賀来賢人の映画出演作一覧【2026年最新】代表作・役名・声優とプロデュース歴を徹底解説

目次

俳優・賀来賢人は、コメディから社会派サスペンス、医療アクション、アニメーション映画まで幅広いジャンルで存在感を発揮してきた俳優だ。2026年11月現在、最新の劇場公開作は6月5日公開の『Never After Dark/ネバーアフターダーク』。賀来自身が出演するだけでなく、映像制作会社SIGNAL181のプロデューサーとして作品づくりにも参加している。一方、『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』は当初2026年8月21日に公開予定だったが、地震を受けて公開延期となった。

映画デビュー期の『神童』『Little DJ~小さな恋の物語~』から、『今日から俺は!!劇場版』『劇場版TOKYO MER』シリーズ、声優として参加した『ライオン・キング』『金の国 水の国』まで、出演歴を年代順に整理する。さらに、最新作の役名である群治、音羽尚役の変遷、声優出演、SIGNAL181のプロデュース活動を分けて紹介し、賀来賢人の映画キャリアがどう広がってきたのかを読み解く。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 2026年最新作:『Never After Dark』で群治役を演じ、プロデューサーとしても参加。
  • 代表的な映画シリーズ:『今日から俺は!!劇場版』『劇場版TOKYO MER』など。音羽尚役はシリーズを通じた重要な役柄。
  • 声優・制作活動:『ライオン・キング』『SPY×FAMILY CODE: White』などで声の出演を経験。SIGNAL181を通じて企画・製作にも活動領域を広げている。

【2026年最新】賀来賢人の映画出演作と注目作品は?

賀来賢人映画

最新映画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』

2026年の賀来賢人を語るうえで外せないのが、6月5日に劇場公開されたホラー映画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』だ。

本作は、賀来賢人と映画監督デイヴ・ボイルが共同で設立した映像制作会社SIGNAL181による長編映画第1作。賀来はプロデューサーと出演者の二つの立場で作品に参加している。

物語の中心となるのは、霊媒師一家に生まれた愛里(穂志もえか)と、幽霊となった姉・美玖(稲垣来泉)のコンビ。山奥の洋館に現れる亡霊をめぐる依頼を受け、不可解な現象と屋敷に隠された秘密に向き合っていく。

賀来が演じるのは、依頼人である禎子(木村多江)の息子・群治。霊の存在に懐疑的な人物であり、母親が関わる怪奇現象に対しても距離を置いている。霊媒師たちの世界観と現実的な感覚をつなぐ役どころだ。

映画の上映時間は105分、レーティングはPG12。監督・脚本はデイヴ・ボイル、配給はTOHO NEXTが担当している。

本作は日本公開前の第33回サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)2026のミッドナイター部門に正式出品され、観客賞を受賞した。海外のホラーファンにも届いた点は、賀来の俳優活動だけでなく、プロデューサーとしての活動を考えるうえでも重要な実績となっている。(映画公式サイト、映画.com)

『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』は公開延期

もう一つの2026年の注目作が、『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』だ。

本作は『TOKYO MER』劇場版シリーズ第3弾。2026年8月21日の公開が予定され、鈴木亮平、賀来賢人をはじめ、赤楚衛二、桜田ひより、津田健次郎、菜々緒らが出演する。

賀来が引き続き演じるのは、音羽尚。厚生労働省医政局のMER推進部統括官・医系技官として、シリーズの中心人物である喜多見幸太たちと関わる。

ただし、2026年8月4日、製作委員会と東宝は公開延期を正式発表した。発表では、熊本県で発生した地震による被災者へのお見舞いとともに、諸般の状況を総合的に勘案した結果として延期を説明している。新しい公開日は2026年11月2日時点で公式発表されていない。

したがって、2026年の賀来賢人の最新劇場公開作として扱うべきなのは『Never After Dark』であり、『CAPITAL CRISIS』は公開延期中の出演予定作品という位置づけになる。(劇場版TOKYO MER公式発表、2026年8月4日)

【年代順】賀来賢人の映画出演作一覧とキャリアの変遷

賀来賢人の映画出演歴は、2007年の映画出演から始まり、若手時代の青春映画、コメディ作品、主演映画、アニメーション映画の声優、そしてプロデュース作品へと広がってきた。

