少女終末旅行アニメは全何話?原作の続き・2期の最新状況を2026年版で徹底解説

目次

『少女終末旅行』のアニメは、文明が崩壊した世界を旅するチトとユーリ、2人の少女の日常を描いた終末SF作品です。テレビアニメは2017年10月に放送が始まり、全12話で完結。水瀬いのりと久保ユリカが主要キャラクターを演じ、アニメーション制作はWHITE FOXが担当しました。

一方、原作漫画はつくみずによる全6巻の完結作品で、アニメでは描かれなかった物語が残っています。2026年11月現在、アニメ2期の制作発表はあるのか、最終回は原作の何巻に当たるのか、OP・ED主題歌や作品の魅力も含めて詳しく解説します。

📌 この記事の重要ポイントまとめ - 全12話のテレビアニメ: 2017年10月6日から12月まで放送された作品。 - 主要キャスト: チト役は水瀬いのり、ユーリ役は久保ユリカ。制作会社はWHITE FOX。 - 原作漫画: つくみずによる全6巻で完結。アニメはおおむね4巻までの内容に対応する。 - アニメ2期: 2026年11月2日現在、公式な制作決定発表は確認できない。 - アニメの続き: 原作漫画5巻から読むことで、アニメ最終回以降の物語を楽しめる。 - 主題歌: OPは「動く、動く」、EDは「More One Night」。どちらもチトとユーリが歌唱している。

【作品の基本情報】少女終末旅行アニメのあらすじと世界観

少女終末旅行アニメ

文明崩壊後の世界で生きる2人の少女

『少女終末旅行』は、つくみずによる漫画を原作とした終末SFアニメです。

舞台となるのは、かつて人類が築いた文明が崩壊し、都市や建造物だけが残された世界。人々の姿はほとんどなく、巨大な建築物や廃墟がどこまでも続いています。

そんな世界を旅しているのが、チトとユーリです。

2人は愛車のケッテンクラートに乗り、食料や燃料を探しながら、広大な廃墟を移動していきます。

物語には、世界を救うための壮大な計画や、明確な敵との戦いが中心にあるわけではありません。

食べ物を見つけること、暖を取ること、雨をしのぐこと、見たことのない景色に出会うこと。

こうした小さな出来事が、2人にとって大切な日常になっています。

新潮社の原作紹介でも、何もない世界だからこそ感じられる思いや体験に出会う、ほのぼのとしたディストピア作品として紹介されています。

チトとユーリはどんなキャラクター?


チト

CV:水瀬いのり
真面目で知識欲があり、読書や記録を好む少女。冷静に物事を考える一方、高い場所が苦手など、臆病な一面も持っています。ユーリと一緒に旅を続けながら、さまざまな出来事を日記や写真に残していきます。


ユーリ

CV:久保ユリカ
明るくマイペースで、細かいことをあまり気にしない少女。食べることが好きで、物怖じしない性格です。チトとは対照的な行動を取ることも多く、2人の掛け合いが作品の大きな魅力になっています。

チトが考え、ユーリが直感的に行動するという対照的な関係が、作品全体に独特のリズムを生み出しています。

ケッテンクラートが象徴する2人の旅

2人の旅を語るうえで欠かせない存在が、愛車のケッテンクラートです。

ケッテンクラートは、実在するドイツ製の半装軌式車両をモチーフとした乗り物。前輪がオートバイのような構造で、後方には履帯を備えています。

作中では、食料や荷物を積み込み、2人が移動するための重要な生活基盤になっています。

単なる移動手段ではなく、厳しい世界を2人で生き抜くための相棒のような存在です。

広大な廃墟を小さな車両が進んでいく映像は、本作の象徴的な風景の一つです。

【全12話・声優・制作会社】2017年の放送情報を一覧で紹介

少女終末旅行アニメは全何話?

テレビアニメ『少女終末旅行』は、全12話です。

2017年10月6日にAT-X、TOKYO MX、BS11などで放送が始まり、同年12月22日に最終話が放送されました。

1話は約24分の構成で、全話を視聴する場合の所要時間はおよそ5時間です。

公式サイトでは、2025年にもAT-XとABEMAで全12話の一挙再放送・配信が告知されており、放送終了後も作品に触れられる機会が設けられています。

主要キャスト・スタッフ一覧

項目 名前・内容 担当
原作 つくみず 原作漫画
監督 尾崎隆晴 演出・監督
シリーズ構成・脚本 筆安一幸 シナリオ
キャラクターデザイン 戸田麻衣 キャラクター設定
音楽 末廣健一郎 劇伴
アニメーション制作 WHITE FOX 映像制作
チト 水瀬いのり 主人公
ユーリ 久保ユリカ 主人公
放送開始 2017年10月6日 テレビアニメ
話数 全12話 1クール

