ニューバランス厚底スニーカー2026年版|9060と1080v15の違い・履き心地を徹底比較
ニューバランスの厚底スニーカーを探している人にとって、2026年の注目モデルは「9060」と「1080v15」だ。どちらもボリュームのあるソールが特徴だが、設計思想も履き心地も大きく異なる。9060は存在感のあるデザインとライフスタイル向けの快適性を追求したモデル、1080v15は新開発のクッション素材によって長時間のランニングやウォーキングを支えるモデルである。
ニューバランスジャパンは2026年1月15日、INFINIONフォームを搭載した1080v15を発売。メンズ・ウィメンズともに22,000円(税込)で展開している。一方、公式オンラインストアで販売されている9060の代表的なモデルは24,200円(税込)。価格だけでなく、ソールの構造、クッション性、重量、サイズ展開まで比較すると、自分に合う一足が見えてくる。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 注目モデル:ファッション性とボリューム感なら9060、歩行・ランニングのクッション性なら1080v15。
- 価格比較:9060は24,200円、1080v15は22,000円、2002Rは22,000円が公式掲載価格の目安。
- サイズ選び:1080v15は幅広いウイズ展開が魅力。9060は足幅や甲のフィット感を試着で確認したい。
【2026年最新】ニューバランスの厚底スニーカーは何が違う?選ぶべき3モデル

ニューバランスの厚底スニーカーを選ぶとき、最初に整理したいのは「見た目の厚底」と「機能としての厚底」の違いだ。
ソールが大きく見えるスニーカーでも、クッションの素材や反発力、着地時の安定性は同じではない。普段着に合わせるのか、長時間歩くのか、ランニングにも使うのかによって、適したモデルは変わる。
1. ニューバランス9060:ボリューム感とデザイン性を重視する人向け
9060は、ニューバランスのクラシックな99Xシリーズの要素を再解釈したライフスタイルモデルだ。Y2K時代の近未来的なデザインから着想を得ており、波打つようなミッドソールと立体的なパーツが印象的である。
特徴は、ABZORBとSBSを組み合わせたデュアルデンシティ構造のミッドソール。ニューバランスの公式製品説明でも、この2種類のクッション技術と、ボリュームを強調したポッド型ソールが紹介されている。
横に広がるアウトソールは、視覚的な存在感だけでなく接地面を確保する設計にもつながる。シンプルなパンツやスカートに合わせるだけでも足元にアクセントを加えられるため、普段使いを重視する人には魅力的な選択肢だ。
ただし、見た目のボリュームに比例して軽量とは限らない。軽さを最優先する人や、細身のシルエットを好む人は注意したい。
2. ニューバランス1080v15:クッション性と歩行性能を重視する人向け
2026年の新作として押さえておきたいのが1080v15だ。
ニューバランスジャパンは2026年1月8日のニュースリリースで、ランニングカテゴリーのフラッグシップモデル「1080」をアップデートした1080v15を発表した。1月15日から公式オンラインストアなどで先行発売されている。
最大の変更点は、新しいミッドソール素材INFINION(インフィニオン)フォームの採用だ。
従来の1080が持つ柔らかな衝撃吸収性を引き継ぎながら、クッションの反発性とエネルギーリターンを高める設計になっている。長時間の走行でもクッション性能を維持することを目指したアップデートだ。
アウトソールには、接地から離地まで足裏全体を支えるグランドコンタクト設計と適度なロッカー構造を採用。踵部外側には耐摩耗性を考慮したN-duranceも搭載されている。
ランニング専用という印象を持たれやすいが、クッション性を重視したウォーキングや日常の移動にも選択肢となる。ただし、ファッション用スニーカーとして購入する場合は、ランニングシューズらしいシルエットも考慮したい。
3. ニューバランス2002R:普段使いと機能性のバランス型
9060ほど極端なボリューム感は必要ないものの、クッション性とニューバランスらしいデザインを両立させたい人には2002Rも候補になる。
公式の2002R特集では、2010年に登場したUSA製MR2002に着想を得た重厚なアッパーデザインと、N-ERGYおよびABZORBを組み合わせたソールユニットが紹介されている。
9060ほど大胆なシルエットではなく、1080v15ほどランニング性能に特化していない。その中間に位置するライフスタイルモデルとして、日常のコーディネートに取り入れやすい。
【徹底比較】9060・1080v15・2002Rのソールの高さとクッション性
3モデルを比較するときは、ソールの見た目だけでなく、クッション素材、用途、重量感、価格を分けて考えたい。
特にソールの高さには注意が必要だ。ニューバランスの日本公式製品ページでは、モデルによってミッドソールの具体的なスタック高が掲載されていない。以下では公式情報と第三者による実測・スペック情報を区別して整理する。
| 比較項目 | 9060 | 1080v15 | 2002R |
|---|---|---|---|
| 主な用途 | 普段使い・ファッション | ランニング・ウォーキング | 普段使い・タウンユース |
| クッション技術 | ABZORB・SBS | INFINION | N-ERGY・ABZORB |
| ソールの特徴 | 立体的で幅広いポッド型 | 厚みのあるミッドソールとロッカー構造 | 機能性を備えた重厚なソール |
| 高さの参考情報 | 第三者実測レビューで約3.6cm | 第三者スペックで踵40mm・前足部34mm | 公式公称の数値は掲載確認できず |
| 公式掲載価格 | 24,200円(税込) | 22,000円(税込) | 22,000円(税込) |
| おすすめの人 | ボリューム感を楽しみたい人 | 柔らかなクッションを求める人 | 日常使いの万能性を求める人 |
※価格は2026年11月時点の日本公式オンラインストア掲載価格を基準とした目安。カラー、販売時期、セール、在庫によって変動する。9060のソール厚は第三者による実測値、1080v15のスタック高は第三者スペック情報であり、測定条件が同一とは限らない。
ソールの高さだけなら9060と1080v15のどちらが上?