以下は、長編劇場公開作を中心に、声の出演や特別出演も含めて整理した主な映画出演歴だ。作品の製作年と劇場公開年が異なる場合は、原則として公開年を基準にしている。

2007~2011年:若手俳優として出演経験を積んだ時期

  • 2007年:『神童』『Little DJ~小さな恋の物語~』
  • 2008年:『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』『魔法のiらんど teddy bear』
  • 2009年:『ごくせん THE MOVIE』『女の子ものがたり』『銀色の雨』
  • 2010年:『海の金魚』『武士道シックスティーン』『ソフトボーイ』『神様ヘルプ!』『フラレラ』
  • 2011年:『パラダイス・キス』『シャッフル』『ギャルバサラ-戦国時代は圏外です-』

この時期の注目作は、2009年の『銀色の雨』だ。賀来は平井和也役を演じ、映画で初主演を務めた。浅田次郎の短編小説を原作とする作品で、異なる事情を抱えた人々の共同生活を描く人間ドラマである。

また、『武士道シックスティーン』では岡巧役、『パラダイス・キス』では永瀬嵐役、『シャッフル』では轟ゲンゴロウ役を担当。青春映画からサスペンスまで、作品ごとに異なる人物像を演じていた。

2013~2019年:主演・個性派キャラクターとしての存在感

  • 2013年:『俺はまだ本気出してないだけ』
  • 2014年:『オー!ファーザー』
  • 2016年:『森山中教習所』
  • 2017年:『茅ヶ崎物語~MY LITTLE HOMETOWN~』『斉木楠雄のΨ難』
  • 2018年:『ちはやふる-結び-』
  • 2019年:『最高の人生の見つけ方』『ライオン・キング』日本語吹替版

2016年の『森山中教習所』では野村周平とともに主演を務め、轟木信夫を演じた。2017年の『斉木楠雄のΨ難』では窪谷須亜蓮役、2018年の『ちはやふる-結び-』では周防久志役として出演している。

とりわけ『ちはやふる-結び-』の周防久志は、競技かるたの名人という個性の強い人物。コメディ色のある作品で知られる賀来が、別の方向性のキャラクターを演じた点でも印象に残る。

さらに2019年には、ディズニー映画『ライオン・キング』の日本語吹替版で主人公シンバの声を担当。これが映画の吹替声優としての本格的な挑戦となった。

2020~2024年:大作映画と声優出演の拡大

  • 2020年:『映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!』『AI崩壊』『ヲタクに恋は難しい』『今日から俺は!!劇場版』『新解釈・三國志』
  • 2021年:『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』日本語吹替版
  • 2023年:『金の国 水の国』『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』
  • 2024年:『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~』『ライオン・キング:ムファサ』

2020年は出演作のジャンルが特に幅広い。『AI崩壊』では西村悟役、『ヲタクに恋は難しい』では坂元真司役、『今日から俺は!!劇場版』では三橋貴志役を演じた。

2023年にはアニメーション映画『金の国 水の国』でナランバヤル役を担当し、浜辺美波とのダブル主演を務めた。同年の『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』では映画オリジナルキャラクターのルカ役として声の出演を果たしている。

2025~2026年:シリーズ作品とプロデュース活動の両立

  • 2025年:『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』
  • 2025年:『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』
  • 2025年:『新解釈・幕末伝』
  • 2026年:『Never After Dark/ネバーアフターダーク』
  • 2026年公開延期:『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』

2025年の『新解釈・幕末伝』では後藤象二朗役を演じた。『Never After Dark』では出演とプロデュースを兼任しており、俳優としての活動と制作側としての活動が並行していることが分かる。

この年代の変化は、単純に出演本数が増えたという話ではない。作品に参加する立場そのものが広がっている点に注目したい。(映画.com、クランクイン!、ファッションプレスの作品情報を基に整理)

【作品と役柄の相関表】俳優・声優・プロデューサーとしての参加形態

賀来賢人の映画出演歴を理解する際には、作品名だけでなく、どのような立場で参加したのかを区別する必要がある。同じ映画出演でも、実写俳優としての出演、日本語吹替、アニメーション作品の声の出演、プロデューサーとしての参加では役割が異なる。

特に2023年以降は、音羽尚役を継続する『TOKYO MER』シリーズと、声優としての参加、SIGNAL181による制作活動が並行している。

作品・公開年 役名・担当 参加形態 作品上の位置づけ
『Never After Dark』2026年 群治 出演・プロデューサー SIGNAL181長編映画第1作
『CAPITAL CRISIS』2026年・公開延期 音羽尚 出演 TOKYO MER劇場版第3弾
『新解釈・幕末伝』2025年 後藤象二朗 出演 福田雄一監督の歴史コメディ
『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』2025年 ウルフ 声の特別出演 インドの大富豪
『南海ミッション』2025年 音羽尚 出演 TOKYO MER劇場版第2弾
『ライオン・キング:ムファサ』2024年 シンバ 日本語吹替 ディズニー作品
『聖☆おにいさん THE MOVIE』2024年 梵天 出演 実写コメディ
『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』2023年 ルカ 声の出演 映画オリジナルの敵役
『金の国 水の国』2023年 ナランバヤル 声の出演 アニメーション映画のW主演
『劇場版TOKYO MER』2023年 音羽尚 出演 シリーズ劇場版第1作
『今日から俺は!!劇場版』2020年 三橋貴志 主演 人気テレビドラマの映画化