出典:TVアニメ『少女終末旅行』公式サイトのSTAFF CAST・ON AIR情報。

チト役・水瀬いのりの演技


チト役を担当。落ち着いた話し方や、考え込むときの繊細な感情表現によって、知的で慎重なチトの人物像を表現しています。

チトは感情を大きく表に出すタイプではありません。

だからこそ、何気ない会話や驚いたときの声の変化が、キャラクターの心情を伝える重要な要素になっています。

ユーリ役・久保ユリカの演技


ユーリ役を担当。自由奔放で明るく、時には突拍子もない行動を取るユーリの個性を、自然な声の演技で表現しています。

チトとの対照的な性格が会話の面白さを生み、作品に重くなりすぎない空気を与えています。

2人の声優がキャラクターとして主題歌まで歌っていることも、作品の世界観を深めるポイントです。

【原作漫画との違い】アニメ最終回は何巻?続きは5巻から

原作漫画は全6巻で完結している

原作者のつくみずが描いた『少女終末旅行』は、新潮社の「くらげバンチ」で連載された漫画作品です。

単行本は2014年11月に第1巻が発売され、最終巻となる第6巻は2018年3月9日に発売されました。

つまり、原作漫画は全6巻で完結しています。

新潮社の第6巻紹介では、都市の最上層を目指す2人がロケット発射施設や図書館を訪れ、世界が終末を迎える前の人々の営みに思いを巡らせる様子が紹介されています。

アニメは原作のどこまで映像化した?

アニメ全12話は、基本的に原作漫画の第1巻から第4巻に相当する内容です。

最終話は第12話「接続」「仲間」。

巨大な潜水艦の内部を探索するエピソードで、チトが昔の人々の暮らしについて考える場面が描かれています。

チトがカメラを通してこれまでの旅を振り返る展開もあり、2人が積み重ねてきた時間を感じさせる構成になっています。

原作漫画の第4巻に収録されている「接続」「仲間」に対応するエピソードです。

アニメの続きを読むなら何巻?

おすすめは原作5巻から

アニメを見終わったあと、物語の続きを知りたい場合は原作漫画の第5巻から読み進めるとよいでしょう。

原作巻数 内容 アニメとの関係
第1巻 旅の始まりと廃墟での日常 アニメ前半
第2巻 都市の上層での探索 アニメ中盤
第3巻 さまざまな出会いと発見 アニメ中盤~後半
第4巻 地下世界や潜水艦での出来事 アニメ最終話付近
第5巻 旅の新たな展開と塔への道 アニメ未映像化
第6巻 2人の旅の最終章 アニメ未映像化

※各巻とアニメの対応は大まかな目安です。アニメは原作のエピソードを映像作品として再構成しています。

アニメ版と原作漫画の違いは?

両者の大きな違いは、物語の結末まで描いているかどうかです。

アニメは第4巻相当のエピソードで終了しますが、原作漫画は第6巻まで物語が続きます。

そのため、アニメだけを視聴した人は、原作の最終章をまだ知らない状態です。

また、表現方法にも違いがあります。

- 漫画版: コマの間や余白、静止した風景によって終末世界の静けさを表現。
- アニメ版: 声優の演技、環境音、劇伴、色彩やカメラワークによって世界の空気を表現。

特に本作は、登場人物が長い時間をかけて移動する場面や、会話のない時間が印象に残る作品です。

アニメでは音楽や環境音が加わることで、漫画とは異なる没入感が生まれています。

アニメは原作の完全な結末ではありません。

最後まで物語を知りたい人には、5巻と6巻の読書をおすすめします。

【2026年最新】少女終末旅行アニメ2期はいつ?制作発表の状況

2026年11月現在、2期の制作決定は発表されている?

最も気になるのが、テレビアニメ第2期の可能性です。

公式発表未確認

2026年11月2日現在、『少女終末旅行』アニメ第2期の制作決定は、公式サイトのNEWS欄で確認できません。

そのため、放送時期や制作開始日、出演キャストなどの具体的な情報も発表済みの事実として扱うことはできません。

公式サイトで確認できる主な動きは次のとおりです。

時期 公式に確認できる動き 意味
2017年10月 テレビアニメ放送開始 全12話の放送
2017年12月 第12話放送 テレビシリーズ終了
2018年3月 原作漫画第6巻発売 原作完結
2025年1月 全12話の一挙再放送・配信を発表 過去作品の再展開
2026年11月 公式NEWS欄に2期決定告知なし 制作決定は未確認

出典:TVアニメ公式サイトNEWS、新潮社の書籍情報。

2期が実現する可能性はある?