9060は、ソール全体が外側に張り出した造形によって、見た目の厚底感が非常に強い。第三者の実測レビューでは約3.6cmという数値が紹介されている。
一方、1080v15については、第三者スペックサイトのメンズデータで踵40mm、前足部34mmというスタック高が掲載されている。ドロップは6mmだ。
ただし、この数値をそのまま9060と比較して「どちらが必ず高い」と判断するのは適切ではない。ソールの測定位置やインソールを含むかどうかなどで数値が変わるからだ。
見た目のボリュームを求めるなら9060、走行時のクッション構造を重視するなら1080v15という選び方が合理的である。
【履き心地を検証】ニューバランスの厚底は疲れにくい?評判と注意点
ニューバランスの厚底スニーカーは、クッション性の高さが魅力だ。しかし、厚底であることと、必ず疲れにくいことは同じではない。
履き心地を左右するのは、ミッドソールの素材、反発力、足幅との相性、シューズ自体の重量、歩き方など複数の要素だ。
9060の評判:柔らかさと安定感が魅力、重量には注意
2026年10月15日に公開されたスニーカー専門メディア「すにらぼ」の9060レビューでは、クッション性を5点満点中4.5点と評価している。
レビューでは、足裏全体を柔らかく包み込む感覚と、歩行時の適度な反発性が評価された。一方、重量は5点満点中1.7点という評価で、軽さを求める人には不向きという指摘もある。
デザインについても、ボリューム感がコーディネートのアクセントになる反面、シンプルな靴を好む人には好みが分かれると分析されている。
つまり9060は、クッション性とファッション性を重視する人には魅力的だが、軽量性を最優先する人にとっては必ずしも最適ではない。
1080v15の履き心地:柔らかさに反発性をプラス
1080v15の特徴は、単純に柔らかいだけではなく、着地時の衝撃吸収と蹴り出し時の反発を両立させようとしている点だ。
ニューバランスジャパンの公式発表によれば、INFINIONフォームは従来の柔らかなクッション性を引き継ぎながら、エネルギーリターンと性能の持続性を高めるために開発された。
さらに、カップ形状の新しいインサートによって安定性も確保している。長距離ランニングだけでなく、長時間歩く人にとっても注目したい構造だ。
ただし、柔らかなクッションがすべての足に合うわけではない。沈み込みの強い感覚が苦手な人は、試着時に歩行だけでなく、片足立ちや方向転換も試しておきたい。
厚底スニーカーなら疲れない、という誤解
厚底スニーカーを履いても、サイズが合わなければ足指が圧迫されたり、踵が浮いたりする。クッションが十分でも、足と靴の間に余計な動きがあれば疲労につながる。
また、ボリュームのあるソールはモデルによって重量が増える。歩行距離が長い人は、クッション性だけでなく片足の重さも確認したい。
疲れにくさを重視するなら、次の3点を試着時に確認するとよい。
- 踵がしっかり固定され、歩いても浮かないこと。
- つま先に適度な余裕があり、指を自然に動かせること。
- 着地時に柔らかすぎたり、横方向に不安定になったりしないこと。
【サイズ感を徹底解説】レディース・メンズ別の失敗しない選び方
ニューバランスの厚底スニーカーを購入するとき、意外に見落とされやすいのがサイズとウイズ(足囲・幅)の違いだ。
同じ27cmでも、モデルや足幅の設計によってフィット感は変わる。特に9060と1080v15では、サイズ選びの考え方が異なる。
9060のサイズ感:基本サイズを出発点に足幅を確認
2026年10月の「すにらぼ」による実測レビューでは、9060は縦方向がやや小さめに感じられる場合がある一方、横幅は標準的という評価だった。
基本的には普段のスニーカーサイズを出発点にし、足長と足幅の両方を確認したい。幅広・甲高の人や厚手の靴下を使用する人は、0.5cm上げたサイズも比較するとよい。
ただし、単純にサイズを大きくすると踵が浮く可能性もある。横幅がきついからといって、縦のサイズだけを大きくするのは必ずしも正解ではない。