この表から見える大きな特徴は、賀来が同じシリーズで役柄を継続しながら、まったく異なるジャンルの映画にも参加していることだ。

『TOKYO MER』では音羽尚という人物を長期的に演じる一方、『金の国 水の国』や『SPY×FAMILY CODE: White』では声の表現に挑戦している。さらに『Never After Dark』では企画・制作側の仕事も担う。

なお、『新解釈・幕末伝』の後藤象二朗と、『Never After Dark』の群治は別作品の別人物だ。検索時に役名を混同しやすいが、群治はホラー映画、後藤象二朗は歴史コメディの登場人物である。

【代表作を厳選】賀来賢人の映画で特に見ておきたい作品

1. 『今日から俺は!!劇場版』:コメディ俳優としての代表作

賀来賢人の代表作を一つ挙げるなら、『今日から俺は!!劇場版』は外せない。

2018年のテレビドラマ版で三橋貴志を演じ、2020年の劇場版でも同じ役を続投した。伊藤健太郎演じる伊藤真司とのコンビを中心に、80年代のツッパリ文化を大胆なコメディとして描いている。

三橋は卑怯な手段も使う一方で、仲間を大切にする人物。賀来は表情や動作、テンポの速い台詞回しを組み合わせ、漫画的なキャラクターを実写映画の中で成立させた。

賀来のコミカルな演技を知りたい人にとって、最初に選びやすい作品だ。

2. 『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』:音羽尚役の魅力

『TOKYO MER』シリーズでは、音羽尚という人物が賀来の代表的な役柄になっている。

音羽は厚生労働省側の医系技官で、医療行政と現場の救命活動という異なる立場を結びつける存在だ。喜多見幸太を演じる鈴木亮平との関係も、シリーズを追ううえで重要な要素となっている。

2023年の劇場版第1作では横浜・みなとみらいを舞台にした大規模救助活動が描かれ、2025年の『南海ミッション』では舞台を鹿児島の離島地域へと移した。

『南海ミッション』は、公開52日間で観客動員372万人、興行収入50億円を突破。その後、東宝の2026年7月の発表では最終興行収入52.9億円の大ヒットとして紹介された。シリーズ作品としての集客力を示す数字である。(東宝、2026年7月21日)

3. 『森山中教習所』:主演俳優としての一面

2016年公開の『森山中教習所』は、賀来賢人の主演映画を探している人におすすめしたい作品だ。

野村周平とのダブル主演で、賀来は轟木信夫を演じた。自動車教習所を舞台に、境遇の異なる若者たちの交流と成長を描くヒューマンドラマである。

派手なギャグや大規模なアクションに頼らず、人物の距離感や会話の中で物語を進める作品だ。後年の大作映画とは違う、若手時代の自然な演技を確認できる。

4. 『ちはやふる-結び-』:個性の強い人物を演じる表現力

2018年の『ちはやふる-結び-』では、賀来は周防久志役を演じた。

競技かるたの世界で圧倒的な実力を持つ名人という役柄で、主人公たちとは異なる世代・立場から物語に関わる。コメディ作品で見せる大きなリアクションとは対照的に、落ち着いた人物像を表現している点が見どころだ。

5. 『Never After Dark』:作り手としての新しい代表作

2026年の『Never After Dark』は、これまでの出演作とは異なる意味で代表作候補に挙げられる。

群治役として出演するだけでなく、SIGNAL181のプロデューサーとして映画制作に参加しているからだ。

俳優が自分の出演作品の企画や製作にも関わることで、演じる役柄だけでなく、作品そのものの方向性にも関与できる。本作は賀来賢人のキャリアにおける、俳優から制作者への広がりを示す作品として注目される。

【声優出演作】賀来賢人が声で演じた映画と役名一覧

賀来賢人は実写映画だけでなく、アニメーション映画や海外映画の日本語吹替でも活動している。

特に注目したいのは、主人公、物語の重要人物、敵役など、作品ごとに異なる立場のキャラクターを演じていることだ。

『ライオン・キング』シリーズ:シンバ

2019年公開の『ライオン・キング』では、主人公シンバの日本語吹替を担当した。

賀来にとって映画の吹替声優への初挑戦となった作品であり、台詞だけでなく歌唱も含めた表現が求められた。2024年公開の『ライオン・キング:ムファサ』でも、シンバ役として続投している。

