【劇場版モノノ怪】『唐傘』『火鼠』『蛇神』の声優一覧を章別に紹介

目次

劇場版三部作は、テレビシリーズとは異なるキャスト編成で制作されています。

総監督は中村健治が続投し、物語の舞台は大奥へと移りました。薬売りを中心とする世界観を引き継ぎながら、女性たちの立場や感情、組織のしきたり、歴史に隠された秘密などを描いています。

第一章『劇場版モノノ怪 唐傘』の声優

モノノ怪声優

2024年7月26日公開

第一章『唐傘』では、新人女中のアサとカメを中心に物語が展開します。

キャラクター 声優
薬売り 神谷浩史
アサ 黒沢ともよ
カメ 悠木碧
北川 花澤香菜
歌山 小山茉美
大友ボタン 戸松遥
時田フキ 日笠陽子
淡島 甲斐田裕子
麦谷 ゆかな
時田三郎丸 梶裕貴
嵯峨平基 福山潤
坂下 細見大輔
天子 入野自由
溝呂木北斗 津田健次郎

注目キャスト①:黒沢ともよ(アサ役)


は、第一章の主人公の一人であるアサを担当。

アサは大奥で公文書管理を担う御祐筆。出世を目指して大奥に入った人物で、物語の中で重要な役割を果たします。

黒沢ともよは、人物の内面を繊細に表現する演技で知られる声優です。アサの持つ危うさや、仕事に対する意識、周囲との関係性が作品の見どころになっています。

注目キャスト②:悠木碧(カメ役)


は、アサとともに大奥へ入るカメを担当。

アサとは異なる価値観を持ち、大奥に憧れや居場所を求める人物です。

アサとカメは、同じ場所で生活を始めながらも、大奥に求めるものが異なります。この対照的な人物像が第一章の人間ドラマを形作っています。

注目キャスト③:小山茉美(歌山役)


は、大奥を取り仕切る御年寄の歌山を担当。

大奥の秩序や繁栄を重視する人物で、物語の緊張感を支える重要な存在です。

ベテラン声優の小山茉美が参加していることも、第一章のキャスティングで注目したい点です。

第二章『劇場版モノノ怪 火鼠』の声優

2025年3月14日公開

第二章『火鼠』では、第一章から登場していた大友ボタンと時田フキが物語の中心に立ちます。

特に、フキとボタンの立場や関係性の変化が重要です。

キャラクター 声優
薬売り 神谷浩史
時田フキ 日笠陽子
大友ボタン 戸松遥
時田三郎丸 梶裕貴
坂下 細見大輔
アサ 黒沢ともよ
サヨ ゆかな
マツ 青木瑠璃子
キヨ 芹澤優
タケ 茜屋日海夏
スマ 森なな子
天子 入野自由
溝呂木北斗 津田健次郎
幸子 種﨑敦美
時田良路 チョー
老中大友 堀内賢雄
勝沼 楠見尚己
藤巻 堀川りょう
水光院 榊原良子

注目キャスト①:日笠陽子(時田フキ役)


は、第二章の中心人物である時田フキを担当。

町人出身ながら天子に見初められ、御中臈にまで上り詰めた人物です。

フキは大奥の中で高い地位を得ていますが、その立場は決して安定したものではありません。

身分や出自、女性として求められる役割など、複数の問題を抱えています。

日笠陽子の演技を通じて注目したいのは、フキの強さだけではなく、母親としての感情や周囲との関係に揺れる人物像です。

注目キャスト②:戸松遥(大友ボタン役)


は、大友ボタンを担当。

名家の出身で、大奥の最高職位の一つである御年寄となり、規律と均衡を重んじます。

フキとボタンは、当初は立場や考え方の違いから対立しています。

しかし、物語が進むにつれて2人の関係には変化が生まれます。

この人物関係は、単なる善悪の対立ではなく、大奥という閉鎖的な組織の中で女性たちがどのように生きるのかというテーマにつながっています。

注目キャスト③:種﨑敦美(幸子役)