続編を考えるうえで注目したいのは、原作漫画にアニメ化されていないエピソードが残っていることです。

アニメが第4巻相当までを描いている一方、原作には第5巻と第6巻があります。

つまり、ストーリーの面では続編の題材となる原作エピソードが存在します。

ただし、原作の続きが存在することと、アニメ制作が決定することは別問題です。

実際の制作には、製作委員会の判断、制作会社やスタッフのスケジュール、資金調達、放送・配信の企画など、複数の条件が関係します。

原作が完結しているからといって、自動的にアニメ2期が制作されるわけではありません。

2期が発表されるなら、どこまで描かれる?

仮に続編が制作される場合、原作第5巻・第6巻が中心になると考えられます。

第5巻では、世界の終わりが近いことを知りながらも、チトとユーリはこれまでと同じように食料や燃料を確保し、旅を続けます。

さらに都市の最上階へ続く塔を発見し、物語は最終章へと向かっていきます。

第6巻では、2人の旅路が最終局面を迎えます。

この部分は作品全体のテーマにも深く関わるため、アニメで映像化されれば大きな注目を集めるエピソードになるはずです。

ただし、現時点では2期の制作決定も放送時期も公表されていません。

【主題歌・音楽の魅力】動く、動くとMore One Nightを解説

『少女終末旅行』の魅力は、映像やストーリーだけではありません。

作品の空気を印象づけているのが、チトとユーリが歌うオープニング・エンディングテーマです。

OP主題歌「動く、動く」


歌:チト(水瀬いのり)、ユーリ(久保ユリカ)

作詞・作編曲:毛蟹

発売日:2017年11月29日

オープニングテーマの「動く、動く」は、軽快で親しみやすいメロディが特徴です。

終末世界という重い設定とは対照的に、どこか明るく前向きな雰囲気があります。

チトとユーリの2人が歌うことで、楽曲そのものにもキャラクター同士の関係性が反映されています。

ED主題歌「More One Night」


歌:チト(水瀬いのり)、ユーリ(久保ユリカ)

作詞・編曲:emon(Tes.)

作曲:emon(Tes.)、ヒゲドライバー

発売日:2017年11月29日

エンディングテーマの「More One Night」は、作品の持つ独特な空気を感じられる楽曲です。

明るくポップな印象がありながら、どこか不思議で、終末世界の中で生きる2人の姿とも重なります。

公式サイトの楽曲紹介では、OP・EDともにメインキャスト2人が歌唱することが発表されています。

また、キャストコメントでは、久保ユリカが2曲について、作品の世界観に合った個性的な楽曲という趣旨の感想を述べています。

挿入歌「雨だれの歌」にも注目

もう一つ紹介したいのが「雨だれの歌」です。

この曲は、エンディングテーマのシングルにカップリング曲として収録されました。

作品内で音楽が重要な意味を持つエピソードとも結びついており、主題歌だけでは味わえない作品の魅力を感じられます。

末廣健一郎による劇伴音楽も、廃墟の静けさや旅の情緒を支えています。

【評判と作品の魅力】少女終末旅行はなぜ評価されるのか

1. 終末世界なのに穏やかな日常が流れる

本作の最も特徴的な部分は、世界の設定と日常描写の対比です。

舞台は文明が崩壊した世界であり、一般的な終末SFなら、生存競争や戦闘、絶望的な状況が物語の中心になりそうです。

しかし、『少女終末旅行』では、そうした要素を前面に押し出していません。

2人が食事をしたり、機械を調べたり、何気ない会話を交わしたりする時間が丁寧に描かれています。

この対比によって、視聴者は世界の異常さと、2人にとっての当たり前の日常を同時に感じることになります。

2. セリフの少なさが想像力を刺激する

本作には、長い説明を行わず、映像だけで状況を伝える場面が数多くあります。

巨大な廃墟、動かなくなった機械、誰もいない街。

そこに2人の少女が小さく描かれることで、世界の広さと人間の存在の小ささが際立ちます。

すべてを説明しない演出だからこそ、視聴者自身が世界の過去や登場人物の心情について考える余地が生まれています。

3. 2人の掛け合いが作品に温かさを与える

チトとユーリは性格が異なります。

チトは慎重で、知識や記録を大切にします。一方、ユーリは直感的で、細かなことにこだわりません。

この2人が一緒にいることで、厳しい環境の中にも笑いや安心感が生まれます。

もし2人のどちらか一人だけだったら、作品の印象は大きく変わっていたでしょう。

互いの違いを抱えながら旅を続ける姿こそ、本作の中心的な魅力です。

4. 実際の視聴者評価は?