同じキャラクターを複数作品で担当しているため、賀来の声優活動を知るうえで重要なシリーズといえる。

『金の国 水の国』:ナランバヤル

2023年公開のアニメーション映画『金の国 水の国』では、浜辺美波とともにダブル主演を務めた。

賀来が演じたナランバヤルは、敵対する二つの国の間に立つ建築士。王女サーラと偽りの夫婦を演じることになり、二人の交流が国同士の関係にも影響を与えていく。

物語の中心人物を声で演じる作品であり、声優としての表現力を楽しめる一本だ。

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』:ルカ

2023年12月公開の『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』では、ルカ役を担当した。

ルカは中村倫也が演じるドミトリと行動する映画オリジナルの敵役コンビの一人。主人公一家に立ちはだかる人物で、賀来の声優出演作の中でも、コミカルな主人公とは異なる役どころになっている。

『映画クレヨンしんちゃん』:ウルフ

2025年の『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』では、インドの大富豪ウルフを演じた。

ウルフは、自分にふさわしい最強の相棒を探している人物。劇中では歌って踊る場面もあり、賀来の声だけでなく歌唱表現も楽しめる。

また、2021年公開の『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』では、日本からやって来た超特急ケンジの日本語吹替を担当している。

これらの出演歴から分かるのは、賀来の声優活動が一度きりの話題作りにとどまらず、ディズニー、アニメーション映画、ファミリー向け作品などに広がっていることだ。

【映画の評判・評価】賀来賢人の作品は何が支持されているのか

賀来賢人の映画出演作を評価する際には、作品の興行成績、映画祭での受賞、観客レビューを分けて見ると、それぞれの特徴が分かりやすい。

『TOKYO MER』シリーズは興行面で大きな成功

『劇場版TOKYO MER』シリーズは、賀来の出演作の中でも商業的な実績が明確な作品群だ。

2023年公開の第1作は興行収入45.3億円、2025年公開の『南海ミッション』は52.9億円を記録した。後者は前作を上回る成績となり、シリーズへの継続的な支持を示している。

大規模な災害現場で命を救うという分かりやすいテーマ、緊迫した救助シーン、チーム内の人間関係が、幅広い観客層に受け入れられた要因として考えられる。

『Never After Dark』は海外映画祭で観客賞を獲得

『Never After Dark』の評価を語るうえで重要なのは、SXSW2026のミッドナイター部門で観客賞を受賞したことだ。

本作はホラーというジャンルを選択し、日本国内の一般的な商業映画とは異なる方向性を打ち出している。映画公式発表では、海外配給会社XYZ Filmsによる海外セールスも決定したと説明されている。

こうした実績は、賀来が出演者としてだけでなく、国際市場を意識した作品づくりに関わる制作者としても活動していることを示す。

作品の評判を判断するときのポイント

映画レビューサイトの点数は、投稿者の人数や評価時期によって変化する。特定のサイトの平均点だけで作品の質を決めることはできない。

例えば、『南海ミッション』は興行成績に加え、KINENOTEでも一般ユーザーによる平均評点80.1点(313人)を記録している。レビューの分布や投稿された感想も含めて見ることで、観客の受け止め方をより立体的に把握できる。

一方、『Never After Dark』は映画祭での観客賞という別の評価軸を持つ。大規模な興行実績とジャンル映画祭での評価は同じ基準では比較できないが、それぞれ違う形で作品の強みを示している。

賀来賢人の映画を選ぶ際は、次のような基準が参考になる。

  • 笑いとテンポのよい展開を楽しみたい:『今日から俺は!!劇場版』『新解釈・三國志』
  • 緊迫した救助劇を楽しみたい:『劇場版TOKYO MER』シリーズ
  • 青春や人間ドラマを楽しみたい:『森山中教習所』『銀色の雨』
  • 声優としての表現を楽しみたい:『ライオン・キング』『金の国 水の国』
  • 新しい制作活動に関心がある:『Never After Dark』

【プロデューサーとしての新境地】SIGNAL181と賀来賢人の今後

2024年にデイヴ・ボイルとSIGNAL181を設立

賀来賢人のキャリアを考えるうえで、大きな転換点となったのが2024年4月3日のSIGNAL181設立発表だ。

TBS NEWS DIGの2024年4月3日付報道によると、賀来は映画監督のデイヴ・ボイルと共同で映像制作会社を設立した。

二人の協業のきっかけとなったのは、Netflix配信シリーズ『忍びの家 House of Ninjas』。賀来はプロデューサー兼主演俳優、ボイルは脚本家兼監督として同作に携わっていた。