1080v15のサイズ感:ウイズ展開が大きなメリット
1080v15は、メンズとウィメンズで複数のウイズが展開されている。
- メンズ:D・2E・4E。
- ウィメンズ:B・D・2E。
この幅の選択肢は、足幅に悩む人にとって大きなメリットだ。
例えば、足長は標準サイズで合っていても、横幅がきつい人なら2Eや4Eを検討できる。反対に、足幅が細めの人はBなどの選択肢がある。
メンズ・ウィメンズという商品区分だけで判断するのではなく、自分の足長と足幅に合うウイズを選ぶことが大切だ。
試着時に確認したい5つのポイント
- 足のサイズは夕方にも測り、むくみを考慮する。
- 普段使用する靴下を履いて試着する。
- 立った状態でつま先に適度な余裕があるか確認する。
- 歩行時に踵が抜けたり、甲が圧迫されたりしないか確認する。
- 左右の足でサイズ差がある場合は、大きい方の足を基準にする。
オンライン購入の場合は、返品・交換条件も事前に確認しておきたい。特に9060はデザインに目を奪われやすいが、サイズの合わない靴を我慢して履くメリットはない。
【レディース・メンズ別】用途に合うニューバランス厚底スニーカーの選び方
厚底スニーカーは、性別よりも足型、服装、使用目的で選ぶ方が失敗しにくい。レディース・メンズの区分は商品展開の目安として捉えたい。
レディース:脚元のボリュームとコーディネートを重視
ニューバランスの厚底スニーカーをファッションに取り入れたい女性には9060が候補になる。
ボリュームのあるソールは、ワイドパンツやロングスカート、ストレートデニムとの相性がよい。特にグレーやホワイトなどのカラーは、服装を選びにくい。
一方、長時間のウォーキングや旅行での使用が中心なら1080v15も検討したい。ウィメンズモデルはB・D・2Eのウイズ展開があり、足幅に合わせて選べる。
おすすめの考え方は次のとおりだ。
- ファッション優先:9060。
- 歩きやすさ・クッション優先:1080v15。
- 普段使いの万能性:2002R。
メンズ:存在感か、機能性かを先に決める
メンズの場合、9060はワイドパンツやカーゴパンツなど、ボリュームのある服装との組み合わせに向いている。
反対に、通勤や旅行などで長時間歩く機会が多い人は1080v15を候補にしたい。D・2E・4Eの幅展開も、足型に合わせるうえで便利だ。
シンプルなデニムやチノパンに合わせたいなら2002Rも有力。9060ほど足元が主張しないため、日常の服装に取り入れやすい。
ウォーキング・普段使い・旅行で選ぶなら?
用途ごとに考えると、モデルの違いがさらに分かりやすくなる。
- 近所への外出・街歩き:9060または2002R。
- 長時間のウォーキング:1080v15。
- 旅行・観光:1080v15を中心に、足幅と重量感を確認。
- ファッション・脚元のボリューム:9060。
- 運動と日常使いの兼用:1080v15。
ただし、ウォーキング向けとランニング向けは完全に同じではない。普段歩く距離や路面環境、使用頻度を考慮して選ぶことが重要だ。
【価格比較と購入前の注意点】2026年に買うならどれがお得?
ニューバランスの厚底スニーカーは、モデルによって2万円を超える価格帯が中心になっている。価格差を判断するときは、単純な安さではなく、どの機能に費用をかけるのかを考えたい。
9060はなぜ24,200円なのか
9060の代表的なモデルは、2026年11月時点で日本公式オンラインストアに24,200円(税込)で掲載されている。
この価格には、デザイン性だけでなく、ABZORBとSBSを組み合わせたミッドソールや複雑なアッパー構造なども関係する。
なお、ニューバランスジャパンは2025年6月25日、一部の9060について同年7月1日から価格を改定すると発表した。U9060BLK、U9060ECA、U9060GRYは22,000円から24,200円への改定対象だった。
したがって、過去の記事や古い販売情報にある22,000円という価格を、2026年の全モデルにそのまま当てはめないようにしたい。
1080v15は価格以上の価値がある?
