【2016年『Light up the NEW world』で松山ケンイチがLとして再登場】
2016年10月29日公開の『デスノート Light up the NEW world』では、松山ケンイチが約8年ぶりにLを演じました。
2008年の『L change the WorLd』以来となる復帰で、当時のファンにとってもシリーズの過去作と新作をつなぐ重要な出演でした。
松山ケンイチのLはどのように登場した?

本作は、2006年のキラとLの対決から10年後を描く続編です。
新たに6冊のデスノートが地上に持ち込まれ、世界各地で大量殺人事件が発生します。
事件を追う中心人物は、次の3人です。
- 三島創:東出昌大
- 竜崎:池松壮亮
- 紫苑優輝:菅田将暉
池松壮亮が演じる竜崎は、Lの正統な後継者とされる名探偵です。
一方、松山ケンイチのLは、過去のキラ事件に関する重要な存在として登場します。特に、Lがデスノートを使用したことに対する思いが、後継者の竜崎に伝えられる点が物語の鍵です。
松山ケンイチが語った「8年ぶりのL」
2016年10月の出演発表時、松山は久しぶりにLを演じられることへの喜びをコメントしました。
その際、印象的だったのが次の言葉です。
なれたのは3分だけでしたが。
この発言は、久しぶりにLという人物を演じる難しさを表しています。
松山は、Lが自分にとって心身ともに遠い存在になっていたことも明かしました。長い時間を経て再び役に向き合い、自分の中に残っているLを探すような経験だったと振り返っています。
なお、「3分だけ」という言葉は松山自身の役への感覚を表したコメントであり、映画の出演時間が正確に3分だったという公式発表ではありません。
池松壮亮の竜崎との違い
2016年作で混同しやすいのが、松山ケンイチのLと池松壮亮の竜崎です。
| 比較項目 | 松山ケンイチ | 池松壮亮 |
|---|---|---|
| 役名 | L | 竜崎 |
| 立場 | 元祖となる名探偵 | Lの後継者 |
| 物語上の位置 | 過去のキラ事件に関わる重要人物 | 新たな事件を追う中心人物 |
| 登場する意味 | Lが残した思いや過去を伝える | Lの意思を受け継ぎ、新たな事件に挑む |
この違いを理解しておくと、2016年作で松山ケンイチが出演している理由も分かりやすくなります。
松山が演じるLの再登場は、単なる懐かしさを狙った出演ではありません。初代Lが残したものを、新しい世代の探偵がどう受け継ぐのかという、シリーズの継承を描く役割を担っています。
【デスノートのL歴代キャストは?映画・ドラマ・アニメを比較】
『デスノート』は映画だけでなく、テレビドラマやアニメにも展開されています。
そのため、Lを演じた人物について調べると、松山ケンイチ以外の名前も出てきます。
ここでは、映像化作品ごとに整理します。
| 作品・媒体 | Lの担当俳優・声優 | 特徴 |
|---|---|---|
| 2006年実写映画 | 松山ケンイチ | 前編・後編でLを演じる |
| 2008年スピンオフ映画 | 松山ケンイチ | 主演としてLの物語を描く |
| 2015年テレビドラマ | 山﨑賢人 | ドラマ版独自のLを演じる |
| 2006年テレビアニメ | 山口勝平 | アニメ版のLの声を担当 |
| 2016年実写映画 | 松山ケンイチ | Lとして再登場。後継者は池松壮亮 |
2015年ドラマ版のLは山﨑賢人
2015年7月から9月まで日本テレビ系で放送された連続ドラマ『デスノート』では、Lを山﨑賢人が演じました。
このドラマでは、夜神月を窪田正孝、弥海砂を佐野ひなこが担当しています。
松山ケンイチが出演した映画シリーズとは、キャストも物語の構成も異なります。
アニメ版のLは山口勝平
2006年に放送されたテレビアニメ版では、L・竜崎の声を山口勝平が担当しました。
同じキャラクターでも、実写映画、テレビドラマ、アニメでは表現方法が違います。
松山ケンイチのLを基準に比較すると、実写映画ならではの外見や身体表現、アニメならではの声による人物表現の違いも楽しめます。
【プロの結論】松山ケンイチのLがデスノートシリーズに残したもの
松山ケンイチのLを評価する際、注目したいのは原作の外見をどこまで再現したかだけではありません。
大切なのは、原作の個性を守りながら、実写映画の中で一人の人間として成立させたことです。
2006年の前編・後編では、月と対峙する天才探偵としての冷静さと異質さが描かれました。
2008年の『L change the WorLd』では、他人との交流を通じて感情を見せる人物へと掘り下げられました。
2016年の『Light up the NEW world』では、後継者に思いを託す存在として再び物語に登場しています。
この変化を追うと、松山版Lの魅力は大きく3つに整理できます。
1. 再現力: 姿勢、話し方、独特な仕草によって漫画のLを実写化したこと。
2. 人物描写: 甘いものを食べる仕草などに、Lの感情や人間関係を表現したこと。
3. 物語上の継続性: 2006年から2016年まで、Lの人物像とその意思をシリーズにつなげたこと。
松山ケンイチ版Lを楽しむなら、どの順番で見るべき?