会社名のSIGNAL181は、日本の国番号「+81」と米国の国番号「+1」を組み合わせたもの。日本と米国を結ぶ国際的な活動を意識した名称となっている。

『Never After Dark』がSIGNAL181の長編映画第1作

会社設立後、最初の長編映画として制作されたのが『Never After Dark』だ。

この作品ではデイヴ・ボイルが監督・脚本を担当し、賀来がプロデューサーと出演者を兼任した。単に出演依頼を受けて演じるのではなく、自分たちの会社を通してオリジナル作品を世に送り出すという形を取っている。

また、主演の穂志もえか、稲垣来泉、木村多江らを迎えたキャスティングも特徴的だ。賀来自身が演じる群治は物語の中で霊の存在を疑う人物であり、主人公側の霊媒師たちと異なる視点を担う。

俳優から制作者へ、活動の幅はどう変わったのか

従来の賀来賢人は、出演作品の中でどのような役を演じるかが注目の中心だった。

しかし、SIGNAL181の設立によって、作品を企画し、制作し、国内外に届けるという新たな選択肢が加わった。

この変化は、俳優としての仕事をやめて制作に専念するという意味ではない。実際に『TOKYO MER』シリーズでは音羽尚役を継続しながら、『Never After Dark』ではプロデューサーとしても活動している。

俳優としての知名度や演技経験を制作に生かし、作品の選択肢を広げることができる点は、今後のキャリアを見るうえで重要だ。

2026年の『Never After Dark』は、賀来賢人が出演者と制作者の両方として作品に関わる新しい段階を示した一本といえる。

【賀来賢人の映画】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:賀来賢人の2026年最新映画は何ですか?
A1:2026年11月現在、最新の劇場公開作は6月5日公開の『Never After Dark/ネバーアフターダーク』です。賀来は群治役で出演し、プロデューサーも務めています。『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』は当初8月21日公開予定でしたが、8月4日に延期が発表されました。

Q2:賀来賢人は『Never After Dark』で何役を演じていますか?
A2:木村多江演じる禎子の息子・群治役です。霊の存在に懐疑的な人物で、賀来は出演だけでなくプロデューサーとしても参加しています。

Q3:賀来賢人の映画で音羽尚が登場する作品は何ですか?
A3:『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2023年)、『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』(2025年)、『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』(公開延期中)です。いずれも賀来賢人が音羽尚役を演じています。

Q4:賀来賢人の声優出演作には何がありますか?
A4:『ライオン・キング』『ライオン・キング:ムファサ』のシンバ、『金の国 水の国』のナランバヤル、『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』のルカ、『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』のケンジ、『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』のウルフなどがあります。

Q5:賀来賢人は映画のプロデューサーも務めていますか?
A5:はい。2024年に映画監督デイヴ・ボイルと映像制作会社SIGNAL181を共同設立し、2026年公開の『Never After Dark』ではプロデューサーと出演者を兼任しています。

まとめ:賀来賢人の映画キャリアは俳優・声優・制作者の三つの顔へ

賀来賢人の映画出演歴を振り返ると、2007年の映画出演から若手俳優として経験を重ね、『銀色の雨』『森山中教習所』などで主演を経験。その後、『今日から俺は!!劇場版』や『TOKYO MER』シリーズで幅広い観客に知られる存在となった。

さらに、『ライオン・キング』『金の国 水の国』『SPY×FAMILY CODE: White』などでは声優としても活躍。実写作品だけでは見られない表現の幅を示してきた。

そして2026年の『Never After Dark』では、群治役としての出演に加え、SIGNAL181のプロデューサーとして作品制作にも参加。俳優としてのキャリアを維持しながら、作り手として新しい映画を生み出す段階に進んでいる。

今後の注目点は二つある。一つは、公開延期となった『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』の新たな公開日と音羽尚の活躍。もう一つは、SIGNAL181が次にどのようなオリジナル作品を送り出すかという点だ。

賀来賢人の映画を初めて見るなら、コメディの『今日から俺は!!劇場版』、シリアスな『TOKYO MER』、そして制作活動も含めた最新作『Never After Dark』の順に見ると、俳優としての変化と現在の活動を理解しやすい。出演作品だけでなく、作品に参加する立場の変化にも目を向けることが、賀来賢人の映画キャリアを楽しむポイントになる。

編集上の重要な最新情報: 『CAPITAL CRISIS』は2026年8月4日に公開延期が正式発表されており、新公開日は未発表です。記事では当初の公開予定日と実際の状況を区別しています。