1080v15の公式価格は22,000円(税込)。9060より2,200円安い設定だ。
INFINIONフォームや複数のウイズ展開、ランニングを想定したアウトソールなど、機能面を重視した仕様が特徴となっている。
ランニングや長時間の歩行に使う頻度が高い人なら、価格だけでなく使用回数も考慮して判断したい。一方、街着としてのデザインを最優先する人にとっては、9060の方が満足度が高い可能性もある。
購入前に確認したいポイント
- 公式オンラインストアの最新価格と在庫状況。
- 購入するカラーのサイズ展開。
- メンズ・ウィメンズ別のウイズ。
- 片足重量とソールのボリューム。
- 使用目的に対して必要なクッション性能。
- 返品・交換条件と正規販売店であるかどうか。
特に限定カラーやコラボレーションモデルは、通常モデルと価格や販売条件が異なる場合がある。販売価格だけでなく、品番まで確認して購入したい。
【プロの結論】厚底選びで優先すべきなのはソールの高さではない
厚底スニーカーを選ぶ際、ソールの高さや見た目のボリュームは分かりやすい判断材料だ。しかし、実際に長く使うなら、優先順位を変えた方がよい。
第一に確認するのは足との相性。第二にクッションの感触と安定性。第三に重量と使用目的。最後にデザインと価格を比較する。
この順番で選べば、見た目は好みでも実際には歩きにくいという失敗を減らせる。
9060は、ファッション性とクッション性を両立したライフスタイルモデル。1080v15は、INFINIONフォームによって快適性と反発性を追求したランニングモデルだ。両者は単純な優劣ではなく、設計目的が異なる。
厚底スニーカーに求めるものが「足元の存在感」なのか「長時間歩ける快適性」なのか。この違いを明確にすることが、最も納得できる買い物につながる。
【ニューバランスの厚底スニーカー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ニューバランスで一番人気の厚底スニーカーはどれ?
A1:ボリューム感とファッション性を重視するなら9060が有力候補。2026年の機能性重視モデルなら1080v15も注目したい。用途が異なるため、人気だけで決めず、使用目的で比較するのがおすすめだ。
Q2:ニューバランス9060と1080v15はどちらが疲れにくい?
A2:長時間の歩行やランニングを想定した機能性なら1080v15が有力。9060もABZORBとSBSによるクッション性を備えるが、ボリュームのあるシューズの重量感には注意したい。
Q3:ニューバランスの厚底スニーカーは何cm身長が高く見える?
A3:モデルやサイズ、測定位置によって異なる。9060の第三者実測ではソール約3.6cmという情報があるが、実際の身長アップ量はインソールや足の沈み込みなどでも変わる。
Q4:レディースとメンズで同じモデルを履ける?
A4:9060にはユニセックス展開があり、1080v15にはメンズ・ウィメンズのモデルがある。特に1080v15はウイズ展開が異なるため、性別表示だけでなく足長と足幅を確認したい。
Q5:ニューバランスの厚底スニーカーはウォーキングにも使える?
A5:使用できるモデルはある。長時間歩くなら1080v15、普段の街歩きやファッションとの兼用なら9060や2002Rが候補になる。歩行距離や足との相性も考慮したい。
Q6:ニューバランスの厚底スニーカーは普段のサイズで買っても大丈夫?
A6:9060は普段のサイズを基本に試着し、縦方向や横幅のフィット感を確認する。1080v15はウイズを選べるため、サイズアップだけでなく幅の変更も検討するとよい。
Q7:2026年に買うなら9060と1080v15のどちらがおすすめ?
A7:普段着に合わせるデザイン性や存在感を重視するなら9060、クッション性やウォーキング・ランニングでの使用を重視するなら1080v15がおすすめ。価格差は2,200円なので、機能と用途を優先して選びたい。
まとめ:2026年のニューバランス厚底スニーカーは用途で選ぶのが正解
2026年のニューバランス厚底スニーカーを比較すると、9060と1080v15は、それぞれ異なる魅力を持っている。
9060はABZORBとSBSによるクッション性、立体的なソール、存在感のあるデザインが特徴。普段使いやファッションのアクセントとして活躍する。
1080v15は新開発のINFINIONフォームを搭載し、柔らかなクッション性と反発性を両立。ウォーキングやランニングなど、長時間の使用を重視する人に適したモデルだ。
価格は9060が24,200円、1080v15が22,000円。2002Rも22,000円のモデルが展開されている。
厚底スニーカー選びで大切なのは、ソールの高さだけで判断しないこと。足幅、サイズ感、重量、クッションの反発、使用シーンを確認することで、購入後の満足度は大きく変わる。
見た目を楽しむ9060、機能性を追求する1080v15、普段使いのバランスを取る2002R。自分の生活スタイルに合う一足を選ぶことが、ニューバランスの厚底スニーカーを長く愛用するためのポイントだ。
主な参照資料: ニューバランスジャパン公式ニュースリリース・公式製品情報、公式オンラインストア、すにらぼの2026年10月実測レビュー、ShoeSpecの製品スペック情報。