は、天子の正室である幸子を担当。

第二章以降の物語に関わり、第三章では大奥の歴史を揺るがす出来事の重要人物になります。

第三章『劇場版モノノ怪 蛇神』の声優

2026年5月29日公開・完結編

第三章『蛇神』は、劇場版三部作の最終章です。

物語では、天子の正室である幸子が待望の男児を授かるものの、その子を亡くしてしまう出来事をきっかけに、大奥の歴史に隠されていた秘密が明らかになっていきます。

ツインエンジンの2025年12月10日の発表では、2026年5月29日の全国公開が告知され、主要キャストも発表されました。

キャラクター 声優
薬売り 神谷浩史
幸子 種﨑敦美
天子 入野自由
溝呂木北斗 津田健次郎
水光院 榊原良子
アサ 黒沢ともよ
時田フキ 日笠陽子
大友ボタン 戸松遥
時田三郎丸 梶裕貴
嵯峨平基 福山潤
坂下 細見大輔
時田良路 チョー
藤巻 堀川りょう
天局 ゆかな
常磐井 平野文
カワ 本多真梨子
溝呂木朔 竹本英史
三代目御台所 沢城みゆき

注目キャスト①:津田健次郎(溝呂木北斗役)


は、溝呂木家の当主である溝呂木北斗を担当。

大奥で信仰される「御水様」の司祭という立場にあり、蛇神の秘密にも関係する人物です。

北斗は天子の幼なじみでもあります。第三章では、2人の過去や交わした約束が物語の重要な要素になります。

津田健次郎の落ち着いた声の存在感も、北斗という人物の複雑な立場を考えるうえで注目したいポイントです。

注目キャスト②:入野自由(天子役)


は、幕府を統べる最高位の天子を担当。

幼少期の経験から、自身の立場や役割に意義を見いだせずにいる人物です。

第三章では北斗との幼少期の関係も描かれ、天子の人物像がより深く掘り下げられます。

注目キャスト③:沢城みゆき(三代目御台所役)


は、第三章に登場する三代目御台所を担当。

大奥の歴史を解き明かすうえで重要な人物の一人です。

三代目御台所と天局の関係は、大奥が誕生した背景にもつながっています。第三章では、現在の大奥だけでなく、過去にさかのぼる物語が描かれます。

【2026年最新情報】三部作は完結!声優陣と作品の見どころを整理

2026年11月2日現在、劇場版『モノノ怪』は第三章『蛇神』の公開を終え、三部作として完結しています。

各作品の公開時期と内容を整理すると、次のようになります。

作品 公開日 物語の中心
第一章『唐傘』 2024年7月26日 アサとカメ、大奥の秘密
第二章『火鼠』 2025年3月14日 フキとボタン、火鼠の怪異
第三章『蛇神』 2026年5月29日 幸子と大奥誕生の秘密

2026年11月14日には三部作完結記念祭を開催予定

三部作の完結を記念し、2026年11月14日には東京都内の品川グランドホールで記念イベントが予定されています。

イベントには神谷浩史、黒沢ともよ、日笠陽子、中村健治総監督らの出演が告知されています。

三部作を振り返りながら、キャラクターや制作の裏側について語る企画も予定されています。

三部作を通してキャストが継続する意味

劇場版のキャスティングで特徴的なのは、章ごとに物語の中心人物が変わっても、薬売り役の神谷浩史をはじめ、アサ役の黒沢ともよ、時田フキ役の日笠陽子、大友ボタン役の戸松遥、天子役の入野自由、溝呂木北斗役の津田健次郎らがシリーズを通じて登場することです。