アニメレビューサイトのFilmarksでは、検索時点で本作は5点満点中4.1点、約3,907件のレビューが掲載されています。

これは同サイト上でのユーザー評価であり、すべての視聴者を対象とした公式調査ではありません。

レビューで注目される作品の特徴としては、終末世界の美術、チトとユーリの関係性、静かな演出などが挙げられます。

どんな人におすすめ?視聴前に知っておきたい判断基準

おすすめできる人 合わない可能性がある人
静かなSF作品が好き 激しい戦闘やアクションを求める
世界観や背景美術を楽しみたい 展開の速さを最優先する
キャラクターの日常描写が好き 明確な敵や目的を求める
哲学的なテーマを考えるのが好き すべての謎が説明される作品が好き
余韻のある物語が好き アニメだけで物語の最後まで見届けたい

特に、派手な展開が続くアニメを期待している人は、序盤でテンポがゆっくりだと感じるかもしれません。

しかし、何気ない日常の積み重ねから世界の背景を感じ取ることが好きな人には、非常に相性のよい作品です。

【よくある質問】少女終末旅行アニメに関するFAQ

Q1:少女終末旅行のアニメは全何話ですか?

A1:テレビアニメは全12話です。2017年10月6日に放送が始まり、同年12月に最終話が放送されました。

Q2:少女終末旅行のアニメ2期はいつ放送されますか?

A2:2026年11月2日現在、2期の制作決定や放送時期は公式発表されていません。放送予定日も公表されていないため、具体的な時期は未定です。

Q3:チトとユーリの声優は誰ですか?

A3:チト役は水瀬いのり、ユーリ役は久保ユリカです。2人はOP「動く、動く」とED「More One Night」も歌っています。

Q4:少女終末旅行の原作漫画は何巻までありますか?

A4:原作漫画はつくみずによる全6巻で完結しています。最終巻は2018年3月9日に発売されました。

Q5:アニメ最終回は原作の何巻ですか?

A5:第12話「接続」「仲間」は、原作漫画第4巻の終盤に対応しています。アニメの続きは第5巻から読むのがおすすめです。

Q6:少女終末旅行のアニメ制作会社はどこですか?

A6:アニメーション制作はWHITE FOXです。監督は尾崎隆晴、シリーズ構成・脚本は筆安一幸が担当しています。

Q7:少女終末旅行の主題歌は何ですか?

A7:オープニングテーマは「動く、動く」、エンディングテーマは「More One Night」です。どちらも水瀬いのりと久保ユリカがチト・ユーリ名義で歌唱しています。

まとめ:少女終末旅行はアニメ12話と原作全6巻で楽しみたい作品

『少女終末旅行』は、文明崩壊後の世界を旅するチトとユーリの姿を通して、生きることや日常の価値を描いた作品です。

テレビアニメは2017年に全12話が放送され、WHITE FOXが映像化を担当しました。水瀬いのりと久保ユリカによる声の演技、主題歌「動く、動く」「More One Night」、独特の背景美術なども高く評価されています。

2026年11月2日現在、アニメ2期の公式な制作決定発表はありません。しかし、原作漫画にはアニメ化されていない第5巻と第6巻が残っています。

これから作品を楽しむなら、次の順番がおすすめです。

1. アニメ全12話を視聴して、チトとユーリの旅を楽しむ。
2. 原作漫画5巻から読み始め、アニメの続きに触れる。
3. 最終巻6巻まで読み、2人の旅の結末を見届ける。
4. OP・EDや劇伴音楽を聴き直し、作品の世界観をもう一度味わう。

『少女終末旅行』の魅力は、世界が終わってしまった後にも、食べることや話すこと、誰かと一緒に過ごすことの意味が残っている点にあります。

壮大な冒険を描きながら、最後まで2人の日常を大切にしているからこそ、視聴後にも長く余韻が残るのでしょう。

アニメを見終わった人も、原作漫画を最後まで読むことで、まだ知らないチトとユーリの旅に出会えます。