などが取り上げられました。
募金が単なる金額の記録ではなく、具体的な生活上の変化につながることを伝える取り組みです。
「いのちをつなぐ がん募金」の目的
2026年は、がんに関する支援を目的とした募金も行われました。
総額は8,492万3,055円です。
使い道として掲げられているのは、次の3分野です。
- がん研究への支援
- がんに関する啓発活動
- がん患者への支援
特に患者本人だけでなく、治療を支える家族や生活環境にも目を向けることが重要なテーマとなっています。
熊本地震緊急募金の背景
2026年には熊本地震緊急募金も実施され、8,966万495円が集まりました。
公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会は、緊急募金の開始に先立ち、熊本県に1,000万円の義援金を拠出することを決定しています。
集まった募金は被災者支援に活用されると発表されています。
このように、一般募金と目的別募金を分けることで、寄付者が支援したい分野を意識しやすい仕組みになっています。
【募金の仕組み】寄付金はどこに集まり、運営費はどうなっている?
24時間テレビの募金を理解するうえで、欠かせないのが公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会の存在です。
番組を制作・放送する日本テレビだけで寄付金を管理しているわけではありません。
日本テレビを含む放送事業者31社で構成される公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会が、寄付金を受け入れ、各種チャリティー事業に活用しています。
寄付金はどのような経路で集まる?
主な募金方法は以下のとおりです。
1. 両国国技館や全国の放送局などに設置された募金会場
2. クレジットカードや携帯キャリア決済によるキャッシュレス募金
3. ゆうちょ銀行などの金融機関
4. スーパーやコンビニエンスストアなどの協力店舗
5. チャリティーグッズの収益金
番組放送期間だけでなく、銀行口座などを通じて年間を通じた寄付も受け付けています。
そのため、テレビ放送中に集まった金額だけが年間の寄付金総額になるわけではありません。
寄付金から運営費は差し引かれる?
これは視聴者が特に気になるポイントでしょう。
24時間テレビチャリティー委員会は、寄付金を全額チャリティー事業費として使用し、委員会の運営経費については日本テレビを含む委員会参加会社が負担すると説明しています。
2025年の第48回の寄付金報告でも、委員会の運営経費は31社が負担すると明記されています。
ただし、ここには一つ注意点があります。
キャッシュレス募金では、決済システム利用料が寄付金から差し引かれる場合があります。
公式の寄付方法の案内にも、この点が明記されています。
つまり、委員会の運営費用と、クレジットカードなどの決済に必要なシステム利用料は別のものです。
「運営費を寄付金から差し引かない」という説明だけで、すべての寄付方法に手数料が一切発生しないと理解するのは正確ではありません。
寄付を検討する場合は、利用する方法の手数料や条件を確認しておくと安心です。
【募金の実態】2025年の最高記録と2011年の記録から見えること
歴代最高額を比較すると、2025年と2011年には共通点と違いがあります。
2011年は東日本大震災への緊急支援が募金を大きく押し上げました。一方、2025年は一般募金に加えて、子ども支援、能登復興支援、パラスポーツ支援など複数の分野に寄付が集まりました。
この違いは、24時間テレビの募金活動が、社会的な課題に応じて支援の対象を広げてきたことを示しています。
2025年の記録は単なる番組放送中の募金額ではない
見落とされやすいのが、寄付金総額の集計期間です。
2025年の第48回について、公式発表では2025年6月1日から2026年5月31日までの事業年度に預かった寄付金を集計しています。
つまり、20億1,332万6,946円は、2025年8月30日・31日の放送中だけに集まった金額ではありません。
2026年の第49回についても同じように、放送日を中心とした事業年度の寄付金を集計する仕組みです。
2026年10月26日に公表された数字は、2026年6月1日から9月30日までの4か月間の集計結果でした。
49年間の寄付金累計額は約485億円
2026年9月30日時点で、49年間の寄付金累計額は484億8,494万1,009円です。
参考までに、2025年の第48回終了時点で発表された累計額は469億3,057万4,753円でした。
この差額は、2026年の第49回の暫定募金額と一致します。
1978年の第1回から積み重ねられた寄付金は、福祉車両の贈呈、障害者スポーツ支援、環境保護、災害復興など幅広い活動に使われてきました。
単年度の最高額だけでなく、累計額にも長年の支援活動の規模が表れています。
2026年の最終募金額はいつ確定する?
第49回の寄付金総額は、2026年10月時点では確定していません。
公式発表によるスケジュールは次のとおりです。
- 集計対象期間の終了:2027年5月31日
- チャリティー委員会の決算終了後に最終確定
- 最終発表予定:2027年7月初旬
したがって、2026年の15億5,436万6,256円は、2026年11月現在の最新公表額として扱うのが適切です。
最終確定時には金額や歴代順位が変わる可能性があります。
【プロの結論】募金額を比較するときに確認したい4つの基準
24時間テレビの募金額を正しく理解するには、単純な数字の大小だけでは不十分です。
特に次の4点を確認することが大切です。
1. 集計期間: 放送当日の募金額なのか、年間の寄付金総額なのか。
2. 集計状況: 暫定発表なのか、決算後の確定額なのか。
3. 募金の内訳: 一般募金と目的別募金がどのような割合を占めるのか。
4. 使い道: 寄付金が具体的にどの地域や支援対象に届けられるのか。
この4点を押さえると、歴代最高額という数字の背景まで理解できます。
2025年の20億円突破は大きな節目ですが、2026年の15億円台も、まだ最終集計前の途中経過です。
今後の発表では、総額の更新だけでなく、実際にどのような支援が実現したのかにも注目したいところです。
【24時間テレビの募金最高額】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:24時間テレビの歴代最高募金額はいくらですか?
A1:2025年の第48回に記録した20億1,332万6,946円です。2011年の第34回が記録した19億8,641万4,252円を約2,691万円上回り、歴代1位となりました。
Q2:2026年の24時間テレビの募金額は確定していますか?
A2:2026年9月30日までの集計で15億5,436万6,256円と発表されています。ただし、これは暫定額です。最終集計は2027年5月31日、最終発表は2027年7月初旬の予定です。
Q3:24時間テレビの募金は何に使われていますか?
A3:福祉車両の贈呈、障害者スポーツ支援、環境保護、自然災害からの復興、子ども支援、がん研究や患者支援などに活用されています。公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会が寄付金を管理し、目的に応じた事業に使用しています。
まとめ:24時間テレビ募金最高額は2025年、2026年は最終発表に注目
24時間テレビの歴代最高募金額は、2025年第48回の20億1,332万6,946円です。
2011年第34回の19億8,641万4,252円を超え、長年更新されていなかった記録を塗り替えました。
2026年第49回は、9月30日時点で15億5,436万6,256円。歴代暫定4位という結果になっています。
また、49年間の寄付金累計額は484億8,494万1,009円に到達しました。
今後の注目点は、2027年7月初旬に予定されている第49回の最終集計発表です。
募金額の順位だけでなく、子ども支援や災害復興、福祉活動などに寄付金がどのように届けられたのかも、継続して確認したいポイントです。
24時間テレビの募金最高額を理解するうえでは、歴代記録・集計期間・寄付金の使い道の3つをセットで見ることが、数字の本当の意味を知るための重要な判断基準になります。