この構成によって、各章が独立した怪異譚でありながら、大奥全体の歴史をつなぐ一つの物語として成立しています。

また、薬売りは怪異を退治するだけの存在ではありません。人間の感情や欲望、社会の仕組みが怪異を生み出す過程を見つめる存在です。

三部作では、女中たちの立場、天子と大奥の関係、御水様への信仰など、複数の問題が最終章に向かって結び付いていきます。

この意味で、劇場版のキャスト一覧は単なる出演者名簿ではなく、物語の人間関係を理解するための重要な資料でもあります。

【プロの結論】モノノ怪の声優を調べるときに知っておきたい3つのポイント

『モノノ怪』の声優情報には、テレビシリーズと劇場版のキャストが混在しているため、検索時に混乱が生じやすい事情があります。

正しく理解するには、次の3点を押さえておくと便利です。

1. 櫻井孝宏と神谷浩史は担当作品が異なる

最も重要なのは、テレビ版と劇場版を分けて考えることです。

櫻井孝宏はテレビシリーズの薬売り、神谷浩史は劇場版三部作の薬売りを担当しています。

どちらが正しいという問題ではなく、それぞれ異なる制作時期と作品のキャスト情報です。

2. 劇場版は薬売りだけでなく大奥の人物関係も重要

薬売りの声優だけを確認して作品を理解したつもりになると、劇場版の魅力を十分に把握できません。

特に次の人物は、三部作の理解に欠かせません。

- アサ:大奥で働く御祐筆。第一章の中心人物。
- 時田フキ:町人出身で天子に見初められた女性。第二章の中心人物。
- 大友ボタン:名家の出身で大奥の規律を重んじる人物。
- 天子:大奥を統べる最高位の存在。
- 溝呂木北斗:御水様の司祭であり、天子の幼なじみ。
- 幸子:天子の正室で、第三章の物語に深く関わる人物。

3. キャスト変更の理由と作品の評価は切り分ける

声優交代の経緯を調べる際には、2023年2月の制作側の発表と、2024年3月の神谷浩史の正式発表を基準にするのが適切です。

個人の評価やネット上の推測だけで、キャスト変更の理由を決めつけることはできません。

作品のキャスト情報を調べるなら、東映アニメーションのテレビ版公式情報と、ツインエンジンの劇場版公式情報を分けて確認することが、最も確実な方法です。


【モノノ怪の声優】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:モノノ怪の薬売りの声優は誰ですか?

A1:テレビアニメ版は櫻井孝宏、劇場版三部作は神谷浩史です。作品によって担当声優が異なります。

Q2:櫻井孝宏はなぜモノノ怪の薬売り役を降板したのですか?

A2:2023年2月28日の制作側の発表では、劇場版が大奥を舞台に女性たちの苦しみと救済を描く作品であることを踏まえ、作品性の観点からキャスト変更を決断したと説明されています。

Q3:神谷浩史はいつから薬売りを担当していますか?

A3:2024年公開の劇場版『唐傘』から担当しています。その後の『火鼠』『蛇神』でも続投しています。

Q4:劇場版『モノノ怪 唐傘』のアサ役は誰ですか?

A4:黒沢ともよです。アサは大奥で公文書管理を担当する御祐筆で、第一章の主人公の一人です。

Q5:時田フキと大友ボタンの声優は誰ですか?

A5:時田フキ役は日笠陽子、大友ボタン役は戸松遥です。2人は第二章『火鼠』で重要な役割を担います。

Q6:天子と溝呂木北斗の声優は誰ですか?

A6:天子役は入野自由、溝呂木北斗役は津田健次郎です。2人は幼なじみという関係にあります。

Q7:劇場版『モノノ怪 蛇神』は完結編ですか?

A7:はい。2026年5月29日に公開された第三章『蛇神』が劇場版三部作の完結編です。2026年11月14日には三部作完結記念祭も予定されています。

Q8:テレビアニメ版と劇場版の声優一覧は同じですか?

A8:異なります。薬売り役だけでなく、作品の舞台や登場人物も変わっています。ただし、劇場版の三章ではアサ、フキ、ボタン、天子、北斗などの主要キャラクターが継続して登場します。


まとめ:モノノ怪の声優はテレビ版と劇場版を分けて確認しよう

『モノノ怪』の声優を整理すると、最大のポイントは薬売り役のキャスト変更です。

テレビアニメ版では櫻井孝宏が薬売りを演じ、2024年から始まった劇場版三部作では神谷浩史が新たに担当しています。

また、劇場版では黒沢ともよ、日笠陽子、戸松遥、入野自由、津田健次郎、種﨑敦美、沢城みゆきなど、幅広い実力派声優が参加しています。

2026年5月29日の『蛇神』公開によって三部作は完結し、2026年11月には完結記念イベントも予定されています。

最後に、作品を調べる際のポイントをまとめます。

- テレビ版の薬売りを知りたいなら櫻井孝宏。
- 劇場版の薬売りを知りたいなら神谷浩史。
- アサの声優は黒沢ともよ。
- 時田フキの声優は日笠陽子。
- 大友ボタンの声優は戸松遥。
- 天子の声優は入野自由。
- 溝呂木北斗の声優は津田健次郎。
- 劇場版三部作は2026年の『蛇神』で完結。

テレビシリーズから劇場版までのキャストの変遷を知ることで、薬売りというキャラクターの魅力だけでなく、『モノノ怪』という作品が描いてきた人間の情念や救済のテーマも、より深く理解できるはずです。