初めてシリーズを見る人には、公開順での鑑賞がおすすめです。
STEP 1:『DEATH NOTE デスノート』
2006年6月17日公開
Lと夜神月の対決の始まりを知る。
STEP 2:『デスノート the Last name』
2006年11月3日公開
月とLの対決の結末を見届ける。
STEP 3:『L change the WorLd』
2008年2月9日公開
Lの人間性と最後の23日間を知る。
STEP 4:『デスノート Light up the NEW world』
2016年10月29日公開
Lの後継者と、新たなデスノート事件を追う。
この順番なら、松山ケンイチが演じたLの変化だけでなく、シリーズ全体の人物関係も自然に理解できます。
【デスノートの松山ケンイチに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:デスノートで松山ケンイチが演じた役名は何ですか?
A1:名探偵のL(エル)です。竜崎という呼び名も使用します。2006年の映画前編・後編、2008年の『L change the WorLd』で主演級の役を務めました。
Q2:松山ケンイチは2016年のデスノートにも出演していますか?
A2:出演しています。『デスノート Light up the NEW world』で約8年ぶりにLを演じました。池松壮亮が演じるLの後継者・竜崎に関わる重要な役割です。
Q3:松山ケンイチと池松壮亮は同じLを演じていますか?
A3:役割が異なります。松山ケンイチは初代の名探偵L、池松壮亮はその後継者である竜崎を演じています。2016年作では両者の関係が物語の重要な要素になっています。
Q4:松山ケンイチのLが主演する映画はどれですか?
A4:2008年公開の『L change the WorLd』です。2006年の映画2部作で描かれたLを主人公にし、彼に残された23日間を描いています。
Q5:デスノートのドラマ版でも松山ケンイチがLを演じていますか?
A5:いいえ。2015年の日本テレビ系ドラマ版でLを演じたのは山﨑賢人です。松山ケンイチのLは実写映画シリーズの配役です。
まとめ:松山ケンイチのLは2006年から2016年までシリーズをつないだ重要人物
松山ケンイチが『デスノート』で演じたLは、単なる天才探偵ではありません。独特な姿勢や話し方、甘いものを好む習慣、そして孤独を抱えた内面まで表現された人物です。
2006年の『DEATH NOTE デスノート』と『デスノート the Last name』で藤原竜也演じる夜神月と対決し、2008年の『L change the WorLd』では主演として新たな人間性を見せました。
さらに2016年の『デスノート Light up the NEW world』では、約8年ぶりにLとして復帰。池松壮亮演じる後継者・竜崎へと物語をつなぐ役割を果たしています。
2026年に改めて作品を振り返るなら、松山版Lの魅力は、前編・後編での頭脳戦だけでなく、スピンオフで描かれた人間的な変化、そして続編での再登場まで含めて見ることで、より深く理解できます。
映画シリーズを公開順に鑑賞することが、松山ケンイチが作り上げたLの魅力を味わう一番分かりやすい方法です。